まずは、管理者が「この手順を見てほしい」と指定して届けられる運用を軸に設計します。メディア博士では、動画を整理しやすい形で管理し、必要な相手に共有できる導線を用意できます。現場の閲覧スタイルが「各自で探す」よりも「管理者から指示して見てもらう」寄りの場合は、配信の型を決めるだけで運用が回りやすくなります。あわせて、公開範囲の制御や期限設定など、社内共有に必要な安全面も運用ルールとして整理します。
次に、動画だけでなく既存の紙資料(手順書や教育資料など)も同じ導線で参照できる形を検討します。業務上、紙が必要な場面が残る場合は「紙をなくす」ではなく「探しにくさをなくす」ことが現実的です。メディア博士の運用設計では、業務カテゴリや対象者ごとに階層や導線を組み、必要な情報に最短で辿り着ける状態をつくります。さらに、役割ごとに見せる範囲を変える考え方も取り入れ、不要な情報が先に目に入って混乱する状態を防ぎます。
最後に、閲覧状況を把握し、改善できる体制を整えます。誰が見たか・どこまで浸透しているかが分かると、管理者側の確認作業が減るだけでなく、見られていない箇所のテコ入れが可能になります。メディア博士は、運用の数字を見ながら導線や見せ方を調整し、定着に向けた改善サイクルを回しやすい点が特徴です。導入初期は動画作成の負担が壁になりやすいため、題材の選び方や構成の型を先に決め、無理なく継続できる制作ルールまで含めて提案します。