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無料素材を活用して動画制作!オススメ素材サイトもご紹介

無料素材を活用して動画制作!オススメ素材サイトもご紹介

2025-09-03

無料素材を活用して動画制作!オススメ素材サイトもご紹介

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動画制作と聞くと、ビデオカメラやパソコンなどを用意する必要があり、高額な費用がかかると思われがちです。しかし、このような動画制作のコストを抑える方法はたくさんあります。その中の一つが無料素材(フリー素材)の活用です。

今回は無料素材を利用するメリットやオススメのサイト、無料素材を使う際の注意点をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

この記事は、こんな方におすすめです

  • ✅ 動画制作を社内で手軽に始めたいと考えている
  • ✅ 素材やテンプレートを活用して効率よく動画を作りたい
  • ✅ チームで動画コンテンツの管理・更新をスムーズに行いたい

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無料素材を活用するメリット

動画制作において、素材の調達は意外と時間とコストがかかる工程の一つです。そこで近年注目を集めているのが「無料素材」の活用です。ここでは、無料素材を活用するメリットについて解説していきます。

コストを抑えつつ高品質な動画を実現できる

無料素材の最大のメリットは、やはり「コストをかけずに動画制作ができる」という点です。映像や写真、音楽や効果音まで、クオリティの高い素材が無料で入手できるサイトが年々増えており、それらを上手に組み合わせるだけで、短時間かつ予算ゼロでも一定レベル以上の動画を作成することが可能です。
特に、コストをかけずにスピーディに制作したい場面では、無料素材は非常に重宝します。

撮影が難しいシーンやイメージも表現できる

例えば「海外の風景を背景にしたグローバルな企業イメージ動画」や「都会のオフィス街を舞台にしたビジネスパーソンの映像」など、自社で用意するのが困難なシーンも、無料の動画素材を使えば簡単に実現できます。
また、イラスト素材を使えば、説明資料に使う図解やナビゲーションも簡単に表現でき、プロのデザイナーを社内に抱えていなくても一定の見栄えを担保できます。

商用利用が可能な素材が増えている

一昔前までは、無料素材といえば「個人利用に限る」という制約が多く、ビジネス用途には適さない印象がありました。しかし現在では、商用利用が明記されたロイヤリティフリーの素材サイトが増加しており、企業でも安心して活用できる環境が整っています。
もちろん、利用規約の確認やクレジット表記の有無などは注意が必要ですが、素材選定の際に「商用利用OK」と明記されているものを選べば、安心して動画に組み込むことができます。

制作スピードが格段にアップする

動画をゼロから構成し、素材を撮影・編集するには相応の時間がかかります。しかし、無料素材をベースにすれば、あとはテキストやナレーションを加えるだけで動画が完成するため、制作スピードを大幅に短縮できます。
例えば、社内イベントのダイジェストや、緊急の告知動画、SNS向けのショート動画など、即日公開したいようなケースでも、無料素材を活用すれば迅速に対応可能です。

無料素材の種類

無料素材にはいくつかの種類があり、それぞれ適した使い方を知ることでより完成度の高い動画を作ることができます。ここでは代表的な4つの素材タイプについて紹介します。

イラスト

説明や図解に活用しやすいのがイラスト素材です。柔らかい印象を与える手描き風のものから、ビジネスや医療などの専門シーンに合うフラットなデザインまで、幅広いテイストがそろっています。
難しい内容を視覚的にやさしく伝えたいときや、ナレーションと連動させて理解を促進したいときに便利です。

写真

風景や人物、建物、食べ物などの静止画像は、動画内の背景やつなぎ素材として活躍します。特に、自社で撮影しにくいシーンを補完したい場合に役立ちます。
近年では商用利用も可能な高解像度の写真が多く提供されており、ナレーションやテキストと組み合わせるだけで説得力のある画面を構成できます。

映像(動画)

自然風景、街の様子、働く人々の姿など、動きのある素材は、動画の冒頭や切り替えシーンなどに挿入することで視聴者の目を引く効果があります。
静止画よりも臨場感があり、導入部分やイメージ訴求に特に効果的です。最近では縦型フォーマットにも対応した素材も増えており、スマートフォン向け動画にも使いやすくなっています。

動画の雰囲気やテンポを左右するのが、BGMや効果音(SE)といった音素材です。例えば、やさしい音楽を背景に流せば安心感を演出できますし、クリック音や環境音を加えるだけで映像にリアリティが生まれます。
用途やシーンに応じて多彩なジャンルから選ぶことができ、動画全体のクオリティ向上に欠かせない要素です。

