動画制作・広告動画・プロモーション動画は動画作成ツール【メディア博士】

メディア博士ウェブマガジン >
動画コラム一覧 >
商品PR動画で製品の魅力を120%伝える!SNS活用や動画内製化の方法

商品PR動画で製品の魅力を120%伝える!SNS活用や動画内製化の方法

商品PR動画で製品の魅力を120%伝える!SNS活用や動画内製化の方法
モバイル環境における通信技術の進化、新型コロナウイルスの流行に伴い、動画コンテンツのニーズが現在爆発的に増加しています。
この波に乗るべくPR動画を作成して、自社商品の魅力をより多くの人に届けたいと考える人のために、今回は、消費者に製品の120%魅力を伝えるための動画の作成方法をご紹介していきます。

商品PR動画とは?

自社の商品やサービスの特徴を動画にして紹介しているものを商品PR動画と言います。商品のPRを動画にすることで、視覚的にわかりやすくなりますし質の高い動画はSNSで拡散されより多くの人の目に触れることになります。

新規顧客をターゲットにしている商品PR動画であれば商品の認知度向上、ブランディング効果が期待できます。既存顧客をターゲットにしている商品PR動画ではリピートの促進、ロイヤリティなどの効果が得られるでしょう。

商品PR動画のメリット

製品の魅力を消費者に伝えるためは、PR動画を作成することが効果的だとされています。なぜPR動画が効果的なのか。
ここではまず、PR動画を作成するメリットについて確認していきましょう。

静止画像やテキストだけのコンテンツに比べて与えられる情報量が多い

静止画像やテキストだけのコンテンツに比べて、動画コンテンツはより多くの情報を盛り込むことができます。実際に製品を見せて魅力を伝えられるだけでなく、魅力的なポイントは字幕を入れて説明することもできます。また音楽や映像に一手間加えることで、その製品にあった雰囲気を演出することもできます。

多くの人に拡散してもらいやすい

SNSで話題になるものの多くは、文字よりも写真、写真よりも動画です。
視聴者の心を掴む表現方法や、ついつい友人におすすめしたいと思わせるようなユニークな動画を作成できれば、それが思わぬ宣伝効果を生み出します。

動画が見やすい環境が整ってきている

以前まではインターネット回線が不安定だったり、月ごとの通信制限が厳しかったりと容量の大きな動画は多くの人に避けられていました。しかし、今では5G回線の技術をはじめ、フリーWIFIなどが多くのカフェなどで取り入れられており、デバイスさえ持っていれば誰でも簡単に動画を楽しめる環境になっています。つまり現代は、動画広告を行うには絶好の環境なのです。

魅力が伝わる商品PR動画の作り方

PR動画の魅力がわかったところで、次はどのような動画を作成すれば視聴者に製品の魅力を伝えられるのかということに焦点を当てて紹介していきます。

動画を作る目的とターゲットを明確にする

動画を作成するときには、何のために動画を作るのか目的をはっきりさせることが大切です。明確な目標があれば、焦点が定まりわかりやすいPR動画を作ることができます。

また、動画の視聴者となるターゲットを定めることも大事です。どのような層に動画を見てもらいたいのかによって動画の内容が変わってきます。

例えば、子供向けのPR動画を、難しい言葉を使って製品の特徴を紹介する内容にしてしまうとあまり効果が見込めなくなってしまいます。しっかりとターゲットを明確にした上で動画の作成に取り掛かりましょう。

動画の尺を長くしすぎない

PR動画の平均的な長さは一般的に数分程度だと言われています。動画の尺を長いと情報量が多すぎて、視聴者に途中でページから離脱されてしまう可能性があります。

PR動画によくありがちな失敗が、PRしたいポイントが多いという理由から動画の尺が長くなってしまうことです。本当に伝えたいポイントをしっかりと定め、テンポのいい動画を作成するように心がけましょう。

動画の初めにどのような動画なのか明らかにする

動画の初めに、この動画がどのような動画なのかを視聴者に伝えることも大切です。
現代には動画コンテンツが溢れています。視聴者は無駄な時間を費やしたくないという心理から動画の最初の10秒〜20秒までの部分を見て、この動画に自分の必要な情報が含まれているかを判断します。

動画の視聴者に離脱されることを防ぐためにも、動画の冒頭部分で、動画のある程度の内容を説明するようにしましょう。

字幕を効果的に取り入れる

より伝わりやすい動画を作成するためには、字幕を効果的に使うことが大切です。

字幕を上手く活用するコツとしては、一度に表示する文字の量を最小限に抑えることです。文字数がどうしても多くなる場合には、無理に一回に詰め込もうとせずに二回以上に分けることをおすすめします。
また、字幕を表示する場所や色にも一工夫施しましょう。

