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企業紹介動画の活用事例!認知度・信頼感のアップには動画が最適

企業紹介動画の活用事例!認知度・信頼感のアップには動画が最適

企業紹介動画の活用事例!認知度・信頼感のアップには動画が最適
KDDIが運営する情報メディア『TIME&SPACE』の調査によると、18~22歳の3人に2人の若者はスマートフォンの主なネット利用に動画視聴を挙げています。そして、スマートフォンで動画を見る人は約8割もいるようです。
参照:TIME&SPACE by KDDI「2021年度:18〜22歳のスマートフォン利用実態調査|1日の動画視聴時間は?」

統計の結果から見ると、2021年時点で若者の主な情報収集手段は動画だと想像ができます。映像コンテンツを見る人が多いと想定する場合、企業の存在をアピールするためにも紹介動画を作ると良いです。

事業内容や企業理念、職場の雰囲気など、企業に関する情報は、文字や静止画で紹介しても理解されづらいことが多いでしょう。具体的に、分かりやすく企業の良さをアピールするためには、直感的に理解できる動画を活用するのがおすすめです。

この記事では、実際の企業紹介動画の事例をあげつつ、動画を制作するメリットや制作時のポイントまで解説していきます。企業紹介動画の制作を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

会社紹介動画とは?

会社紹介動画とは、ユーザーに知ってもらいたいことを伝えるために企業が制作する動画です。
例えば、これまでホームページやパンフレットなどで紹介するのが一般的だった事業内容やサービス内容などの紹介を、動画でおこなうわけです。

ホームページやパンフレットではなく動画でおこなうことで、情報をより明確に伝えることができたり、企業や製品、サービスをより魅力的にみせられるなどのメリットがあるため、業界を問わずさまざまな企業が動画の活用に取り組み始めています。

また、ひとくちに「会社紹介動画」と言ってもその種類はさまざまで、

・会社自体について紹介する企業紹介動画
・製品について紹介する製品紹介動画
・サービスについて紹介するサービス紹介動画
・働いている社員について紹介する社員紹介動画
・ユーザーの声や反応を紹介するインタビュー動画

など、目的に合わせていろいろな形で動画を活用することができます。

企業紹介動画の活用事例

価値のある商品やサービスを作った企業であっても、存在を知られていなければ誰からも評価はされません。
一口に企業紹介動画と言っても、演出方法や訴求内容は様々。企業紹介動画を作っておくと、画像と文字が並べられたWebページに比べて、第三者の印象に残りやすいでしょう。

企業の事業を紹介する

一般的な例として分かりやすいのは、企業の事業紹介です。
Webページに比べて情報を効率良く伝えられる動画の利点を活かして、映像コンテンツを作ると良いでしょう。視聴者の目から良い企業に見えた場合は、求人募集に応募をしてくれるかもしれません。

参考事例としてひろしま就活応援『Go!ひろしま』がアップロードした株式会社三和ドックの企業紹介動画。
三和ドックの技術職社員が対応する仕事内容や職場環境を伝える動画です。途中で社員のインタビューも入っており、教育のイメージもしやすい構成になっています。

企業の強みや思いを紹介する

企業の強みや思いを動画で紹介し、共感を抱く人を探すのも良いでしょう。
商品に抱く思いを視聴者に伝え、企業に好感を抱いてくれれば売り上げ向上や求人募集の応募数が増える可能性もあります。

参考事例としてひろしま就活応援『Go!ひろしま』がアップロードした株式会社杓子の家の企業紹介動画。
しゃもじの製造工程を映像で見せながら、代表取締役を通して企業の強みや求める人材を伝えています。

従業員のインタビューで企業の良さをアピールする

従業員にインタビューをする動画は、企業がいかに社員を大切にしているかを伝えられます。
インタビューを受ける従業員が話す内容や態度から、視聴者は企業を良い会社・悪い職場なのかを見極められるでしょう。

参考事例としてひろしま就活応援『Go!ひろしま』がアップロードしたダイヤ石油株式会社の企業紹介動画。
広島ホームテレビの八木美佐子アナが会社を調べる設定の動画です。会社のチーフマネージャーや社員にインタビューを行い、求める人材や成長できる企業である旨を伝えています。

コメディ寄りに企業を紹介する

企業紹介動画と聞いて、お堅いイメージを抱く人がいるのではないでしょうか。
真面目に企業紹介をするよりも、コメディ寄りに会社の良さを伝えられると視聴者の印象に残りやすいでしょう。また、コメディ寄りに作っておくと若い世代でも親しみやすく、企業を知ってくれるきっかけになるかもしれません。

