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動画アイデアの出し方徹底解説!アイデア出しにおすすめのサイトもご紹介

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結婚式や謝恩会、誕生日会などでサプライズ動画を制作すると決まったはいいものの、どんな動画アイデアを出せばいいのかわからないといった悩みを抱える方は多いと思います。
特に普段からあまり動画や写真などを撮ったりする機会のない方からすると、誰かのために動画を作ってくれなどと急に頼まれても一体どこからはじめていいのか検討もつかないというケースがほとんどでしょう。

また、広告担当者の中でもすでにアイデアを出し切り、これ以上いいアイデアが浮かばないと行き詰まっているという方も少なくないでしょう。
ここではそんな動画制作のアイデア出しに困っている方に向け、動画アイデアを出す基本的なステップやコツ、また目的やシーンごとに分けた動画アイデア例についてご紹介します。

動画アイデアを出すステップ

動画制作を日々行っている人は、一体どのようにして動画のアイデアを出しているのでしょうか。どんなに経験を積んだフィルムメーカーであっても、動画全体のアイデアが空から急に降ってくるということはそうありません。

少なくとも動画制作において全くの初心者、または始めてすぐであるといった場合は、いきなり制作には移らず下調べや準備を綿密に行い、アイデアを複数出すところからスタートします。
ここではそんな動画制作の初期段階であるアイデア出しにおけるステップについて解説していきます。

ターゲット、目的を決める

より的を得た動画アイデアを出すために重要なのは「誰に向けてどんな動画を作るか」というターゲット、そして目的の部分を明確にさせることです。
この動画の基盤とも言える部分がしっかりしていなければ、その先の動画制作が手こずったり、動画の内容が伝わりにくくなってしまいます。

まず動画制作の目的は一番初めの段階ではっきりさせておき、そこからターゲット選定を行います。明確な目的を初めに設定するかしないかで、動画の内容に大きな差が出ます。
例えば商品紹介と一口に言っても認知拡大が目的なのか、購買促進が目的なのかでは構成が大きく異なります。目的を事前に決めておくことで、はじめてターゲットが絞れるようになります。

目的が決まればターゲットを決めていきます。ターゲットを決める際は、動画を見てもらいたい人の属性やペルソナを指定します。属性とは年齢、性別、居住地などの大まかなターゲット情報のことです。
これらの大枠の要素を絞り出すだけでも動画は作れますが、よりシャープなターゲティングを行って見る人の心を動かしたいという場合はペルソナを指定することをおすすめします。

ペルソナとはこれらの属性に加え年収、休日の過ごし方、性格、好きな音楽、ファッションスタイルなど、ある特定の人を思い浮かばせるような詳細な情報を含むターゲット像のことを言います。
このような情報があらかじめ指定されていれば、動画アイデアだけに留まらず、どのようなテイスト、雰囲気で動画を作っていけばいいかなどの構成組みもより容易になり、相手に伝わりやすい動画が作れるようになります。

他の事例をチェックする

ターゲットと目的という基盤が整えば、あとは具体的なアイデアを見つけていく作業に入ります。どんなに経験を積んだ動画制作プロデューサーでも、特例を除き自然とアイデアが頭に浮かんでくるという人はいません。
時折そのような節があったとしても、定期的に他の作品や事例を見たりしてアイデアを吸収し、普段からクリエイティブ脳を鍛えている人がほとんどです。オリジナリティは真似をすることから生まれると言いますがまさにその通りで、いい作品を見ればみるほど新しいアイデアが生まれやすくなります。

また同ジャンルの事例をチェックするのも良いですが、全くジャンルの異なる分野の動画を見ることもおすすめです。同ジャンルの動画は既に似たような作品で埋め尽くされていたり、新鮮味のあるものが見つかりにくかったりします。
そのような際に別カテゴリーの作品を見ることで、今まで考えてもみなかった新しいアイデアが思い浮ぶということも多々あります。

加えて、アイデアは時に思わぬところから見つかったりするもので、あえて動画ではなく小説を読んだり、気分転換に思い出の場所に足を運んでみたりするのもアイデア出しに効果的な場合があります。

視聴者の持つ悩みを考える

目的とターゲットを絞り、他の事例もたくさん見たが何もアイデアが浮かばないといった場合におすすめなのが、視聴者の持つ悩みや問題を解決するという視点を持ってみることです。
市場で出回っている商品が何かしら消費者の悩みや願望を叶えるものであるように、動画にも同じように視聴者の問題解決を図るという側面があります。これは友達に向けたサプライズ動画でも、商業用のPR動画などであっても同じことが言えます。