多くの字幕は画面下部に横書きで入れられることが多いですが、動画の内容によっては右端や左端に配置するほうが見やすくなる場合もあります。また、字幕の色は背景の色によって読みやすくなるようにその都度変更することが必要です。

サムネイルにこだわる

サムネイルとは、動画の詳細をクリックしてもらうために使う画像のことです。
せっかくいい動画が完成してもその動画が視聴者に再生されなければ意味がありません。しっかりと、視聴者の興味を引くようなサムネイルを作れるように力を入れていくことが大切です。

商品PR動画参考例

ここからは、実際にPR動画の参考例を紹介していきます。

【2021年版】サイクロン集塵機・サイクリーパー 新PR動画

こちらの動画は掃除機の魅力を伝えるPR動画です。
動画の冒頭部分で掃除機の大まかな特徴を紹介して、そこから実際の使用動画と同時にモデル別に紹介していくという構成です。
解説だけでなく、詳しい情報がまとめられた表を表示することで、解説の補足をしています。

ハサミ<サクサ>商品紹介動画|コクヨ

この動画は、ハサミのPR動画です。
実際にものを切る様子に加えて解説、字幕、イラストでハサミの魅力を十二分にPRできています。
用途によってはさみの刃を変えることができるという部分を上手くアピールできている完成度の高いPR動画です。

LUMIX G100 商品紹介動画【パナソニック公式】

こちらは、パナソニックのカメラをPRする動画です。
一度に表示する字幕の文字数が絶妙なので、視聴者が1分15秒という短い時間でカメラの持つ機能を理解することができます。
また、YouTubeの概要欄では、テキストで製品のこだわりポイントを紹介しています。動画が好みなユーザー、テキストが好みなユーザー、どちらにも親切なPR動画になっています。

取っ手の取れるフライパン【ニトリ】

http://img.youtube.com/vi/_AuI7s6_-TY/maxresdefault.jpg

こちらは、ニトリの取っ手の取れるフライパンをPRする動画です。
15秒という短い時間にフライパンの取っ手が取れることのメリットである、フライパンがそのまま食卓へ並べることできること、洗いやすくてコンパクトに収納できることを見やすく動画にまとめてあります。
シンプルな暮らしをしたい方、手軽な料金で利便性の高いフライパンが欲しいと思っている方に好印象な商品PR動画となっています。

【商品紹介】縦型洗濯機10kgWiFiモデルを徹底解説!!! アイリスオーヤマ

http://img.youtube.com/vi/1hRsyJaaGsU/sddefault.jpg

こちらは、アイリスオーヤマの縦型洗濯機をPRする動画です。
約3分間の動画ですが、全てテロップが表示されているため音を出すことができない環境であっても視聴することが可能です。
それだけではなく、他の洗濯機と異なる点なども実際使っている様子を交えて紹介しているため「自分がこの洗濯機を購入したらどのような生活を送ることができるのか」をイメージしやすい商品PR動画となっています。

P&G TVCM ボールド ぷにぷにっと ジェルボール 正しい使い方

http://img.youtube.com/vi/AGYNDyQagR0/maxresdefault.jpg

こちらは、P&Gのジェルボールの使い方をPRする動画です。
新しいタイプの洗剤として発売されているジェルボールですが、初めて使う方には正しい使い方がイマイチわからないかもしれません。
しかしこちらの動画にはジェルボールの正しい使い方と使う時の注意点など細かく紹介してあります。洗剤と柔軟剤の量を測って入れることが手間だと感じる方に魅力的な洗剤だと思ってもらえるようなPR動画となっています。

商品PR動画の上手な活用方法

作成した商品PR動画は以下のシーンで活用することができます。

①SNSでの投稿

動画とSNSでの相性はとても良いため、まずは自社のTwitterやInstagramなどのSNSに投稿をしましょう。SNSのフォロワー増加はもちろん、商品やサービスの知名度をあげることが期待できます。
商品を購入したくなるようなまとめ動画や商品の特徴を活かした動画を活用することで表示回数が多くなります。

②サイト内での埋め込み

記事やサイトなどに動画を埋め込むことで最後までしっかり記事を読んでもらうことにつながります。商品の使い方や操作方法を動画にしたものを設置すると、使用方法に戸惑うことなく消費者は利用することができます。
商品の使い方を動画にすることは問い合わせやお客様対応時間を削減することにもつながります。

