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【初心者必見】iPadでおこなう動画編集〜おすすめのアプリ・テクニック徹底解説!〜

【初心者必見】iPadでおこなう動画編集〜おすすめのアプリ・テクニック徹底解説!〜

【初心者必見】iPadでおこなう動画編集〜おすすめのアプリ・テクニック徹底解説!〜
映像制作のハードルが下がり、どのような端末からでも動画制作を簡単にできる時代になりました。iPadを活用して、動画編集しようと検討している方もいるのではないでしょうか。
iPadで動画制作をすると、どのようなメリット、デメリットがあるのかを解説しながらiPadの動画編集について解説します。記事後半では、おすすめのアプリの紹介もあります。ぜひ参考にしてください。

iPadで動画編集をしたい!

iPadの動画編集を検討している方は、iPadをどのような場所で使用するのか、使用用途を検討しておくことをおすすめします。次のような場所で動画の活用が可能です。

展示会で編集した動画をディスプレイできる

iPadを使用して動画編集をすれば、展示会で動画編集した動画を展示することが可能です。商品紹介動画を展示会で流したいと検討している企業様にはおすすめです。

営業資料として活用できる

営業資料の動画をiPadで制作できます。営業マンが簡易的な動画を制作するのであれば、iPadで商品の動画を撮影し、そのまま編集し動画化することも可能になります。
営業資料として動画活用を検討している方にもiPadの動画編集はおすすめです。

iPadの選び方

動画編集をおこなうことで、さまざまなビジネスシーンで動画活用が可能なiPadですが、動画編集ではiPad選びが重要なポイントになります。
動画編集に最適なiPadをどのようなアプローチで選ぶべきか分からない方は、iPad選びの参考にしてください。iPadで動画編集を検討している方は、以下のポイントに注意をすると理想のiPadを見つけることができるでしょう。
 

動画編集に必要なスペック

iPadで動画編集をする際には、高スペックなモデルを選びましょう。
動画編集ではリアルタイムでの処理が必要になり、スペックが低いiPadを使用すると、編集中にアプリが終了してしまう恐れや編集中にカクカクしてしまい、編集へのストレスが増えてしまう恐れがあります。

おすすめは最新のiPadで4GBのメモリ以上を搭載している製品です。ハイスペックのiPadを使用すれば、ストレスのない編集が可能になります。編集をする際には、スペックにも配慮して選ぶようにしてください。
既にお持ちのiPadを使用する際は、「A13 Bionic」以上のスペック、メモリが4GB以上のものを搭載しているかどうかを確認してください。条件を満たしていない場合は、スムーズな編集ができない可能性があり注意が必要です。
 

ストレージは128G以上

iPad選びでは、ストレージも重要です。iPadにはさまざまなストレージのモデルがありますが、128G以上のものを選びましょう。容量が多ければ多いほど、動画を保存するだけでなくスムーズな編集が可能です。

動画編集は画像に比べて、容量が多くすぐにひっ迫してしまうため注意が必要です。動画編集し、投稿した動画はPCに保存するなど容量管理をしながら動画編集をおこないましょう。
 

画面サイズ

iPadは、さまざまな画面サイズのモデルがあります。投稿や営業資料としての活用をメインとしているのであれば、10.2インチのモデルがおすすめです。持ち運びを重視してコンパクトなモデルを検討しましょう。
動画編集だけでなく、編集した動画をそのまま展示会や店頭で表示することを検討しているのであれば、画面サイズの大きい12.9インチのものを使用しましょう。

iPadで動画編集するメリット

iPadで動画編集すると大きくわけて3つのメリットがあります。iPad動画編集を取り入れるべきか検討している方は、3つのメリットを確認してください。

操作がシンプルで編集しやすい

iPadの動画編集は、どのようなアプリを使用しても、タップ操作がメインです。直感的に操作をおこなうことができるので、PCの編集ソフトに比べて簡単に動画編集ができます。
動画編集をこれまでにしたことがない方や、動画編集の未経験な方でも何度か操作していくうちに動画編集のノウハウを覚えることができます。

