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本屋が動画を活用したマーケティングを行うメリットとその方法を紹介

本屋が動画を活用したマーケティングを行うメリットとその方法を紹介

インターネットの台頭による「若者の本離れ」が進んでいると言われている現在、書店業界の店舗減少や売り上げの落ち込みも続いでいます。では、どのようなマーケティングが集客や売り上げにつながるのでしょうか。
参照:書店業界の現状と動向(2020年版)

最近では業界問わず動画コンテンツの充実を図る企業が増えています。動画にはさまざなメリットがあります。この記事では、動画を活用するメリットやその方法や事例を紹介します。ぜひ、書店の魅力と動画のメリットを組み合わせて、集客や売り上げにつなげる参考にしてください。

動画活用のメリット、デメリット

冒頭に書いたように、動画をマーケティングに活用することはさまざまなメリットがあります。そして、もちろんデメリットも存在します。両方をきちんと把握しておくことで、動画のメリットを最大限に活かしたマーケティングができるといえるでしょう。

メリット

動画のもつ情報量はとても多いです。それは、映像や画像、音声、文字情報を使うことができるからです。書籍であれば文字と挿絵や画像ですが、動画はそれ以上に一度に情報を伝えることができるのです。例えば、書店に足を運んでもらわなければわからない書籍の情報を動画にするなど、書籍を読むだけでは得られない情報を伝えることも可能です。

SNSにおける拡散力が高いことも動画のメリットです。どんなに売る側が魅力的な商品だと自信があっても、消費者に見つけてもらえなければ購入してはもらえません。動画のインパクトはSNSで拡散されやすく、SNSを通じて商品を見つけてもらうことも期待できます。

デメリット

デメリットは費用や時間、手間などのコスト面です。動画制作には制作会社に外注する方法と、自分たちで制作する「インハウス(内製)」の2種類の方法があります。

外注の場合、制作費用が高額になってしまう可能性や打ち合わせや修正依頼などで制作時間が長くなる可能性が考えられます。
インハウスの場合は、撮影機材や編集用機材など初期費用や社内に動画制作のノウハウがない場合は完成までに時間を要してしまう可能性があります。

デメリットの解決方法

このデメリットを解消する方法として、第三者のサポートが有効です。特に動画制作のノウハウがない場合の撮影サポートや動画の運用方法は、プロにアドバイスを求めた方が公立的です。
弊社のサービスであるクラウド動画編集ツール「メディア博士」は、企画制作サポートも行っています。インハウス化を希望される際にはぜひ検討してみてください。

書店業界における動画活用事例

ここでは、書店がどのようにして動画を活用しているか、その具体的な事例を実際に動画を紹介しながら解説していきます。

丸善ジュンク堂書店

東京に本社を置く、国内大手の書店である丸善ジュンク堂書店。YouTubeの公式チャンネルを見てもわかる通り、トークイベント動画を中心に著名人の対談動画など、たくさんの動画が投稿されています。

こちらは小説家やエッセイスト、女優など幅広く活躍する阿川佐和子さんと日本の生物学者である福岡伸一さんの対話を一冊の本にまとめた「センス・オブ・ワンダーを探して」のトークセッションと題した出版記念イベントの動画です。

出版記念イベントは書店ならではのイベントです。大手の書店ではよく開催されるイベントではあります。このようにイベントに参加していない人向けて動画を見れるようにしておくことは、書籍に興味を持ってもらう機会を増やすことになるのでオススメです。

これは、本棚会議オンラインの第一回目の動画です。本棚会議オンラインとは、
「ジュンク堂書店 池袋本店にて行われる、売場の本棚の間で本についての話をするミニ・イベントシリーズのオンライン版。棚を回りながらおすすめの本を紹介していただいたり、ある棚の前でそのジャンルについての講義をしていただいたりと、売場の本を実際に手に取りながら本にまつわるお話をしていただいています。より近い距離で講師の方のお話を聴き、書店という空間に親しんでいただくためのイベントです。視聴者の皆様も棚の前にいる気持ちでお楽しみください。」
引用元:https://youtu.be/5ssGmPQZ2pM

本棚の前で本の紹介や講義をするというユニークな企画の「本棚会議」。これも書店ならではの企画です。このようなオリジナリティ溢れる企画は、視聴者としても興味がひかれます。約6分と短いですので、全5回のシリーズも気軽に見れるのではないでしょうか。

紀伊國屋書店

出版社としても有名な紀伊国屋書店。全国展開しており、個人・法人向けのオンラインショップも運営しています。

こちらは大人気漫画「鬼滅の刃」の劇場版Blu-ray・DVDの紀伊國屋オリジナル特典である風呂敷の使用例を紹介した動画です。実際に書店の店員がさまざまな形で風呂敷を使用している様子が映っています。

概要欄には先着購入特典の風呂敷がついたBlu-rayとDVDを予約できるWebページのURLが記載。また、風呂敷のサイズなどの詳細もあり、予約を促す動画となっています。

紀伊国屋書店の久留米店の紹介動画。久留米の紹介から始まり、書店の紹介に入ります。
久留米店がどんなジャンルに注力しているか、久留米店ならではのラインナップはどのようなものかを店内の映像とテロップ、そしてナレーションとともに説明しています。そして動画の最後には店長の挨拶で締められています。

このような紹介動画は、撮影やナレーションやテロップの文章を考える必要はありますが、イベントなど企画や準備が要るものは難しいという書店にオススメです。紹介動画は名刺代わりのようなものなので、自社サイトに載せるなどさまざまな場所で利用できるので、ぜひ初めの1本にいかがでしょうか。

三洋堂書店


三洋堂書店は、新刊から古本の販売・買取、CDやDVD、ゲームの販売・レンタルを行っている関東地方を中心に展開している書店チェーンです。

三洋堂書店で導入されているセルフレジの説明動画の中で、こちらはレンタルキーパーの外し方の説明がされています。このような説明動画は、顧客と店員両方の手間をはぶくことができるメリットがあります。ですので、事前に利用しづらい、わかりづらいシステムに関して説明動画を出しておくのはオススメです。

まとめ

まずは本に興味を持ってもらう、書店に足を運んでもらう機会を作ることが重要です。そのためには動画を活用して、店のカラーを打ち出し、”ファン”を作りも有効な手段だと言えます。
まずは、自分たちの店の”売り”を考え、それを動画で伝えていくことをオススメします。

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