製造・メーカー関連の企業・商品紹介のご相談事例

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製造・メーカー関連の企業・商品紹介のご相談事例
ご相談内容

海外向け製品紹介動画を内製化し、多言語対応やAIナレーションを活用したいが、社内にノウハウがなくツール選定に悩んでいる

業種:製造・メーカー 規模:5000名以上 企業・商品紹介に関するご相談

博士ドットコムからのご提案

海外向け製品紹介動画を内製化したい大手製造業からのご相談

海外売上の比率が高い製造業の営業部門から、これまで外注してきた製品紹介動画を内製化したいというご相談をいただきました。展示会やオンライン商談で見せる技術説明用の動画に加え、海外の販売拠点で活用する英語動画も増やしたい一方で、社内には動画編集の専門チームがなく、誰がどれくらいの時間を割けるのかも見えていない状況でした。また、既存のスライド資料を活かしながら短い説明動画を量産したい、将来的には日本語版と英語版を効率よく作り分けたいというニーズもあり、複数のクラウド型動画ツールを比較検討されていました。

クラウド編集と多言語対応、スライド資料の動画化を組み合わせた提案

そこでメディア博士では、クラウド上で動画編集が完結し、社内の複数メンバーが同じ環境を共有できる点を起点にご提案しました。汎用的な画像・動画素材やテロップ用デザインを組み合わせながら、ドラッグ&ドロップ中心の操作で営業用動画を作成できるため、専門ソフトの経験がない担当者でも扱いやすい構成です。さらに、既存のスライド資料をそのまま取り込んで動画化できる機能を活用し、まずは日本語で構成と話す内容を固め、その後メディア博士上でテキストの機械翻訳とAIナレーションを組み合わせて英語版を生成するワークフローをご提案しました。これにより、最初の1本を作る負担を抑えつつ、多言語展開も見据えた動画内製化が可能になります。

専任コンサルによる体制づくりと内製・外注の使い分け支援

ツール導入だけでは社内に動画制作のノウハウが蓄積しにくいという懸念に対しては、メディア博士の伴走型サポートをご案内しました。まずキックオフミーティングで、どの製品をどの市場向けに動画化するのか、営業現場での見せ方や活用シーンを整理し、共通フォーマットとなる動画構成案を一緒に設計します。そのうえで、撮影方法や素材の集め方、編集画面の具体的な操作までオンラインでレクチャーし、初回の日本語版・英語版を並走して制作。社内で量産した方がよい技術説明動画はメディア博士で内製化し、ブランディング色の強い映像は従来どおり外注するなど、内製と外注の住み分け方針も含めて整理することで、長期的に運用しやすい動画活用体制づくりを支援しています。

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