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動画制作を外注するときに知っておきたい外注会社の選び方

動画制作を外注するときに知っておきたい外注会社の選び方

2025-07-29

動画制作を外注するときに知っておきたい外注会社の選び方

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企業のマーケティング手段として注目を集めている、「動画」。
動画の制作方法を大きく分けると「内製」と「外注」に分けることができますが、効率的かつ高品質な動画を制作したいということで、動画の制作を外注したいと考えている企業も多いのではないでしょうか?

今回は、動画の制作を外注したいと考えている企業向けに、外注会社を選ぶときに意識するべき5つのポイントについて紹介していきます。

この記事は、こんな方におすすめです

  • ✅ 動画制作を外注するか内製するかで迷っている
  • ✅ 依頼先選びで失敗したくないと考えている
  • ✅ 高品質な動画を効率よく制作できる手段を探している

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動画制作を依頼する際の事前準備

良質な動画をスムーズに制作してもらうためには、制作会社に任せきりにするのではなく、依頼側でも適切な準備が欠かせません。ここでは、動画制作を依頼する際に準備しておきたいポイントを解説していきます。

動画の目的を明確にする

動画を作る目的が曖昧なまま制作に入ってしまうと、構成も演出も中途半端なものになり、結局「何を伝えたい動画だったのか」が視聴者に伝わらない仕上がりになってしまいます。
目的を明確にすることは、動画制作の出発点であり、企画内容や演出方針を決める上でも重要な軸になります。

例えば、採用活動のための動画なのか、新商品の訴求なのか、既存顧客へのサポートなのかといった目的によって、動画の内容や構成、トーンが大きく変わります。
動画の目的がはっきりしていれば、伝えるべきメッセージや優先順位が明確になり、視聴者にとっても分かりやすい構成になります。

参考動画や競合事例を収集する

言葉だけで動画の完成イメージを伝えるのは非常に難しく、認識のずれが大きなトラブルを引き起こすこともあります。そこで、依頼前に参考動画や競合他社の事例を収集しておくことがとても有効です。

具体的な動画を見せることで、制作会社に対して「この雰囲気にしたい」「こういう演出は避けたい」といったニュアンスまで伝えることができ、完成後のイメージのズレを防ぐことができます。
YouTubeや企業のコーポレートサイト、SNS上の動画広告などを見ながら、自社が目指す方向性に近い動画を数本ピックアップしておくとよいでしょう。

予算を決めておく

動画制作の費用はピンからキリまであり、制作会社も依頼側の予算に応じて撮影方法や編集工程を調整して提案をしてくれます。
そのため、事前にある程度の予算の目安を決めておくことは、現実的で納得感のある提案を受けるために欠かせません。

予算が決まっていないまま相談を進めると、無駄に高額なオプションが組み込まれたり、逆に必要な要素が抜け落ちてしまったりすることもあります。
また、具体的な金額のラインがあれば、制作会社側もその枠内で可能な表現手法を工夫しながら提案してくれるため、費用対効果の高い動画制作が可能になります。

大まかな納期・スケジュールを決めておく

動画制作には、企画構成の立案、撮影、編集、確認、修正、納品といった複数の工程が含まれるため、ある程度の時間を要します。
「来月の展示会で使いたい」「キャンペーン開始にあわせて配信したい」といった目的がある場合は、必ず逆算してスケジュールを決めておきましょう。

制作会社に相談する際には、いつまでに納品してほしいかだけでなく、そのためにいつまでに構成案を確定すべきか、何回の修正対応が可能かといった、プロジェクト全体のスケジュール感を共有しておくと安心です。

動画制作を依頼する外注会社選びの5つのポイント

動画制作を依頼する外注会社を選ぶ場合、チェックしておかなくてはいけないポイントがいくつかあります。
これらのポイントをチェックせずに外注会社を選んでしまうと、会社選びで失敗してしまいかねませんので注意が必要です。

外注会社選びで特に意識してチェックするべき5つのポイントを紹介していきます。

費用

動画の制作を外注する際の会社選びでチェックするべきポイントの一つ目が、「費用」です。
動画制作の費用には決まりがないため、費用は業者によって異なります。同じ動画を制作してもらう場合であっても数万円の差が生じるケースも少なくありません。

後ほど詳しく紹介していきますが、相見積もりを実施するなどして相場をチェックし、適切な価格で制作してくれる業者に制作を依頼するようにしましょう。

実績

動画の制作を外注する際の会社選びでチェックするべきポイントの二つ目が、「実績」です。
動画の制作を依頼する外注会社を選ぶ場合、その会社のホームページにアクセスし、掲載されている実績についてもしっかりと確認するようにしましょう。

「創業◯年」
「◯本以上制作」

などの実績も重要ではありますが、最も需要だと言えるのが制作実績です。
制作実績は、その制作会社がこれまで制作してきた動画作品を実際にチェックできるので、作りたい動画のイメージに合わせて制作会社を選ぶことができます。

制作実績は業者にとっても大きなアピールポイントになるため、基本的にはホームページ上で公開されているはずです。
制作実績が掲載されていない制作会社は掲載できるほどの実績のない会社だと判断できるため、避けるようにしましょう。