結婚式の余興映像などでより興味を惹く動画が作りたければ、二人の詳しい馴れ初めなどのほとんどの来場者が分からないような「問題」を解き明かすストーリーを作るのが効果的です。
視聴者は、何か自分の興味のあることや疑問に思っていることに注目しがちな上、それらに関する悩みや問題を解決したいという気持ちを持っています。このような真理構造を理解すれば、新しい視点での動画アイデアを起案できるようになります。

アイデアが浮かばない時の対処法

動画制作のアイデアが思いつかずに行き詰まった経験は、初心者だけでなく、プロのクリエイターにもよくあることです。ここでは、アイデアが浮かばないときに試してほしい方法をご紹介します。

思いついたものを全て書き出してみる

頭の中で考えを整理するよりも、思いついたものを全て書き出すことをおすすめします。どんなに漠然としたものでも構いません。一見役に立たないようなアイデアでも、後々別の要素と組み合わせることで新しい発想に繋がることがあります。
例えば、一見バラバラなキーワードが書き出されていた場合でも、これらを組み合わせて具体的な動画アイデアに発展させることができます。重要なのは、評価や選別は後回しにし、とにかく書き出すことです。

視点を変えてみる

普段とは異なる視点で考えてみるのも有効です。例えば、視聴者やターゲットの立場になってみる、またはまったく別の業界の手法を取り入れるなど、視点を変えることで新たな発見があります。
もし企業の採用動画を制作する場合でアイデアに詰まったら、「求職者がどんな不安を抱えているか」を考え、その悩みに答えるストーリーを取り入れると良いでしょう。また、異業種の動画を研究し、その手法を参考に自分のプロジェクトに取り入れるのも効果的です。

ブレインストーミングを試す

一人で考えるのではなく、チームや仲間と一緒にアイデアを出し合うブレインストーミングは、非常に有効な手段です。お互いの意見や発想が刺激となり、思いもよらないアイデアが生まれることがあります。
この際、批判や否定は厳禁です。どんなアイデアも肯定的に受け入れる雰囲気を作ることで、参加者全員が自由に発言しやすくなります。

例えば、「結婚式のサプライズ動画」のアイデアをブレインストーミングする場合、「友人たちがリモートで祝福メッセージを送る動画」や「幼少期から現在までの写真を時系列でつなげた感動的なストーリー」など、幅広い発想が出てくる可能性があります。

AIツールを活用する

最新の技術を取り入れることで、アイデア出しの効率を劇的に向上させることも可能です。AIツールを活用すれば、キーワードを入力するだけで関連するアイデアや動画の雛形を提案してくれる場合があります。

例えば、クラウド型動画編集ツールでは、テンプレートやクリエイティブなサンプル動画が多数用意されており、それを参考にアイデアを練ることができます。
さらに、AIを使ったタイトル生成や構成提案機能を活用すれば、プロ顔負けのクオリティを手軽に実現することが可能です。

アイデア出しにおすすめのサイト

上記で述べた「他の事例」について調査したい時に、参考になる動画がたくさんチェックできるおすすめのサイトをご紹介します。

Adforum


世界中のCMを視聴することのできるサイトです。商業用の動画アイデアに悩んでいる方に特におすすめのサイトです。
海外で流れている動画には日本のものと視点が大きく違ったり、斬新でユニークなアイデアを用いたものなどがたくさんあります。中には有名な広告関連の賞を取ったものなどもあり、とても勉強になります。

Vimeo


Vimeoはプロの動画クリエイターが動画配信するプラットフォームで、業界ではクオリティの高い動画が見られるサイトと認識されています。Youtubeのような無料サイトは誰でも動画が投稿できるという間口の広いプラットフォームであるため、分母数こそ多いもののその動画のクオリティはまさに千差万別です。
Youtubeなどの無料プラットフォームでも精度の高い動画を見つけることはもちろん可能ですが、選択肢が多くどれを参考にして良いのか分からなくなってしまうということも少なくありません。

しかしVimeoではその点多くのユーザーが有料会員であること、そしてより動画制作に精通したユーザーが集まっていることから、全体的な投稿動画の質がYoutubeよりも高い傾向にあります。
また投稿されている動画の種類は、広告系に限らずVLOGのようなカジュアルなものから映画に近い動画まで幅広く、アイデアを得られること間違いなしです。

まとめ

動画アイデアの出し方やコツ、アイデアを獲得するためのおすすめサイトなどを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
アイデアに詰まった方、新しい視点で動画制作をしてみたいという方はぜひこの記事で述べたようなステップやコツを実践してみて下さい。

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