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施設紹介動画を活用するメリット・デメリットを制作するときのポイントとあわせて解説

施設紹介動画を活用するメリット・デメリットを制作するときのポイントとあわせて解説

施設紹介動画を活用するメリット・デメリットを制作するときのポイントとあわせて解説

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施設をともなうビジネスをおこなっている企業が取り入れる事例が増えてきている「施設紹介動画」。
施設紹介動画はさまざまなメリットをもたらしてくれる施策の一つで、取り入れることで成果をあげているところも多いので気になっているという企業も多いのではないでしょうか?

​​​​​​​今回は、施設紹介に動画を活用するメリットや動画制作のポイントを、実際に施設紹介動画を活用している企業の事例をまじえながら紹介していきます。

この記事は、こんな方におすすめです

  • ✅ 自社の施設や店舗の魅力を効果的に伝えたい広報・マーケティング担当者
  • ✅ ホテル・旅館・商業施設などで来訪者数アップを目指している方
  • ✅ 外注コストを抑えつつ、施設紹介動画を社内で継続的に制作・更新したい企業

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施設紹介に動画を活用するメリット

ホームページやSNSなどの媒体を使ってテキストや画像で施設を紹介している企業は多いかと思いますが、その施設紹介に動画を活用する場合、どういったメリットが期待できるのでしょうか?
施設紹介に動画を活用するメリットについて解説していきます。

施設の魅力が伝わりやすくなる

テキストや画像で施設を紹介する場合、伝えられる情報に限界があります。
情報量を増やそうとすると画像やテキストが膨大な量になってしまい、ユーザーを離脱させてしまいかねません。

一方、動画の場合は映像や音声を用いながら施設の情報を伝えることができるので、多くの情報を短時間でユーザーへ伝えられるようになります。
伝えられる情報が多くなると施設の魅力もより伝わりやすくなるので、ユーザーに興味を持ってもらいやすくなりますし、来訪にもつながる可能性も高まります。

映像で伝えることでよりイメージしてもらいやすくなる

映像や音声を交えながら施設を紹介すると、ユーザーが施設のことをよりイメージしやすくなります。
施設のことをイメージしづらい状態のままだと足を運ぶことに抵抗を感じるというユーザーも多いので、そういったユーザーの抵抗を軽減させられるのは動画ならではのメリットだと言えるでしょう。

表現方法が豊富で情報が伝わりやすい

動画は、

・映像
・音声
・テロップ
・画像
・イラスト
・アニメーション

など、さまざまな方法を用いて表現することができます。

さまざま表現方法を駆使できるようになると、テキストや画像だけでは伝わりにくい情報もしっかりと伝えられるようになりますし、ユーザーも理解しやすくなります。

施設紹介に動画を活用するデメリット

活用することでさまざまなメリットをもたらしてくれる施設紹介動画ですが、実際に活用しようと考えているのであればメリットだけでなくデメリットについても確認しておかなくてはいけません。
施設紹介に動画を活用する際に懸念される3つのデメリットについて解説していきます。

用意するのに手間がかかる

実際に施設紹介動画を制作する場合、企画をおこなって撮影し、さらに撮影した素材を編集して動画に仕上げなくてはいけないため手間がかかります。
この手間がネックになり、動画の制作に取り組めずにいる企業も少なくありません。

用意するのにコストがかかる

動画は用意するのにコストがかかります。
内製する場合は人件費がかかりますし、外注する場合は外注費がかかります。
きちんとした機材を用意する場合は数十万円単位のコストが発生しますし、外注する場合も数万円~数十万円の費用がかかります。

動画のクオリティによって施設のイメージを壊してしまいかねない

動画のクオリティは施設にあわせたものにしなくてはいけません。
例えば、おしゃれな雰囲気を売りにしている施設の施設紹介動画がおしゃれさの感じられないものだった場合、逆にユーザーを遠ざけてしまいかねません。

高級旅館や高級ホテルの施設紹介動画のクオリティが低く高級感の感じられないものになってしまった場合も同様です。
動画のクオリティによっては動画を制作したことがマイナスに働いてしまう可能性もあるので、実際に制作する際は注意するようにしましょう。

施設紹介動画を制作するときのポイント

実際に施設紹介動画を制作する場合に押さえておきたいのが、動画を制作するときのポイントについて。
ポイントを押さえながら動画を制作するのと意識せずに制作するのとでは、期待できる成果に大きな違いが生じる可能性があります。

施設紹介動画を制作するときに押さえておくべき3つのポイントについて解説していきます。

しっかりと企画してから制作する

成果につながる動画になるかどうかは企画によって決まると言っても過言ではないほど動画作りにおける企画の重要性は高いので、まずは企画を作り込むところから始めなくてはいけません。
 