動画制作チームのメンバーは初心者が多く、内製化を目指しているのであればiPadを活用した動画編集はおすすめです。

撮影から投稿まですべて1台でできる

通常の動画制作では、台本制作から編集までさまざまな機械を使用する必要があります。特に撮影した動画をPCで編集する場合は、動画を取り込む作業が必要になり時間を取られてしまうこともあります。
一方iPadは動画撮影からSNS投稿までをすべて1台でできます。動画台本もiPadがあれば制作が可能なため、動画制作を1台で完結させることも可能です。

動画素材の管理をする必要もないため、スムーズに動画制作を行いたい方におすすめです。

速報性の高い動画を制作できる

iPadは1台で全ての作業が完結できるので、現場から動画をSNSに投稿することも可能です。イベントの情報、展示会のリアルタイム情報を、iPadで撮影し、そのままSNSで投稿すれば速報性の高い映像をお送りすることができます。
普段PCを活用して動画を制作しているチームでも、速報性のある動画を制作する時はiPadを使用するアプローチもおすすめです。

iPadで動画編集をするデメリット

iPadで動画編集をする際に注意しなければならないものがあります。次の項目では動画編集をする際のデメリットについて解説をするので参考にしてください。

長尺の動画編集には向いていない

iPadの動画は速報性のある短い尺の動画制作に向いている端末です。10分以上の長編動画の編集には向いていません。
動画制作をおこなうことも可能ですが、容量をひっ迫させる恐れがあり、使用するiPadによっては動画編集中にカクカクしてしまう恐れがあります。

長尺の動画制作をiPadでおこなおうと検討している場合は、そもそも動画編集との相性が良いとは言えないので別の方法を検討することをおすすめします。
iPadの動画編集は「初心者が簡単に操作できるツール」なので、動画制作をする際には注意をしておこないましょう。

編集機能の制約がある

iPadはパソコンに比べて編集の制約があります。パソコンを活用した編集であれば一括でできる操作をiPadではできないこともあります。
さらに、テキスト入力ではキーボード画面を表示させて作業をしなければならないので、テロップの多い動画を制作する際にはストレスに感じてしまうこともあります。

付属品のキーボードやタッチペンなどを購入して対応する必要があることを覚えておきましょう。

中級者以上には物足りないと感じることも

操作に慣れてきた方が、iPadで動画編集をおこなっていると、「物足りなさ」を感じてしまうこともあります。使用できる機能が一定のものしかなく、クオリティ高い動画を制作しようとすると動画編集でうまく表現できないことも多数あります。
iPadの編集の最大の特徴は直感的な操作です。動画のクオリティをさらに高めたいと検討している方は、iPadの動画編集ではなく、別のアプローチも検討することをおすすめします。

使用するアプリによって制限がある

iPadで動画編集が可能なアプリは多数あります。しかし、使用するアプリによっては機能が微妙に異なるので見極めが必要です。何も考えずに動画編集アプリを選ぶと、自分のやりとり動画作品を制作することができない可能性があります。
「動画編集アプリはなんでも良いや」で選ぶのではなく、明確な理由を持って編集アプリを選ぶようにしてください。

iPadの動画編集おすすめアプリ

iPadと相性の良いアプリをいくつか紹介します。アプリ選びでお悩みの方や、AppSoreで見たアプリの中でどのようなものを選べば良いか分からない方の判断材料になれば嬉しいです。

アプリ選びで確認すべきこと

アプリを選ぶ際には、以下の4つのポイントにも注目しておくと理想の良いアプリを選ぶことができるでしょう。アプリ選びで迷われている方に4つの項目の検討をおすすめします。
 

編集機能の充実

アプリによって、できる編集機能がさまざまです。商品紹介などをインパクトある動画として制作したいと検討している方は、トランジションやエフェクトなどが豊富なものを選びましょう。
動画でテキストを多用して説明を検討している場合は、テロップデザインが豊富なアプリを選びましょう。エフェクトが豊富でも、テロップデザインが限定的でチープな動画制作しかできないこともあります。