サービスメニュー

動画の制作を外注する際の会社選びでチェックするべきポイントの三つ目が、「サービスメニュー」です。
どれだけ費用が安くクオリティの高い動画を作ってくれる制作会社であっても、こちらの希望する種類の動画制作に対応していないのであれば制作を依頼することはできません。

ドローンを活用した動画を制作してほしいのであればドローンでの撮影に対応している業者を選ぶ必要がありますし、アニメーション動画を制作してほしいのであればアニメーション動画をサービスの一つとして提供している業者を選ばなくてはいけません。

それぞれの業者のホームページにアクセスし、求めているサービスが提供されているかどうかについてもしっかりとチェックするようにしてください。

連絡の取りやすさ

動画の制作を外注する際の会社選びでチェックするべきポイントの四つ目が、「連絡の取りやすさ」です。

動画を複数制作する場合はもちろん、一本だけ動作を制作する場合であっても業者とのやり取りは複数回発生します。
クオリティの高さを重視していたり、より高い効果をもたらしてくれる動画を作りたいと考えていたりするのであればなおさらです。

そのため、担当者と連絡を取りやすいかどうかも制作会社選びにおいて非常に重要なポイントになります。
電話やメールで連絡できるのはもちろんですが、電話はつながらないこともありますしメールはレスポンスが悪くなってしまいがちですので、チャットツールなど、より気軽に連絡できる手段が用意されているかどうかも重要だと言えるでしょう。

それに加え、担当者のレスポンスが良いかどうかもチェックしなくてはいけません。
担当者のレスポンスが悪く、問い合わせても翌日にしか返事が帰ってこないような制作会社を選んでしまうと、動画をなかなか仕上げることができませんし、いいものもできません。

実際に依頼する前にいろいろと相談してみて、担当者のレスポンスの良し悪しについてもしっかりと確認するようにしてください。

提案力があるかどうか

動画の制作を外注する際の会社選びでチェックするべきポイントの五つ目が、「提案力」です。
動画制作を外注したいと考えている会社の場合、動画制作に関する知識を持ち合わせていないケースがほとんどです。

どういった動画を作りたいかというビジョンはあっても、どう形にしていけばいいかわからないというケースは少なくありません。
そこで重要になるのが「提案力」です。

こちらが言っていることをただ形にしてくれたり鵜呑みにしたりするのではなく、

「ここをこうするともっと良くなりますよ」
「こういった要素も取り入れましょう」

といった形で積極的に提案してくれる制作会社に依頼した方が、より良い動画が作れます。

最初の問い合わせや打ち合わせの段階でいろいろと質問し、積極的に提案してくれる業者かどうかをチェックするようにしましょう。

相見積もりでの比較も忘れずに

動画制作を依頼する外注会社選びをおこなう中で有力な会社が複数出てきてしまい、選ぶのが難しいと感じる場合は、相見積もりを実施するようにしてください。
相見積もりとは、気になっている複数の業者に見積の作成を依頼し、あがってきたそれぞれの会社の見積書を比較しながら依頼する会社を選ぶ方法です。

一社にだけ見積もりの作成を依頼してしまうと、比較対象がないため、その見積もりの費用が適切な費用なのかどうかがわかりません。
そのため、相見積もりを実施し、適切な見積もり金額になっているかどうかをチェックしつつ、より安い料金で請け負ってくれる会社を選ぶわけです。

また、相見積もりを実施してそれぞれの会社の見積書が手元にある状態になると、価格の交渉もおこないやすくなります。
根拠もなしに価格交渉をおこなっても相手にしてもらえませんが、それぞれの会社の見積書が手元にあれば、「〇〇社の方が〇〇円安いんですが、もう少し安くしてもらえませんか?」というように高い効果の見込める見積もり交渉がおこなえるようになります。

相見積もりの実施は多少手間がかかりますが、良い業者を見極める上で欠かせない対応ですので必ず実施するようにしましょう。

個人のクリエイターに依頼するのもアリ

外注会社に見積もりを作ってもらった結果、

「思っていたよりも高い」
「予算に合わない…」

と感じる場合は、動画制作を個人のクリエイターに依頼するのもアリです。

ビジネスにおけるマーケティングへの動画の活用が注目を集めているということもあって、最近は個人の動画クリエイターが増えてきていますし、個々のクリエイターのレベルも向上しています。
個人のクリエイターに依頼する場合、制作会社に依頼するよりも費用を抑えられるケースが多いため、外注費用を節約したい方にぴったりです。

ただ、個人のクリエイターに動画制作を依頼する場合であってもきちんと見極めた上で依頼するクリエイターを選ぶのが重要だということに変わりはありませんので、今回あげさせてもらったポイントを意識しながら選ぶようにしてください。

まとめ

動画制作を外注会社に依頼する場合の会社選びのポイントについて紹介してきました。
最近は動画への需要が高まってきていることもあり、動画制作を請け負う会社が非常に多くなってきています。

しかし、当然ですが動画を制作してもらうための費用はそれぞれの会社によって異なりますし、クオリティも異なります。
納得のいく費用感で納得のいくクオリティーの動画を作ってもらうためには、外注会社選びが最も重要です。

動画制作を依頼する外注会社を選ぶ際は、今回紹介させてもらった、

・費用
・実績
・サービスメニュー
・連絡の取りやすさ
・提案力があるかどうか

これらのポイントをしっかりとチェックし、複数の業者を比較した上で選ぶようにしましょう。

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