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iPhoneでプロ顔負けの動画を撮影する動画撮影方法・テクニック6選

iPhoneでプロ顔負けの動画を撮影する動画撮影方法・テクニック6選

2024-11-04 2021-11-02

iPhoneでプロ顔負けの動画を撮影する動画撮影方法・テクニック6選

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年々高品質になっているAppleのスマートフォン、「iPhone」。最近のiPhoneで特に顕著なのが、カメラの高品質化です。
高画質での撮影に対応しているのはもちろん、最近は映画のような映像を撮影できる「シネマティックモード」なども搭載されており、iPhoneだけで高品質な動画が撮影できるようになりつつあります。

​​​​​​​ただ、せっかくの高品質なカメラも、しっかりと使いこなせるスキルがなくては意味がありません。
そこで知っておきたいのが、iPhoneで高品質な動画を撮影する方法について。今回は、iPhoneで高品質な動画を撮影する撮影方法やテクニックについて紹介していきます。

iPhoneで動画撮影をする際に必要なスペック


昨今、スマートフォンのカメラの性能は、リニューアルされるごとに良くなってきています。そのためiPhoneでもプロ顔負けの動画を撮影することも可能になってきました。
動画を撮影するなら出来るだけ高性能である方が良い反面、何を基準に選んでよいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこでこの項では、動画撮影をする際に必要なスペックについて解説していきます。

必要なスペック1「カメラの性能」

より鮮明な写真や映像を撮りたいなら、カメラの性能にも注意しましょう。iPhoneシリーズはどれもカメラの性能が高いですが、特にiPhone14proやiPhone13proは性能が高くなっています。
proシリーズは、超広角・広角・望遠という3つのレンズを搭載しており、どんな距離の被写体にも対応することができます。

必要なスペック2「処理機能」

処理機能の高さは内部CPUに左右されます。通話やメール、ネット検索など基本的な操作にはそれほど高い処理機能が無くても可能です。動画撮影においても、高度な処理機能はそこまで求められません。
ただ、撮影した動画にクリエイティブな編集を加えたり、編集アプリをたくさん入れたいなどという場合には、処理機能が高いiPhoneを選ぶ必要があります。

必要なスペック3「その他の機能」

iPhone13、14シリーズのカメラには、「シネマティックモード」が搭載されています。その名の通り、映画のような動画を撮ることができる機能です。
その他、iPhone14では「アクションモード」といって、動きながら撮って手ブレしてしまった動画を補正してくれる機能があります。このように、撮った映像を補正してくれる機能が、最新機種ではより充実しています。

iPhoneのスペックは年々向上しています。ただし、最新のものでないと動画撮影はできないかというとそうではありません。一定の基準以上であれば十分動画撮影は可能です。好みや予算に応じて、合うものを選びましょう。

iPhoneで動画撮影をする基本的な方法


ここからは、iPhoneで動画を撮影する時の方法を解説していきます。まずは一般的な動画撮影方法から、画面録音で動画を撮影する方法や、スローモーションで撮影する方法もあわせてご紹介していきます。

一般的な動画撮影の方法

カメラアプリを起動して、ビデオ撮影モードにします。撮影ボタンを押すか、音量ボタンを押すと録画開始となります。再度、撮影ボタンか音量ボタンを押すと録画は終了になります。

画面録画(画面キャプチャ)で撮影する方法


画面録画はコントロールセンターで操作することができます。コントロールセンターとは、画面を右上隅からあるいは下からスワイプした時に表示される画面の事です。コントロールセンターを表示させるには事前の設定が必要になります。
iPhone11以降、この機能が利用できるようになっています。もし、コントロールセンターを開いても「画面収録」のアイコンが出ていない場合は、iOSのバージョンアップを行いましょう。

【コントロールセンターに画面録画を表示する方法】
ホーム画面の設定アプリを開き、「コントロールセンター」を選択。「コントロールを追加」⇒「画面収録」を追加する。

【画面キャプチャで動画を録画する方法】

①録画したい画面を開いた状態で、コントロールセンターを表示する。
②「画面収録」アイコンをタップする。
③カウントダウンが始まると、3秒後に画面録画がスタートする。

カウントダウンが始まったら、コントロールセンターを閉じます。3秒後録画の開始音が鳴り、録画モードになります。
その際には、左上に録画マークが表示されます。録画を終了したい場合は、左上に表示される時計部分を押し、画面録画を停止する確認画面が出たら「停止」を選択します。

