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初心者がやりがちなNGな動画の撮影方法9選

初心者がやりがちなNGな動画の撮影方法9選

初心者がやりがちなNGな動画の撮影方法9選

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今や一人一台の時代になりつつあるスマートフォン。
最近のスマートフォンはカメラの性能が驚くほど向上し、一眼レフやビデオカメラ並みの動画が撮影できるようになってきています。

また、一眼レフやビデオカメラは価格が下がり、手に入れやすくなってきています。
これらの傾向からこれまで動画の撮影に触れたことがない方でも気軽に動画の撮影がおこなえるような時代に変化してきているわけですが、クオリティの高い動画を撮影する上で重要なのは撮影者のスキルやテクニックです。

​​​​​​​特に初心者の方は玄人やプロの間でNGと言われている撮影方法で動画を撮影してしまいがちなので、注意しなくてはいけません。
今回は、これから動画の撮影に挑戦する初心者の方がやってしまいがちな動画の撮影方法について紹介していきます。

この記事は、こんな方におすすめです

  • ✅ 社内や店舗で動画を撮ってみたが、クオリティに納得できなかった
  • ✅ 撮影経験のないスタッフでも、失敗を減らして動画制作を進めたい
  • ✅ NG例を避けつつ、自社内で効率的に動画を量産したい

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初心者がやりがちな9つの動画の撮影方法

動画の撮影は、失敗を重ねながらより良い撮影方法を学んでいくものです。
ただ、撮影は意外と体力を使うので、どうせなら最初から失敗せずに納得のいく映像を撮影したいところ。
そこでここからは、失敗を避けるために覚えておきたい初心者がやってしまいがちなNGな動画の撮影方法を9つ紹介していきます。

いきなり撮影し始めてしまう

動画の撮影をおこなったことがない初心者はいきなり撮影を始めてしまいがちですが、それでは思い通りの映像や魅力的な映像を撮影することはできません。
実際、いきあたりばったりで撮影してみたものの、思うような映像が撮れず撮影するのを諦めてしまったという方も少なくないのではないでしょうか?

私たちが魅力的だと感じる映像は、

・どう撮影するか
・どういった映像が必要になるのか
・それぞれの映像を何秒くらい撮影するべきか

など、しっかりと企画がおこなわれた上で撮影されています。

企画をおこなわずいきなり撮影し始めてしまった場合、玄人でも思い通りの映像を撮影することは難しいので、必ず事前に企画してから撮影をスタートするようにしてください。

同じ構図で撮影してしまう

毎回同じ構図で撮影してしまうのも、初心者がやりがちな動画の撮影方法の一つです。

動画の撮影に慣れている方は、動画を撮影する際、

・被写体をどれくらいの大きさで撮影するか
・被写体をどの角度で撮影するか
・被写体をどの位置において撮影するか

など、構図を考えた上で撮影をおこないますし、その都度構図を変化させます。

一方、動画を撮影したことがない初心者は、毎回同じ構図で動画を撮影してしまいがちです。
その場合、変化が感じられず、おもしろみのない映像になってしまいます。
自分で楽しむ分には変化が感じられなくても問題ありませんが、誰かに見せたり、ビジネスに活用したいと考えている場合は、動画を最後までしっかりと見てもらうためにも構図の変化を意識して撮影をおこなう必要があります。

動きのない映像を撮影してしまう

動きのない映像を撮影してしまうのも初心者がやってしまいがちな撮影方法の一つです。
人物や動物など動きのある被写体を撮影する場合であれば特に問題はありませんが、食材や雑貨、家具など、動きのないものをただ撮影しているだけの動きが感じられない映像はユーザーを飽きさせます。

動画は動きを楽しむコンテンツです。
動きのない映像は写真と同じです。
なぜ動画で撮影しようと思ったのかをよく考え、動きのある映像を撮影するようにしましょう。

ただし、数秒でテンポよく場面が展開する場合や被写体にズームインしたりズームアウトしたりしてカメラワークで動きをつける場合など、例外もありますので注意してください。

ピントが合っていない

スマートフォンや一眼レフカメラにはオートフォーカスの機能が備わっていますし、最近のモデルはオートフォーカスの精度が高いものばかりです。
しかし、マニュアルフォーカスに設定してしまっていたり、被写体の種類や被写体との距離によってはオートフォーカスが正しく機能せずピントが合わないことがあります。

初心者の方はそういった事象があることがわからなかったり気づかなかったりすることが多く、ピントが合っていない状態で撮影してしまいがちです。
撮影する際は、被写体にピントが合っているか確認しながら撮影をおこなうようにしてください。

映像がブレている

撮影した映像がブレてしまうのも初心者がやりがちな動画の撮影方法の一つです。
オートフォーカスの機能と同様に最近のスマートフォンや一眼レフには手ブレを抑える機能が備わっています。
しかし、カメラの動きが激しくなってしまったり撮影者の動きが激しくなったりすると、どうしても手ブレが発生してしまいます。

そのため、動画を撮影する際は、脇を締め、なるべくカメラを動かさないようにしながら撮影をおこなうようにしてください。
また、手ブレを補正してくれるジンバルの活用もおすすめです。

被写体に近づきすぎる

動画を撮影した経験がない、あるいは乏しい初心者の方は、つい被写体に近づいて撮影してしまいがちです。
もちろんなるべく被写体に近づいて撮影をおこなった方がいいケースもありますが、画面いっぱいに被写体だけが映っている映像は変化がなくおもしろみがありません。