テロップのデザインはどの程度あるのか見極めながら制作をしてください。
 

無料アプリを選ぶ際に気を付けること

動画編集を簡易的なもので、無料アプリの動画編集を検討している方はロゴ表示の有無を必ず確認してください。編集ソフトによっては、動画を書き出した後にロゴが薄く表示されてしまうこともあります。
社内共有用であれば、ロゴが表示されているアプリでも問題ありませんが、社外向けに制作した動画であれば、ロゴが商品・サービス紹介の邪魔をする可能性が高くなります。

無料で動画編集できるアプリは、制約が必ず存在するので注意が必要です。社内で内製化を目指すのであれば、無料のツールを使うのではなく、有料で活用できるアプリを検討しましょう。
 

静止画も編集できるアプリかどうか

iPadの動画編集アプリの中には、静止画を編集できるアプリもあります。静止画を編集できるアプリを使用するメリットは、サムネイル画面を動画編集アプリでできることです。他のアプリの操作を覚えることもなく、簡単に静止画を加工できます。
サムネイル画面作成が必要な場合は、静止画編集が可能かどうかを判断して最適なツールを選ぶようにしてください。
 

SNSへ共有しやすいかどうか

SNSへの共有のしやすさもiPadの動画編集アプリでは必要です。SNSのフォーマットに合わせて動画を書き出せるアプリであれば、簡単な操作で投稿予定のSNSに合わせた動画フォーマットを制作することができます。
SNSとの連携ができない動画編集アプリを使用する場合は、SNS投稿に合わせたフォーマットで動画を制作する必要があります。iPadからSNSへ投稿する機会が多い方は、SNSの連携のしやすさも確認しておくことをおすすめします。

iMovie

無料で動画編集を検討しているのであれば、iMovieがおすすめです。基本的な編集機能を利用でき、初心者でも比較的簡単に操作が可能です。
動画編集を初めて取り組む方が安心して編集できるよう、テンプレートも豊富にあります。簡単な紹介動画を制作するのであれば、iMovieでも十分と言えます。

注意すべきポイントは、テロップの配置位置です。決まった場所にしか挿入できないため、自由度の高い編集ができないという問題があります。
さらに、iMovieで使うことができるテンプレートは、「これはiMovieで作ったのか」とわかるような演出が多いので、チープさを感じてしまう恐れがあります。

Adobe Premire Rush

InstagramやTikTok向けの動画を制作している方には、Premire Proを直感的に扱える「Adobe Premire Rush」がおすすめです。
直感的な操作でトランジションを追加でき、使えるテンプレートも豊富です。さらに、テキストを自由に配置することができるので、自分好みの映像を制作することができます。
SNS向けに特化したクオリティの高い映像を制作しようと検討している方におすすめです。

注意すべき点は、無料版と有償版では使用できる機能に制約があることです。無料版の場合、書き出しができる回数が3回、さらに保存できる容量が2GBと動画制作ではかなり制約があります。
本格的な使用を検討しているのであれば、無償版ではなく有償版を利用することをおすすめします。無料版を使用する場合は、「編集操作が自分の求めているものかどうかを検証したい」という場合に利用することをおすすめします。

LumaFusion

iPadでPCのような編集ソフトのクオリティを求めている方におすすめのソフトが、LumaFusionです。テキストの配置、BGMの挿入、トランジションの追加など編集ソフトで必要な機能が充実しています。
さらに、クロマキー合成に対応した編集や、キーフレームアニメーションなど他の動画編集アプリにはない機能も充実しています。

注意すべき点が、他の動画編集アプリに比べて3,680円と価格が高いことです。動画編集に慣れていない人が購入をすると、操作を覚えるまでに時間がかかり、最大限編集作業を活かせない可能性があります。
ただ、買い切り型であり長期間使用すれば、コストも回収できるので、iPad編集をメインにして動画制作を検討している方にはおすすめのモデルだと言えるでしょう。