営業資料

商品PR動画を営業資料にすることも上手な活用方法だと言えます。パワーポイントを使って資料を作成し、営業先で資料を見ながら説明することも問題はありませんが、商品PR動画を営業資料とすることで先方にURLを送るだけで完結します。
商品PR動画にナレーションを付けることで商品について解説する手間も省くことができ、人件費や時間の削減にもつながります。

④デジタルサイネージや店頭での掲示

商品PR動画はデジタルサイネージや店頭で流すことでより多くの人に見てもらうことができます。
紙での広告とは異なり、映像でわかりやすく商品の魅力を伝えることができるのでより多くの情報量を短い時間で伝えることができます。

⑤タクシー広告

液晶画面が搭載されているタクシーが増えてきています。商品PR動画をタクシーで流すことにより、乗客に商品のPRを行う事が可能です。
タクシーは落ち着いた雰囲気であるため、ゆっくり最後まで視聴してもらえることが期待できます。

商品PR動画は内製化でも作成できる!

商品のPRの動画は内製化で作成することも可能です。自社で商品PR動画を作成する場合は以下の手順にしたがって作業を進めましょう。

①商品PR動画の目的を決める

商品PR動画を作成する前に目的を明確にすることが大切です。何のために商品PR動画を作るのか明確にせずに作り出してしまうと内容がぶれてしまい、最終的に何を伝えたいのかがわからない動画になってしまいます。
 

・新商品イベントの集客のため
・商品の知名度向上のため
・商品のブランディングのため
・商品の新しい活用方法を伝えるため など

商品PR動画であれば上記の目的などが考えられます。

②商品PR動画の目標を決める

商品PR動画を作成する目的が決まれば、その目的を達成させるための目標を定めましょう。例えば新商品イベントのための集客であれば1,000人以上の来場を目標とするなどです。
定量的な目標を立てることで、動画の効果を判断する時にどのような点がよかったのか、またはよくなかったのかが明確になります。

・商品PR動画の再生回数
・1回あたりの平均視聴時間
・CVR など


SNSであれば、「いいね数」「コメント数」「フォロワー数」「保存数」なども目的達成のための指数となります。SNSの特性を活かすことで目標達成に近づくことができます。

③ターゲットを明確にする

商品PR動画の目的、目標の次に決めなければいけないことはターゲットです。誰に向けた商品なのか、誰に向けたPR動画なのかターゲットを明確にすることで「刺さる動画」となります。
ターゲットを明確にするためには以下の項目を考えるようにしましょう。

・性別
・年齢
・職業
・家族構成
・年収
・住んでいる場所
・趣味
・現在の悩み など


ターゲットを考える際に、「20代男性」で大まかな部分で終わってしまうことがあります。しかし、沖縄に住んでいる20代男性と北海道に住んでいる20代男性では生活環境が大きく異なるためアピールするポイントが変わる可能性が高いです。
「20代男性」だけでターゲットを決めるのではなく、どこのエリアに住んでいる20代男性なのか、既婚者の20代男性なのかなど細かな部分までターゲットを絞ることが大切です。

「たくさんの20代男性」よりも「東京に住んでいる既婚者の20代男性」などとターゲットを絞りすぎると注目されないのではないかと思われがちですが、特定の人物に絞ることでより深く印象に残る商品PR動画ができあがりますし、より多くの人に拡散されることに繋がります。

まとめ

いかがでしたか?
動画を作成するなら質の高いものを作りたいと思うかもしれませんが、それよりも大事なのは「視聴者に伝える」ということです。

製品の魅力を伝えるために、今回紹介した方法をぜひ実践してみてください。
また、自分が作成したい動画と系統が同じものをYouTubeで探して参考にするというのもおすすめです。
今回の記事があなたの動画作成の参考になれば嬉しいです。

【資料DL】企業の動画内製化と外注制作の考え方
動画のインハウス化が失敗する原因とは

資料をダウンロードする

クラウド動画制作ツールでビジネス動画をカンタン作成

クラウド動画作成ツールのメディア博士ならブランディング動画・プロモーション動画・社内広報動画・広告動画などを簡単制作!

誰でも作れる・すぐに作れる・いくらでも作れる

メディア博士での動画作成には、難しい操作や知識は必要ありません。初心者でも手間なく短時間で完成させることができAI機能や専属コンサルタントが動画作成をサポートします。
また、定額プランで月に何本作ってもOK!いつでも更新・アップロードができます。


動画制作の内製化(インハウス化)で動画をフルに活用しませんか?

新着コラム記事はこちら

New article
メディア博士ウェブマガジンのトップへ

動画活用について
お気軽にお問合せください

オンライン相談予約