動画制作・広告動画・プロモーション動画は動画作成ツール【メディア博士】

メディア博士ウェブマガジン >
動画コラム一覧 >
大阪府の魅力たっぷりのPR動画をつくって活用しよう!動画事例もご紹介

大阪府の魅力たっぷりのPR動画をつくって活用しよう!動画事例もご紹介

大阪府の魅力たっぷりのPR動画をつくって活用しよう!動画事例もご紹介

クラウド動画編集ツールのご案内資料

今すぐ無料ダウンロード
YouTubeなどの動画配信サイトの台頭やスマートフォンの普及により、現代人の動画視聴の環境は少し前に比べ、格段に整っています。
通勤・通学中などのスキマ時間に好きなYouTubeチャンネルの動画を見る人も少なくありません。

この状況をマーケティングのチャンスとして、PR動画を制作し活用している自治体や企業も多くあります。
今回は大阪府の公的機関や企業に向けて、PR動画制作のメリット、制作方法、そして実際に大阪府の自治体が制作しYouTube上で公開している動画事例をご紹介します。

大阪府の自治体や企業がPR動画を制作するメリット

大阪は食や産業などさまざまな魅力に溢れており、吉本新喜劇をはじめお笑いなどの本場で活気にあふれた街のイメージを多くの人がもっています。
そして、歴史ある建物と最新の技術を採用した建物が混在する街。2025年には大阪で万博も開催され、世界から注目されている都市といっていいでしょう。

PR動画を制作するメリット

動画というメディアは、映像・音・文字・図形(グラフィック)など、一度にたくさんの情報を伝えることに長けたメディアです。
そして、人は動くものに対して目で追ってしまう性質があるので、動画は何かを複数の相手に伝えたいときには非常に優秀なツールといえるでしょう。

大阪府の自治体や企業がPR動画を制作するメリットもそこにあります。
インバウンド向けの動画を用意しておくことで、海外へのアピールもできますし、PR動画をもっておくことは国内の観光客や取引先企業へのアピールにもなります。

PR動画制作の方法

動画制作には外部の映像制作会社に依頼する「外注」という方法と社内で制作する「インハウス(内製)」という方法があります。
合成技術などクオリティの高いテレビCMのような動画を求めるのであればプロである制作会社に任せる外注が安心でオススメです。ただし、そのようなオーダーの場合にはやはり費用が高くなることに気をつけてください。

反対に、高度な技術を求めないのであれば、予算や制作時間を抑えることができるインハウスがオススメ。
撮影・編集の機材を持っていない場合には購入の必要がありますが、動画制作のノウハウを蓄積し継続的に動画制作をすることで、長い目で見れば機材費が無駄になることもありません。

インハウスで動画制作をする場合でも第三者のサポートを受けることは非常に有効です。よりクオリティの高い動画を制作し活用していくために客観的な視点でプロのアドバイスをもらうことは効率的といえるでしょう。
弊社のサービスであるクラウド動画編集ツール「メディア博士」は、企画制作サポートも行っています。インハウス化を希望される際にはぜひ検討してみてください。

大阪府のPR動画活用事例

ここでは大阪府の自治体が制作し現在YouTubeで公開されているPR動画をご紹介します。公的機関ということで、「大阪らしさ」や「大阪の楽しんでほしいところ」を全面に出した動画となっています。
大阪府の特色を取り入れた動画を作りたいと考えている担当の方はぜひ参考にしてみてください。

大阪観光局「Osaka Night Out」

大阪観光局は大阪府と大阪市の観光を促進することを目的として組織された公益財団法人です。

こちらは中国からの観光客向けの動画。”夜の大阪を遊ぶ”ことにスポットを当てており、ナイトクラブやアミューズメントパーク、焼肉屋など美味しいディナーが食べられる食事処が紹介されています。

30秒の非常に短い動画なので、詳細に伝えるというよりは大阪の楽しい夜の雰囲気を伝える動画です。ひとつひとつのシーンがテンポ良くたくさん並べられることで、大阪には魅力的なナイトスポットがたくさんあることをPRする動画となっています。
概要欄には各国の言語で作られたWebサイトのURLが記載され、海外からの観光客の呼び込みに力を入れていることが分かります。

このように動画を制作するだけでなく、開設しているWebサイトへ誘導することは重要です。動画だけでは補いきれなかった情報をWebサイトで見てもらえる可能性があるからです。そうすると観光客の誘致の可能性が高まります。
また、質問や問い合わせなどもサイトからしてもらうことによって、どこからユーザーが流れてきたかを計測することができ、データをとることができます。

そのデータを基にWebサイトの改善や次の動画作りに活かすことができるので、ぜひWebサイトをもっている場合には概要欄等にURLを記載するようにしましょう。

大阪観光局「Welcome to OSAKA ビデオ」


こちらも大阪観光局が制作したPR動画。お笑いの本場と呼ばれる大阪が生んだ吉本新喜劇のメンバーが出演しています。

動画の内容は道に迷った海外の観光客を新喜劇のメンバーが助けるというもの。新喜劇らしく笑いを入れながらもわかりやすく人情味のある動画です。
概要欄には他のシリーズの動画URLが記載。この動画はインバウンド向けというよりは、海外からの観光客を受け入れる大阪の人たちに向けての啓蒙ビデオです。

では、なぜこの動画をPR動画の事例として紹介したのか。それはこの動画のように、内容としては外部にというよりは内部への呼びかけの動画であっても、観光客の側に立つとこのような動画を作り啓蒙している自治体なんだという姿勢に対しての安心感が得られるからです。
つまり、観光客が安心して観光を楽しめる街だというPRを担っているというわけです。

