新人研修を短期間で回す際にボトルネックになりやすいのが、「誰がどこまで終わったか」を追う作業です。担当者が個別に確認して回る運用だと、確認漏れや対応のばらつきが起き、教育側の負担も膨らみます。そこで、研修コースを段階ごとに整理し、新人が自分でアクセスして学べる導線を用意したうえで、管理側は管理画面で進捗を一覧できる形を提案しました。研修の入口を一本化することで、資料を探す時間も減り、運用が安定します。
研修は「見せて終わり」ではなく、理解度を確認して次へ進める仕組みが重要です。メディア博士では、研修ページの作成・更新がしやすい入力画面を用意し、マニュアル資料の掲載に加えて、動画を組み合わせた学習コンテンツ化が可能です。また、小テストやアンケート機能により、定期テストの実施・結果確認・集計までをWeb上で完結できます。設問ごとの傾向把握や個別の回答確認も行えるため、どこでつまずいているかを掴みやすく、フォローの優先順位付けにもつながります。
日次の報告や振り返りは、研修の質を上げる一方で、入力・回収・返信の運用が重くなりがちです。そこで、日々の入力を「フォーム形式で記入→管理側が一覧で確認」といった形に寄せる案や、ページ上のコメント機能を活用してフィードバックを残す案など、既存の運用負担を下げる設計を検討しました。加えて、閲覧状況や利用データを見ながら改善を回す伴走支援により、仕組みを“作って終わり”にせず、定着と効果につながる運用へ整える提案を行いました。