スローモーション撮影をする方法

スローモーション撮影が可能なのは、「iPhone 5s」以降のiPhoneです。スローモーション撮影をすると実際の速度の1/4または1/8のスピードの撮影が可能になります。スローモーション撮影の設定は以下の通りです。

【ホーム画面「設定」で撮影設定をする】

①ホーム画面の「設定」から、カメラの設定を選択する。
②「スローモーション撮影」を選択。
③スローモーション撮影の設定から任意のものを選ぶ。

その際、フレームレート(fps)や解像度の変更ができます。フレームレートとは、1秒間に撮影できる静止画のことで、120fpsだと、1秒間に120枚の静止画を撮影できることになります。
fpsの数値が大きいほど、動きの滑らかな動画が撮影出来ますがその分、データの容量は大きくなります。

【iPhone11以降の機種の場合】

①カメラアプリを立ち上げる。
②カメラアプリ画面下部の撮影モードをスライドさせ、「スローモーション」に合わせる。

この設定の場合は、カメラアプリ画面の上部に、フレームレートの表示が出ます。「120」にするか「240」にするかを選べます。

タイムラプス撮影をする方法

iPhoneでは、タイムラプス動画を撮影することも可能です。
タイムラプス動画とは、時間(time)、経過(lapse)という意味合いを持つ言葉で、定点で一定の間隔を開けて撮影をおこない、その撮影した素材をつなぎ合わせて作るコマ送り動画のことを指します。

一般的ななめらかな映像の動画ではなくパラパラ漫画のようなイメージの動画で、早送りで進めているような映像が特徴的です。
タイムラプス動画は、街並みや夜景などの風景や、なにかを作っている様子を撮影し、メイキング映像を作るときなどによく用いられます。

iPhoneでタイムラプス動画を撮影するときの手順は以下のとおりです。

・カメラアプリを起動する
・撮影モードを「タイムラプス」に切り替える
・シャッターボタンを押して撮影を開始する
・再度シャッターボタンを押して撮影をやめる


撮影自体はとても簡単ですが、iPhoneのタイムラプス動画は撮影時間に応じて撮影間隔が自動で調整されるような仕組みになっているため注意しなくてはいけません。
撮影時間ごとの撮影間隔は以下のとおりです。
 
撮影時間 動画の再生時間 撮影間隔
1分間 4秒 0.5秒
5分間 20秒 0.5秒
10分間 20秒 1秒
30分間 30秒 2秒
60分間 30秒 4秒

撮影時間によって動画の仕上がりや受ける印象が異なるため、実際に撮影する際はどれくらいの撮影時間で撮影をおこなうかどうかが重要になります。

iPhoneで高品質な動画撮影を実現する動画撮影方法・テクニック6選


「iPhoneでなるべく高品質な動画を撮影したい!」と考えているのであれば、これから紹介する5つの撮影方法・テクニックは絶対に抑えておくべきです。
基本的な内容も含まれますが、これらの撮影方法やテクニックを抑えて撮影できているかどうかで、動画の仕上がりは大きく異なります。絶対に抑えておきたい5つの撮影方法・テクニックについて紹介していきます。

画質を調整する


iPhoneは、動画を撮影する際の画質を調整できるようになっています。高品質な動画を撮影したいと考えているのであれば、より高画質な状態で撮影するようにしなくてはいけません。
動画を撮影する際の画質の変更は、設定アプリからおこなえます。

以下のような手順で画質を変更しましょう。

1.設定アプリを起動
2.「カメラ」をタップ
3.「ビデオ撮影」をタップ
4.画質を選択

画質は、最低でも「1080p HD/30fps」以上、可能であれば「4K/30fps」以上を選ぶようにしてください。
「720p HD/30fps」で撮影すると動画のデータサイズは小さくなりますが、その分画質も低下するので注意してください。

明るさを調整する

iPhoneは、動画を撮影する際の明るさも調整できるようになっています。質の高い動画を撮影する上で、明るさの調整はとても重要です。
いくら動画の中身が良くても、暗くて見えにくい動画では視聴者に訴えることはできません。

明るさの調整は簡単におこなえます。まず、カメラアプリを起動して動画の撮影モードに切り替え、画面の任意の場所をタップしましょう。
すると四角の枠と太陽のアイコンが表示されるので、太陽のアイコンをタップしたまま上下に移動させてみてください。上に移動させると画面が明るくなりますし、下に移動させると画面が暗くなります。

