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初心者がやりがちなNGな動画の撮影方法9選

初心者がやりがちなNGな動画の撮影方法9選

初心者がやりがちなNGな動画の撮影方法9選

スマートフォンでの動画撮影チェックシート【31項目】

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今や一人一台の時代になりつつあるスマートフォン。
最近のスマートフォンはカメラの性能が驚くほど向上し、一眼レフやビデオカメラ並みの動画が撮影できるようになってきています。

また、一眼レフやビデオカメラは価格が下がり、手に入れやすくなってきています。
これらの傾向からこれまで動画の撮影に触れたことがない方でも気軽に動画の撮影がおこなえるような時代に変化してきているわけですが、クオリティの高い動画を撮影する上で重要なのは撮影者のスキルやテクニックです。

​​​​​​​特に初心者の方は玄人やプロの間でNGと言われている撮影方法で動画を撮影してしまいがちなので、注意しなくてはいけません。
今回は、これから動画の撮影に挑戦する初心者の方がやってしまいがちな動画の撮影方法について紹介していきます。

初心者がやりがちな9つの動画の撮影方法

動画の撮影は、失敗を重ねながらより良い撮影方法を学んでいくものです。
ただ、撮影は意外と体力を使うので、どうせなら最初から失敗せずに納得のいく映像を撮影したいところ。
そこでここからは、失敗を避けるために覚えておきたい初心者がやってしまいがちなNGな動画の撮影方法を9つ紹介していきます。

いきなり撮影し始めてしまう

動画の撮影をおこなったことがない初心者はいきなり撮影を始めてしまいがちですが、それでは思い通りの映像や魅力的な映像を撮影することはできません。
実際、いきあたりばったりで撮影してみたものの、思うような映像が撮れず撮影するのを諦めてしまったという方も少なくないのではないでしょうか?

私たちが魅力的だと感じる映像は、

・どう撮影するか
・どういった映像が必要になるのか
・それぞれの映像を何秒くらい撮影するべきか

など、しっかりと企画がおこなわれた上で撮影されています。

企画をおこなわずいきなり撮影し始めてしまった場合、玄人でも思い通りの映像を撮影することは難しいので、必ず事前に企画してから撮影をスタートするようにしてください。

同じ構図で撮影してしまう

毎回同じ構図で撮影してしまうのも、初心者がやりがちな動画の撮影方法の一つです。

動画の撮影に慣れている方は、動画を撮影する際、

・被写体をどれくらいの大きさで撮影するか
・被写体をどの角度で撮影するか
・被写体をどの位置において撮影するか

など、構図を考えた上で撮影をおこないますし、その都度構図を変化させます。

一方、動画を撮影したことがない初心者は、毎回同じ構図で動画を撮影してしまいがちです。
その場合、変化が感じられず、おもしろみのない映像になってしまいます。
自分で楽しむ分には変化が感じられなくても問題ありませんが、誰かに見せたり、ビジネスに活用したいと考えている場合は、動画を最後までしっかりと見てもらうためにも構図の変化を意識して撮影をおこなう必要があります。

動きのない映像を撮影してしまう

動きのない映像を撮影してしまうのも初心者がやってしまいがちな撮影方法の一つです。
人物や動物など動きのある被写体を撮影する場合であれば特に問題はありませんが、食材や雑貨、家具など、動きのないものをただ撮影しているだけの動きが感じられない映像はユーザーを飽きさせます。

動画は動きを楽しむコンテンツです。
動きのない映像は写真と同じです。
なぜ動画で撮影しようと思ったのかをよく考え、動きのある映像を撮影するようにしましょう。

ただし、数秒でテンポよく場面が展開する場合や被写体にズームインしたりズームアウトしたりしてカメラワークで動きをつける場合など、例外もありますので注意してください。

