教育・学校関連のマニュアル / 研修のご相談事例

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教育・学校関連のマニュアル / 研修のご相談事例
ご相談内容

学校PRや授業・国家試験対策の動画教材を内製化し、学生が自分のペースで学べる環境を整えたい。

業種:教育・学校 規模:100〜299名 マニュアル / 研修に関するご相談

博士ドットコムからのご提案

学校PRと学生募集で「伝わる動画」を量産できる体制づくり

まずは学校PRや学生募集向けの動画から着手し、動画活用の成果を実感しやすい領域を優先して整えていくことをご提案しました。メディア博士のテンプレート機能を活用すれば、「学科紹介」「先生インタビュー」「在校生・卒業生の声」など、構成やデザインがあらかじめ用意された雛形に写真や動画、テキストを入れ替えるだけで制作できます。これにより、企画や編集のノウハウが充分でない教職員の方でも、短時間で複数本のPR動画を内製化することが可能です。また、短尺の縦型動画や1分前後のダイジェスト動画を組み合わせることで、入学希望者本人だけでなく保護者にも学校の雰囲気や教育方針が伝わりやすくなり、ミスマッチの抑制にもつながります。

授業の要点整理と国家試験対策に特化した学習動画の設計

次のステップとして、情報系の授業や国家試験対策など、学習の基盤となる内容を動画化する方針を一緒に設計しました。長時間の授業をそのまま録画して配信するのではなく、「この単元のここだけは押さえてほしい」という要点を1テーマ1本の短い動画に分割し、復習しやすい形で蓄積していく考え方です。メディア博士には、自動テロップ挿入やナレーション生成など、撮影後の編集作業を効率化する機能が備わっているため、話し方に自信がない教員の方でも負担を抑えてコンテンツ化できます。また、日本語が母語でない学生向けには、字幕やナレーションの多言語展開も視野に入れることで、繰り返し視聴しながら理解を深められる環境づくりをサポートします。

専用動画プラットフォームと伴走型サポートによる継続運用

作った動画をどこで、誰に、どのように見せるかも重要なテーマです。メディア博士では、クラウド型の動画編集ツールとあわせて、学生や教職員だけがログインして閲覧できる専用動画プラットフォームを提供できます。ここに「教員名」「科目」「学年」「試験対策」などのタグを設定し、学生が自分のレベルや目的に合った動画をすぐに見つけられる導線を設計します。再生ログや視聴離脱ポイントも可視化されるため、「どの動画がよく見られているか」「どのあたりで離脱が多いか」といったデータをもとに、内容や尺、サムネイルを改善していくことが可能です。さらに、導入後も専任担当が企画立案から撮影・編集の進め方、学内展開のステップまで伴走することで、学校全体の動画活用レベルを段階的に引き上げていく運用体制をご提案しました。

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