動画を撮影する際は、暗すぎるのはもちろん明るすぎてもいけませんので、適切な明るさに調整した上で撮影するようにしてください。

なるべく多くの素材を用意しておく

動画の質を高めたいのであれば、なるべく多くのカットを撮影し、素材を用意しておくことも大切です。
追加の撮影を気軽におかなえるような環境であれば特に意識しなくても問題ありませんが、外で撮影する場合や遠方での撮影が必要になる場合など、追加での撮影をおこなうのが困難なのであれば、なるべく多く撮影し、一つでも多くの素材を用意しておくべきです。

また、それぞれのカットについても、必要と思われる秒数より10~15秒ほど長めに撮影しておくようにしましょう。

脇を閉めて手ブレを抑える


動画を撮影する上で注意しなくてはいけないのが、「手ブレ」です。手ブレが発生すると一気に素人っぽい映像になってしまいますし、手ブレが激しいと視聴者が見るのをやめてしまいかねません。
最新のiPhoneには手ブレを補正してくれる機能がついていますが、ついていない機種も多いので、動画を撮影する際は、脇を閉め、なるべく手ブレを発生させないことを意識して撮影するようにしてください。

アングルや構図を意識する

アングルや構図を意識して撮影することも、動画の品質を向上させる上で重要です。毎回同じアングルからの映像だと、変化が生まれず単調になり、面白みのない動画になってしまいます。
ちょっとアングルや構図を意識するだけで素人っぽさが抜けるので、インターネット上にアップされているクリエイターのアングルや構図をマネしながら撮影してみてください。

フィルター・エフェクトを設定する

フィルターやエフェクトを設定して、通常の動画と異なるイメージの動画を作成するのも、iPhoneでの動画撮影におけるテクニックの一つです。
一般的なカメラの場合、フィルターやエフェクトを追加するのにかなり手間がかかりますが、iPhoneなら簡単にフィルターやエフェクトを設定することができます。

フィルターやエフェクトの設定は、iPhoneのカメラアプリでも行なえますし、別のカメラアプリをダウンロードしてかけることもできます。
フィルターやエフェクトを設定することで動画の雰囲気が大きく変化するので、通常とは異なる雰囲気の動画を作成したいときにおすすめです。

知っておきたいカメラワーク

より質の高い動画を撮影する上で覚えておきたいのが「カメラワーク」です。
自分が撮影した動画を見ていて、「つまらない」「単調に感じる」という方も少なくないかと思いますが、その悩みを解決してくれるのがカメラワークです。

動画を撮影する際にここぞという場面でカメラワークを取り入れることで、映像に動きや展開が生まれ、見ていて飽きのこない動画に仕上げることができます。
iPhoneで動画を撮影する上で押さえておきたい代表的なカメラワークとしては、

・フィクス
・パン
・チルト
・ズーム
・ドリー

などがあげられます。

それぞれのカメラワークについて詳しく解説していきます。

フィクス


iPhoneで動画を撮影する上で知っておきたいカメラワークの一つ目が、フィクスです。
フィクスはカメラをしっかりと固定して撮影する方法で、基本のカメラワークになります。
フィックスと呼ばれることもあります。

パン

iPhoneで動画を撮影する上で知っておきたいカメラワークの二つ目が、パンです。
撮影者は動かずに、カメラだけを右から左、あるいは左から右に動かして撮影します。
風景全体や横に移動する被写体を追いかけて撮影したいときに用いられるカメラワークです。

チルト

iPhoneで動画を撮影する上で知っておきたいカメラワークの三つ目が、チルトです。
先ほど紹介したパンはカメラを横に移動させる動きでしたが、チルトはカメラを縦に動かすカメラワークになります。
人物を撮影する際に足元から撮影を始め、顔に向けてカメラを動かすチルトアップという動きがよく用いられます。

ズーム

iPhoneで動画を撮影する上で知っておきたいカメラワークの四つ目が、ズームです。
被写体に近づいていくカメラワークをズームインといい、被写体から徐々に離れていくカメラワークをズームアウトと呼びます。

被写体に注目してほしいときはズームインを、被写体の周りの様子を伝えたいときや注目させたいときにはズームアウトが用いられます。

ドリー

iPhoneで動画を撮影する上で知っておきたいカメラワークの五つ目が、ドリーです。
ドリーとは、カメラを乗せる台車のことです。
タイヤのついた台車に乗せながらカメラを移動させるので、ブレのない綺麗な映像に仕上がります。