Video show

Videoshowも、本格的な動画編集を可能にするアプリです。シンプルな操作が特徴で、トリミング、カット、トランジションを簡単な操作でできます。
他のアプリよりもSNS映えするテキストの種類が多く、SNS投稿をメインに動画編集を検討している方におすすめです。さらに、ソフトには著作権フリーのBGMも多数収録されているので、権利問題を気にせず使用することができます。

注意すべき点は、無料版と有償版では使用感に大きな差があることです。無料版では操作中に広告が流れ、ストレスに感じてしまうこともあります。さらに、高画質の動画は有償版のみの保存しかできないので、注意が必要です。
無料版は、使用感や操作性を確認するために利用し、問題なければ有償版に登録して利用することをおすすめします。

Vivavideo

写真を組み合わせて動画を制作したい方や、動画を簡単に制作したい方におすすめのアプリが、「Vivavido」です。無料版と有料版があり、有料版にするとさまざまな機能を使うことができます。
他のアプリに比べて、無料版で利用できるエフェクトやテロップデザインが多く、簡単な動画制作を検討しているのであれば、無料版でもクオリティの高い動画の制作が可能です。

縦型動画の編集がしやすく、InstagramやTikTokでの投稿を検討している方にもおすすめのアプリです。

アプリ選びで困った時に確認すべきこと

iPadに対応した動画編集アプリのポイントを意識しながら、どのように選べば良いか分からない時は「口コミ」で判断するのではなく、試しに活用してみることをおすすめします。
使い切りタイプのアプリでは検証が難しいですが、無料版、有償版のあるアプリでは実際に操作をしてみて、使いこなせそうかどうかで判断してください。

それでも、どのアプリが最適か分からない場合は、制作したい動画をうまく表現できるかどうかで見極めましょう。

iPad動画編集をうまくおこなうコツ

iPadを活用した動画編集を少しでもこだわりのある動画を制作したいと検討している方は、次のことに意識をしながら制作することをおすすめします。

テキストに頼らない動画作りを心がける

動画編集アプリの多くは、テキストの配置箇所やデザインに限界があります。テキストに依存しない動画を制作し、チープさを感じさせない動画を制作しましょう。

使える機能を把握して動画制作をおこなう

iPadの動画編集では、アプリでどのようなことが可能なのか、あらかじめ熟知しておくことが大切です。機能やテンプレートを把握することで、動画撮影時に逆算をしながら動画制作が可能です。
動画編集の前に、アプリでできる表現は何かを確認してから制作をおこなうように心がけてください。

視聴者に見られやすい動画の傾向を掴む

動画編集のスキルを少しでもあげたいのであれば、SNSでも多くの視聴者に閲覧されている動画の傾向を分析しましょう。使用されているテロップや、トランジションを制作する動画に取り入れるだけで、訴求力の高い魅力的な動画の制作が可能です。
動画制作を初めておこなうのであれば、これまで視聴した動画の表現を「編集で再現する」ことを意識してください。

動画撮影アプリもこだわる

iPadで動画撮影から行う場合は、動画編集のクオリティに満足いかないこともあります。
動画編集のクオリティを上げるだけではクオリティの高い動画が作れるわけではありません。動画撮影の品質を高めることで、よりクオリティの高い動画制作が可能になります。

映画のようなざらついた画質、さまざまなSNSプラットフォームに対応の画角、エフェクトが豊富なFilmicproをはじめとした、動画撮影に特化したアプリの導入も検討しましょう。
アプリを検討する際は、撮影した動画素材を動画編集ソフトで利用できるものを選ぶようにしてください。

まとめ

iPadの動画編集について簡単に説明をしていきました。iPadの動画編集ソフトをうまく活用すれば、パソコンで制作した動画に劣らない動画を制作することができるでしょう。
動画編集の操作に抵抗のある方や、動画編集の時間を割くことができない方は、無理にアプリを使用するのではなく、動画制作支援ツールの活用もおすすめです。

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