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資源が少ない?今後の問題や再生可能エネルギーを絡めた動画活用方法をご紹介

資源が少ない?今後の問題や再生可能エネルギーを絡めた動画活用方法をご紹介

2022.09.16 2021.04.22

資源が少ない?今後の問題や再生可能エネルギーを絡めた動画活用方法をご紹介

動画活用で資源とエネルギー問題の現状を伝える

私たちの身の回りにある家電電子機器を利用するためには電力が必要です。
必要な電力を生み出す上で原子力発電にはウラン資源、火力発電には化石燃料などの資源が使われています。

発電に使う資源の入手経路を知っている人はどれだけいるのでしょうか。
2018年時点で日本のエネルギー自給率が約1割ほどである事実は、エネルギー問題を知らない人は分からないでしょう。エネルギー問題を知らない人に警鐘を鳴らす役割に使えるのが動画です。動画であればエネルギー問題を分かりやすく表現できますし、解消方法のプレゼンにも使えます。こちらではエネルギー問題や再生可能エネルギーを絡めた動画活用の方法を主にご紹介いたします。

資源とエネルギー問題を知る

インフォグラフィック動画で分かりやすく伝える

インフォグラフィック動画とは図やグラフなどを利用した情報に、アニメーションや音楽・ナレーションを加えた映像コンテンツです。Webサイトの記事にグラフを載せて文章だけ見せられても、閲覧者は問題の深刻さをイメージするのが難しいです。動画であれば短時間に効率良く情報を伝えられるので、Webサイトの記事に比べてイメージしやすいでしょう。

参考事例として関西電力がアップロードしたエネルギーや地球の数字を紹介する動画。
世界に使われるエネルギーの消費量や二酸化炭素の排出量など後に来る問題などを紹介する動画構成です。難しく見えるエネルギーの話をアニメーションや数字を交えて、直感的に分かりやすく表現されています。

アニメーションを用いてエネルギー問題を解説する

前述したインフォグラフィック動画では、映像は主に数字やグラフがメインでした。次に紹介するのはアニメーションをメインにしたパターンです。エネルギー問題から発生する可能性のある問題をアニメーションで表現し、視聴者に興味を持たせます。興味を持たせた状態からグラフや具体的な数字を見せ、エネルギー問題に目を向けさせる展開にも持っていけます。

参考事例として一般社団REアクション推進協会がアップロードした日本と世界の再生可能エネルギーの現状をアニメーションで解説する動画。
ナレーションに合わせてアニメーションがテンポ良く変わっていく解説動画です。グラフの数字をもとに、日本と世界で再生可能エネルギーへの取り組み具合を分かりやすくまとめています。

エネルギー問題を作品とコラボして解説する

アニメーションを用いてエネルギー問題を解説したとしても、キャラクターに魅力がなければ興味を持たない視聴者もいます。動画に魅力のあるキャラクターを採用したいと考えた場合は、知名度のある作品とコラボするのも良いでしょう。

参考事例として経済産業省がアップロードした資源エネルギー庁とアニメ『秘密結社鷹の爪』のコラボ動画。
『秘密結社鷹の爪』の登場人物の吉田君が、再生可能エネルギーの現状と課題を説明する動画です。ただ解説するだけでなく、無関心な人でも興味を持たせられるように面白おかしく語っています。アニメ作品とコラボすることで、幅広い層に問題周知を行う意図が垣間見えます。

新しい化石燃料の紹介

日本で発電に使われている主な資源は石炭や天然ガスで、ほとんどは海外からの輸入に頼っています。輸入に頼った結果、約1割ほどになった日本のエネルギー自給率を急激に上げられる化石燃料が存在します。新しい化石燃料の有用性を動画で紹介し、他の機関に協力を求めるのも良いでしょう。

参考事例として原発と石油に代わる資源エネルギーとされるメタンハイドレートの紹介動画。
燃える氷と呼ばれるメタンハイドレートの概要や火力発電に利用できる点、日本に多く埋蔵されている旨を伝えています。メタンハイドレートの存在や利用価値・有用性を周知し、活用に動いた方が良いと訴える意図が感じ取れます。

再生可能エネルギーに目を向ける

再生可能エネルギーを使った研究成果の発表

日本のエネルギー問題を知ると、再生可能エネルギーの実用化が急務であるとお分かりいただけるでしょう。再生可能エネルギーの実用化は研究者の方々が研究し、できるだけ早く実現させようと動いています。研究成果を見せるために動画を活用すると、仕組みや発電機器などの紹介も手軽で便利です。

参考事例として産総研がアップロードした再生可能エネルギーから水素の製造から利用までを描いた動画。
水素を使った発電システム一式を紹介しており、使用機器や合金などの説明も交えながらプレゼンをしています。動画で取り上げられた場所は研究施設で、研究成果としてまとめるために作られたと考えられます。

再生可能エネルギーを扱う会社の紹介動画

再生可能エネルギーを使った発電所建設は日本にとって急務であるため、企業にとってはビジネスチャンスになります。実績を作った上で会社の紹介動画を作ると、ビジネスの発展や求人募集数の増加につながります。

参考事例としてジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社がアップロードした会社の紹介動画。
ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社は、再生可能エネルギーを使う発電施設の検討から建設などの業務をする会社です。建設の検討をする際に関わった地域の人によるインタビュー動画を取り入れ、社会貢献をする印象の良い会社を演出しています。

再生可能エネルギーを使う発電装置を営業

再生可能エネルギーを扱う会社だけでなく、発電装置のプレゼンにも使えます。風の力を使う風力発電機は、再生可能エネルギーが求められる今だからこそ需要があります。既存の風力発電よりも高性能な発電装置を製作し、動画でプレゼンするのも良いでしょう。

参考事例としてテンフィールズファクトリー株式会社がアップロードした小型風力発電機の紹介動画。
動画の最初では商品に採用している風力発電機の型説明から入り、いかに日本に適しているかをプレゼンする構成です。商品の採用で既存する風力発電機のデメリット解消につながり、プロペラ型よりも効率的に発電できる点のアピールに成功しています。

効率良く発電できる発電装置を営業

先ほど挙げたのは風力発電機ですが、別の発電機から生じた熱を使い、効率良く発電できる装置もあります。発電の効率を上げられる発電装置を製作し、動画でプレゼンするのも良いでしょう。

参考事例としてClimeon AB株式会社がアップロードした自家発電装置の紹介動画。
Climeon AB株式会社とはストックホルムに本社がある熱発電をメインに扱った会社です。動画では最初に内燃力発電の問題点や課題から語ります。課題に対する解決方法をClimeon AB株式会社が持っているとプレゼンする動画構成です。プレゼンを通してClimeon ABの自家発電装置の購入に促す意図を感じます。

まとめ

エネルギー問題や再生可能エネルギーを絡めた動画活用の方法をご紹介しました。

エネルギー問題は世界で取り組むべき問題であり、私たちは現状について知る必要があります。現状をまとめた動画を作成し、知らない人にも重要性を伝えると良いでしょう。また、再生可能エネルギーを使ったり、効率良く発電できたりする発電機も必要とされています。需要にあった発電機を製作し、プレゼン動画で有用性を伝えられると利益増加につながるでしょう。

メディア博士では定期ミーティングやセミナーで動画活用方法をお伝えしています。
撮影手順から情報発信、改善提案など動画作成のお力になれると思いますので、ぜひご相談ください。

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