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YouTubeのTrueViewインストリーム広告とは?メリットとデメリットを紹介

YouTubeのTrueViewインストリーム広告とは?メリットとデメリットを紹介

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YouTubeにおける広告の1つとして、TrueViewインストリーム広告があります。ただ、具体的にどのような広告なのか知らない方もいるでしょう。
そこで今回は、初めて聞いた方向けに基本情報やメリット・デメリットなどを紹介します。気になる方はぜひ読んでみてください。
目次
  1. そもそもTrueViewとは?
    1. TrueViewの種類
    2. TrueViewインストリーム広告はさらに分かれる
    3. インストリーム広告の配信タイミング
    4. 課金形態
    5. TrueViewは月額100万円必要!?
  2. 他の動画広告との違いは?
    1. アウトストリーム広告
    2. マストヘッド広告
  3. TrueViewインストリーム広告のメリット
    1. 細かくターゲティングができる
    2. CTAを設置できる
    3. スキッパブル広告だと費用対効果が高い
    4. ノンスキッパブル広告だと最後まで見てもらいやすくなる
    5. 話題になればSNSでの拡散が期待できる
    6. ユーザー数の多い媒体で広告を出せる
  4. TrueViewインストリーム広告のデメリット
    1. 手順がややこしい
    2. スキップされてしまう可能性がある
    3. マイナスなイメージを持たれてしまう恐れがある
    4. 求める効果が高いほどノウハウが必要
    5. 動画を作るための制作技術が必要
  5. TrueView広告の設定方法
  6. 効果の出るTrueView広告の活用方法
    1. いろいろな動画を出稿してみる
    2. いろいろな方法を試してみる
    3. 分析・改善によって最適化する
  7. 見てもらえるTrueView広告作りのポイント
    1. ターゲットを細かく絞り込む
    2. 最初の5秒で興味を引く
    3. インパクトのある内容や映像、キャッチコピーにする
  8. TrueView広告を作る際の注意点
    1. ブランドセーフティと掲載面の管理を徹底する
    2. 広告からのリアクションに対応できる体制を整える
    3. 他チャネルでの二次活用を前提に制作する
  9. まとめ

この記事は、こんな方におすすめです

  • ✅ YouTube(TrueView ほか)で広告運用をしており、社内で広告用動画を素早く量産・差し替えしたい法人のご担当者
  • 6秒/15秒/30秒など尺違い・縦横比違いの素材を一括で作り、ABテストの回転数を上げたいマーケティング部門
  • ✅ 企画〜制作〜配信後の改善まで、動画活用を内製化する体制を整えたい(外注コストを抑えつつスピードを重視)
  • ブランドセーフティやKPI設計を意識しながらクリエイティブ改善を継続したい企業

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そもそもTrueViewとは?


この記事のメインテーマを説明するためには、まずTrueViewが何なのかを伝えなくてはなりません。YouTubeの広告を活用するためには覚えておくべき内容であるため、この機会に基本情報を把握しておきましょう。

TrueViewの種類

TrueViewとは、YouTube上で配信される広告のこと。3つの種類に分かれており、それぞれ特徴や広告の掲載場所が異なります。

1つ目のインストリーム広告は、動画の前後や途中で表示される広告のこと。途中で広告が掲載されている動画の場合、バーに黄色いラインが表示されており、どこに高校があるのか把握できるようになっています。

2つ目はディスカバリー広告です。ディスカバリー広告は、YouTubeでの検索結果や関連動画欄に表示される広告のこと。サムネイルまで表示されることから、ユーザーに関心を持ってもらいたいという利点があります。

3つ目はバンパー広告であり、インストリーム広告と同じく動画の前後や途中で表示されます。インストリーム広告との違いはスキップができないことであり、視聴者に対して最後まで広告の内容を見てもらえます。

TrueViewインストリーム広告はさらに分かれる

今回紹介するTrueViewインストリーム広告の場合、さらに種類があります。1つはスキッパブル広告であり、動画がスタートして5秒経った後にスキップできるボタンが表示されます。もう1つはノンスキッパブル広告で、こちらはスキップすることができません。

読者の中には「バンパー広告とノンスキッパブル広告の違いは?」と思った方がいるかもしれませんが、それぞれ時間が異なります。
どちらもスキップできませんが、バンパー広告は6秒以内と決められています。一方でノンスキッパブル広告は15秒と30秒の2種類。時間が異なるため、広告の長さや情報量に合わせて選ぶとよいでしょう。

