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企業イベントを成功に導く オープニング動画制作のポイントを徹底解説

企業イベントを成功に導く オープニング動画制作のポイントを徹底解説

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企業でイベント開始時に活用することで、会場を盛り上げたり参加者の注意を一気に惹き付ける効果のある「オープニング動画」
そのクオリティによって、イベントの良し悪しは左右されてしまうと言っても過言ではありません。
イベントは最高のスタートダッシュを切ることでより成功の確率をあげられるものです。
そこで今回は、オープニング動画の目的やイベントを成功に導くための動画作りのポイントなどについてご紹介します。

オープニング動画を活用するメリット

企業イベントにおいて、開始直後の数分間は、参加者の集中力や感情に最も影響を与えるゴールデンタイムとも言われており、ここでどのようなインパクトを与えられるかが、その後のイベント全体の満足度や成功に直結します。
ここでは、オープニング動画を活用するメリットを紹介していきます。

会場の一体感を一瞬でつくれる

イベント会場には、さまざまな立場や背景を持つ参加者が集まります。緊張している人、関心が薄い人、逆に熱量が高い人など、温度感はバラバラです。
こうした温度差を埋め、一気に同じ空気をつくり出すのが、オープニング動画の大きな役割です。統一された映像と音楽によって視線が一点に集まり、会場全体が同じリズムと感情でスタートできる状態を整えてくれます。

例えば、アップテンポな音楽に合わせてカウントダウンが始まり、最後に企業のスローガンやキャッチコピーが力強く表示される演出は、緊張感と期待感を同時に生み出します。言葉では難しい「場の空気づくり」が、わずか数十秒で実現するのです。

ブランドメッセージやコンセプトを直感的に伝えられる

パンフレットや司会者の説明では伝えにくい企業の理念やイベントの趣旨も、映像と音声を組み合わせることで、短時間で直感的に伝えることができます。
例えば、「信頼と革新」というブランドメッセージを伝えたい場合、実際の現場での様子や顧客の声、プロダクトのビジュアルといった映像を組み合わせて見せることで、文字だけでは伝えきれない温度やリアルさを視覚と聴覚の両方で印象付けることができます。

さらに、ナレーションや字幕を加えることで、イベントのテーマやターゲットに合わせたメッセージ性を強化することも可能です。それぞれの場面に最適な言葉を添えることで、感情に訴えかける導入ができます。

イベント全体の期待感と集中力を高められる

オープニング動画の効果は、単に視覚的な演出にとどまりません。良いスタートは良い集中を生み出します。オープニングでしっかりと「このイベントには価値がある」「この時間は有意義なものになる」と感じさせることで、参加者の関心と集中を持続させやすくなります。

例えば、セミナー形式のイベントであれば、冒頭に「本日得られる3つの学び」を映像で明示しておくことで、参加者はその内容に意識を向けながらセッションを受けることができるようになります。結果として、イベント終了後の満足度や学習効果にも良い影響を与えます。

オープニング動画が使われるシーン

ここでは、オープニング動画が使われる代表的な3つのシーンでの活用例を紹介します。

就職説明会

就職説明会では、学生や求職者が「この会社で働きたい」と思えるかどうかが重要です。冒頭で流すオープニング動画には、企業の価値観や将来ビジョン、働く人のリアルな姿を映すことで、参加者の不安を和らげつつ、期待感を高める役割があります。

展示会

展示会では、ブースに立ち寄ってもらう「きっかけ」を作ることが求められます。オープニング動画を活用することで、通行中の来場者の視線を集め、製品やサービスの魅力を短時間で伝えることができます。
音声が流せない環境でも字幕やキャッチコピーを効果的に配置することで、十分に訴求できます。

社員総会

社員総会では、1年間の成果や感謝を伝え、今後の目標に向けて社員の意識を高める場として、オープニング動画が重宝されます。「このチームでまた1年がんばろう」と思えるような、心に残るメッセージをラストに盛り込むと、場の雰囲気が一気に前向きになります。

オープニング動画制作を制作する際に注意するべきこと

ここまでで、様々なオープニング動画の目的があることがわかってもらえたかと思います。クオリティの高いオープニング動画を作るためには、イベントの目的をしっかり理解しておくことが必要です。
ここからは、制作を制作会社に依頼する場合の注意点と、自社で自作する場合の注意点を分けて紹介していきます。