参考事例として株式会社ダイフクがアップロードした『堺GO!!』プロジェクトをメインにした採用動画
介護を扱う会社が千利休を現代に呼び起こし、企業を紹介する動画です。会社に入社すると遭遇するイベントをコミカルに紹介しています。

映像とBGMのみで構成された動画で企業を紹介する

企業を紹介する場合、映像にテロップだけでなくナレーションを入れるパターンがほとんどでしょう。
しかし、ナレーションを入れずに映像とBGMだけで企業紹介を行う動画もあります。撮影する映像とBGMに力を入れ、伝えたいメッセージを考えさせるよう仕向けるのも視聴者の記憶に残しやすくする手段の1つです。

参考事例としてJR東日本がアップロードしたコンセプトムービー。
BGMには駅や電車内で聞くようなSEが混じっており、映像はJR東日本で働く従業員や電車の姿が多く見られます。東日本で見られる風景などを映し、地域の発展に貢献する企業である旨を伝えています。

社員へのインタビュー

新卒採用など、リアルな職場の様子を伝えたい場面では、社員へのインタビュー動画を活用するといいでしょう。
タカラトミーでは、様々な部署に所属する複数の社員に動画内でインタビューをおこなっています。

インタビュー動画は、就活生にとって職場の雰囲気や実際に働いている人を知る有益な情報源となります。社員が仕事のやりがいや楽しさについて生き生きと話す映像によって、「自分もここで働きたい」と思ってもらえるきっかけとなるでしょう。

工場・施設紹介

施設内の様子を映すことで、外部からは見えづらい製造過程や仕事環境を伝えることができるため、企業の信頼獲得に繋がります。
例えば、セキダイ工業では、自社工場を動画で紹介しています。

実際の仕事風景が分かるだけでなく、整理整頓された工場や熱心な仕事ぶりを通じて、視聴者に好印象を与えられる動画になっています。

ユニークな企業紹介

株式会社ジェイテックでは、ありきたりな企業紹介ではなく、インパクトの強い訴求方法によって、視聴者が楽しめる動画を制作しています。

動画は、新卒採用向けに制作されており、「土木工事で一緒に筋肉ゲットしよう」というメッセージを伝えています。ユニークな会社の印象が伝わってくる動画です。企業紹介を目的とした動画であるにもかかわらず、20万回以上の再生数を達成。多くの視聴者の心を掴んでいる動画と言えるでしょう。

動画を活用するメリット

このように、多くの企業が自社の紹介に動画を活用しています。文字や静止画ではなく、動画を利用するのは、以下の5つの理由があげられるでしょう。

短時間で多くの情報を伝えられる

文字や静止画と比較すると、動画は約5,000倍の情報量を持っていると言われています。そのため、複雑な内容や多くの情報を伝えたい場合でも、動画を利用することで効率的に伝えることができるのです。
商談や会社説明会など、限られた時間の中で企業の良さをアピールする際には、特に動画を活用することがおすすめです。

よりリアルな会社の様子が伝わる

カタログやホームページに掲載されている情報だけでは、本来の様子が伝わりづらい傾向があります。職場環境や実際に働いている社員を映すことで、視聴者はよりリアルな会社の様子を知ることができ、具体的にイメージしやすくなるでしょう。

抽象的なイメージでも伝わりやすい

企業理念や経営方針、ブランドイメージなど、言葉ではなかなか理解してもらえない抽象的な事柄は、映像を通して視覚的に訴えるのがおすすめです。視聴者は直感的に理解することができ、企業イメージの向上にも繋がります。

安心感・信頼感を得られる

外部から見ることのできない社内の様子や社員の姿を映すことで、視聴者に安心感を与えられます。
製造過程のこだわりや衛生管理、もしくは熱心な社員の働きぶりなど、アピールポイントとなる部分をしっかり映し、信頼獲得へ繋がる動画を制作するといいでしょう。

様々な用途で使用できる

会社紹介動画を活用できるシーンは様々あります。例えば、以下の6つがあげられます。

①企業ホームページ
企業ホームページに掲載することで、訪問者に対して効率的に自社の特徴や魅力を伝えることができます。

②展示会
展示会のブースで流しておくことで、どのような企業なのか、知ってもらえるきっかけとなります。

③営業
お客様のもとへ営業に伺った際、企業紹介動画を見せることで、短時間で分かりやすく自社のことを伝えられます。

④採用活動
会社説明会などの場で活用するといいでしょう。会社概要をまとめるだけでなく、リアルな会社の様子を知ってもらうことができる、社員のインタビュー動画が効果的です。