人物を撮るときの構図


動画を見たときの印象に大きく影響するのが「構図」です。
構図とは、被写体をどのように配置するかを決めることを指しますが、構図を意識しながら撮影するのとしないのとでは映像から受ける印象が大きく異なるため、動画のクオリティを高めたいのであれば構図も意識しながら動画を撮影するべきです。

人物を撮影するときは、特に構図が重要になります。
iPhoneで人物を撮影する際に用いられる代表的な構図としては、

・フルショット
・ウエストショット
・バストショット
・アップショット
・クローズアップショット

などがあげられます。

それぞれの構図について詳しく紹介していきます。

フルショット

iPhoneで人物を撮影するときに用いられる代表的な構図の一つ目が、フルショットです。
フルショットは、人物の全身を写す撮影方法で、被写体となる人物の全体のディティールをしっかりと見せたいときに用いられます。

ウエストショット


iPhoneで人物を撮影するときに用いられる代表的な構図の二つ目が、ウエストショットです。
ウエストショットは、被写体となる人物の頭部から腰のあたりまでを画角に収める構図です。
被写体の上半身の動きをしっかりと見せたいときなどによく用いられます。

バストショット

iPhoneで人物を撮影するときに用いられる代表的な構図の三つ目が、バストショットです。
バストショットは、ウエストショットよりも被写体に寄るタイプの構図で、被写体の頭部から胸元あたりまでを写します。
人物を撮影する際に最もよく用いられる、定番の構図です。

アップショット

iPhoneで人物を撮影するときに用いられる代表的な構図の四つ目が、アップショットです。
アップショットは、被写体の肩のあたりまでを画角に収める構図で、被写体となる人物の表情を見せたいシーンでよく用いられます。

クローズアップショット


iPhoneで人物を撮影するときに用いられる代表的な構図の五つ目が、クローズアップショットです。
クローズアップショットは、人物の特定の部分をアップにして撮影したいときに用いられる構図です。
目元や口元など、被写体となる人物の特定のパーツに寄って撮影します。

カメラのアングルの種類

どのアングルで動画を撮影するかどうかも、動画の印象に大きく影響します。
代表的なカメラのアングルとしては、

・目の高さ
・俯瞰
・あおり

の、3つがあげられます。

それぞれのカメラアングルについて解説していきます。

目の高さ

iPhoneで動画を撮影する際に用いられる代表的なカメラアングルの一つ目が、目の高さに合わせた「アイレベル」と呼ばれるアングルです。
このアングルは、被写体と対話しているように感じられるアングルで、動画の視聴者に安心感や信頼感をあたえられるアングルとされています。

俯瞰


iPhoneで動画を撮影する際に用いられる代表的なカメラアングルの二つ目が、被写体を上から見下ろしたような視点で撮影する、「俯瞰」と呼ばれるアングルです。
このアングルは、被写体のかわいらしさを演出できるアングルで、子どもや動物、女性などを撮影するときに重宝するアングルです。

風景などの壮大なイメージを表現するときにもよく用いられるアングルですし、商品のディティールを紹介したり、料理動画を撮影するときなど、手元を撮影するアングルとしてもよく用いられます。

あおり

iPhoneで動画を撮影する際に用いられる代表的なカメラアングルの三つ目が、被写体を下から見上げるような視点で撮影する、「あおり」と呼ばれるアングルです。
このアングルは、先ほど紹介した俯瞰のアングルとは異なり、被写体を大きく見せたり、被写体の威厳を表現したいときなどによく用いられるアングルです。

インタビュー動画などに用いられることが多いアングルとなっています。

動画の質を高めてくれる3つのアイテム

iPhoneには、デジタルカメラや一眼レフカメラ顔負けのカメラが搭載されているため、先ほど紹介した3つのテクニックを意識しながら撮影すればそれなりに質の高い動画を撮影できるはずです。
しかし、もう一段階動画の質を高めたいのであれば、撮影アイテムの導入は欠かせません。iPhoneで動画を撮影する際の質をより高めてくれる3つのアイテムについて紹介していきます。

照明


高品質な動画の撮影には明るさが大きく影響すると紹介してきましたが、iPhoneの機能だけで補おうとすると逆に不自然な映像になってしまいかねません。そこで取り入れたいのが、「照明」です。
最近は数千円で購入できる照明が充実してきており、簡単に光源を用意することができます。照明のある・なしで映像のクオリティが大きく異なるので、ぜひ導入を検討してみてください。