企業紹介動画などもそうですが、その動画が誰に向けて作られた内容なのかももちろん重要ですが、その動画を作ることによって得られる効果を考えてみましょう。
企業紹介動画であれば、その企業の歴史やサービス内容が分かるだけでなく、企業動画を作るだけの企業としての力がある証として見られることもあるのです。

泉南市産業観光課「恋するせんなん WE♡SENNAN Episode.0」

泉南市は大阪府の泉南地域に位置する市で、関西国際空港が有名です。北西は大阪湾に面しており、大阪の中でも自然豊かな土地でもあります。この動画はそんな泉南市の産業観光課が制作した動画です。

内容は2020年にオープンしたスポーツや食事、レジャーが楽しめる「SENNAN LONG PARK (泉南りんくう公園)」のPR動画。とある一組のカップルがSENNAN LONG PARKに訪れるところからストーリーが始まります。
施設のプロモーションをカップルのデートと絡めて進んでいく構成は、この施設がデートスポットとして最適なことを演出し、また視聴者に追体験してもらうこともできます。

物語スタイルの動画は、シナリオを用意する必要がありますが、ストーリーが動いていくので視聴者が飽きづらいのがメリットです。
主人公の人物像などを工夫すると視聴者の興味をひくことができ、よりプロモーションとしての効果が期待できます。

大阪府の自治体や企業がPR動画を活用する際の注意点

動画を効果的に活用するには、制作前から運用後までの流れで注意すべき点があります。ここでは、大阪府内の自治体や企業がPR動画を活用する際の注意点をご紹介します。

発信相手を明確に設定する

動画制作の第一歩は「誰に見てほしいのか」を明確にすることです。インバウンド向け、地域住民向け、移住希望者向け、企業誘致向けなど、ターゲットによって訴求ポイントや表現方法は大きく異なります。

例えば、外国人観光客向けの動画であれば、字幕対応や文化的な背景を意識した構成が必要です。逆に、地元住民に向けたPR動画なら、親しみや共感を重視した演出が好まれます。
ターゲットが曖昧なまま動画を作ると、誰にも響かないコンテンツになるリスクが高まるため、事前の設計段階での明確化が重要です。

地域性と世界観の整合性をとる

大阪といえば「活気」「人情」「笑い」などのイメージが強く、それを動画に活かすことはブランディングに直結します。
しかし、これらの地域性を無理に取り入れすぎると、かえって伝えたい内容がぼやけたり、ターゲットとずれてしまう可能性もあります。

例えば、企業向けに発信する動画で過剰にコミカルな演出を加えると、信頼性や誠実さが伝わらなくなるケースもあります。地域の色を活かしながらも、情報の受け手の目線を忘れずに、演出バランスを意識しましょう。

映像・音声のクオリティを担保する

自治体や企業の信頼性は、動画の画質や音質にも直結します。音声が聞き取りづらい、映像が暗い、編集が粗いといった技術的な粗が目立つ動画は、内容が良くても評価を下げる原因になります。

特に大阪のような情報発信力の強いエリアでは、他自治体や競合企業と並んで比較される機会も多く、動画のクオリティがそのまま印象の差につながることがあります。
インハウス制作でも、最低限のライティング、録音、構図などには十分に配慮し、必要に応じて専門家のサポートを検討するのが望ましいです。

公的機関としての表現リスクに注意する

自治体が動画を発信する際は、視聴者からの反応に対してより慎重である必要があります。特定の層に偏った演出、差別的な表現、過剰な演出や誤解を招く表現は、すぐに批判の対象となり、信頼性を損なうリスクがあります。
また、BGMや画像素材、人物の登場などには必ず使用許諾や肖像権の確認を徹底しましょう。公共性の高い組織であるからこそ、情報の正確性と公平性は絶対条件です。制作段階では、必ず複数名でチェック体制を整えましょう。

まとめ

大阪府は個性豊かでユニークな文化の宝庫です。食・レジャー、そして人情味のある地元のひとたちも魅力的で、国内外の問わず観光客に人気です。
そんなおもしろくて何度でも訪れたくなる大阪のアピールポイントを取り入れ、より多くの人に自分たちの自治体や企業を認知してもらえるよう、PR動画の制作を検討してみてください。

動画制作・企画・撮影・編集・発信を総合サポート
企業の動画活用内製化支援ツール【メディア博士】

資料請求・お問い合わせ

クラウド動画制作ツールでビジネス動画をカンタン作成

クラウド動画作成ツールのメディア博士ならブランディング動画・プロモーション動画・社内広報動画・広告動画などを簡単制作!

誰でも作れる・すぐに作れる・いくらでも作れる

メディア博士での動画作成には、難しい操作や知識は必要ありません。初心者でも手間なく短時間で完成させることができAI機能や専属コンサルタントが動画作成をサポートします。
また、定額プランで月に何本作ってもOK!いつでも更新・アップロードができます。


動画制作の内製化(インハウス化)で動画をフルに活用しませんか?
  • メディア博士資料ダウンロード
  • マニュアルの作成・管理ツール「マニュアル博士」

新着コラム記事はこちら

New article
メディア博士ウェブマガジンのトップへ
知識がなくても簡単に作れるクラウド動画編集ツール「メディア博士」 【ウェブセミナー】- 社内の誰もができる! -スマートフォンでの動画撮影テクニック

動画活用について
お気軽にお問合せください

デモ利用