徳島県におすすめのPR動画の活用方法6選
徳島県が県のPRに動画を活用する場合、その活用方法はアイデア次第で無限に広がると言っても過言ではありません。
しかし、あまりにも偏った方法で動画の活用に取り組んでしまうと失敗する可能性も高くなるため、まずは定番の活用方法を取り入れるべきだと言えるでしょう。
そこで、数ある動画の活用方法の中でも特にうまくいく可能性の高い6つの活用方法をピックアップして紹介していきます。
徳島県をPRする動画
徳島県が動画の活用に取り組む際、どのPR動画よりも先に制作しておきたいのが徳島県そのものをPRする動画です。
徳島県には魅力的jな観光地やおいしい料理、友達や恋人、家族と楽しめるテーマパークなどさまざまな魅力がありますが、それらを一つの動画にまとめてPRしていきます。
観光地や料理などそれぞれの要素は個別に動画を制作することもできるので、あくまでダイジェスト動画のような構成にして、徳島県に興味を持ってもらうことを目的とした動画を作って公開しましょう。
この動画で徳島県に興味を持ってもらうことができれば他の動画も視聴してもらえる可能性があるので、非常に重要な動画になります。
徳島県内の観光地を紹介するPR動画
徳島県に行きたいと思っている方や興味を持っている方など、徳島県を訪れる可能性のある旅行客のメインの目的の一つと言えるのが「観光」です。
そのため、徳島県の観光地を紹介するPR動画も制作して用意しておく必要があります。
徳島県には祖谷のかずら橋や大歩危・小歩危など大自然の雄大さを楽しめる観光地や大塚国際美術館など芸術を楽しめる観光地などさまざまな観光地があります。
神社仏閣もたくさんありますし、動物園やいちご狩りを楽しめるフルーツ園など、大勢で楽しめる観光地もあります。
それらの観光地を紹介できる観光地に特化したPR動画を制作して、公開しましょう。
一つの動画にまとめてもいいですし、テーマごとに動画を制作するのもおすすめです。
徳島県内の飲食店を紹介するPR動画
観光地同様、徳島県でしか楽しめないおいしい料理も観光客が徳島県を訪れる目的の一つです。
徳島県には、徳島ラーメンや祖谷そば、なると金時や阿波牛など魅力的な料理がたくさんあるので、それらの料理と飲食店を紹介する動画を制作して公開しましょう。
飲食店を紹介する動画も観光地を紹介する動画と同様に、ジャンルで分ける形で動画を作って公開してあげると親切です。
徳島県の歴史や文化を紹介するPR動画
観光客の中には、旅行先の歴史や文化について知りたいと考えている方がたくさんいます。
単純に観光地を巡ってもらうのもアリですが、その土地の歴史や文化を学びながら観光地を巡ってもらうことでより楽しめるようになるので、歴史や文化について学べる動画も制作して公開しましょう。
神社仏閣について紹介する動画であればその施設で祀っている神様や建設された経緯について解説する動画を撮影して公開するのもおすすめですし、徳島県という都道府県がどのような歴史を歩んできたのかについて紹介する動画も喜ばれるはずです。
外国人観光客を誘致するためのPR動画
観光による収入を増やしたいと考えた場合、国内の観光客だけでは限界があります。
そこで積極的に誘致したいのが「外国人観光客」です。
ここ数年は新型コロナウイルスの影響もあって外国人観光客の数は減ってしまっていますが、新型コロナウイルスが流行る前までは3,000万人以上の外国人観光客が来日していました。
その数千万人という外国人観光客をみすみす逃す手はありません。
外国人観光客向けの動画と聞くと英語や中国語などでのナレーションが必須になると考えられてしまいがちですが、そういったことはありません。
映像のインパクトが強ければ視聴してくれますし、興味を持ってくれるので、ぜひ取り入れてみてください。
徳島県の祭りやイベントを紹介するPR動画
日本人の観光客はもちろん外国人観光客にもPRできるのが、祭りやイベントなどをPRする動画です。
特に徳島県を代表する一大イベントである阿波おどり関連のイベントを紹介する動画は絶対に用意しておきたいところです。
阿波おどりは映像のインパクトが強いので、外国人観光客にも興味を持ってもらえる可能性が高いと言えます。
祭りやイベントを紹介するPR動画は、一度徳島県に来たことがある観光客の再訪にもつながりやすいのでおすすめです。
観光客を呼び込むのにPR動画を活用している自治体の事例3選
先ほど紹介した活用方法を参考にして実際に動画を制作する際、ぜひ参考にしてほしいのが、すでに動画を取り入れて活用している自治体の事例について。
なぜなら、すでに動画を取り入れて積極的に活用している自治体の事例を参考にすれば、
・動画の構成
・撮影方法
・伝え方
など、より優れた動画を作る上で欠かせないポイントが見えてくるからです。
それらの事例を参考にしながら動画を作れば、確実に動画のクオリティがあがります。
今回は、特に参考になりそうな事例を3つピックアップしてみました。
浜田市観光協会
島根県西部にある中核都市「浜田市」。
浜田市は、より多くの観光客を誘致するのに動画を積極的に活用している自治体の一つです。
YouTubeに公式のチャンネルを開設し、50本以上動画を公開しています。
こちらの動画は、日本の棚田百選にも選ばれている室谷の棚田(むろだにのたなだ)の紹介動画です。
ドローンを使って撮影した映像を、室谷の棚田について解説するテロップをまじえながらPR動画にしています。
映像が非常に美しく、インパクトもあるので、日本人観光客はもちろん外国人観光客へのアピールにも効果を発揮してくれる動画に仕上がっています。
奥出雲町商工観光課
島根県の奥出雲町も動画を積極的に活用している自治体の一つです。
こちらの動画は奥出雲町での観光を疑似体験できる動画で、女性二人が奥出雲町での観光を楽しむ様子が映像化されています。
映像が非常に綺麗でテンポよく展開されていきますし、観光地から料理までさまざまな要素が取り入れられているので「行ってみたい」という気分にさせてくれます。
観光用の動画としては珍しくテロップなどはほとんど差し込まれていません。
しかし、それがまた動画のおしゃれな雰囲気をより際立出せています。
奈良県観光プロモーション課
ウィズコロナ時代の観光ニーズをうまく取り入れ、動画にしている、奈良県の観光プロモーション課。
ウィズコロナにともなう安心安全への取り組みを各観光地や公共交通機関がどのようにおこなっているのかを解説しつつ、うまくプロモーションしています。
新型コロナウイルスの感染はまだまだ収束しそうもないので、こういった動画も一つ用意しておくといいかもしれません。
企業の動画作成・活用の事例商品紹介、採用、マニュアル、会社案内などビジネス動画の事例を数多くご紹介しています。
まとめ
徳島県がより多くの観光客を呼び込むために取り入れたい、おすすめの動画の活用法について紹介してきました。
徳島県は魅力的な観光地が多く、ならではの名産品も多いので、PR動画を通してその魅力を伝えることができればより多くの観光客を呼び込めるようになるはずです。
観光収入が増えれば街づくりに費やせるお金も増えるので、今回紹介させてもらった活用方法や自治体の事例を参考にしながら、ぜひ動画の活用に取り組んでみてはいかがでしょうか?