サービス関連のマニュアル / 研修のご相談事例

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サービス関連のマニュアル / 研修のご相談事例
ご相談内容

属人的な添乗員マニュアルや研修資料を動画化し、社内で標準化して共有できる仕組みを整えたいと考えている

業種:サービス 規模:5000名以上 マニュアル / 研修に関するご相談

博士ドットコムからのご提案

添乗員マニュアルを動画化し、現場のノウハウを分かりやすく共有

ご相談企業では、企業向けの研修やイベントを年間を通じて企画・運営しており、これまでは紙マニュアルと口頭説明を中心に、添乗員や当日のスタッフへ情報共有を行っていました。その一方で、高齢者や車いす利用者が多い案件では、会場導線や注意点が複雑になり、文字資料だけではイメージしづらいという課題がありました。現場担当者が個人的に撮影した導線説明動画が非常に好評だったことから、「こうした動画を仕組みとして残し、毎回ゼロから説明しなくてもよい状態にしたい」というニーズが高まっています。そこでメディア博士では、会場までの導線や受付・待機場所、注意すべき段差やルートなどを動画マニュアル化し、添乗員やスタッフが事前に何度でも確認できる環境づくりをご提案しました。

クラウド型編集ツールで誰でも短時間に動画を内製化

現状では、動画編集に関心のある一部の社員だけが個別に対応しており、ノウハウが属人化している点も大きな課題でした。メディア博士の編集ツールはインストール不要のクラウド型のため、社内の一般的なパソコンからログインするだけで利用でき、特別なスペックや環境準備は不要です。タイムライン上に撮影した映像や写真を並べ、ドラッグ&ドロップで順番や長さを調整し、テロップや図形、アイコンなどの素材を組み合わせることで、スライド資料と同じ感覚で動画を作成できます。あらかじめ用意されたテンプレートを使えば、研修プログラム紹介やイベント進行の流れも、項目を入れ替えていくだけで形になります。また、資料用スライドデータを取り込み、自動読み上げ機能で音声を生成することで、提案用プレゼン資料を動画化し、顧客企業への事前共有にも活用できます。当社の担当者が、下見で撮影した映像の活かし方や構成の組み立て方を伴走しながらレクチャーし、部署内の複数メンバーが自走して動画を作れる体制づくりを支援します。

配信プラットフォームと視聴ログで社内外への展開と効果測定を実現

動画を作るだけでなく、「必要な人が必要なタイミングで迷わず見られること」が継続活用の鍵になります。メディア博士の配信プラットフォームでは、添乗員向けマニュアル動画や研修コンテンツをカテゴリーごとに整理し、社員専用のログイン環境で一元管理できます。動画ごとにチャプターを設定すれば、「会場導線」「受付対応」「車いす対応」といった見たい場面にすぐジャンプでき、現場での再確認にも役立ちます。また、記事形式のページに動画・画像・文章・資料ファイルのダウンロードボタンをまとめることで、「このページを見れば準備から当日運営まで一通り分かる」という社内ポータルを構築できます。さらに、限定公開用のURLや二次元コードを発行すれば、特定の顧客企業や外部スタッフにだけ安全に共有することも可能です。視聴ログから「どのコンテンツがよく再生されているか」「どの部分で離脱が多いか」を把握し、今後の研修設計や提案資料のブラッシュアップにも活かせます。当社からは、こうした配信設計やタグ設計、他部署への横展開の進め方についてもコンサルティングを行い、動画マニュアルを全社的な教育インフラとして育てていくことをご提案しました。

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