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手元動画の撮り方!撮影時に必要な機材や注意点も詳しく解説

手元動画の撮り方!撮影時に必要な機材や注意点も詳しく解説

手元動画の撮り方!撮影時に必要な機材や注意点も詳しく解説
「手元動画の撮り方が分からない」「手元動画の撮影が上手くいかない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。手元動画は、手芸や絵、料理など、細かい部分を説明する際に役立ちます。また、自分の顔が映らないので、編集しやすい点もメリットと言えるでしょう。
そこで今回の記事では、手元動画の撮り方を紹介します。撮影時に必要な機材や注意点も詳しく解説するので、手元動画を撮りたい方はぜひ参考にしてください。

手元の動画を撮影・作成する際に必要な準備

手元の動画を撮影・作成する際に必要なものは、大きく分けて以下の六つです。

・撮影用カメラ
・三脚
・マイク
・ライト
・パソコン
・動画編集ソフト

撮影用カメラ

一つ目に必要なものは、撮影用カメラです。映像の質は、手元動画の印象を大きく左右します。数秒〜2分程度の短い動画の場合は、スマホのカメラでも十分に感じるかもしれません。しかし、尺が長い動画や短尺でも定期的に動画を撮影する場合は、撮影用カメラにもこだわった方が良いでしょう。
ビデオカメラやミラーレスカメラ、一眼レフカメラなど、撮影用カメラの種類は数多くあります。撮影内容や予算を考慮した上で、選定することをおすすめします。

三脚

二つ目に必要なものは、三脚です。特に手元動画を撮影する場合、ブレてしまうと細かい部分の説明が伝わりにくくなってしまいます。三脚を使えば、ブレを抑えられるだけでなく、傾きのない動画を撮影できます。
三脚を選定する際は、撮影内容と使用するカメラの種類を考慮します。スマホで撮影する場合は、スマホスタンドがおすすめです。角度を変更できるものやライト付きのものなど、色々な種類があります。

マイク

三つ目に必要なものは、マイクです。カメラに内蔵されているマイクもありますが、音声にノイズが入り、重要なポイントが聞き取りづらくなってしまう場合も多いです。
マイクを使うことで、音質が良く、聞き取りやすい動画を撮影できます。特に説明しながら手元動画を撮影する場合は、必須アイテムと言えるでしょう。

ライト

四つ目に必要なものは、ライトです。ライトを使うことで、時間や天候に左右されず、手元を綺麗に撮影できます。また、使い方によっては、動画にコントラストをつけることも可能です。
ライトは、スタンドタイプから、カメラや三脚に取り付けるタイプまで、仕様やサイズは色々あります。

パソコン

五つ目に必要なものは、パソコンです。撮影した動画を編集することで、より魅力的な動画になります。最近では、スマホで簡単に編集できるアプリも多くありますが、編集する動画の本数が多かったり、尺が長かったりする場合は、パソコンで編集した方が効率的です。
ただし、一口にパソコンと言っても種類は様々なので、データ容量や処理能力などを確認した上で選定しましょう。

動画編集ソフト

六つ目に必要なものは、動画編集ソフトです。パソコンで編集する場合は、動画編集ソフトが必要になります。ソフトによって異なりますが、備わっている機能例は以下の通りです。

・カット編集
・BGM挿入
・テキスト挿入
・各種フィルター
・明るさ・色調整
・トランジション等


中には、4Kに対応しているものやテンプレートが充実しているものもあります。どのような動画にしたいか明確にした上で、適切な動画編集ソフトを選定しましょう。

手元動画を作成するメリット

手元動画を作成するメリットは、大きく分けて以下の三つがあります。

・撮り直しが少ない
・動画が見やすい
・場所の確保が簡単


下記では、それぞれのメリットを詳しく解説します。

撮り直しが少ない

一つ目のメリットは、撮り直しが少ないことです。手元動画は基本的に同じ場所を映すため、撮り直しがほとんど発生しません。
全体を撮影する動画の場合、意図しないものが映り込んでしまう可能性があります。撮り直しをしなくても、編集で消すという作業が発生するため、結果的に工程が増えてしまいます。

動画が見やすい

二つ目のメリットは、動画が見やすいことです。手元のみを撮影するため、細かい作業でも見やすくなります。
不要な箇所が映り込む心配もなく、重要なポイントも伝わりやすいです。

場所の確保が簡単

三つ目のメリットは、場所の確保が簡単なことです。手元動画の場合、自宅の一角で気軽に撮影できます。一方で、全体を撮影する動画の場合、背景に気を使わなければなりません。
家以外で撮影するとなると、撮影許可が必要です。撮影不可の場所も多いので、撮影する際はしっかりマナーを守りましょう。

