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動画編集の練習方法や上達のコツを解説!動画制作の苦手を克服しよう

動画編集の練習方法や上達のコツを解説!動画制作の苦手を克服しよう

2023.01.20 2022.04.14

動画編集の練習方法や上達のコツを解説!動画制作の苦手を克服しよう
動画制作の担当になり、編集ソフトと日々向き合っている…。そんな方もいるのではないでしょうか。
動画編集は時間がかかり、作業だけでも大変…。編集を今すぐにでもやめたいと考えている方は、考え方を変えるだけで編集が楽しくなるかもしれません。

​​​​​​​本記事では動画編集業務に頭を悩ませている方を対象に、どのようにすれば動画編集を楽しくできるのか、苦手克服方法について解説します。

基本的な動画編集の流れ

動画編集は以下の手順で行うとスムーズに作業を進めることができます。

1.素材を取り込む
2.画質や音量の調整
3.カットの編集を行う
4.テロップの挿入
5.画像やイラストを挿入
6.BGMと効果音を挿入
7.書き出し作業を行う

①素材を取り込む

編集する動画はもちろんですが、その他の画像や音源も合わせて取り込みます。編集で使用するソフトによりますが、「メディアの取り込み」をクリックしましょう。編集ソフト上に全ての素材を取り込むことができたら完了です。

②画質や音量の調整

編集する動画を用意したら明るさや音量の調整を行います。全ての編集が終わったあとに画質や音量の調節を行うのは難しいため、1番最初に画質と音量の調整を行いましょう。
画質は明るくすれば良いものではなく、明るくしすぎてしまうと逆に見づらくなることがあります。ホワイトバランスで調整を行い、視聴者が見やすいように設定しましょう。

音量は大きすぎると音割れやノイズにつながります。音量はスマートフォンやパソコンなど視聴者が利用している端末で調整ができます。動画の音量は自然なボリュームで設定し、視聴者が音量調整しやすいようにします。

③カットの編集を行う

動画編集においてもっとも大切な作業が動画のカットです。不要なシーンや使用できないシーンを削除するだけではなく、間の調整も行います。
動画は間がとても大切で、沈黙が長いと飽きてしまいますし、テンポが早すぎると伝えたいことがうまく伝わりません。カットの編集を行い、何度も動画を見ながら見やすい動画を作成しましょう。

④テロップの挿入

動画のカット作業が完了したら次はテロップの挿入を行います。話している内容に合わせてテロップを入れると動画の内容が視聴者に伝わりやすくなります。

・フォント
・サイズ
・色


テロップを挿入する際のポイントは上記の通りです。動画の編集に慣れていない人は1つの動画に対して複数のフォントやカラフルな色を使用しがちです。しかしカラフルな色をテロップとして使用すると見ていると疲れてしまいます。
大切な部分や特に強調したい箇所のみ文字を太くしたり、色を変えるのがおすすめです。1度作ったテロップを「カスタム保存」しておくと次回の編集時にすぐ活用することができます。

⑤画像やイラストを挿入

次に画像やイラストを挿入していきます。画像やイラストを挿入する際は、サイズや位置に注意しましょう。
テロップに重なっていないか注意するのはもちろんですが、あえて演者と画像を重ねるなど演出で動画の印象がガラッと変化します。エンタメ系の動画はイラストや動画がたくさん挿入される編集が多く、対談やインタビューはなるべく画像やイラストを挿入しない方がよいでしょう。

⑥BGMと効果音を挿入

動画の印象はBGMと効果音で大きく変化します。そのため動画のイメージに合った音源を選ぶ必要があります。BGMや効果音を選ぶ時に注意しなければいけないことは、著作権です。
有名アーティストなどの音源は使用することができません。そのため、著作権フリーの音源を使用しましょう。
動画制作でBGM・音楽を選ぶコツは?著作権フリーの素材サイトもご紹介

⑦書き出し作業を行う

動画編集が全て完了したのち、書き出し作業を行います。書き出し作業とは、ファイル形式を選択して動画を保存することです。動画はMP4が一般的です。
書き出し作業を行い、実際に視聴をして問題なければ動画編集作業は完了です。不具合があれば、再度編集しましょう。

初心者が取り入れるべき動画編集の練習方法

動画編集のスキルはすぐに身につけることはできません。特に初心者は動画編集の練習が必要です。

①自己紹介動画の作成

動画編集の練習としてピッタリなのが自己紹介動画の作成です。自己紹介動画は、スマートフォンで簡単に撮影ができます。
作った動画はポートフォリオとしても使うことができるため、自分が行うことができるスキルを動画に入れると良いでしょう。