ピントが合っていない

スマートフォンや一眼レフカメラにはオートフォーカスの機能が備わっていますし、最近のモデルはオートフォーカスの精度が高いものばかりです。
しかし、マニュアルフォーカスに設定してしまっていたり、被写体の種類や被写体との距離によってはオートフォーカスが正しく機能せずピントが合わないことがあります。

初心者の方はそういった事象があることがわからなかったり気づかなかったりすることが多く、ピントが合っていない状態で撮影してしまいがちです。
撮影する際は、被写体にピントが合っているか確認しながら撮影をおこなうようにしてください。

映像がブレている

撮影した映像がブレてしまうのも初心者がやりがちな動画の撮影方法の一つです。
オートフォーカスの機能と同様に最近のスマートフォンや一眼レフには手ブレを抑える機能が備わっています。
しかし、カメラの動きが激しくなってしまったり撮影者の動きが激しくなったりすると、どうしても手ブレが発生してしまいます。

そのため、動画を撮影する際は、脇を締め、なるべくカメラを動かさないようにしながら撮影をおこなうようにしてください。
また、手ブレを補正してくれるジンバルの活用もおすすめです。

被写体に近づきすぎる

動画を撮影した経験がない、あるいは乏しい初心者の方は、つい被写体に近づいて撮影してしまいがちです。
もちろんなるべく被写体に近づいて撮影をおこなった方がいいケースもありますが、画面いっぱいに被写体だけが映っている映像は変化がなくおもしろみがありません。

例えば、子供が公園で遊んでいる映像を撮影する場合、時折子供の顔をアップにした映像を挟みつつも、基本的に周りの風景や遊具などと一緒に撮影してあげるべきです。
その方が被写体が何をしているかがわかりますし、どこにいるかもわかるようになり、より魅力的な映像に仕上がります。

極端に暗い・極端に明るい

映像の明るさを気にせず撮影してしまったり、気にするあまり極端に映像が明るくなってしまうのも、初心者がやりがちな動画の撮影方法の一つです。
スマートフォンの場合タッチパネルの操作で映像の明るさを調整できるようになっているので、暗くて被写体が視認しにくくなったり、不自然に明るくならないよう注意しましょう。

一眼レフの場合は、機体に備わっているダイヤルやボタンで露出を調整できるようになっているので、不自然にならないよう画面を確認しながら撮影するようにしてください。

撮影した映像をその都度確認しない

撮影したいシーンが複数ある場合に注意しなくてはいけないのが、映像の確認です。
動画の撮影に慣れている方は一つのシーンの撮影が終わるたびにその都度映像を確認し、理想通りの画が撮れているかを確認してから次のシーンの撮影に進みます。

一方、初心者の方は映像も確認せずどんどん撮影してしまいがちです。
その場合、編集段階になってミスに気づいたり撮りたい映像が撮れていないことに気づくことになるため、改めて撮影しなくてはいけません。

改めて撮影できないケースも少なくないので、撮影した映像はその場でその都度確認するようにしましょう。

NDフィルターなしで撮影してしまっている

一眼レフを用いて屋外で撮影する場合、初心者の方はNDフィルターをつけずに撮影してしまいがちです。
そもそもNDフィルターの存在を知らないという方も多いでしょう。

NDフィルターは、レンズから取り込まれる光の量を低減してくれるアイテムです。
サングラスのような役割をイメージしてもらえるといいかと思います。
発色に影響をあたえずに光の量を調整してくれるので、よりイメージに近い映像を撮影しやすくなります。

まとめ

動画の撮影に慣れていない初心者がやってしまいがちな動画の撮影方法について紹介してきました。
映像の世界は奥が深く、想像しているような映像を撮影するのは決して簡単ではありません。
実際に撮影した映像を見返してショックを受けることもあるでしょう。

動画の撮影に慣れていない初心者は特にその傾向が強いと言えますが、今回紹介させてもらった9点に注意しながら撮影すればいい映像が撮れるはずなので、ぜひ意識しながら撮影をおこなってみてください。

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