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警察におすすめの動画活用法5選

警察におすすめの動画活用法5選

2022.09.16 2022.03.28

警察におすすめの動画活用法5選
私たちの暮らしと安全を守ってくれている警察。
警察は利益を追求するような機関ではないため積極的にマーケティングに取り組む必要はありません。
しかし、犯罪の抑制や事故の防止、また警察の活動を広く知ってもらうための普及活動の一環として動画で情報を発信する警察署が増えてきています。
今回は、各自治体の警察署が取り入れられる動画の活用法について紹介していきます。

警察が取り入れたい動画の活用法5選

どういった方法で動画を活用しているかはそれぞれの警察署によって異なりますが、取り入れられるケースの多い「定番の動画の活用法」もいくつかあります。
ここでは、警察が取り入れるべき定番の動画の活用法を、5つ厳選して紹介していきます。

警察署や警察の仕事を紹介するPR動画

警察署が動画の活用に取り組む場合、まず制作しておきたいのが警察署や警察の仕事を紹介するPR動画です。

警察は市民の安全を守るという重要な役割を担っていますが、その役割を果たすためには市民の協力が欠かせません。
取り締まりや職務質問など市民の安全を守るために必要な活動に気持ちよく協力してもらうために、警察の仕事や社会的な役割などについて紹介する動画を制作し、公開しましょう。

動画を制作する際は、どういった活動をおこなっているかだけでなく、
なぜその活動が必要なのか
何のためにおこなうのか
などとあわせて紹介すると、より市民の理解を得られる動画に仕上がります。
 

マナーやルールに関する動画

私たちが生活する上で守るべきマナーやルールに関する動画も、警察が制作して公開するべき動画の一つです。

車に乗るときにはシートベルトを装着するというルールや走行中にはスマートフォンなどの端末を操作しないというルールには罰則が設けられていますし、実際に取り締まられることもあるため守っている人がほとんどです。

一方、自転車は歩道ではなく車道を走るというルールやイヤホンをつけたまま乗らないというルールは、罰則はあるもののそこまで厳しく取り締まられるわけではありません。
そのため、これらの細かなルール違反を繰り返しおこなっている人は大勢います。

また、街を歩いていると、点字ブロックの上に物が置かれていたり歩きながらタバコを吸うなどのマナー違反を見かけることも多々あります。

こういったルール違反やマナー違反をおかしている方の中には意図的におこなっている人もいますが、そのルールやマナーを知らずにおこなっている人もいます。

そういった市民に向けて守るべきルールや意識するべきマナーに関する動画を制作して公開することでルール違反やマナー違反を減らすことができますし、事故も未然に防げるようになるはずです。
また、動画によってルールやマナーがより多くの市民に周知されるようになれば、意図的にルールを破ったりマナー違反をおかしたりする人の抑制にもつながるでしょう。

身近な犯罪の啓蒙動画

犯罪の啓蒙動画も警察が制作して公開するべき動画の一つです。
最近は特殊詐欺が流行り、その手口も巧妙化しています。
実際、令和3年の被害件数は13,550件にも及び、被害額も285億以上とかなりの金額になっています。

特殊詐欺の被害が増加している背景には特殊詐欺の手口が周知されていないという側面がありますが、その現状を打開するのが犯罪の啓蒙動画です。

特殊詐欺など犯罪の手口に関する啓蒙動画を制作し、YouTubeなどの動画配信プラットフォームSNSに公開することで詐欺などの犯罪の被害を未然に防げるようになります。

イベントの紹介動画

警察は定期的にイベントを実施していますが、周知がうまくいっていないイベントも多く、観客を動員できていないケースが目立ちます。
そこでぜひ活用してほしいのがイベントの紹介動画です。

イベントの概要を過去のイベントの映像をまじえながら伝えることでユーザーの興味をひき、集客やイベントの認知度の向上に役立てることができます。
イベントにおけるプログラムの内容などを魅力的に伝えることができればより多くの観客を集められるようになるはずなので、イベントに向けて動画を制作してみてはいかがでしょうか?

海外の方向けの動画

今は新型コロナウイルスの影響によって一時的に外国人観光客の数が減っていますが、日本は観光大国なので、毎年大勢の外国人観光客が来日します。
また、外国人技能実習制度の導入によって国内に住む外国人の数も急激に増加しました。
外国人の方が日本にやってくること自体は喜ばしいことですが、マナーの違いや価値観の違いからトラブルになってしまうケースも少なくありません。

そこでぜひ活用したいのが、海外の方向けの動画です。
海外の方向けに日本で守るべきルールやマナーに関する動画を制作し、配信することで、日本人と外国人のマナーに対する考え方の違いから発生するトラブルを未然に防ぐことができます。
トラブルの抑制は警察の仕事の削減にもつながるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?
 

動画を活用している警察署の活用事例2選

具体的な動画の活用法とあわせてチェックしておきたいのが、すでに動画を取り入れている警察署の活用事例について。

活用事例をチェックすることで、動画の活用に関するヒントや動画の制作に関するヒント、あるいは参考になるポイントを見つけることができます。
ここでは、特に参考になりそうな警察署の活用事例を3つピックアップして紹介していきます。

大分県警察公式チャンネル

大分県警察は、YouTubeに公式チャンネルを開設し、その公式チャンネルにアップする形で動画を活用しています。
こちらの動画は大分県警察のYouTubeチャンネルにアップされている外国人向けの動画の一つで、日本に旅行で訪れたり日本で生活する上で守るべきマナーやルールについて紹介されています。

この動画で触れられているのは、外国人の方が日本国内で車を運転するときに守るべきマナーやルールについてです。
実際に車を運転する前にこちらの動画に目を通してもらうことができれば、事故が発生する確率を大幅に引き下げられるでしょう。

外国人の車両事故は日本人が起こす事故よりも処理に手間がかかるはずですので、こういった外国人向けの注意喚起動画はぜひ用意しておきたいところです。

大阪府警察安まち公式チャンネル

こちらは大阪府警察本部の府民安全対策課の公式YouTubeチャンネルで公開されている動画の一つです。
こちらの動画では、最近被害が多くなってきている還付金詐欺の手口について解説されています。

また、実際にそういった詐欺に引っかかりそうになってしまったときの対処法についても映像やテロップを交えながら解説されています。

同チャンネルには詐欺の種類ごとに同じような形式の動画が複数アップされていますが、数千回以上再生されているものも少なくありません。

特殊詐欺は今後も増えていくと予想されているので、こういった注意を喚起する動画を積極的に制作し、特殊詐欺の被害を未然に防ぎましょう。
 

まとめ

実際に動画を活用している警察署の活用事例を交えながら、犯罪や事故を抑制するために警察が取り入れられる動画の活用法について紹介してきました。

警察などの国の機関は動画の活用とは無縁と思われてしまいがちですが、決してそんなことはありません。

犯罪に巻き込まれてしまう人や事故に巻き込まれてしまう人、またはそれらを未然に防ぐためにも積極的に動画での啓蒙活動をおこなうべきです。
また、警察の活動内容を動画を通して発信することで、その地域の方により快く協力してもらえるようにもなります。

実際にYouTubeなどに動画をアップして活用する警察署も出てきているので、それらの活用事例を参考に動画の活用に取り組んでみてはいかがでしょうか?

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