イラスト・写真素材のおすすめサイト

イラストや写真などの無料素材が必要なときに活用したいおすすめのサイトとしては、

・写真AC
・ぱくたそ
・ちょうどいいイラスト

などがあげられます。
それぞれ詳しく紹介していきます。

写真AC


出典:https://www.photo-ac.com/

画像系の無料素材が欲しいときにまずチェックしたいのが、この「写真AC」です。
2025年7月時点での会員数は1,400万人以上と非常に有名かつユーザー数の多いサイトで、個人が運営している小さなメディアから大手企業が運営している有名なメディアまで、さまざまなメディアが写真ACの素材を活用してコンテンツを制作しています。
 

・人物
・ビジネス
・生き物
・花・植物
・食べ物・飲み物
・町並み・建物

など、幅広いジャンルの画像を豊富に取り扱っているので、作成する動画のジャンルを問わず重宝するでしょう。

写真をダウンロードして利用するには会員登録が必要になりますが、無料で登録可能です。 ただ、無料会員の場合は「1日にダウンロード可能な素材の数が9つまで」など、機能やできることが制限されます。

ぱくたそ


出典:https://www.pakutaso.com/

個性的な画像系の無料素材が充実している「ぱくたそ」。
写真ACのように素材数が充実しているわけではありませんが、他の素材サイトにはない細かなニーズに対応している画像の多いサイトです。

汎用性の広いものからニッチなものまで他の素材サイトにはないようなユニークな素材が揃っているのがこの『ぱくたそ』です。高品質、高画質にこだわった素材が集まっているのでクオリティーの高い動画に役立ちます。
時事関連の画像など、トレンドを押さえた画像が豊富な点もぱくたその特徴の一つです。

会員登録は必要ありませんし、制限なく素材をダウンロードできる、ユーザーライクな素材サイトでもあります。

ちょうどいいイラスト


出典:https://tyoudoii-illust.com/

イラスト系の素材が必要になったときにぜひ活用してほしいのが、無料でイラスト素材を入手できる素材サイトの「ちょうどいいイラスト」です。
凝ったイラストではないものの、万人受けしそうな、まさしく「ちょうどいい」と感じられるイラストが多数掲載されているサイトで、画像をダウンロードするのに会員登録したりする必要もありません。

素材の数は少なめですが、欲しい素材をリクエストすることもできます。

映像(動画)素材のおすすめサイト

映像(動画)の無料素材が必要なときに活用したいおすすめのサイトとしては、

・Pexels
・NHKクリエイティブ・ライブラリー
・モーションエレメンツ

などがあげられます。
それぞれ詳しく紹介していきます。

Pexels


出典:https://www.pexels.com/ja-jp/videos/

横長の定番サイズの動画素材だけでなく、今の時代にあった縦長の動画素材も充実している無料素材サイト「Pexels」。
Pexelsは、「無料で利用できる動画素材を入手したい」と考えたときにまずチェックしておきたい定番のサイトです。
縦長の動画素材も豊富で、スマートフォンなどのモバイル端末での視聴を意識した動画を作成する際に重宝します。

「コレクション」や「トレンドのトピック」など、素材を探すための検索機能が充実している点もPexelsの魅力の一つです。
海外の素材がメインで日本の動画はほとんどありませんが、無料で利用可能で、なおかつ商用としても利用できるので非常に重宝します。

NHKクリエイティブ・ライブラリー


出典:https://www.nhk.or.jp/archives/creative/

NHKが運営している無料の素材配布サイト、「NHKクリエイティブ・ライブラリー」。
NHKアーカイブスに掲載されている番組やNHKで制作した各番組の映像から切り出した素材を、「創作用素材」として無料で提供しています。

NHKクリエイティブ・ライブラリーで配布されている素材は収益を目的とした用途に使用することこそできませんが、創作活動における素材として使用することはできます。
用途は限られるものの、テレビ局が配布している素材ということもあってクオリティはピカイチなので、積極的に活用したい素材サイトだと言えるでしょう。

モーションエレメンツ


出典:https://www.motionelements.com/ja/free/stock-footage

商用利用も可能なロイヤリティフリーの動画素材が無料でダウンロード可能なサイト、「モーションエレメンツ」。
「毎週5点まで」という制限はありますが、クオリティの高い動画素材をダウンロードし、利用することができます。

