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ライブコマースにおける基本情報と主な事例

ライブコマースにおける基本情報と主な事例

ライブコマースにおける基本情報と主な事例
いきなりですが、ライブコマースという言葉を聞いたことはありますか。聞いたことのある方もいれば、初めて聞いた方もいるでしょう。一体ライブコマースとは何なのでしょうか。
そこで今回は、ライブコマースの基本情報や利点、活用事例などについて紹介します。ライブコマースに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ライブコマースとは一体?

そもそもライブコマースとは、ライブ動画を通じて商品の魅力を伝える販売形態のこと。テレビショッピングとほぼ似たような存在ですが、ライブコマースならではの特徴もあります。
ライブコマースの配信に関しては、専用のプラットフォームやSNSのアカウントなどで行われます。ECの新しい形として注目されており、日本でもライブコマースによる販売が行われつつあります。

ライブコマースの利点

ライブコマースを行う利点としては主に4つ挙げられます。利点を知ることで、早速ライブコマースをしてみたいと思うかもしれません。

直接接客ができない場合に活用できる

新型コロナウイルスの影響で、以前よりも直接接客して商品の魅力を伝えることができなくなりました。また、ネットショップの場合は写真や文章などでしかアピールできないため、どこが魅力的なのか伝えられないという問題点もありました。
それらを解決するのがライブコマースです。ライブ配信で商品紹介を行うことで、直接接客する代わりとなります。その上でどこが魅力的なのかアピールしやすくなり、購入してもらいやすくなるでしょう。

リアリティ感がある

読者の中には「別にライブ配信しなくてもあらかじめ撮影しておいた動画でいいのでは?」と思うかもしれません。確かに動画は画像や文章と比べて伝えられる情報量が多く、多くの企業で用いられています。しかし、ライブコマースには撮影しておいた動画にはないリアリティ感があります。
ライブコマースは、コミュニケーションを取りながら商品の魅力を伝えることが可能。視聴者からの声にもすぐに対応でき、生放送ならではの魅力を持っています。

新規顧客獲得につなげられる

ライブコマースでは、YouTuberやインフルエンサー、芸能人といった有名な人を起用して商品をPRする方法もあります。有名な人が登場することでファンが見てもらいやすくなり、新規顧客の獲得につなげられます。

ライブコマースを行う際のポイント

上記で述べたように、ライブコマースにはリアリティ感や新規顧客の獲得といった利点があります。しかし、覚えておくと活用できるポイントもあり、なんとなくで行うと失敗してしまうかもしれません。効果的なライブコマースを行うためにも、行う際のポイントまでしっかりと確認しておきましょう。

ただ開催するだけでは集まらない

ライブコマースは、ただ行えば効果があるわけではありません。行う際には、どのように集客するのか考える必要があります。そうでなければ、誰も見てくれないまま終わってしまう恐れがあります。
ライブコマースの集客方法はさまざまあります。主な例としては、出演者の影響力を活用したPRやメルマガでの紹介、公式SNSアカウントでの情報発信など。積極的にPRすることで、多くの人に見つけてもらいやすくなって視聴者を集められます。

ライブコマースとECサイトは一緒に考える

ライブコマースを考える際には、ECサイトのことも一緒に考えなければなりません。なぜなら、ライブコマースを視聴した後にECサイトで商品を購入してもらえる可能性があるためです。
事実、2021年にMMD研究所が行ったアンケートでは、ライブコマースを視聴した後にECサイトで商品を購入した人が全体の約5割もいるという結果が出ています。そのため、スムーズに購入できるためにもライブコマースとECサイトは一緒に考えるようにしましょう。場合によっては、ECサイトのリニューアルも必要になるかもしれません。
参照:ライブコマース視聴後に約5割がECサイトで購入 MMD研究所が最新レポートを公表|ECのミカタ

ライブコマースは商品への知識とトーク力が重要

ライブコマースの出演者は、商品への知識とトーク力が求められます。商品への知識をしっかりと持っていても、トーク力がなければうまく伝えられません。一方でトーク力があっても商品への知識がなければ、視聴者の購買意欲を持ってもらえない話となってしまうでしょう。だからこそ、ライブコマースを行う際は商品への知識とトーク力の双方を持っている方に出演してもらうのがおすすめです。

万が一のトラブル対策も忘れずに

生放送ということもあり、誰もが予想できないトラブルが発生することもあります。トラブルの内容次第では、商品のイメージダウンや運営会社の炎上などの問題に発展するかもしれません。
そのようなことを防ぐためにも、万が一のトラブル対策をしておきましょう。特にシステム関連のトラブルであれば、サーバーのことや回線速度などをチェックしておくことで防ぎやすくなります。

ライブコマースの主な事例

いざライブコマースを行おうと思っても、どんなことをすればいいのか悩むかもしれません。そこで最後の項目では、主なライブコマースの事例をいくつかピックアップして紹介します。

株式会社シップス


株式会社シップスでは、「SHIPS SHOPPING TV」というライブコマースを行っています。誰でも視聴でき、PCだけではなくスマホからアクセスすることも可能。そのため、視聴者は気軽にライブコマースを通じてどんな商品があるのかチェックできます。
「SHIPS SHOPPING TV」のライブコマースでは、さまざまなテーマをもとに情報を発信。テーマに合わせて商品を紹介することで、どのようなときにおすすめの商品なのかアピールできます。
その上、公式サイトではライブコマースで紹介した商品をすべて表示。ライブコマースを見逃した場合でも、どのような商品が紹介されていたのか把握できるようにもなっています。
 

株式会社ベイクルーズ


株式会社ベイクルーズは、「LIVE STYLING」というライブコマースを行っています。コメント機能が備わっており、リアルタイムで商品に関する質問に答えられます。
また、「LIVE STYLING」でも株式会社シップスと同じく紹介した商品が特設ページですべて表示されています。そこから購入することもできるため、サクッとライブコマースを視聴した上で改めて欲しい商品を考えてみるのも良いかもしれません。

株式会社耕

株式会社耕は、酒蔵応援プロジェクトとして蔵元とオンライン飲みができるイベントを開催。その中にライブコマースが含まれており、配信中にお酒を購入できるようにしました。
このように他のオンラインイベントの一環としてライブコマースを組み込むこともできます。イベントのプログラムとして開催することで、ライブコマースの商品に興味を持ってもらいやすくなります。期間限定の商品を用意すれば、思い出として購入したい方が表れるかもしれません。

Trip.comグループ

Trip.comグループでは、ライブコマースでお得なホテルを紹介。旅行系YouTuberとして知られるおのだ/Onodaさんやみそちゅーぶさん、SUさんなどが出演しており、ファンから見てもらいやすいようにしています。
その上、Trip.comグループのライブコマースでは抽選会も実施。生放送中のみ参加可能であり、運が良ければホテルの無料宿泊券やオリジナルグッズが当たるかもしれません。

ライブコマースで商品をPRしてみよう

今回は、ライブコマースの基本情報や利点、事例などについて紹介しました。ライブコマースは動画とは違った魅力があり、さまざまな企業で行われています。そのため、興味のある方は実際に行ってみてはどうでしょうか。

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