ちなみに、YouTubeは2021年6月1日から新しい規約に変更。その内容の一環として、全動画に広告が表示される場合があると記載されています。

インストリーム広告の配信タイミング

インストリーム広告は動画のどの部分で再生されるかによりその効果が異なります。動画の前、途中、本編終了後でそれぞれの特徴をみていきましょう。
 
プレロール広告
まずは、動画の前に再生される「プレロール広告」についてです。プレロール広告は、ユーザーが本編を視聴する前に必ず目にするため、高い視認性を誇ります。
この位置に配置すると、注目度が高まり、ブランド認知を広めるのに効果的です。ただし、スキップ可能な場合は興味を引く内容が求められ、スキップ不可の場合は視聴者にストレスを与えない工夫が重要です。
 
ミッドロール広告
次は、動画の途中で再生される「ミッドロール広告」についてです。ミッドロール広告は、長尺の動画で設定されることが多く、本編を中断して配信されます。
動画の途中で表示されるため、視聴者がそのまま視聴しやすく、エンゲージメント効果が期待できます。ただし、動画内容に合わせた配置が求められ、タイミングを誤ると離脱のリスクがあります。
 
ポストロール広告
最後は、動画の最後に再生される「ポストロール広告」についてです。ポストロール広告は、視聴者が本編を最後まで見た後に流れるため、後味を意識した作りが重要です。
コンテンツに満足した視聴者に配信されるため、商品購入やサービス登録など行動につなげやすい一方、広告終了前に離脱される可能性があるため、短くインパクトのある内容が求められます。

課金形態

インストリーム広告が再生される際の、料金体系はどのようになるでしょうか。ここでは代表的な2パターンを紹介します。
 
CPV課金(Cost Per View課金)
まず1つ目は、CPV課金(Cost Per View課金)です。CPV課金とは、視聴回数に応じて費用が発生する課金方式です。

Youtubeでは視聴者が広告を一定時間(通常30秒以上)視聴するか、広告内のリンクをクリックした際に課金が発生します。
CPV課金の場合、広告が実際に視聴された場合のみ料金が発生するため、コストパフォーマンスが高く、ターゲットにしっかり訴求できた分だけ支払う仕組みです。
 
CPM課金(Cost Per Mille課金)
2つ目は、CPM課金(Cost Per Mille課金)です。CPM課金は、広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する課金方式です。

視聴時間やクリックの有無に関係なく、インプレッション(表示回数)に基づいて課金が行われます。CPM課金の場合、広告が広く多くのユーザーに届けられるため、ブランド認知度を高める目的に適しています。
一方で、視聴の質よりも表示数に重きを置くため、効果測定が重要です。スキップできない完全視聴型やバンパー型の広告はこの料金体系をとる傾向があります。

TrueViewは月額100万円必要!?

TrueViewを用いる際、本格的に代理店を活用しながら運用するとなれば月額100万円ほど必要とされています。動画の制作費も考えると、予算が乏しい状態でTrueViewを用いても思ったよりも効果が現れないかもしれません。

そもそもYouTubeに広告を出して成功するためには、1万回の再生回数が重要なポイントとなります。基本的に動画の入札金額における目安が3〜20円であるため、1万回も再生されている動画に広告を出す場合には、3〜20万円ほどかかります。
その上、自動最適化を図って効率よく展開しようと考えれば、どうしても100万円ほどの予算が理想的な金額となるでしょう。

他の動画広告との違いは?


TrueView広告はYouTubeで出稿できる広告の種類の一つですが、YouTubeで出稿できる広告には、他にも、

・アウトストリーム広告
・マストヘッド広告

などがあり、それぞれ特徴が異なります。

それぞれの広告の概要を解説しつつ、TrueView広告とその他の動画広告の違いについて解説していきます。
また、YouTubeには他にも画像やテキストで出稿できる「オーバーレイ広告」という広告もありますが、映像で訴求する動画広告ではないので、ここでは割愛しています。

アウトストリーム広告

アウトストリーム広告は、YouTube以外の媒体に対して表示されるタイプの動画広告です。
YouTubeではなく、Google動画パートナーのWebサイトやアプリで再生されます。

また、モバイル専用の広告となっているため、PCを利用しているユーザーに対して表示されることはありません。
最近はPCよりもモバイル端末でインターネットにアクセスするユーザーが増えてきていますが、そういったモバイル端末を利用しているユーザーに対して効率的にアプローチしたいときに用いられる広告となっています。

