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企業の広報担当が抱える悩みとそれぞれの悩みの解決方法

企業の広報担当が抱える悩みとそれぞれの悩みの解決方法

2022.09.28 2022.06.06

企業の広報担当が抱える悩みとそれぞれの悩みの解決方法
社内や社外への情報発信を主な役割としている企業の広報担当者。
企業にとってなくてはならない存在と言える広報担当者ですが、社内と社外の両方と深く関わっていくという立場上、抱えている悩みも少なくありません。

​​​​​​​企業の経営者や経営層は広報担当者が抱えている悩みを把握して悩みの解決に尽力する必要がありますが、実際のところ、広報担当者はどういった悩みを抱えているのでしょうか?
今回は、企業の広報担当者が抱える悩みとその悩みの解決方法について解説していきます。

企業の広報担当者の悩みとそれぞれの悩みへの対処法

企業の広報担当者が抱える悩みは企業によって異なるため一概に「こういった悩みを抱えている」とは言い切れませんが、代表的なものとしては、

・ノウハウや知識不足
・効果の見えづらさや実感のしづらさ
・人員・予算不足
・社内の理解不足
・目的やゴールが不明確

などが、あげられます。

それぞれの概要と対処法について解説していきます。

ノウハウや知識不足

企業の広報担当の悩みとして最も大きな割合を占めているのが、ノウハウや知識不足について。
規模の大きな企業になると広報の部署やチームが用意されていることも少なくありませんが、中小企業の場合、広報担当を一人任命し、その人に任せっきりになってしまうケースが多くなってしまいがちです。

その場合、前任からノウハウや知識を共有してもらいづらく、ノウハウや知識不足で思うように業務に取り組めなかったり結果を出せなかったりしてしまうわけです。
 
ノウハウや知識不足に対する悩みへの対処法
前任がノウハウや知識を共有するための資料などを残していないのであれば、自分で学んで実践し、知識やノウハウを身につけるしかありません。
この場合は、広報に関する書籍を読んだりセミナーに参加して、地道に学んでいきましょう。

また、広報に関するノウハウや知識を共有できる体制が整っていないと同じような失敗を繰り返してしまいかねません。
そのため、資料やマニュアルを作成するなどして、得た知識やノウハウを共有できるようにしておく必要があります。

効果が見えづらく実感しづらい

「効果が見えづらい」「効果が実感しづらい」というのも、企業の広報担当者が抱えやすい悩みの一つです。
頑張って広報活動をおこなっているにも関わらずユーザーからの反応が薄かったりメディアからの問い合わせがなかったりすると、「このやり方であってるのかな…」と悩んでしまう広報担当者が多いようです。
 
効果が見えづらく実感しづらいという悩みへの対処法
「効果が見えづらい」「効果が実感しづらい」という悩みを解決したいのであれば、まずは効果測定の方法を把握しなくてはいけません。
近年の広報担当者は、SNSや自社のブログ、プレスリリースサービスなどインターネットを通じて広報活動をおこなう場面が増えてきていますが、インターネットを通じておこなう広報活動はいずれも細かなデータの収集が可能なものばかりです。

ただ、そこに対する知識が圧倒的に不足しており、正しく収集できていないケースが多い傾向にあります。
例えば、それぞれのSNSにはアナリティクスツールが用意されていますし、ブログやオウンドメディアなどもアナリティクスツールを使ってユーザーの反応をチェックすることができます。

プレスリリースサービスも効果測定ツールが備わっているものが多いですし、最近活用されることが増えてきた動画を活用した広報活動の場合もデータを取得することが可能です。
効果が見えづらいと感じている広報担当者は、効果測定の方法についての知識や理解が足りているのかを今一度よく見直してみてください。

人員・予算不足

広報活動をおこなうための人員や予算が足りないと感じ、悩んでいる広報担当者も少なくありません。
特に一人で広報活動を担っている中小企業の担当者ほど、こういった悩みを抱えている傾向にあります。

予算が不足してしまっていると、広報活動としておこなえることが限られてしまいます。
また、予算が潤沢に用意されていたとしても、人員が不足している状態ではまともに広報活動をおこなうことはできません。
その結果、思うように結果につながらないなど別の悩みが生じてしまう可能性もあります。
 
人員・予算不足に対する悩みへの対処法
人員不足や予算不足に対する悩みは、人員や予算を増やすことですぐに解決できます。
しかし、人員や予算の増加は広報担当者の一存で決められるものではありません。
経営者や経営層の許可を得なくてはいけません。

そこで必要になるのが、経営者や経営層の広報活動に対する理解です。
広報活動を軽視していたりその重要性を理解できていない企業ほど人員不足や予算不足の悩みが発生しやすくなっているので、経営者や経営層がそのことを理解し、解消に取り組む必要があります。

社内の理解不足

広報活動をおこなっていく上で欠かせないのが、社内の協力です。
広報活動に取り組んでいると、取材や情報収集などの目的で社内の人間に協力をお願いする機会が多々あります。
しかし、協力は義務ではなく強制力がないため、断られてしまうことも少なくありません。

こういった問題が発生してしまう主な要因としては、広報という仕事に対する社内の理解不足があげられます。
社内の協力が得られないことで広報活動に支障が出てしまうケースも少なくないため、広報担当者の悩みの一つとしてあげられやすくなっています。
 
社内の理解不足に対する悩みへの対処法
社内の理解不足を解消し、もっと積極的に広報活動に協力してもらうためには、「広報」という仕事について理解してもらう必要があります。
それには、

・広報担当者が普段どういったことをおこなっているのか
・なぜそういった取り組みが必要になるのか

などについて、わかりやすく説明しなくてはいけません。

説明する場を設けたり、広報という仕事について理解してもらうための資料を用意するなどして、理解不足を解消していきましょう。

目的やゴールが明確化されていない

「目的やゴールが明確になっていない・明確にされていない」というのも、企業の広報担当者が抱えやすい悩みの一つです。
目的やゴールが明確化されていないと、日々の広報活動も曖昧なものになってしまいがちです。
そうなると結果も出にくくなるため、早急に目的やゴールを明確にする必要があります。
 
目的やゴールが明確化されていないという悩みへの対処法
目的やゴールを明確にするには、情報のリサーチから始める必要があります。
自社の製品やサービスを一から見つめ直したり、各部署の担当者に話を聞くなどして、情報を集めていきましょう。
そうすることで、何を目的として広報活動をおこなえばいいのかが見えてきますし、目指すべきゴールもハッキリしてきます。

広報はマーケティングに近い部分もあるので、マーケティングの担当チームや担当者に話しを聞き、どういった目的やゴールを設定しているのかをヒアリングして参考にするのもいいでしょう。
また、営業にも近い部分があるので、営業部門の担当者にヒアリングしたり相談したりしながら目的やゴールを明確にしていくのもおすすめです。

目的がゴールが明確になったら、広報活動の年間計画を作成するようにしましょう。
そうすれば、やるべきことがより明確になります。
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まとめ

企業の広報担当者が抱える悩みと、それぞれの悩みへの対処法について紹介してきました。
企業の広報担当者は社内と社外の両方に向けて情報を発信しなくてはならないため、何かと悩みが発生してしまいがちです。

しかし、それらの悩みの中には、経営者や経営層が広報という仕事への理解を深め、悩みについてヒアリングしたり対処するための取り組みをおこなうことで解消できるものもあります。
ただ、実際にどういったことで悩んでいるかはそれぞれの企業によって異なるので、まずは広報担当者から話を聞く場を設けるところからスタートさせてみてはいかがでしょうか?

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