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企業案件とは?YouTuberに依頼する時にかかる費用相場や効果をご紹介

企業案件とは?YouTuberに依頼する時にかかる費用相場や効果をご紹介

2022.09.21 2021.09.24

企業案件とは?YouTuberに依頼する時にかかる費用相場や効果をご紹介
YouTube動画で商品の名前を挙げた時、紹介者(演者)が「これは企業案件ではありませんよ」と話した場面を見たことはありませんか。

企業案件はYouTuberに商品を宣伝してもらう仕事を指しています。動画の視聴者に広告するわけですから、依頼する時は宣伝費が必要です。

「YouTuberに広告を依頼したいけど、費用がどれくらい必要か分からない」

そう思われた方のために、今回はYouTuberに企業案件を依頼する時にかかる費用相場や効果をご紹介いたします。

企業案件の費用相場は幅広い

YouTuberに企業案件を依頼する時にかかる費用相場は、約1万円~1,000万円と幅広いです。

また、費用を決める方法は主に3種類あり、下記のように決定します。

 

①チャンネル登録者数

チャンネル登録者数で費用を決める場合、「登録者数×1.5~3円」が相場です。

 

②チャンネル内の動画再生数

チャンネル内の動画再生数で費用を決める場合、「過去30日間の平均再生回数×2~10円」になる時が多いです。

 

③商品をプレゼントする

YouTuberに商品を提供する場合は、プレゼントする物品の費用のみです。

 

他にもマネジメント事務所に所属しているか、「アプリのインストール」や「サービスの登録」などの実績を確認できる案件では、出来高制にする場合もあります。依頼を検討する場合は様々なパターンで報酬額を試算し、どちらが安く済むかを考えて提案すると良いでしょう。

企業案件の効果

企業案件は、ターゲットが絞られた広告のようなものです。

ターゲットを絞れるからこそ、YouTuberに企業案件を依頼する意味があります。ここからは企業案件を依頼した時の効果をご紹介いたします。

チャンネル登録者に商品を紹介できる

一番のメリットは、チャンネル登録者に商品を紹介できる点です。

テレビCMや交通広告などでは、出稿した広告が必ずしも商品のターゲット層に届くとは限りません。

 

YouTuberに宣伝を依頼した場合、チャンネル登録者の層を見誤らない限り、適切な商品の訴求が可能です。チャンネル登録者の層を探るには、YouTuberが過去に投稿した動画の傾向を見極める必要があります。

 

例えば、様々なゲームアプリを紹介する動画を多く投稿したYouTuberなら、チャンネル登録者はゲーム好きな層であると想像できます。投稿された動画でチャンネル登録者の層を見極め、適切な商品の訴求をしやすいのは大きな利点といえるでしょう。

動画が長い間見られる可能性がある

YouTuberへの企業案件で投稿した動画は、チャンネル運営者が消さない限り残り続けます。

テレビCMや交通広告などは掲載・放映期限が定められている場合が多いため、動画が残って訴求し続けられるのは大きな利点です。

 

また、YouTuberの人気が上がれば動画の再生回数が伸びる可能性もあるため、投資の考えも兼ねて企業案件を振ってみるのも良いでしょう。

話題性が生まれる

チャンネル登録者数の多い影響力があるYouTuberに企業案件を依頼した場合、話題性が生まれる可能性があります。

 

影響力があればあるほど、TwitterInstagramTiktokなどのSNSを通じて多くの人に商品の宣伝動画を見せることも可能です。さらにYouTuberのファンがSNS上で拡散し、共感が生まれれば動画を多くの人に見せられます。コストパフォーマンスの良い宣伝効果を期待できるでしょう。

企業側の負担が減る

YouTuberに企業案件を依頼すると、動画投稿までの制作工程を一任できます。

自社で対応予定だった動画制作をYouTuberが担ってくれるわけですから、依頼した企業の作業工数を減らせます。また、人気の出ているYouTuberであれば適したサムネイル制作やSEOを意識した説明文の作成なども対応してくれるでしょう。

企業案件を請けたYouTuberの動画事例

kouichitv × マッハバイト

kouichitvは、基本1人で変わったエンタメ動画を作り続けるYouTuberです。

このチャンネルは2018年に、日本最大級のバイト求人情報を提供するマッハバイトの企業案件を請けています。動画内容はお金がなくて困っている人に対して「最大1万円のマッハボーナス」を強調し、視聴者にサービスの利用を促す構成です。

 

YouTuberを使った宣伝は、視聴者に違和感がないように紹介できるメリットがありますが、kouichitvではあえて露骨な形をとっています。

鈴木ゆゆうた × バイドゥ

鈴木ゆゆうたは、ピアノで弾き語りや歌ってみたを始め、音に関する動画を挙げるYouTuberです。

このチャンネルは2020年に、バイドゥ株式会社が提供するSimejiの企業案件を請けています。動画内容はSimejiのおすすめポイントを軽く伝えつつ、良いところを歌で紹介する構成です。投稿主が好むカスタマイズ内容は視聴者を笑わせようとする構成にしており、ファンが違和感なく見られる動画になっています。

こんびにこ × ゼリア新薬

こんびにこは、アレクサとの掛け合い動画から有名になったサラリーマンYouTuberです。

このチャンネルは2020年に、ゼリア新薬が提供するヘパリーゼZの企業案件を請けています。動画内容はお酒好きな投稿主の体調を考えたアレクサが、ヘパリーゼZを紹介する構成です。商品のセールスポイントをアレクサに話してもらい、時々入る投稿主いじりにコメントしています。

クソゲーパトロール猫 × CAMEL GAMES LIMITED

クソゲーパトロール猫は、クソゲーを好んでプレイし、レビューを動画にするYouTuberです。

このチャンネルは2021年に、ゲーム会社のCAMEL GAMES LIMITEDが提供するInfinite Galaxyの企業案件を請けています。動画内容はゲーム部分やシナリオ、やりこみ要素などを紹介する構成です。

 

他の動画ではゲームの良い部分や悪い部分をちゃんと話しているため、企業の担当者は投稿動画が信用されるコンテンツに見られる可能性を考えて依頼したのかもしれません。

費用相場を頭に入れて企業案件の依頼を検討しよう

今回はYouTuberに企業案件を依頼する時にかかる費用相場や効果を紹介しました。

 

企業案件を依頼する場合は、主にチャンネル登録者数や動画再生数、商品をプレゼントする3パターンが多いです。費用相場を頭に入れておくと、適切な金額で依頼も可能でしょう。

 

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