また、YouTubeを利用しているユーザーではなく、その他のWebサイトやアプリを利用しているユーザーに対してアプローチをおこないたい場合に最適です。

TrueView広告との主な違いとしては、「広告が配信される場所」と「配信される端末」の2点があげられます。
TrueView広告はYouTubeでのみ広告が表示されるようになっていますが、アウトストリーム広告の場合、YouTubeを利用しているユーザーに対しては広告が表示されません。

また、TrueView広告は使用している端末に関係なく広告が配信される一方で、アウトストリーム広告にはモバイル端末を利用しているユーザーにのみ配信されるという違いがあります。

マストヘッド広告

マストヘッド広告は、YouTubeのトップ画面の上部に大きく表示されるタイプの動画広告です。

PCやモバイル端末はもちろん、テレビでYouTubeを視聴するときもトップページの目立つ部分に大々的に表示されます。
そのため、非常に注目されやすく、製品やサービスの認知度を高める広告として大きな効果を発揮してくれます。
一方、YouTubeにおいてもっとも目立つ場所に表示される広告であるため、料金は高めです。
また、他の広告のように自由に出稿できるわけではなく、出稿するには予約が必要になります。

TrueView広告との主な違いは、広告の掲載場所です。
TrueView広告が動画の再生中や関連動画、おすすめの動画が表示される場所に掲載されるタイプの広告であるのに対して、マストヘッド広告はYouTubeのトップページの一番目立つ場所に掲載され、自動再生されます。
そのため、TrueView広告よりもマストヘッド広告の方が認知度が高まりやすいという特徴があります。

TrueViewインストリーム広告のメリット


上記で紹介したように、YouTubeの広告はお金がかかります。それでもTrueViewインストリーム広告を活用するメリットとは何なのでしょうか。

細かくターゲティングができる

TrueViewインストリーム広告では、細かくターゲティングができるため、見てもらいたいユーザーに対してアプローチできます。この背景には多くのユーザーがYouTubeを利用していることが挙げられており、そのおかげで細かいターゲティングが可能となっています。

また、ユーザーが多いおかげでリーチできる層の幅が広いということも挙げられます。幅が広いからこそさまざま人に見てもらいやすくなり、広告としての成果も得られやすくなるでしょう。

CTAを設置できる

YouTubeの広告は、CTAを設置することが可能。そのため、動画を視聴したユーザーを直接自社サイトや商品と特設ページなどにアクセスを促すことができます。

スキッパブル広告だと費用対効果が高い

別の項も気で紹介したスキッパブル広告であれば、費用対効果が高いというメリットがあります。スキッパブル広告の場合はスキップ機能がついているため、スキップされると料金が発生しません。
無駄なコストが発生しにくくなるからこそ、予算が厳しい場合にも向いているでしょう。また、コストパフォーマンスを気にする方にも適した広告といえます。

ノンスキッパブル広告だと最後まで見てもらいやすくなる

一方でノンスキッパブル広告の場合、他の項目でも紹介したようにスキップができない広告です。そのため、最後までユーザーに見てもらえるというメリットがあります。

そもそも動画というのは、印象にも残りやすいものです。最後まで見てもらうことによって、動画で紹介したことに興味を持ってもらいやすくなるかもしれません。

話題になればSNSでの拡散が期待できる

インストリーム広告のメリットの一つは、話題になった場合、SNSでの拡散が期待できることです。
例えば、ある面白いまたは感動的なインストリーム広告がオンラインで話題となると、視聴者はそれを自分のSNSアカウントで共有したくなります。

SNSで友人やフォロワーに共有されることで、広告の視聴数が増え、ブランドや製品への関心が高まる効果があります。
SNS拡散されると、広告主はブランド知名度の向上や新たな顧客獲得の機会を得ることができます。TrueViewインストリーム広告のメリットの1つは、SNSでの拡散が期待できることです。

ユーザー数の多い媒体で広告を出せる

インストリーム広告のメリットの一つは、ユーザー数の多い媒体で広告を出せることです。
例えばYouTubeは世界的に人気の高い動画プラットフォームであり、数十億人のユーザーが利用しています。

仮に、YouTubeのTrueViewインストリーム広告を利用し、その広告が数百万回再生された場合、非常に多くのユーザーに広告が表示されることになります。
見てもらえる人の数が多ければ多いほど宣伝効果は増します。ユーザー数の多い媒体を活用すれば、大変効果的な広告展開が可能となることは間違いありません。

