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本屋が動画を活用したマーケティングを行うメリットとその方法を紹介

本屋が動画を活用したマーケティングを行うメリットとその方法を紹介

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インターネットの台頭による「若者の本離れ」が進んでいると言われている現在、書店業界の店舗減少や売り上げの落ち込みも続いています。では、どのようなマーケティングが集客や売り上げにつながるのでしょうか。
参照:書店業界の現状と動向(2022-2023年版)

最近では業界問わず動画コンテンツの充実を図る企業が増えています。動画にはさまざまなメリットがあります。
この記事では、動画を活用するメリットやその方法や事例を紹介します。ぜひ、書店の魅力と動画のメリットを組み合わせて、集客や売り上げにつなげる参考にしてください。

本屋が動画を活用するメリット、デメリット

冒頭に書いたように、動画をマーケティングに活用することにはさまざまなメリットがあります。そして、もちろんデメリットも存在します。
両方をきちんと把握しておくことで、動画のメリットを最大限に活かしたマーケティングができるといえるでしょう。

メリット

書店の魅力を直感的に伝えられる
動画の最大の強みは、視覚と聴覚を通じて多角的に情報を伝えられる点にあります。書店の空気感や棚の並び、スタッフの人柄、本の装丁の美しさ、さらには来店客の様子など、文字や写真だけでは伝えきれない“リアルな雰囲気”をそのまま届けることができます。
これにより、来店前から書店に親しみを持ってもらうことができ、足を運ぶ動機づけにもつながります。
 
短時間で多くの情報を伝えられる
動画は1分で3,600ページ分の情報量を伝えられるとも言われています。これは、複数の要素を同時に伝えられるためです。
書籍の紹介では、表紙、目次、内容の一部、著者コメント、スタッフのおすすめコメントなど、さまざまな視点から本の魅力を短時間に凝縮して届けることが可能です。
 
SNSとの相性が抜群
近年、SNSは情報収集だけでなく、購買行動のきっかけとしても活用されています。特に動画コンテンツは、静止画よりも目に留まりやすく、ユーザーのタイムラインでの表示優先度も高く設定されていることが多いため、拡散される可能性が高い媒体です。
書店の公式アカウントが動画を投稿することで、従来のフォロワー層だけでなく、アルゴリズムによって新たなユーザーにもリーチでき、認知度向上が期待できます。
 
再利用可能な「資産」になる
一度作成した動画は、SNSだけでなく、自社のWebサイト、メールマガジン、店頭のデジタルサイネージ、営業資料など、さまざまなシーンで繰り返し活用できます。
特に、「店舗紹介」や「サービス案内」などの常設的な内容は、一度作っておけば長期間にわたって利用できるため、投資対効果も高くなります。蓄積された動画はブランドのストーリーを語る資産となり、将来的なマーケティングにも役立ちます。

デメリット

制作に時間と手間がかかる
動画制作には多くの工程と調整が必要です。特に慣れていない場合、構成づくりや素材準備、編集作業に時間がかかってしまい、日常業務に支障が出ることもあります。
そこで有効なのが、テンプレートの活用と撮影・編集の工程を標準化することです。クラウド編集ツールでは、書店紹介や商品説明向けのテンプレートが豊富に用意されており、業務に支障を出さず短期間での動画作成が可能になります。
 
動画は万能ツールではない
動画は魅力的な表現手段ですが、あらゆる情報伝達に最適というわけではありません。情報を検索・比較したいユーザーにとっては、動画よりもテキストのほうが適している場合があります。したがって、目的とターゲットに応じた使い分けが必要です。
解決策としては、動画と補足テキストを組み合わせる「ハイブリッド型」のコンテンツ設計がおすすめです。動画は感情を動かす役割、テキストは詳細説明と使い分けることで、より効果的に情報を伝えることができます。
 
