現状は、Webサイトの一部コンテンツ(事業紹介・社員紹介など)が古いまま残り、差し替えや整理が進めにくい状態でした。全面改修をいきなり行うと関係者調整や工数が大きくなるため、まずは「動画を集約する特設ページ」を用意し、担当者が管理画面から動画・記事を更新できる形を整える進め方をご提案しました。既存サイトは活かしつつ、必要な導線だけを追加することで、短期間でも“更新が回る運用”へ移行しやすくなります。
過去の制作では見栄えを重視しがちで、実際の中核業務(地味に見える作業を含む)が伝わりにくいという反省がありました。そこで、メディア博士で短尺の社員インタビューや一日密着、業務解説などを“リアル重視”で継続制作する方針を提案しました。完成度の高い映像表現よりも、視聴者が仕事内容を具体的に理解できる構成を優先し、必要に応じて資料画面・静止画・ナレーションを組み合わせて、分かりやすさを担保します。
動画内製化は、ツール導入だけでは止まりやすく、企画枯れや作り手不足で更新が途切れがちです。そこで、定例の打ち合わせで「次に作るテーマ」「撮影・編集の役割分担」「社内外それぞれの見せ方」を整理し、運用を前に進める伴走支援をご提案しました。さらに、利用部門が広がるタイミングでは、部門向けの操作説明や制作のポイント共有も実施し、成功事例を社内で横展開できる状態を作ります。まずは広報・採用を担う部門で小さく成果を出し、段階的に社内へ広げていく設計です。