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【これで安心】修正工程・質を高める完成動画のチェックポイント・チェックリスト

【これで安心】修正工程・質を高める完成動画のチェックポイント・チェックリスト

2022.09.27 2022.04.16

【これで安心】修正工程・質を高める完成動画のチェックポイント・チェックリスト
プロモーション動画を作成したものの、「何を話しているのかよくわからなかった」「音が聞きづらい」「映像が見えなかった」など、公開後に修正すべき点が多く出てきてしまうと、せっかくの動画効果が十分に発揮できない可能性もあります。
 
トラブルを回避するために大切なことは、動画完成時にチェックをしっかりおこなうことです。本記事では動画完成後のチェックについて解説します。

動画完成後に修正点が判明

動画が完成し視聴者へ公開した後に「動画を修正したい」と検討することがあります。完成後に修正をおこなうと、編集からやり直すだけでなく最悪の場合は撮影からもう一度行わなければならないこともあります。

動画の完成後に修正点が判明してしまう原因として考えられるものは、「動画制作におけるチェックのやり方・チェック体制の見直し」です。
動画制作チームや、担当者だけで作業を進めて動画を制作すると、動画のチェックもれが生まれやすく見落としが発生してしまう恐れがあります。

完成後に修正作業を減らすためには、社内でチェック体制のやり方や人数を確認したうえでおこなうようにしてください。
おすすめは、テロップやSE、BGM加工をおこなう前の動画、装飾後の動画の2段階で確認をすることでミスを減らすことが可能になります。

動画の完成後にチェックすべきことは、「構成」と「技術」2つの面で確認すべきことがあります。
具体的に何をチェックする必要があるかについては次の章で詳しく解説をおこないます。

動画完成時にやるべきチェックポイント 構成編

動画完成後のチェックで大切な「構成」の確認です。構成をしっかり確認しておくことで、「つまらない動画」や「何を伝えたいのかわからない」といった視聴者の不満を解消することが期待できます。
構成確認で大切なことを大きくわけて2つ紹介します。

動画を客観的に視聴する

動画完成後は客観的に視聴することが大切です。動画で伝えたいメッセージが反映しているのかを確認しましょう。
完成直後に映像を確認するのではなく、数時間後に映像を確認する方法がおすすめです。時間を空けることで頭を一旦整理するだけでなく、映像を新鮮な目線での確認が可能です。

本当に視聴者にとって伝えたい内容を反映出来ているのかを確認しながら動画を制作しましょう。

動画で飽きさせるポイントが無いのかの確認

構成面でもう1つ重要なことは、飽きさせるポイントを作ってしまっていないかを確認することです。「言い回しが長い」「話すまでの間」など、視聴者にとって無駄と感じるものは全てカットしていきましょう。

動画完成時にやるべきチェックポイント 技術編

動画完成後に最も重要なことは、技術面での確認です。編集では判明していなかった問題が無いのかを完成動画で確認をしましょう。

音の確認

動画で最も注意しなければならないものが、音の確認です。動画を再生したところでBGMと出演者の声のバランスが悪い、BGMの雰囲気が完成した動画と異なるなどさまざまな問題点が見つかることがあります。

音の確認をおこなう際には、スピーカーで確認をするのではなく、イヤホンで確認をしましょう。
著作権フリーのBGMを使用する際も、商用利用が禁止されているケースもあります。権利関係がクリアになっているか、制作者側に確認を取るように心がけましょう。

テロップの大きさやフォントの確認

完成後にテロップに誤字が無いか確認作業をおこないます。テロップの肩書きや誤った情報が無いかを確認するだけでなく、視認性に問題が無いのかも合わせて確認してください。

映像の雰囲気と合わないフォントや色合いであれば、修正が必要です。さらに、テロップの表示タイミングにも注意が必要です。
テロップの表示時間を短く設定してしまうと、初めて動画を視聴したユーザーが内容を理解できない可能性があります。

スマホ・テレビ・パソコンでの映像確認

動画を確認する際には、1つの端末だけでなく他の端末からも確認をしてください。動画の視聴環境が多様化したことで、テレビでは見やすい動画でもスマホでは見づらい動画などがあります。

視聴者が利用するスマホ、タブレット、パソコン、テレビで動画を確認し、表示される文字の大きさや音のバランスを確認してください。
さまざまな端末から確認ができるよう、YouTubeに動画を非公開でアップロードして確認する方法がおすすめです。

社内での確認

チェック項目を充実させても、人間が確認するため必ず見落としが存在します。チェック漏れが生じ無いように、動画を公開する前に社内で最終確認をおこなうようにしてください。
動画を制作する際には、最終確認後の修正期間を必ず設けて動画制作をおこなうようにしてください。

完成した動画をクオリティ高いものにするためには

完成した動画をよりクオリティの高いものにするためには、どのようなことが必要なのでしょうか。動画の質を高めるためには次の3つを意識して制作してください。

動画は常に改良をしたくなるものと割り切る

完成後の動画には、修正すべき動画とそうでない動画があります。修正すべき動画は、視聴者にとって不親切な動画です。音が明らかに小さいものや、画面酔いするものはすぐに対処が必要です。
一方で、修正しなくても問題ない動画が、「上司がつまらない」と言ったので修正をした動画です。「社内のイメージを壊してしまう」「動画がつまらない」と個人的な意見を押し通そうとする動画は本来修正すべき必要がありません。

つまらないと思っている動画でも、視聴者が評価することもあります。制作環境によって出来ないこともありますが、一部の人間の意見のみで動画修正を必要とされるものは極力無いように事前にすり合わせを行なってください。

イメージを共有する

動画を制作する際には、お手本となる動画を事前に共有し、社内でのイメージにズレが無いようにしてください。
台本や絵コンテのみで完成作品を共有すると認識のズレが生じ修正工程も増えてしまう恐れがあります。チェックリストの負担を減らすために、映像の制作段階でイメージに近い動画を共有してください。

PDCAを繰り返す

動画の質やチェック体制の効率を図るためには、常にPDCAを回しながら動画制作をおこなうことが大切です。
チェック体制は動画制作チームによって異なり、確立されたものはありません。発信する動画によって求められるものや、チェックすべき項目もプラットフォームによって異なります。

社内で独自のルールを定め、動画を更新しながら体制を少し変化させてミスを減らすようにしてください。
編集時のミスが明らかに多いのであれば、簡単操作で動画制作が可能な制作支援ツールの導入を検討しましょう。

まとめ

・チェック体制を慎重に検討する
・動画は複数人で細かくチェックする


動画が完成したタイミングで紹介した項目を1つずつ解消すれば品質の高い映像を仕上げることが可能です。
動画を公開した後に修正をすることがないように、本記事で紹介した内容をチェックしてください。

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