②フリー素材の編集を行う

フリー素材の編集も初心者におすすめの練習方法です。フリー素材の編集は、撮影する手間を省くことができます。編集だけに集中することができますし、まずは実際に手を動かして編集を行うことがスキルアップへの近道です。

③YouTuberの動画を真似してみる

YouTubeで人気のクリエイターが公開している動画を真似して動画を作ることも練習になります。YouTuberの動画は、見やすく工夫されているからです。
「生放送の切り抜き動画」の編集は、カット、テロップ、BGMの編集がほとんどのため初心者であっても挑戦することができます。

④自身のYouTubeチャンネルを開設する

YouTubeチャンネルを開設することもおすすめです。作成した動画をアップロードすることで、視聴者のリアルな声を聞くことができます。
YouTubeにはサムネイルも必要となるため、サムネイル作成も良い練習になります。チャンネルを運用することによって、どのような動画がより多く視聴されるのかを学ぶことができます。

動画編集の練習を行う際に準備しておくこと

動画編集の練習を行う際は以下のツールを用意しましょう。

・フリー画像や動画素材
・動画編集ソフトやアプリ
・フリーの音源

フリー画像や動画素材

動画編集の練習は、フリー画像や動画素材がなければ行うことができません。まずは素材を準備しましょう。「フリー」とありますが、どのようなことをしても良いわけではなく、禁止事項があることを念頭に置いておきましょう。

・販売の禁止
・二次加工の禁止
・再配布の禁止
・商用利用の禁止 など


フリー素材を配布しているサイトによってルールが異なるため、使用する前にライセンスを確認してください。
無料素材を活用して動画制作!オススメ素材サイトもご紹介

動画編集ソフトやアプリ

動画編集を行うソフト、もしくはアプリを準備します。動画編集はパソコンではなくスマートフォンでも行うことができます。自身が使いやすい方を用意し、動画編集ソフトやアプリをインストールしましょう。

フリーの音源

動画はBGMや効果音が非常に重要です。動画に挿入する音源も準備しておきましょう。フリーサウンドサイトなどもありますので動画に適した音源探しを行ってください。

動画編集が上達するための練習のコツ

動画編集の練習を行う時は以下のポイントを意識しましょう。

・カット編集
・効果音とBGM
・テロップ


動画編集は難しいように思えますが、実は上記の3つの作業で構成されています。YouTubeで公開されている動画を分析してみると、基本的にはカット編集を行った動画に効果音やBGMを付けてテロップを入れているものばかりです。
かなり趣向を凝らしている動画も中にはありますが、動画編集は基本的な作業の繰り返しなのです。3つの作業は難しいものではないので、独学でも問題ありません。

題材の選び方

動画編集の練習をするといっても具体的にどのような動画を作ったらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。

・自分が興味があるもの
・身近にあるもの
・発信したい情報

そのような時は、上記の項目から選んでみてください。自分が興味があるものを動画にするのであれば、動画編集のアイデアも出やすいはずです。
身近にあるものも動画編集の練習におすすめです。身近なことを動画にすることによって、新しい発見があるかもしれません。ペットの動画やショッピングの様子などは手軽に行うことができるためおすすめです。
 

・初心者でもできる料理
・5分でできるトレーニング方法
・効果的な勉強方法

また、上記のように個人的に発信したい情報がある場合はそれも動画にしてみましょう。これまでの経験を活かした内容を動画にすることでファンがつくことが期待できます。

動画編集に対して苦手意識を感じてしまう4つの原因

動画編集が苦手と感じてしまう方には次のような原因が隠されています。苦手意識をお持ちの方は、次の4つの項目に今の自分が当てはまっていないか、改めて確認をすることをおすすめします。

思い通りの編集ができない

動画編集をしている際中に、イメージ通りの編集ができないと困ったことはないでしょうか。
思い通りの編集ができない原因には、「編集ソフトがプロ向け」「無料ソフトを使用している」など、編集ソフトにも原因があることがあります。

動画編集を始めたばかりの方は、編集ソフトを正しく扱えていないため訴求力の高い映像ができないことも。
思い通りの編集を実現するためには、一定のスキルが求められるので経験を積み重ねながらスキルアップを目指しましょう。

編集ソフトの扱い方を熟知していない

編集ソフトの扱い方を熟知していない状態で動画編集をおこなうと、動画を思い通りに作ることが出来ないこともあります。
編集ソフトの独自機能を活用するだけで撮影した素材が訴求力の高い物に仕上げられるのに、それをうまく使いこなせていないこともあります。

編集ソフトによっては出来る機能と出来ない機能があるため場合によってはやりたい編集が難しく、編集のために学習した時間が無駄になってしまうこともあります。
編集ソフトで何が出来るか、どのようなことが難しいのか、編集ソフトの特性を理解しながら動画編集をおこないましょう。