社内にノウハウがない
動画制作に必要なスキルが社内にないという課題も多く見られます。社内で完結させようとしても、構成やカメラワーク、編集に自信が持てずに断念するケースもあります。
こうした場合は、専門知識を持つパートナーのサポートを受けながら徐々にスキルを習得していくのが効果的です。
 
継続運用が難しい
動画マーケティングは継続が重要です。しかし、ネタ切れや制作リソース不足で更新が止まってしまうこともあります。
この課題には、「運用の仕組み化」と「コンテンツの再利用」が有効です。あらかじめ月1本の動画公開スケジュールを組み、撮影時に複数本分をまとめ撮りするなど、無理のない運用体制を構築しましょう。また、過去の動画を短く再編集してSNS投稿用に使うなど、1本を複数用途に展開する工夫も継続の鍵となります。

本屋の動画制作はインハウスがオススメ

上記のデメリットを解消する方法として、第三者のサポートが有効です。特に動画制作のノウハウがない場合の撮影サポートや動画の運用方法は、プロにアドバイスを求めた方が効率的です。
弊社のサービスであるクラウド動画編集ツール「メディア博士」は、企画制作サポートも行っています。インハウス化を希望される際にはぜひ検討してみてください。

本屋における動画活用事例

ここでは、書店がどのようにして動画を活用しているか、その具体的な事例を実際に動画を紹介しながら解説していきます。

丸善ジュンク堂書店

東京に本社を置く、国内大手の書店である丸善ジュンク堂書店。YouTubeの公式チャンネルを見てもわかる通り、トークイベント動画を中心に著名人の対談動画など、たくさんの動画が投稿されています。

こちらは小説家やエッセイスト、女優など幅広く活躍する阿川佐和子さんと日本の生物学者である福岡伸一さんの対話を一冊の本にまとめた「センス・オブ・ワンダーを探して」のトークセッションと題した出版記念イベントの動画です。

出版記念イベントは書店ならではのイベントです。大手の書店ではよく開催されるイベントではあります。このようにイベントに参加していない人向けて動画を見れるようにしておくことは、書籍に興味を持ってもらう機会を増やすことになるのでオススメです。

これは、本棚会議オンラインの第一回目の動画です。
本棚会議オンラインとは、「ジュンク堂書店 池袋本店にて行われる、売場の本棚の間で本についての話をするミニ・イベントシリーズのオンライン版。棚を回りながらおすすめの本を紹介していただいたり、ある棚の前でそのジャンルについての講義をしていただいたりと、売場の本を実際に手に取りながら本にまつわるお話をしていただいています。より近い距離で講師の方のお話を聴き、書店という空間に親しんでいただくためのイベントです。視聴者の皆様も棚の前にいる気持ちでお楽しみください。」
引用元:https://youtu.be/5ssGmPQZ2pM

本棚の前で本の紹介や講義をするというユニークな企画の「本棚会議」。これも書店ならではの企画です。このようなオリジナリティ溢れる企画は、視聴者としても興味がひかれます。
約6分と短いですので、全5回のシリーズも気軽に見れるのではないでしょうか。

紀伊國屋書店

出版社としても有名な紀伊国屋書店。全国展開しており、個人・法人向けのオンラインショップも運営しています。

こちらは大人気漫画「鬼滅の刃」の劇場版Blu-ray・DVDの紀伊國屋オリジナル特典である風呂敷の使用例を紹介した動画です。実際に書店の店員がさまざまな形で風呂敷を使用している様子が映っています。
概要欄には先着購入特典の風呂敷がついたBlu-rayとDVDを予約できるWebページのURLが記載。また、風呂敷のサイズなどの詳細もあり、予約を促す動画となっています。

まとめ

まずは本に興味を持ってもらう、書店に足を運んでもらう機会を作ることが重要です。そのためには動画を活用して、店のカラーを打ち出し、”ファン”を作ることも有効な手段だと言えます。
まずは、自分たちの店の”売り”を考え、それを動画で伝えていくことをオススメします。

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