マイク

視聴者が動画を視聴する際、意外と気になるポイントとして回答しているのが「音声」です。iPhoneはそれなりの音質のマイクを備えていますが、やはり専用のマイクにはかないません。
最近はiPhoneと直接接続できるような高品質なマイクも登場してきているので、ぜひ導入し、音質にもこだわりながら撮影するようにしましょう。

三脚・ジンバル


動画を撮影する際の手ブレは、脇を閉めながら撮影することである程度抑えられると紹介してきました。しかし、それでも手ブレを完全に抑えることはできません。
動画撮影時の手ブレを最小限に抑えたいのであれば、三脚やジンバルなど、iPhoneを固定して撮影するためのアイテムを導入するようにしましょう。

特にジンバルは手ブレを抑えるためのアイテムなので、高い効果が期待できます。最近はスマホに専用の三脚やジンバルも登場してきているので、ぜひチェックしてみてください。

編集でより高品質な動画にすることも

ここまで紹介してきた5つの撮影テクニックや3つの撮影アイテムを駆使すれば、iPhoneで撮影したとは思えないような動画が撮影できているはずです。
ただ、より質を高めたいのであれば、撮影した動画の編集にもこだわりましょう。最近はさまざまな編集ソフトやアプリが登場してきているため気軽に編集できるようになっていますが、高品質な動画に仕上げたいのであれば評価の高い編集ソフトで編集するべきです。

代表的なソフトとしては、

・Premiere Pro
・Final Cut Pro
・DaVinci Resolve

などがあげられます。

これらの編集ソフトにはさまざまな機能が搭載されており、撮影した後の素材の色味を変えられる機能も搭載されています。値段ははりますが、動画の質を高めたいのであれば、ぜひ導入を検討してみてください。

iPhoneで動画撮影できない時の原因と対処法

iPhoneで動画を撮影しようと思ったら、突然出来なくなった、という経験をされた方もいるのではないでしょうか。この項では、iPhoneで動画が撮影できなくなってしまう原因と対処法について解説します。

原因1 iPhoneの空き容量不足


長い動画を沢山保存していたり、大量の写真やアプリをダウンロードしているために、空き容量が不足していることで動画が撮影できない、という場合があります。
この場合には、使用していないアプリを削除したり、不要なデータを削除することで解決できます。また、消したくないデータは外部フォルダに保存するなどして容量を確保しましょう。

本体の容量は、ホーム画面の「設定」アプリから、「一般」⇒「iPhoneストレージ」を見ることで確認できます。

原因2 カメラの不具合

もし、空き容量に問題がない場合には、カメラ自体が不具合をおこしている可能性があります。
カメラを立ちあげて、撮影の画面にしたときに真っ黒になって反応しない状態になるようであればカメラが原因の可能性が高いです。この場合には、自分で直すのは難しいので、iPhoneの修理店に持っていきましょう。

原因3 iOSの不具合

カメラ自体が原因ではない場合には、iOSが不具合をおこしたために撮影ができなくなっている可能性があります。この場合には、携帯の電源を一度切り、再起動をしてみましょう。
再起動をしても改善しない場合には、iOSのアップデートが出来ていない可能性も考えられます。この場合には、ソフトウエアのバージョンを確認しアップデートを試してみましょう。

ソフトウエアのバージョンを確認する方法は、ホーム画面の「設定」アプリから、「一般」⇒「ソフトウエア・アップデート」⇒「ダウンロードしてインストール」を押せば可能です。
ただし、ソフトウエアのアップロードが完了し再起動しても症状が改善しない場合には、修理を依頼しましょう。

原因4 iPhone本体の不具合


再起動をしても状態が改善しない場合には、iPhone本体の故障が原因かもしれません。内部の部品が不具合を起こしているのか何が原因となっているのか自体も、本体を解体するなど中を見てみないとわかりません。
そのようなときは、修理店へ持っていって確認してもらいましょう。

まとめ

iPhoneで高品質な動画を撮影するために知っておきたい動画撮影方法やテクニックについて紹介してきました。iPhoneには高品質なカメラが搭載されているので、何も意識せずに撮影するだけでもそれなりに質の高い動画が撮影できます。
しかし、素人っぽさを払拭しプロが撮影したような動画にするには、テクニックを駆使した撮影が必要不可欠です。また、アイテムを取り入れながら撮影することでより質が高くなりますし、編集ソフトを使ってさらに質を高めることもできます。

今回紹介した内容の中には、知識や慣れが必要で実践するのが難しいものもありますが、意識しながら撮影することで動画の質がガラッと変わるので、ぜひ取り入れてみてください。

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