スキルアップまでに時間がかかる

初めて動画編集に取り組む人は、ソフトの操作だけでなく映像の基礎知識がないため、視聴者に飽きを感じさせてしまう動画を制作してしまうこともあります。
編集技術が備わっていても、視聴者の心を動かす動画を制作するためには一定のセンスが求められます。編集スキルとストーリー構成は別物と捉え、両方のスキルを身につけることを目業にしましょう。

労力をかけた編集作品でも評価されないことがある

イメージ通りの動画に仕上げられず、社内で動画のことを非難されてしまうと「もうやりたくない」と感じてしまうこともあります。
さらに、編集経験のない方の中には編集はボタン1つで簡単に出来るものとだと誤解している方もいるため、こだわった箇所について評価をしないケースもあります。

動画制作をしても全員が評価するわけではありません。しかし、動画を見た視聴者の中には必ずあなたの動画を評価してくれる方もいます。
評価されないことを嘆くのではなく、動画の表現や一部を評価している方の意見を前向きに捉え、次の作品作りに活かしましょう。

動画編集の苦手意識を克服するために必要なこと

動画編集に対して苦手意識を持っているのであれば、次の4つのアクションを取り入れていくと編集スキルがアップする可能性が高くなります。動画編集で伸び悩んでいる方は、ぜひ実践してください。

簡単な編集から取り組む

編集作業を覚えたての頃は、高度な編集をやろうとするのではなく簡単な編集から取り組むようにしてください。
映像を適切な箇所で切る作業や、テロップを適切なタイミングで表示するなど、簡単な操作から1つずつ覚えていきましょう。

簡単な編集を覚えることで、編集に必要な基礎知識を身につけることが可能です。編集ソフトの特性を覚えるために、簡単な作業から学ぶようにしましょう。
簡単な編集作業を身につけた後に、高度な編集をしてスキルのステップアップを目指してください。

プロの映像作品を模倣して練習する

お手本となる映像作品を見つけることも大切です。プロの映像表現を編集ソフトで再現することで、どのような機能を活用すれば映像編集が可能になるのかを学ぶことが出来ます。
プロの制作した動画は動画編集の学習として活かせるだけでなく、動画編集時に訴求力の高い表現法として取り入れることも可能です。お手本にしたいプロの映像を探し、作品を真似るように心がけましょう。

相性の良い編集ソフトを見つける

動画編集ソフトによって機能や特性が異なります。編集ソフトが使いこなせないと感じたときは、簡単に操作が出来るものや、直感的に操作できるものなど自分との相性の良い編集ソフトを利用しましょう。
パソコンの編集が苦手な方であれば、タブレットやスマホで出来る編集ソフトで動画を制作してください。配信先の動画フォーマットと相性の良い製品を活用して訴求力の高い動画を制作しましょう。

テンプレートやフォーマットを活用して楽をする

動画編集では1から全てを構築する必要はありません。テンプレートとなるテロップやフレームを活用するだけで、見栄えの良い映像を制作することができます。
楽な編集で訴求力の高い作品が出来るのであれば、思い通りの表現が出来ずに悩んでいる方も、作業負担を減らし魅力的な動画を制作することが出来るのではないでしょうか。

テロップのデザインやフレームは無料でダウンロード出来るものも多くあるので、動画を制作しながらお気に入りのサイトを見つけてください。

動画編集がどうしてもスキルアップしない場合は

動画編集の苦手を克服するために練習をしても、うまくスキルアップに繋がらないこともあります。
編集に向いている人とそうでない人がいるため、何度取り組んでも改善されないようであれば、スキルアップを目指すのではなくプロに依頼をしてください。

一見、無責任に思えますが苦手意識のある状態で動画編集をおこなっても、訴求力の高い動画を仕上げることは不可能です。良い作品を仕上げるために、プロに依頼をして納得のいく作品を仕上げてもらいましょう。
プロに依頼するハードルが高いと感じているのであれば、動画制作を簡略化する支援ツールを活用して動画制作の負担を軽減するようにしてください。

まとめ

・編集スキルはすぐに身につけられるものではない
・苦手分野は何かを特定し作業をおこなう
・支援ツールを利用する方法も1つの手


動画編集で苦手意識をお持ちの方は、本記事で紹介した項目を実践し苦手意識の克服を目指しましょう。
動画編集を簡潔にする支援ツールを活用し、訴求力の高い映像を仕上げる方法も1つの手です。動画編集との相性が合わない方に無理に編集を押し付けるのではなく、支援ツールなどを活用して制作環境を整えるようにしてください。

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