TrueViewインストリーム広告のデメリット


上記のようなメリットがある一方で、デメリットもあります。失敗しないためにも、デメリットまで把握した上で行うかどうか決めてみましょう。

手順がややこしい

TrueViewインストリーム広告は気軽にできるものではありません。キャンペーンタイプの設定や広告グループの設定などさまざま手順があるため、初めて広告を出す方にとってはややこしいと思うでしょう。

そのため、事前に手順をチェックしておきましょう。YouTubeでも広告の出し方を紹介している動画もあるため、そちらを視聴した上で実践してみるのもよいでしょう。

スキップされてしまう可能性がある

インストリーム広告のデメリットの一つは、ユーザーによってスキップされてしまう可能性があることです。
例えば、YouTubeのTrueViewインストリーム広告では、一定時間が経過すれば広告をスキップすることができます。

広告が魅力的でない場合や、視聴者の関心を引けない場合、彼らはスキップボタンをクリックして広告を飛ばしてしまいます。
このような場合、広告主は意図したメッセージやブランド露出を完全に伝える機会を失ってしまいます。

マイナスなイメージを持たれてしまう恐れがある

せっかく広告を出すのであれば、良いイメージを持ってもらいたいもの。
しかし、YouTubeを視聴しているユーザーの多くは広告を邪魔な存在と考えています。特に昨今は質の悪い広告も出回っているため、なおさら広告の質が求められます。

そのことを踏まえると、スキップができない動画は特に注意が必要なタイプといえます。スキップができないからこそ、視聴者としてイライラする広告と思われるかもしれません。もしノンスキッパブル広告を選ぶのであれば、イライラさせないような質の高い広告を制作しましょう。

求める効果が高いほどノウハウが必要

YouTubeの広告は高い効果も期待できますが、求めるものが大きいほど効果改善を行うためのノウハウも求められます。YouTubeの広告でも効果測定が重要であり、そこから広告の改善もしていく必要があります。

特にスキップ可能な動画は、きちんと効果をチェックしておく必要があります。なぜなら、すぐにスキップされて最後まで見てもらえない可能性があるためです。そのことを踏まえて、スキップ可能な広告を展開するのであれば、冒頭の演出をこだわるようにしましょう。

動画を作るための制作技術が必要

上記で述べたように、広告を出すのであればある程度質が求められます。そのため、動画を作るための制作技術が必要です。近年では初心者でも動画が制作できるようになったとはいえ、高品質の動画ができるわけではありません。だからこそ、企画からしっかりと考えて制作するようにしましょう。

例えば男性狙いで軽くエロを交えた広告を展開するのは、おすすめできない内容です。なぜなら、YouTubeはさまざまなユーザーが利用している上に、エロを苦手としている方もいます。実際にそのような広告は批判の対象とされているため、基本的に不適切な内容は控えましょう。

TrueView広告の設定方法

TrueView広告を出稿する際の設定の主な流れは以下のとおりです。

1.Google広告のアカウントを作成する
2.動画でキャンペーンを作成する
3.キャンペーンの設定をおこなう
4.広告グループの設定をおこなう
5.動画広告の設定をおこなう


YouTubeでTrueView広告を出稿したい場合、まずはGoogle広告のアカウントを作成する必要があります。
以下のURLからGoogle広告のサービスページにアクセスし、アカウントを作成しましょう。
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/ アカウントを作成したら、作成したアカウントにログインします。

「新しいキャンペーンを作成」というボタンがあるので、こちらをクリックしましょう。

広告キャンペーンの目標を設定する画面が表示されるので、

・商品やブランドの比較検討
・ブランド認知度とリサーチ
・目標を設定せずにキャンペーンを作成する


の、いずれかを選択します。

キャンペーンタイプの選択画面が表示されるので、「動画」を選択します。

キャンペーン名や予算など、キャンペーンの詳細を設定していきます。

キャンペーンの設定が完了したら、広告グループの設定をおこない、

動画をアップロードして広告を作成します。
以上が、YouTubeでTrueView広告を出稿する際の大まかな設定の流れとなっています。

広告動画の制作はどのタイミングでおこなっても特に問題はありません。
前もって作成しておくことでよりスムーズに広告の出稿を進められるようになるので事前に制作しておくのもアリですし、先に面倒なアカウントの作成やキャンペーンの作成を済ませていつでも動画をアップできるような体制を整えておき、
それから制作に取り組むのもアリです。
ただし、どちらにしても広告として出稿する動画の制作は必要になるので、ベストだと思われるタイミングで制作するようにしてください。