⑤受け付け
お客様の出入りの多い受付周りに、デジタルサイネージで動画を投影しておくのがおすすめです。企業に関する理解を深めてもらうことができ、訪問されたお客様の待ち時間を有効にご活用いただけます。

⑥広告
高品質な動画は、企業のプロモーションとして広告にも活用できます。テレビや車両、SNSなど、適切な出稿先を選ぶようにしましょう。

社員が説明をする手間が省ける

社員が説明する手間が省ける点も、企業が紹介動画を活用することで得られる大きなメリットの一つです。

例えば、自社で製造・販売している製品の紹介動画や、自社で開発・提供しているサービスの紹介動画を制作して公開した場合、ユーザーや営業先に動画を見てもらうことで製品やサービスについて理解してもらえるようになるため、わざわざ社員が手間と時間をかけて説明する必要がありません。
もちろん、動画ですべて補完できるわけではないので、追加での説明が必要になったり質問に答える必要は出てきますが、一から社員が説明する必要がないので、手間や時間を大幅に短縮できます。

また、製品やサービスの説明のレベルを統一化できる点も大きなメリットです。
製品やサービスの説明を社員にすべて任せてしまうと、その社員の知識やスキルによって説明のレベルに差が生じてしまいます。

動画を取り入れた場合は、一定のレベルを担保できますし、追加で説明したり質問に答えることで、より高いレベルで製品やサービスについて説明できるようになります。

動画を制作するポイント

動画を活用するメリットについて解説しましたが、これらの価値を最大限に発揮するためには、制作時に気をつけるべきポイントがあります。以下の3つのことに注意して制作するようにしてください。

動画の目的やターゲットに合う演出を考える

ターゲットの心を掴むアプローチをおこなうためには、「誰に、何を伝えたいのか」を明確にし、それに合う演出方法を考えることが重要です。例えば、取引先に会社概要を伝える場合には、事業内容や企業理念をコンパクトにまとめ、信頼を得られる表現方法を心がけましょう。

一方、新卒採用で動画を活用する場合は、社員インタビューやオフィス紹介によって、リアルな会社の様子を魅力的に伝える動画がいいでしょう。

特に伝えたいメッセージを決める

企業が会社紹介動画を制作する場合、動画で特に伝えたいメッセージを明確にしておくことが大切です。
例えば、自社の製品を紹介する動画やサービスを紹介する動画であれば、それらの製品やサービスの一番の強みを伝えることが重要になりますし、採用のための企業紹介動画であれば、どういった人材を欲しているか・どういった人に応募してほしいかを伝えることが重要になると言えるでしょう。

特に伝えたいメッセージは、動画を制作する企業や動画の種類、内容によって異なりますが、明確になっていないと伝えたいことが伝わらないふわっとした動画になってしまうので、意識しながら制作するようにしてください。

動画時間は5分程度を目安とする

動画は、長すぎると最後まで見てもらえない可能性が高まりますが、短すぎても意図したことが伝わらなくなってしまいます。

オンライン説明会など、長時間再生が必須となる場合は除きますが、基本的には再生時間が5分程度となるよう制作するといいでしょう。5分程度の動画は、汎用性が高いのでおすすめです。基本となる5分動画をベースに、2分程度のショート版も制作すれば、営業や展示会などでも活用できます。

企業の顔となる動画を意識し、制作方法を検討する

会社紹介動画によって、初めてその企業を知るケースもあるでしょう。動画が企業の顔となることを意識し、会社イメージを醸成するにふさわしいクオリティを目指しましょう。動画制作会社へ外注すれば、社員の作業負担を抑えながら、高品質な動画を制作することができます。

しかし、外注の場合は、インハウス制作よりも発注コストやコミュニケーションコストがかかる傾向があります。目的や状況に合わせて、外注するか、内製するか、検討するといいでしょう。
例えば、長期的に多目的で使用する動画の場合は、制作会社に外注する。一方、定期定期に複数の動画を制作していく場合は、コストが掛からず、ノウハウを培える自社制作にする、などの使い分けがおすすめです。

まとめ

この記事では、企業紹介動画の活用事例や活用するメリット、制作時のポイントについてご紹介しました。
企業紹介動画には、様々な種類があります。実際の企業の事例を参考にしつつ、自社のターゲットや目的に合う動画を制作するといいでしょう。

あとは特殊な演出を入れるかどうかで、印象に残りやすいかどうかも変わってきます。
動画のターゲットや制作費用で作る映像コンテンツは変わるため、作る際には事前にイメージを固めておくと良いでしょう。

この記事でとりあげた制作時のポイントを参考に、効果的なアプローチができる動画内容を考えてみてください。

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