ある製造業の企業では、営業活動や販促に動画を活用する取り組みを検討しており、短い製品紹介動画を継続的に発信したいという希望がありました。一方、動画編集を専門とする担当者はおらず、日常業務と並行して制作する必要があります。そこで、メディア博士を企業向けのクラウド型動画編集ツールとしてご紹介しました。ブラウザから操作でき、あらかじめ用意されたテンプレートに画像や文章を当てはめるほか、既存のスライド資料を取り込んで動画にすることも可能です。レイアウトを考える負担を抑え、担当者ごとの仕上がりのばらつきを減らしながら、動画制作を社内で進める方法をご案内しました。
商談で特に関心が高かったのは、撮影だけでは構造や特徴が伝わりにくい小型製品を、立体的な映像や分解アニメーションで紹介することでした。ただし、メディア博士自体には立体モデルや精密なアニメーションを自動生成する機能はありません。そのため、立体的な表現には別途制作した映像や画像を素材として準備する必要があることをお伝えしました。用意した素材を取り込んだ後は、テロップや図形による補足、場面の切り替え、AIナレーションの追加などをメディア博士で行えます。製品の正確性が重要なため、技術的な内容は社内で確認し、素材制作と動画編集を分けて検討する方針をご提案しました。
情報発信の場としては、既存の企業サイトや交流サイトを活用する意向が示され、新たな動画専用サイトの構築は優先されていませんでした。そのため、まずは作成した動画の共有リンクや埋め込み機能を使い、既存の発信経路へ掲載する運用をご紹介しました。また、展示会や設備紹介など実写素材を確保しやすいテーマは、テンプレートを使った制作の候補となります。ただし、相談企業では立体的な製品紹介が優先課題であり、こうした動画の制作頻度は未定です。伴走型サポートによって、動画の企画、必要な素材、担当者の役割を整理し、制作本数や運用負荷を確認してから導入の適合性を判断する進め方をご提案しました。
このような企業様におすすめです