効果の出るTrueView広告の活用方法


効果の出るTrueView広告の活用方法としては、

・いろいろな動画を出稿してみる
・いろいろな方法を試してみる
・分析・改善によって最適化する

の、3点があげられます。
それぞれ詳しく解説していきます。

いろいろな動画を出稿してみる

動画広告は大きな効果の期待できるマーケティング方法ですが、初めて出稿した動画で簡単に成果を出せるほど甘いものではありません。
どういった動画広告がユーザーに受け入れられるかわかっていない初期の段階であればなおさら難しいと言えるでしょう。

そのため、初期の段階では、いろいろな動画を出稿してみてユーザーの反応を見ることが大切です。
まったくテイストの異なる動画でテストしてみるのもアリですし、テロップの文言だけを変えて細かくテストしてみるのもアリです。
テストを繰り返すことでどういった動画がよりユーザーに受け入れられやすく、より反応を得られるかが見えてくるようになります。

制作する動画が多くなればなるほど費用もかさみますが、内製で動画を用意するようにすれば動画制作にかかる費用を抑えつつ動画制作のノウハウも蓄積できるようになるのでおすすめです。

いろいろな方法を試してみる

紹介してきたとおり、TrueView広告にはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。
TrueView広告で成果をあげたいのであれば、いろいろな動画を出してユーザーの反応を見るだけでなく、動画の出し方についてもさまざまな方法を試してみるべきです。

例えば、動画をスキップできるようにしておく方が良い反応が得やすくなることもあれば、スキップできないようにしてしっかりと動画の内容を見せる方が反応がよくなることもあります。

また、TrueView広告は、設定によってターゲットや広告を配信する地域、時間などを細かく変更することもできます。
いろいろな方法で広告を配信し、ユーザーの反応を見ながら改善するようにしましょう。

分析・改善によって最適化する

TrueView広告を出稿し続けていると、出稿した広告に関するデータが蓄積されていきます。

このデータを分析し、広告の運用方法を改善することで動画広告を最適化させられるようになり、より安い費用でより大きな成果をあげられるようになるため、積極的に分析・改善をおこなうべきです。
「広告を出していれば集客できるだろう」という安直な考えで分析や改善をおこなわずにいると、広告費が無駄に高騰している状態が続いてしまうので、分析や改善の重要性をよく理解し、積極的におこなうようにしましょう。

分析や改善のスケジュールを前もって決めておくと、分析や改善をルーティンワーク化できるのでおすすめです。

見てもらえるTrueView広告作りのポイント


TrueView広告を活用するにはさまざまな方法がありますが、まずは見てもらわなければ意味がありません。
見てもらえるTrueViewインストリーム広告を作るにはどのようなポイントがあるのでしょうか。

ターゲットを細かく絞り込む

インストリーム動画広告を作成する際の重要なポイントは、ターゲットを細かく絞り込むことです。具体的なターゲットを定義することで、広告を見てもらえる可能性があがります。
例えば、スポーツ用品のブランドが特定のスポーツ愛好家に向けてインストリーム広告を展開する場合、ターゲットを「ランニングを趣味とする男性、20代から30代」といったように細かく絞り込みをします。

彼らが好む広告の内容やメッセージを配信すれば、ターゲットを特定しないで配信した時よりもリアクションは増えるはずです。
ターゲットの関心やニーズに合わせることで視聴率の向上が期待できるため、ターゲットを細かく絞り込むことが重要になります。

最初の5秒で興味を引く

インストリーム動画広告を作成する際の重要なポイントは、最初の5秒で視聴者の興味を引くことです。
この短い時間内で、視聴者が広告に興味を持ち、続けて視聴する意欲を抱かせる必要があります。

例えば、美容製品の広告なら、最初の5秒で魅力的なビジュアルや美しい肌の映像を使って、視聴者の目を引くことができます。
さらに、インパクトのある映像やストーリー性のある動画にすることで、視聴者の興味を引くことができます。

展開広告をスキップできない最初の5秒は、広告の成功において非常に重要です。この時間で飽きられてしまっては、視聴率を延ばすことは不可能です。
開始の5秒に特に集中し、いかに視聴者に興味を持たせることができるかが重要なポイントとなります。

