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【業界活性化とクライアント確保】広告代理店に求められる動画活用法

【業界活性化とクライアント確保】広告代理店に求められる動画活用法

【業界活性化とクライアント確保】広告代理店に求められる動画活用法
現在最も動画活用に力を入れている業界の1つが、広告代理店であることは間違いないでしょう。
​​​​​​​紙媒体やテレビでの広告は減っているものの、インターネットとスマートフォンの普及によって、国内の広告費は年々増加を続けています。

しかし一方では、インターネット広告に対する視聴者の反応が大きな課題になっています。この記事では動画広告の現状と、広告代理店にとっての動画活用方法について解説します。

動画広告に対するネガティブなイメージ

最初に1つ課題として考えておくべきことは、インターネットの視聴者が動画広告に対して抱いているイメージについてです。
インターネット広告に関する調査結果によると、テキストや画像タイプの広告よりも、動画広告にネガティブなイメージを持つ視聴者が多いようです。

出典元:PR TIMES「テキスト広告や画像広告よりも、「動画広告が不快」」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000438.000007597.html

この調査によれば、動画広告が不快と感じる人は、調査対象者全体の7割近くに達しています。視聴者からすると、コンテンツを視聴している最中に突然動画広告が表示されると、邪魔だというイメージが非常に強いようなのです。
現在最も多く視聴されているサービスはYouTubeですが、有料でもよいので広告非表示にしたいというユーザーからの意見も多く、こうした現状は動画広告を配信する側にとっては、今後何とかして改善する必要があるでしょう。

動画広告の必要性

視聴者が受けるイメージはいずれにしても、動画広告が今後も市場を広げることは間違いないでしょう。インターネット上のすべての広告費は、2019年にテレビの広告費を上回っています。

出典元:電通報「2019年 日本の広告費」
https://dentsu-ho.com/articles/7161

もちろんインターネット広告にはテキストや画像タイプもありますが、年々動画広告の割合が増加していることは周知の通りです。このことからも、広告代理店にとって動画活用がいかに重要なことなのかが分かります。
こうした流れを受けて、広告代理店の中にもインターネット広告を専門に請け負う企業が現れ、既存の大手代理店でもインターネット広告部門を設立する動きが広がっています。

広告代理店にとっての動画活用

広告代理店は動画広告を作る側ではありますが、これからはみずからをPRするためにも積極的に動画活用しなければなりません。ここからはそのPR方法について考えてみましょう。

広告代理店全体をPRする

広告によいイメージを持ってもらうためには、業界全体のPRも重要なことです。一般の人々は、広告代理店の具体的な仕事内容を知りません。
毎日が激務に追われるというネガティブなイメージを持つ人もいるかもしれません。そこで、業界の仕事についてPRすることが、業界全体と個々の代理店をアピールすることにつながるのです。

参考サイト:Santa communications「広告代理店の仕事の流れ」

この事例動画では、シンプルに必要な部分のみを伝えることで、広告代理店の仕事内容を分かりやすく解説しています。
登場人物もなく、淡々としたつくりですが、これから広告代理店への就職を検討する人にとっても参考になるでしょう。

動画活用によるPRの仕方は、他の業界と変わりなく、例えばスタッフの1日を実際に追ってみたり、現場のスタッフの声をインタビュー形式で届けたりするなど、アイデア次第でさまざまな方法が可能です。
このテーマで作る動画は、求人用動画として活用できるというメリットもあります。

業界のプロによるレクチャー

一般社会の人には内部事情が分からない業界だからこそ、あえて業界の仕組みやノウハウを、経験者が1からレクチャーするという動画が、新鮮味にあふれて受け取られる可能性もあります。
もちろん、広告を依頼したくなるような内容であることが大前提です。

参考サイト:Facebook広告集客チャンネル「広告代理店に運用を外注するメリットとデメリット」

この事例動画ではプロの代理店経験者が、業界内の詳細な部分にまで踏み込んで、広告代理店に仕事を依頼するメリットについて解説しています。
一方的にメリットだけを挙げるのではなく、デメリットまで客観的に分析することによって、逆に動画に対する信頼度を高める結果にもなっているでしょう。

他の業界の動画でも、同じように経験者が仕事の内容について説明するパターンは多く見られますが、広告代理店のように、なかなか一般の目が届きにくい業界についての動画であれば、興味を持って視聴する人が増やせるかもしれません。
さらにクライアントに対するアピールでも、作り方次第で大きな効果を上げられるのではないでしょうか。

あえて一般層をターゲットにする

広告代理店のクライアントは、基本的にはさまざまな事業を営む企業や個人ですが、動画のつくりをあえて一般向けにすることで、これまではとり込めなかった新たな客層にまで、広告の必要性をアピールできるかもしれません。

参考サイト:インフィニティチャンネル「リスティング広告の超基本!」

この事例動画では、インターネットで目にするリスティング(検索)広告について、初心者にも分かるように基本に絞って説明しています。
本来の目的は広告代理店の関係者、特に新人スタッフの教育用に作られているようですが、広告業界の仕組みを知りたいクライアントにとっても、非常に役に立つ教材動画になるでしょう。

広告代理店の強みを生かして動画活用

広告代理店はマーケティングに関する豊富な知識と、それを活用するスキルを持っています。またさまざまな情報を収集して分析し、宣伝広告に利用するという技術もあります。
このような広告代理店としてのノウハウすべてが、動画を活用する上での大きな強みになるでしょう。

その他にも広告代理店は、多種多様な業界のクライアントを抱えています。動画の魅力をうまく発信できれば、こうしたクライアントにも動画活用を促すことができるでしょう。
それはそのまま動画広告の制作依頼につながるかもしれません。

さらに、動画で業界のイメージアップを図ることは、新しい人材の確保にも大いに貢献するでしょう。
このケースでは新人スタッフの1日を追いながら、業界の取り組みについてさりげなくアピールするという、よく見かけるパターンの動画でも十分に効果を発揮するはずです。

広告代理店に動画活用は必須

広告代理店の場合は、みずからをアピールするという目的と、クライアントのPRを請け負うという目的と、2つの目的で動画を活用をすることが求められます。
今後、最も積極的に動画活用しなければならない業界の1つと言えるでしょう。

これから情報発信は5Gに世代交代し、ますます社会が情報であふれるようになります。その中で人々が必要な情報を効率的に得るためには、やはり動画という情報形態が今後も中心的な役割を果たすでしょう。
そのニーズに対応する上では、プロのシステムによるサポートを検討することも1つの選択肢です。この機会に、動画制作システムの活用も考えてみてはいかがでしょうか。

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