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医療用器具のメーカーにおすすめの動画活用法5選

医療用器具のメーカーにおすすめの動画活用法5選

2022.03.30 2022.09.20

日本の高度な医療の土台を支えている医療用器具。
最近はそんな医療用器具の業界でも、マーケティングの一環として動画が用いられることが多くなってきています。
今回は、医療用器具のメーカーにおすすめの動画の活用法について紹介していきます。

医療用器具のメーカーが取り入れたい動画活用法5選

医療用器具のメーカーが取り入れられる動画の活用法はさまざまですが、今回はそれらの活用法の中でも特におすすめの活用法を5つ紹介していきます。
すべて取り入れる必要はないので、取り入れられそうなものがあればぜひ取り入れてみてください。

メーカー(会社)の紹介動画

医療用器具を販売しているメーカーが動画の活用に取り組む場合、まず初めに制作しておきたいのがメーカー(会社)の紹介動画です。
この動画は自己紹介的な要素を含む動画になり、企業が動画の活用に取り組む上で必ず用意しておくべき動画になります。

メーカーの概要や歴史、製造・販売している製品、得意としている領域などについてコンパクトにまとめ、会社の魅力を伝えられる動画を制作しましょう。

それぞれの製品については、製品紹介動画を制作し、そこでしっかりと紹介していくので、メーカーの紹介動画でそれぞれの製品を細かく紹介する必要はありません。
あくまでメーカーのことをユーザーに知ってもらうための入り口になる動画だと言うことを意識し、制作するようにしましょう。

製造・販売している製品の紹介動画

メーカー(会社)紹介動画でメーカーのことを知り、「このメーカーはどんな医療機器を作っているんだろう?」と興味を持ってくれたユーザー向けに用意しておきたいのが、製造・販売している製品の紹介動画です。

製品の概要や特徴、他の製品よりも優れているところなど、ユーザーが製品を購入する上で気になるであろう情報を含め、思わず導入したくなったり問い合わせてみたくなるような動画を制作しましょう。

製品のマニュアル動画

医療用器具は、その製品の特性上どうしても操作が複雑になってしまいがちです。
そのため、マニュアルが用意されていますが、テキストと画像がメインになる紙のマニュアルだとどうしても伝わりにくくなってしまいます。

そこでぜひ用意してほしいのが、製品のマニュアル動画です。
マニュアルを動画化すれば、製品の操作方法を映像で伝えることができるため、紙のマニュアルとは比べものにならないほどわかりやすいマニュアルを用意することができます。
また、動画のマニュアルスマートフォンなどのデバイスに保存したり、URLを共有して閲覧したりすることもできるため、マニュアルを常に手元に置いておく必要がありません。
このように利便性が高いので、顧客の満足度の向上にもつながります。

スタッフ紹介動画

最近はどのメーカーも非常に優れた機能を備えた医療用器具を製造し、販売しています。
それぞれのメーカーは独自の路線を見つけ、アピールしようと躍起になっていますが、ある程度機能が充実してくるとどうしても機能面での差別化を図りにくくなってしまいがちです。
そこで差別化の手段の一つとして用意しておきたいのがスタッフ紹介動画です。
ユーザーの中にはどういった現場でどういった人が作っているのかを気にするタイプの人もいます。

それが人の命を預かる医療用器具となればなおさらです。
そういったユーザーに向けて現場の様子や現場で働くスタッフの人となりが伝わるような動画を制作し、スタッフ紹介動画として配信することで、他社製品との差別化につながり、製品の購入を検討してもらえるようになります。
 

採用動画

動画はマーケティングにのみ活用されるものではありません。
採用活動にも活用できます。

最近は少子高齢化の影響もあって人材の確保が難しくなってきています。
実際、「採用活動にかかるコストが年々増加している…」と頭を悩ませている企業も多いのではないでしょうか?

そこでぜひ取り入れたいのが「採用動画」です。
企業の魅力を伝える動画を制作し、就活中の学生や中途採用を狙っている転職希望者に向けて配信していきます。

動画は映像を活用してアピールできるため、自分がその会社の一員として働く姿をイメージしてもらいやすいという強みがあります。
実際、採用動画を制作して活用しているメーカーも多いので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
 

実際に動画を活用している医療用器具メーカーの活用事例3選

医療用器具のメーカーが先ほど紹介した方法で動画の活用に取り組む場合にぜひチェックしてほしいのが、すでに動画を取り入れているメーカーの活用事例です。

すでに動画を取り入れているメーカーの活用事例を参考にすることで、より魅力的な動画を制作できるようになりますし、より効果的に動画を活用できるようにもなります。
ここでは、特に参考になりそうな3つの活用事例をピックアップしてみました。
 

株式会社島津製作所

京都府に本社を構える日本を代表する医療機器メーカー「株式会社島津製作所」。
株式会社島津製作所は、X線TVシステムや血管撮影システムなどの画像診断機器に定評があるメーカーです。

株式会社島津製作所はYouTubeに公式のチャンネルを設け、そこに複数の動画をアップしています。

こちらの動画はその公式チャンネルにアップされている動画の一つで、メーカー(会社)の紹介動画です。
自社でおこなっている事業について映像とナレーションをまじえながら紹介しています。
株式会社島津製作所は医療機器以外の製品も製造しているため他の事業の紹介まで含められた動画となっていますが、シンプルでわかりやすい構成はメーカーの紹介動画を制作する際の参考になるはずです。
 

Terumo Corporation

東京の渋谷に本社を構える大手の医療用器具メーカー、「テルモ株式会社」。
テルモ株式会社はカテーテルの分野に注力しているメーカーで、その分野のパイオニア的企業として知られています。

こちらの動画もカテーテル治療に関する動画で、カテーテル治療の手順についてCGを交えながらわかりやすく解説しています。

テルモ株式会社では、この動画をコーポレートサイトに埋め込む形で活用することを想定して制作しているようです。
動画はYouTubeなどの動画配信プラットフォームやSNSで発信するだけでなく、コーポレートサイトなどWebサイトのコンテンツを充実させるために活用することもできます。
 

コニカミノルタジャパン

複合機などのオフィス向けソリューションで有名な「コニカミノルタジャパン」。
どうしてもオフィスソリューションのイメージが強いコニカミノルタジャパンですが、医療用器具の分野でも高く評価されています。

オフィスソリューションで得た治験を医療用器具に活用し、より操作性の高い医療用器具を製造・販売している点がコニカミノルタジャパンの強みの一つです。
こちらの動画はコニカミノルタジャパンが製造・販売している医療用器具の一つであるSNiBLE yb(スナイブル yb)の製品紹介動画です。

実際に医療現場で使用している映像を交えながら、テロップで製品の魅力を伝えるという構成の動画となっています。
製品紹介動画を制作する際に参考にしたい活用事例の一つです。
 

まとめ

実際に動画を取り入れているメーカーの活用事例に触れながら、医療用器具のメーカーにおすすめの動画の活用法について紹介してきました。

医療用器具は非常に専門的な精密機械ということもありテキストや画像ベースの資料で魅力的にPRするのが難しい商材と言えますが、動画はその弱点をカバーしてくれます。
テキストや画像を用いて何度も説明するよりも製品紹介動画を一度見てもらった方がその医療用器具の魅力が伝わりますし、成約にもつながるはずです。

また、動画は採用活動などマーケティング以外の部分にも活用できるので、今回紹介させてもらった内容を参考にしながら、ぜひ活用してみてください。

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