インパクトのある内容や映像、キャッチコピーにする

インストリーム動画広告を作成する際のポイントは、インパクトのある内容や映像、キャッチコピーにすることです。
視聴者の注意を引くために、独自性や驚きを持ったコンテンツを作りましょう。

例えば、自動車メーカーの広告では、ダイナミックな映像や迫力ある音楽を使って、高速走行や美しい風景を鮮明に描写することができます。
また、キャッチコピーも重要であり、短くても興味を引く言葉を選びましょう。

例えば、スポーツ飲料の広告では「最高のパフォーマンスを引き出せ」というキャッチコピーを使って、視聴者に自分の限界を超えるインスピレーションを与えることができます。
インパクトのある内容や映像、キャッチコピーを通じて、視聴者に広告を見続ける動機を与えることができます。

TrueView広告を作る際の注意点

TrueView広告は、広告がどこに表示され、そこからどのような反応が生まれ、さらにどこまで企業資産として活用できるかが成果を左右します。ここでは、特に見落とされがちなポイントを解説していきます。

ブランドセーフティと掲載面の管理を徹底する

TrueView広告の大きな特徴は、多様な動画コンテンツに配信される点です。しかしこの利点は同時にリスクも含んでおり、不適切な動画の前に広告が掲載されると、ブランドイメージを損ねてしまう恐れがあります。

また、YouTubeには子ども向けコンテンツやエンタメ性の高い動画も多いため、意図しない層に広告が表示されると、ユーザーが不快感を覚えたり、無関係な視聴者に無駄なインプレッションが発生する場合もあります。
そうしたトラブルを防ぐためには、ターゲットの特性を踏まえた除外設定やプレースメント管理を丁寧に行い、配信面の安全性を継続的に確認することが求められます。

広告からのリアクションに対応できる体制を整える

TrueView広告は視聴直後の行動を促す設計になっているため、興味を持ったユーザーがスムーズに次のステップへ進める導線が不可欠です。
広告の内容に期待を持ったユーザーを受け止める入口として、LPの構成や案内の文言、問い合わせ後の対応フローまで含めて一貫した体制を整えておくことが重要です。

さらに、広告によって短期間にアクセスや問い合わせが増えるケースも少なくありません。対応が追いつかなければ機会損失になり、ユーザーの満足度を下げる要因になります。
動画広告は「視聴されること」が目的ではなく、「視聴した後にどんな行動が起こるか」が成果の基準になります。そのため、広告と受け皿となる導線を高いレベルで連動させておくことが、コンバージョン率を高めるための必須要素といえます。

他チャネルでの二次活用を前提に制作する

TrueView広告は制作コストをかけて作るコンテンツであるため、広告配信用にのみ使うのは非常にもったいない運用方法です。
企画段階から他チャネルでの活用を前提に構成を考えておけば、動画一本あたりの投資対効果を大幅に高めることができます。

また、動画の一部を切り出してWebサイトや資料に載せるなど、情報資産として積み上げていけば、長期的なマーケティングの基盤にもなります。
クラウド動画編集ツールを使えば、テロップの差し替えや尺調整、縦横比の変更も短時間で行えるため、社内での二次活用が容易になります。ただ広告を作るだけではなく、「企業全体で活かせる動画資産として育てる」という考え方で制作することで、TrueView広告の価値を最大限に引き出すことが可能になります。  

まとめ

今回は、TrueViewインストリーム広告の基本情報やメリット・デメリット、見てもらえる動画づくりのポイントなどを紹介しました。

TrueViewインストリーム広告は種類によってメリットが異なるため、見てもらいたいユーザー層や予算などを考えながら制作する必要があります。
効果的に利用できれば、広告の効果を最大限発揮できるツールです。一方でデメリットもあるため、その特性をよく理解し利点を活かした運用をすることが重要です。
田村 航
監修者

田村 航

株式会社博士.com
メディア事業・プロモーション業務管轄
サブマネージャー

博士.comに2017年に中途入社し、不動産会社のHP制作やSEOコンサルタントとして従事。 これまでに累計で80社以上のクライアントを担当し、幅広い支援実績を持つ。
その後、メディア事業部へ異動し、これまで培ったSEOやコンテンツ戦略の知見を活かしながら、動画活用のコンサルティングに携わっている。

田村 航
監修者

田村 航

株式会社博士.com
メディア事業・プロモーション業務管轄 サブマネージャー

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その後、メディア事業部へ異動し、これまで培ったSEOやコンテンツ戦略の知見を活かしながら、動画活用のコンサルティングに携わっている。

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