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企業がYouTuberとコラボやタイアップ動画を出すメリットは?事例と一緒にご紹介

企業がYouTuberとコラボやタイアップ動画を出すメリットは?事例と一緒にご紹介

企業がYouTuberとコラボやタイアップ動画を出すメリットは?事例と一緒にご紹介
第一生命保険株式会社が調査した「大人になったらなりたいもの」のアンケート結果によると、YouTuber(動画投稿者)が小学生男子で2位。中学生男子なら3位、高校生男子なら7位の結果になりました。
引用元:第一生命保険株式会社「第32回『大人になったらなりたいもの』調査結果」

なりたいものとして上位にランクインする様子から、YouTuberの存在は世間に広まっていると考えられるでしょう。YouTuberが世間に広まっているのであれば、企業は広告手段の1つとして彼らを上手く活用すると良いです。

良い活用例がYouTuberとのコラボやタイアップ動画。2つの施策には同じようなメリットがあります。今回は企業がYouTuberとコラボやタイアップ動画を出すメリットと、事例をご紹介いたします。

コラボとタイアップは似ているようで違う

コラボやタイアップは似たような言葉ですが、実際は意味が異なります。

コラボ(コラボレーション)は「異なる分野の人や団体が協力して制作すること」で、タイアップは「協力・提携して行うこと」を意味しています。

 

協力関係であるのは変わりませんが、タイアップは制作する側だけが動き、コラボは協力している団体などと共同作業をするイメージです。コラボとタイアップの意味を把握した上で、メリットや事例をみていきましょう。

YouTuberとコラボやタイアップをするメリット

YouTuberのファンに訴求できる

YouTuberにコラボやタイアップの話をする際に、運営するチャンネルの登録者数を確認するでしょう。

 

ある程度波に乗ってきているチャンネルなら数万人、人気がある状態なら数十万人、トップクラスなら数百万人も登録者数がいるでしょう。チャンネル登録者数が万単位もいる場合、一部に熱狂的なファンが存在する可能性が考えられます。

 

YouTuberとコラボやタイアップした動画をアップロードしてもらうと、熱狂的なファンに訴求ができます。「あの人がおすすめしていたから」と視聴者に考えさせ、上手くいけば商品購入へとつなげられるでしょう。

ターゲット層に商品の訴求を狙える

運営チャンネルの登録者層は、投稿した動画の内容である程度の予測が可能です。

 

例えば、女性YouTuberがプチプラコスメやメイク方法を紹介する動画を多く出していた場合、チャンネル登録者は「メイクやコスメ商品に興味を持った女性」と想像ができます。女性YouTuberにコラボやタイアップで動画を出してもらうことで、チャンネル登録をした視聴者層に商品を伝えられます。

 

投稿された動画内容でチャンネル登録者の層も見えてくるので、企業が訴求したい商品のターゲットとYouTuberの視聴者層がミスマッチする可能性を減らせるでしょう。

スムーズに訴求できる

YouTuberのコラボやタイアップ動画は、動画構成によってスムーズに訴求も可能です。

 

例えば、プチプラコスメやメイク方法を紹介する女性YouTuberに、コラボやタイアップ依頼をしたとしましょう。企業が「化粧品の紹介をして欲しい」と依頼を出した場合、女性YouTuberはお願いされた商品を使ったメイク動画を企画できます。

 

投稿される動画は普段とあまり変わらない内容であるため、視聴者からは違和感を抱かれません。これまでのCMやWeb・看板広告などよりも広告感を無くし、自然な流れで商品宣伝ができます。さらに企画が上手いYouTuberであれば、コラボやタイアップである旨を明かすまでは、視聴者に気づかれない宣伝動画を作れるでしょう。

CMなどよりも低コストで広告を出せる

コラボやタイアップをするYouTuberの人気度にもよりますが、TVCMや交通広告などに比べると、比較的安い単価で依頼できます。

 

また、YouTuberとコラボやタイアップを行う場合、投稿した動画は投稿者が削除しない限り残り続けます。TVCMや交通広告などには掲載期間が定められていることが多いため、長期間広告ができると思えば安く感じるでしょう。

 

■YouTuberにコラボやタイアップ(企業案件)の依頼料

・YouTuberの登録者数に応じた料金パターン:「登録者数×1.5~3円」が相場

・YouTubeチャンネルの再生数に応じた料金パターン:「過去30日間の平均再生回数×2~10円」になることが多い

・YouTuberへの商品提供を報酬とする料金パターン:提供する商品の費用のみ

 

■TVCMの広告料

●関東エリア

・放送局名:日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビジョン、テレビ朝日、テレビ東京

・CM料金目安:33万円~110万円(税込)

 

●関西エリア

・放送局名:読売テレビ、毎日放送、関西テレビ、朝日放送、テレビ大阪

・CM料金目安:4万4,000円~27万5,000円(税込)

※CM料金目安は、15秒の動画1本あたりの目安です。

参照元:広告ダイレクト「テレビCM」  


■交通広告の配信料例

●JR東日本(トレインチャンネル) スポットCM

・放映時間:15秒

・販売単位:7日

・広告料金:52万8,000円(税込)

 

●JR東日本(トレインチャンネル) 長期スポット30CMハーフ

・放映時間:30秒

・販売単位:13週間

・広告料金:8,910万円(税込)

参照元:株式会社オリコム「デジタルサイネージ 料金表一覧」  


交通広告やTVCMに比べて、商品宣伝の依頼料を安く済ませられるのではないでしょうか。YouTuberにコラボやタイアップを依頼するメリットを紹介したところで、それぞれの事例を挙げていきます。

企業がYouTuberとコラボした事例

カミワザ【KAMIWAZA】 × 奈良県宇陀市

カミワザ【KAMIWAZA】は、様々な神業(カミワザ)を動画にして投稿する日本初の神業系YouTuber。

メンバーの3人が奈良県出身で、宇陀市観光地のPRを目的としたコラボ動画です。奈良県宇陀市の観光地で、様々な神業を披露する動画が投稿されています。

CulTV × FILA

CulTVは、10代男女に人気のあるバラエティYouTubeチャンネル。

チャンネルの登録者層と若年層に人気のあるブランド・FILAがコラボした動画です。チャンネルメンバーとFILAがコラボして作ったグッズを紹介していて、動画では実際に着用している様子を見せています。

企業がYouTuberとタイアップした事例

ほしのこCH × T-fal

主婦YouTuberとして料理や収納、コスメなどを紹介する彼女が、T-falとタイアップした動画です。

T-falが販売する電気ケトルを使う場面や特徴を紹介しています。

はじめしゃちょー × MoonStar

実験やドッキリ、商品紹介など様々な動画を投稿する大物YouTuber。

スニーカーなど靴の製造・販売を行うMoonStarが提供するSUPERSTARシリーズのアルティメイターライトを紹介する動画です。

YouTuberを使って上手くターゲットに訴求を狙おう

企業がYouTuberとコラボやタイアップ動画を出すメリットと、事例を紹介しました。

 

コラボやタイアップ動画は、大物YouTuberに依頼する場合なら様々な層に商品を宣伝できます。依頼を検討しているYouTuberの過去動画を確認し、視聴者をある程度予想することも可能です。宣伝する商品のターゲット層や、視聴者層が合っているかを想像し、問題が無ければYouTuberにコラボやタイアップを依頼すると良いでしょう。

 

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