制作会社に制作を依頼する場合の注意点

高いクオリティのオープニング動画を活用したいなら、プロの制作会社に動画制作を依頼するのがおすすめです。
ただし、「相手がプロだから全部任せておこう」という考えでは、制作会社も困ってしまいます。いい動画を作ってもらうためには、以下のポイントを抑えて動画のイメージを相手に鮮明に共有することが大切です。

・参加者の期待を高められるような内容にする
イベントの最初の方に用いられるオープニング動画では、その日のイベントの期待感を高めるような工夫が求められます。
例えば、セミナーなどのイベントのオープニング動画の場合、参加者に「今日このイベントでどんなことを学びたいですか?」と動画の最後に訴えかけることで、参加者のイベントに対するモチベーションと集中力を高める効果があります。

・動画の尺が長すぎないようにする
オープニング動画の尺が長すぎると、参加者の集中力が持たず、盛り上がった気持ちも冷めてしまいます。
イベントへの期待感で満たされているうちに、イベントを進行できるように伝えたい情報を効率よく伝えることがポイントです。

また、それに加えて参加者の注意を引くようなクリエイティブでユニークな動画にできると、より参加者の高揚感を高めることができます。

自社で自作する場合の注意点

・BGMやデザインにこだわる
オープニング動画でイベントの雰囲気や内容を伝えるためには、イベントの雰囲気にあったBGMを選択する必要があります。
盛り上げたい場合は、気分が高まるようなアップテンポな曲を選び、厳粛なイベントの場合は、会場の空気を引き締めるために、落ち着いた曲を選ぶといいでしょう。

また、動画のデザインによっても参加者が受ける印象はかなり違うため、目的や場面にあったカラーを選択するようにしましょう。
一般的には、盛り上げたい時は赤や黄色などの明るい色、落ち着いた雰囲気にしたい時は青や白などの色にすると良いと思います。

・シンプルかつ印象に残るフレーズを動画内に取り入れる
参加者の心に残るようなフレーズを動画の中に取り入れるのも参加者のモチベーションを高めるための一つの方法です。
就職説明会で会社の経営理念を説明したいする際に、長々と堅苦しい文で説明するよりも、シンプルで印象に残るフレーズを使ったほうが参加者の心を掴むことができます。

例えば、アマゾンジャパン株式会社のような「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」といったシンプルなフレーズだと、インパクトがある上に会社が何を一番に大切にするのかが明確でわかりやすいですよね。
このように、参加者の心を掴むような工夫を意識しましょう。

・参加者の立場に立って制作されているか
オープニング動画を制作する際には、参加者の立場に立って制作されているかが重要です。あまりに、主催者本位の内容は、参加者に違和感を与え、イベントに対するモチベーションを下げる原因にもなります。
自分が参加者ならどういう動画を見るとワクワクするか、このイベントを通してどういう気持ちになってほしいのかを考えることで、オープニング動画にどのような要素を盛り込めばいいのかが見えてきます。

オープニング動画実際の参考事例を紹介

ここからは、オープニング動画の実例をご紹介します。
実際のオープニング動画を第三者の目線で見ることで、動画が与える印象を直感的に感じることができるはずです。
ぜひ他社のオープニング動画を参考にしてみてください。

BIT VALLEY 2019 イベントオープニングムービー


こちらは、BIT VALLEYというカンファレンスイベントのオープニング動画です。
始まりの場面で、心臓の鼓動と共に、カウントダウンを行うことで、参加者の高揚感を高めるための工夫が施されています。

さらに、クリエイティブな動画編集にピアノの効果音を重ねることで、おしゃれに最先端なテクノロジーを演出できています。
わずか1分25秒の間で参加者の高揚感を高め、そしてイベントの大まかな雰囲気までを感じ取ることができるオープニング動画のお手本と言っても良い動画です。

株式会社ラルズ「企業紹介」オープニング動画


こちらの動画は、株式会社ラルズの企業紹介のオープニング動画です。
動画の最初の15秒で、わかりやすくお客様にどのような価値を提供すると字幕で伝えることで、簡潔に会社について知ることができ、実際に働いている従業員の笑顔をスライドで流すことで、社内の雰囲気が伝わるような構成になっています。
1分19秒の間で社内にどのような部門があるのか知ることができる企業紹介のお手本となる動画だと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は、オープニング動画の目的やイベントを成功に導くための動画作りのポイントなどについて紹介しました。
目的や場面に適したオープニング動画を活用することで、イベントの成功率は格段と上げることが可能です。
BGMや動画の色、参加者の心に残るフレーズを取り入れて、あなたの企業だけの魅力的なオープニング動画を制作してみてはいかがでしょうか。

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