例えば、子供が公園で遊んでいる映像を撮影する場合、時折子供の顔をアップにした映像を挟みつつも、基本的に周りの風景や遊具などと一緒に撮影してあげるべきです。
その方が被写体が何をしているかがわかりますし、どこにいるかもわかるようになり、より魅力的な映像に仕上がります。

極端に暗い・極端に明るい

映像の明るさを気にせず撮影してしまったり、気にするあまり極端に映像が明るくなってしまうのも、初心者がやりがちな動画の撮影方法の一つです。
スマートフォンの場合タッチパネルの操作で映像の明るさを調整できるようになっているので、暗くて被写体が視認しにくくなったり、不自然に明るくならないよう注意しましょう。

一眼レフの場合は、機体に備わっているダイヤルやボタンで露出を調整できるようになっているので、不自然にならないよう画面を確認しながら撮影するようにしてください。

撮影した映像をその都度確認しない

撮影したいシーンが複数ある場合に注意しなくてはいけないのが、映像の確認です。
動画の撮影に慣れている方は一つのシーンの撮影が終わるたびにその都度映像を確認し、理想通りの画が撮れているかを確認してから次のシーンの撮影に進みます。

一方、初心者の方は映像も確認せずどんどん撮影してしまいがちです。
その場合、編集段階になってミスに気づいたり撮りたい映像が撮れていないことに気づくことになるため、改めて撮影しなくてはいけません。

改めて撮影できないケースも少なくないので、撮影した映像はその場でその都度確認するようにしましょう。

NDフィルターなしで撮影してしまっている

一眼レフを用いて屋外で撮影する場合、初心者の方はNDフィルターをつけずに撮影してしまいがちです。
そもそもNDフィルターの存在を知らないという方も多いでしょう。

NDフィルターは、レンズから取り込まれる光の量を低減してくれるアイテムです。
サングラスのような役割をイメージしてもらえるといいかと思います。
発色に影響をあたえずに光の量を調整してくれるので、よりイメージに近い映像を撮影しやすくなります。

魅力的な動画に仕上げるための編集のポイント

撮影した映像を魅力的な動画に仕上げるには、編集の工程が非常に重要です。たとえ撮影素材が良くても、編集次第で動画の印象は大きく変わります。
ここでは、初心者でもすぐに実践できる動画編集のポイントを紹介していきます。

冒頭3秒で興味を引く構成にする

動画の冒頭数秒は、視聴者が続きを見るかどうかを判断する重要な時間です。何の動画かわからないまま始まったり、説明が長かったりすると、すぐに離脱されてしまいます。
まずは「これを見れば何がわかるのか」「どんなメリットがあるのか」を短く明確に提示しましょう。

視聴者が知りたいことを最初に伝えると、興味を持ってもらいやすくなります。テキストでタイトルを入れるのも有効です。

不要な間・無駄なシーンをカットする

動画に間延びしたシーンがあると、テンポが悪くなり視聴者の集中力は途切れてしまいます。無言の時間や意味のないカットを細かくカットすることで、スピード感のある、見やすい動画に生まれ変わります。
特に、話し手の「えー」「あのー」などの口癖や、視線を外して考えている時間などは、視聴体験に直接影響する部分です。これらを丁寧に取り除くだけで、内容が一気に引き締まります。

テロップや図解で情報を補足する

映像と音声だけでは伝えきれない情報は、テロップや図解で補足するとより効果的です。話している内容をそのままテキストにしても良いですし、要点だけを簡潔にまとめると視認性が上がります。
また、製品の使い方や操作方法などを紹介するマニュアル動画では、手順や注意点を図や矢印で示すことで、視聴者が理解しやすくなります。字幕やテロップは「色」「大きさ」「配置」も意識して見やすく仕上げましょう。

BGM・効果音を適切に活用する

映像の雰囲気を決めるうえで、BGMや効果音の使い方は非常に重要です。無音だと単調に感じられてしまう動画も、BGMを入れることで一気に印象が華やかになります。

ただし、選ぶ音楽や音量には注意が必要です。例えばビジネス向けの動画では、テンポが速すぎる曲やポップすぎる曲は違和感を与えてしまいます。
また、ナレーションや話し声の妨げにならないように、BGMの音量はやや控えめに設定しましょう。効果音も適度に挿入することで、視聴者の注意を引いたり、テンポ感を演出できます。

トーンやカラーを統一して世界観をつくる

動画に登場するシーンごとに色味や明るさがバラバラだと、全体の印象がチグハグになってしまいます。編集の段階で明るさや色調を統一すると、動画全体に一貫性が生まれ、見た目の印象が格段に良くなります。
例えば、清潔感や誠実さを打ち出したい企業紹介動画なら、白や青を基調に明るいトーンに仕上げるのが効果的です。反対に、高級感を演出したい場合は、彩度を抑え、黒や金など重厚感のある色味で整えると雰囲気が出ます。

まとめ

動画の撮影に慣れていない初心者がやってしまいがちな動画の撮影方法について紹介してきました。
映像の世界は奥が深く、想像しているような映像を撮影するのは決して簡単ではありません。
実際に撮影した映像を見返してショックを受けることもあるでしょう。

動画の撮影に慣れていない初心者は特にその傾向が強いと言えますが、今回紹介させてもらった9点に注意しながら撮影すればいい映像が撮れるはずなので、ぜひ意識しながら撮影をおこなってみてください。

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