動画素材はもちろん、After Effectsのテンプレートもダウンロード可能という非常に珍しいサイトです。

音素材のおすすめサイト

BGMやSE(効果音)など音の無料素材が欲しいときに活用したいおすすめのサイトとしては、

・DOVA-SYNDROME
・効果音ラボ
・YouTube Audio Library

などがあげられます。
それぞれ詳しく紹介していきます。

DOVA-SYNDROME


出典:https://dova-s.jp/

BGMやSEなど、約14,000ものさまざまな音素材がMP3の形式でダウンロード可能なサイト、「DOVA-SYNDROME」。
素材の多さもさることながら、UIも優れていて、

・作曲者
・音源に使用されている楽器
・長さ
・雰囲気

など、さまざまな方法で素材を探すことができるので、素材探しにかかる時間を大幅に短縮できるというメリットもあります。

会員登録不要なサイトなので、音素材が欲しいときに何かと重宝するサイトです。

効果音ラボ


出典:https://soundeffect-lab.info/

動画を盛り上げる演出をおこなう上で欠かせない効果音(SE)が充実している無料素材サイト、「効果音ラボ」。
ボタンを押したときの音やシステム音などのデジタルな音素材から自然を感じられる環境音、また、声素材まで、さまざまなSEが無料で公開されています。

YouTube Audio Library


出典:https://studio.youtube.com/

YouTubeに投稿する動画を制作する際に活用したいのが、「YouTube Audio Library」です。
サービスの名称からもわかる通りYouTubeが公式で提供している素材で、安心して利用することができます。
YouTubeに投稿する動画に対してのみ使用できるなど制限は厳しめですが、素材数が多く、クオリティも高いのでおすすめです。

無料素材を利用する際の注意点

動画を作る上でとても重宝する便利な無料素材ですが、実際に利用する場合、いくつか注意しなくてはいけないポイントがあります。
主な注意点としてあげられるのが、

・商用利用
・利用規約
・素材の使いすぎ
・画質

の、4点です。

それぞれの注意点について詳しく解説していきます。

商用利用

商用利用とは営業目的(使用や販売)で利用し、それにより利益を得ることですが、動画で使う場合には動画収益の有無で商用利用かどうかで決まる場合が多いです。
また、民間企業が使う場合には収益がなくとも商用利用とされる可能性が高いので注意が必要です。

規約確認は絶対!

各サイトによって使用範囲が異なるので禁止事項や利用規約などのルールを必ず確認することは必須。商用利用可能な素材でも著作権は素材の提供者(制作者)にある場合が多く、各サイトのルールから逸脱して裁判になった例も見受けられます。
不安な場合はサイトに用意されているコンタクトフォームからサイト運営に問い合わせることをオススメします。

素材の使いすぎに注意

ひとつの動画の中に雰囲気の違う素材を多用すると、視聴者が動画に集中することが難しくなってしまいます。また、いわゆる素人感が出てしまうのであまりオススメできません。
なるべく雰囲気が同じ素材を使い、視聴者が引っかかりなく見れる動画を作りましょう。

画質のバラつきがないかを確認!

画像の無料素材をダウンロードして使用する際に注意しなくてはならないのが、画質についてです。
先ほど紹介した画像の無料素材をダウンロードできるサイトで配布されている素材には、低画質のものから高画質のものまで、さまざまな画質の画像が投稿されています。

無料素材を配布しているサイトでダウンロードできる素材は、一般のユーザーが撮影してアップロードしているものがほとんどですが、撮影に使用する機材や撮影する際の設定などはそれぞれのユーザーによって異なるので、低画質な素材や高画質な素材など、素材の画質にバラつきが生じてしまっているわけです。

同程度の画質の素材を複数使用する場合であれば特に問題ありませんが、低画質の素材と高画質の素材を同じ動画内で使用してしまうと、動画内で登場する素材の画質にバラつきが生じ、動画を視聴しているユーザーに違和感をあたえる原因になってしまいます。

ユーザーは違和感を感じると動画の視聴をやめてしまう可能性があるため、違和感につながる要素はなるべく排除しなくてはいけません。
画像の無料素材をダウンロードして使用する際は、同程度の画質の素材を探してダウンロードするなど、画質にバラつきが出てしまわないよう意識しながら素材を探し、使用するようにしましょう。

まとめ

無料素材サイトは使い方によっては非常に便利でコスト面でも優秀なツールです。練習でも本番用の素材としても大いに活用し、クオリティの高い動画を効率良く制作できるようになりましょう。

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