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視聴者にインパクトを与える映像表現「逆再生動画」の可能性

視聴者にインパクトを与える映像表現「逆再生動画」の可能性

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PR動画やCMを制作する際には、短時間で訴求力の高い映像が求められています。さまざまな映像表現がある中で、「逆再生」を活用したコンテンツをご存じでしょうか。
逆再生動画は、その名の通り逆から映像が再生される動画を表し、通常の動画撮影では見られない映像に仕上げることができます。

逆再生動画をうまく活用すれば、視聴者から拡散されやすく多くの視聴者に閲覧される可能性が期待できるでしょう。
本記事では訴求力の高い逆再生動画とはどのようなものなのかについて解説します。視聴者にインパクトのある動画を提供しようと検討している方におすすめです。

逆再生動画を活用できるシーン

逆再生動画は昔から活用されてきた映像手法です。映画、ミュージックビデオ、テレビCMでも活用されています。
最近ではYouTuberが逆再生動画を活用したコンテンツを制作するケースも珍しくありません。逆再生動画を活用するとどのような映像を制作することができるのか解説します。

破壊されたものが突如物体として現れる

逆再生の定番な手法は、物体が突如画面上に現れるというものです。逆再生動画を活用すればトランプタワーや、積み木、雪だるまなどが画面上に突如浮かび上がるシーンを再現することも可能です。

計算して物体を破壊する映像を撮影すれば、逆再生動画で訴求力の高いシーンを演出することも出来ます。逆再生動画は精度が求められるので、簡単に撮り直しができるものを選んで撮影をおこないましょう。

水中から着地

水中から人間が浮かび上がり、プールサイドに着地をする、川から人間が浮かび上がり崖に着地をするなど、高いところから飛び降りる動画を逆再生すると普通では撮影が難しいシーンを再現することが可能です。

撮影時に、逆再生を意識して撮影をすれば、川からジャンプをして崖に着地するといったシーンを撮ることもできるでしょう

ダンスを逆再生

ダンスを逆再生で撮影をすると、通常ではできない映像表現をおこなうことが可能になります。例えば、歩きながらダンスをするシーンを逆再生すると、ムーンウォークをしながら踊っているような映像を撮影することができます。

通常のダンスでは出来ない映像手法も可能になるので、ダンス映像を撮影した後は逆再生をおこない、どのように映像として見ることができるのかを確認してください。

超能力

逆再生動画を活用すれば、人間が超能力を使っているかのようなシーンを表現することができます。例えば、ボールを投げるシーンを逆再生で見ると、ボールを人間が超能力で引き寄せているかのような手法が可能になります。

逆再生の動画では定番の手法ですが、極めることで視聴者の興味・関心を高めることも可能です。

逆再生動画を活用して魅力的な動画コンテンツを

逆再生動画を活用して、注目を集めた動画活用事例を紹介します。逆再生動画を活用すれば、WEBCMからPV映像までさまざまなシーンでの活用が期待できるでしょう。

PVに逆再生動画を活用(ケツメイシ)


人気アーティストケツメイシでは、2000年初期に制作されたMVで逆再生動画を活用したPVを制作しました。
動画では、プールから現れる水着美女や、人の口から飲み物があふれていく様子など、さまざまな逆再生の手法を見ることが可能です。

逆再生をやりたいけれど、映像化するとどのようなイメージの映像ができるのか分からない方はぜひ参考にしてください。

逆再生を活用したCM(JAL)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000026832.html

JAL CARDが制作をした逆再生動画は、当時多くの視聴者の興味を惹きつけSNS上で話題になりました。
映像は、カップルがお買い物を楽しむというものですが、カップルは普通に動いているのに、周りをよく見ると違和感だらけ。

壁から突如ブロックが登場したり、店員さんの手から急にカードが出て来たりと不思議な光景が多数登場します。これら全ては逆再生の手法が活用されています。
逆再生動画であることを前提にして、出演者が全員意識して動いたことで完成した動画です。

この動画は逆再生動画として優れているだけでなく、ワンカットムービーとして撮影をおこなったので、途中でシーンが切り替わることもありません。
残念ながら動画本編を閲覧することはできなくなってしまいましたが、逆再生動画を活用して多くの視聴者に興味・関心を引きつけたお手本にすべきケースであるといえるでしょう。

逆再生動画を活用する際に注意すべきこと

逆再生動画を活用する際には、次に紹介する3つのポイントが重要です。動画を制作する際には、以下の3つのポイントに注意をしながら動画制作をするように心がけましょう。

テスト撮影をおこなう

逆再生動画を制作する際には、必ずテスト撮影をおこなうようにしてください。撮影がうまくいったと思い、いざ編集をしてみると違和感のある動きを被写体がしてしまうケースも珍しくありません。

逆再生をおこなうと被写体がどのような動きをするのか、テスト撮影をして問題点を整理しましょう。
逆再生を違和感なく取り入れるためには、撮影時の被写体の動きも重要です。不自然にならないように注意をしながら動画制作を心がけてください。

他の撮影表現方法と組み合わせて動画を制作する

逆再生動画のみで映像を制作するのではなく、他の撮影表現と組み合わせて動画を制作することも大切です。
他の撮影技法と組み合わせることで、インパクトのある映像に仕上げ視聴者の興味・関心を引きつけることができます。

逆再生動画と相性の良いものは、スローモーションや早送りなどの時間軸を変える手法です。
ワンカット映像やドローン映像の逆再生など、逆再生動画と相性の良い手法を取り入れて動画を制作しましょう。

企画のコンセプトを明確にする

逆再生動画を制作する際には、動画のコンセプトを明確にしてコンテンツを制作してください。逆再生動画は映像を伝えるための手法であり、完成度の高い逆再生動画を制作しても視聴者に響かない可能性があります。

多くの視聴者の心を動かすために必要なことは、視聴者の心を動かす企画を制作することです。企画コンセプトを明確にし、なぜ逆再生動画で表現する必要があるのかを検討しましょう。
コメディタッチの動画や、PVなどのコンテンツとは相性が良いので、「視聴者を楽しませたい」「音楽のテイストに合うPVを作りたい」など、目的を明確にして逆再生動画を制作しましょう。

逆再生動画と相性の良いコンテンツとは

逆再生動画と相性の良いコンテンツはプロモーションムービーや、ミュージックビデオです。
短時間でインパクトのある映像を制作する際に、逆再生動画を活用して視聴者の興味・関心を引きつけましょう。

まとめ

・逆再生動画は昔から活用されてきた手法
・なぜ逆再生動画を活用するのかを検討する
・インパクトのある映像を制作し拡散を狙う


本記事で紹介したポイントを意識しながら逆再生動画を制作し、視聴者の興味・関心を引きつけるようにしてください。

逆再生動画を制作するためには編集ソフトの活用が必要不可欠です。簡単にできる編集ソフトを活用しましょう。
メディア博士は、簡単な操作で訴求力の高い映像を仕上げる支援ツールです。メディア博士の機能を活用すれば逆再生動画を制作することもできます。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。

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