現場はシフト制で時間が取りにくく、新しい取り組みが進まないこと自体が大きなボトルネックになりがちです。そこで最初から全手順を一本の長尺動画にせず、重要度の高い場面だけを短い動画に分割して蓄積する進め方をご提案しました。メディア博士なら、スマートフォンで撮影した素材や既存の動画をアップロードし、ブラウザ上で必要な部分だけを切り出して編集できます。紙の手順書はそのままPDFで格納しつつ、該当ページに「二次元コード」やリンクで動画を添える形にすると、紙文化を急に壊さずに理解度を上げられます。
外国籍スタッフが増えると、文章だけの説明では理解に差が出やすく、教える側の負担も膨らみます。メディア博士の文字起こし機能で音声を自動でテキスト化し、その内容を字幕として反映することで、聞き取りが難しい場面でも補助が可能です。さらに、翻訳・多言語ナレーションの機能を活用すれば、同じ内容を複数言語で展開でき、言語の壁を越えた研修コンテンツの標準化につながります。まずは緊急時対応や対人サービスなど「言葉だけで伝えにくい」テーマから着手すると、効果が出やすい設計です。
過去に別の仕組みを導入しても定着しなかった背景として、現場の運用時間が確保されないことや、管理者だけが頑張って疲弊する構図がありました。そこで、メディア博士の視聴状況の可視化(公開期間の設定、再生状況の把握、アクセス履歴の確認)を使い、「まず見に来る習慣を作る」「次に現場のフィードバックで改善する」という段階的な運用を前提に設計します。担当者が利用状況を一緒に確認し、現場と管理側の役割分担・作る順番・公開ルールを固めることで、少人数でも継続できる体制を作れる点をお伝えしました。