手元動画を作成する際に気を付けること

手元動画を作成する際の注意点として、以下の四つが挙げられます。

・あらかじめ動画構成と内容を明確にしておく
・手ブレを最小限に抑える
・ズームは極力使わないようにする
・逆光にならない場所で撮影する

あらかじめ動画構成と内容を明確にしておく

一つ目の注意点は、あらかじめ動画構成と内容を明確にしておくことです。複数のカットを繋げて一つの動画にする場合は、事前に構成を考えておく必要があります。動画の構成や内容を決めずに撮影しても、良い動画は完成しません。

手ブレを最小限に抑える

二つ目の注意点は、手ブレを最小限に抑えることです。どんなに良い動画でも手ブレがあると、魅力が下がってしまいます。手ブレ補正機能のあるカメラや三脚を使うと、手ブレを最小限に抑えられます。
人の手で撮影する場合は、脇をしっかり締めて、両手でカメラを持つことが重要です。カメラを持つ手が安定するように、意識しながら撮影します。

ズームは極力使わないようにする

三つ目の注意点は、ズームは極力使わないことです。ズームを使うと、映像がブレやすくなります。また、ズームインとズームアウトを繰り返し、被写体との距離が何度も変わると、視聴者が映像酔いしてしまう可能性も高いです。
よりアップで映したい場合は、ズームを使うのではなく、手でカメラを持って撮影しましょう。

逆光にならない場所で撮影する

四つ目の注意点は、逆光にならない場所で撮影することです。明るい場所で撮影するのはもちろん、逆光になっていないか注意が必要です。逆光の場合、映像が真っ暗になってしまいます。

手元動画が向いている商品・サービス

手元動画が向いている商品やサービスは、以下の三つです。

・手芸用品
・食品
・文房具


下記では、手元動画に向いている理由をそれぞれ詳しく解説します。

手芸用品

手元動画が向いている商品・サービスの一つ目は、手芸用品です。自社で販売している手芸用品を使った動画を作成することで、自社や商品の認知度、販売数アップに繋げられる可能性があります。
手芸の場合、言葉だけでは説明が難しい作業が多く発生するため、動画で作業手順を紹介すると視聴者も理解しやすいです。

食品

手元動画が向いている商品・サービスの二つ目は、食品です。レシピは動画と非常に相性が良く、料理の手順をスムーズに説明できます。動画のテンポもよく、尺も長すぎないので、視聴者も最後まで観やすいです。

文房具

手元動画が向いている商品・サービスの三つ目は、文房具です。一口に文房具と言っても、シャープペンやボールペン、ホチキス、のりなど色々な種類があります。
特に、シャープペンやボールペンは、芯の滑らかさや書きやすさをアピールしたい時に効果的です。

手元動画を作成している事例

前述した通り、手元動画は作業を説明する時に適しています。下記では、手元動画を作成している事例を四つ紹介します。企業で手元動画を作成する場合、撮影内容によっては利益が増える可能性があります。

ハマナカ株式会社


ハマナカ株式会社は、国産手芸用品の企画・製造をしている会社です。手芸の基礎が分かる手元動画を数多く作成しています。映像とBGM、テロップというシンプルな構造なので、初めて動画を制作する場合でも挑戦しやすいです。

ユザワヤ商事株式会社


ユザワヤ商事株式会社は、手芸用品の大型専門店です。この動画では、マスクを手作りする手順を紹介しています。型紙はユザワヤのサイトでダウンロードできる上、マスクの材料も概要欄のURLから購入できるようになっています。
必要な材料を調べる手間を省けるため、販売数も増えやすいです。

キューピー株式会社


キューピー株式会社は、マヨネーズなどの調味料で有名な大手食品メーカーです。手元動画では、自社が扱っている調味料を使ったレシピを数多く紹介しています。こちらの動画は、季節感のある雰囲気が特徴です。取り扱うレシピはもちろん、BGMもクリスマスを感じさせます。
季節感のある投稿は話題になりやすく、ユーザーからも注目されやすいです。また、ターゲットも「親子」と明確なので、他の商品との差別化にも繋がります。

コクヨ株式会社


コクヨ株式会社は、主に文房具を扱っている大手メーカーです。この動画では、自社で開発している製品の使い方を紹介しています。協力ステープラーを状況に応じてアップで映しているため、非常にポイントが分かりやすいです。

まとめ

今回は、手元動画の撮り方や必要な機材、撮影時の注意点などを詳しく解説しました。手元動画は、作業工程を丁寧に説明したい時に効果的です。手元動画に向いている例として、手芸や料理などの手順や、製品の使い方を説明する時などが挙げられます。
また、撮り直しが少ないことや撮影する場所を確保しやすいことも、手元動画のメリットの一つです。必要な機材さえ揃えば、場所問わず気軽に撮影できます。本記事を参考にして、手元動画を撮ってみましょう。

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