・動画を制作する目的
・動画を届けたいターゲットユーザー
・動画で伝えたいこと

などについて話し合い、動画のコンセプトや構成、台本などを用意した上で取り組み始めるとよりスムーズに進められるようになります。

施設に適したクオリティの動画を作る

デメリットの一つとして紹介したとおり、施設の雰囲気と動画のクオリティが乖離していると動画の存在がマイナスに働いてしまいかねません。
安さや親しみやすさを売りにしている施設であれば多少クオリティが低くても問題ありませんが、おしゃれさや高級感を売りにしている施設の場合はクオリティの高い動画を用意する必要があります。

実際に施設紹介動画を制作する場合は、施設のコンセプトや雰囲気に動画のクオリティを合わせるようにしましょう。

情報を盛り込みすぎない

施設の種類にもよりますが、基本的に一つの動画に情報を盛り込みすぎてしまうのはよくありません。
情報が多くなりすぎるとどうしても動画が長くなってしまいますし、本当に伝えたいことが伝わりにくくなってしまいます。

企画の段階で、ユーザーに本当に伝えたいことや一番伝えたいことを決めておき、それらを伝えられる動画を制作するようにしましょう。
施設全体をシンプルに紹介するまとめ動画を制作し、それぞれの施設を細かく解説する動画を制作するなど動画を分けて制作する方法もあるので、一つの動画に情報を盛り込みすぎるのはなるべく避けるようにしてください。

施設紹介動画の活用事例2選

施設紹介動画を制作するときにチェックするべきなのが、実際に施設紹介に動画を活用している企業の事例です。
事例をチェックすると、どういった動画を制作すればいいかについてはもちろん、効果的な演出方法や避けるべき演出など、動画を制作する上で参考になるポイントが見えてきます。

参考になりそうな施設紹介動画の活用事例を2つピックアップし、紹介していきます。

Hotel Collective


沖縄県を代表する観光名所である国際通りの中央にオープンしたアクセス抜群の宿泊施設、「Hotel Collective」。
こちらの動画は、Hotel Collectiveの公式YouTubeチャンネルにアップされている施設紹介動画です。

ナレーションやテロップはなく淡々と映像が切り替わるシンプルな動画ですが、ホテルの雰囲気とマッチする高級感の感じられる動画に仕上がっています。
こちらの動画のようなシンプルな動画を入り口にして別の動画に誘導し、その動画でより詳細に施設を紹介するということもできるので、シンプルで気軽に見られる動画も用意しておくことをおすすめします。

アクリエひめじ(姫路市文化コンベンションセンター)


兵庫県姫路市にある複合施設、「アクリエひめじ」。
こちらの動画は、アクリエひめじがオープンする前に公式YouTubeチャンネルにアップされた施設紹介動画です。

施設紹介動画と聞くとすでに出来上がっている施設を紹介するイメージが強いかもしれませんが、このアクリエひめじの動画のようにオープン前に施設紹介動画を制作してPRに活用することもできます。
事前に施設紹介動画を制作して発信しておくことでオープン当日からのアクセスが期待できるようになるので、これから施設をオープンする予定の企業はぜひ参考にしてみてください。

施設紹介動画を活用する際の注意点

施設紹介動画は効果的なプロモーション施策ですが、制作・活用の仕方を誤ると逆効果になりかねません。ここでは、施設紹介動画を活用する際の注意点を解説していきます。

個人情報やプライバシーに配慮する

施設紹介動画では、利用者やスタッフが映り込む場面が多くなります。しかし、本人の許可を得ずに映像を公開するとプライバシー侵害にあたり、クレームやトラブルに発展する恐れがあります。
特に病院・学校・介護施設など、個人の姿がそのままプライベート情報につながる業種では、細心の注意が求められます。

撮影時には出演する人から必ず同意を得る、同意が難しい場合は顔が映らないアングルで撮影する、またはモザイク処理を施すなどの対策を徹底しましょう。
加えて、BGMやナレーションに含まれる外部素材も著作権に注意し、必ずライセンスを確認して使用することが重要です。

情報を随時更新する

施設紹介動画は一度制作したら終わりではありません。設備の改修、新しいサービスの追加、料金体系の変更など、施設に関する情報は定期的に変化します。
古い情報のまま動画を放置すると、視聴者が誤解したまま来訪し、期待とのギャップで不満を抱くリスクがあります。

例えば、レストランのメニューが更新されているのに動画では旧メニューを紹介していたり、すでに終了したサービスを強調している場合は信頼性を損ねかねません。
動画を活用するのであれば、定期的なチェック体制を整え、必要に応じて差し替えや再編集を行いましょう。短尺の動画を複数制作しておくと、部分的な差し替えがしやすく更新負担を減らせます。

動画を公開する目的を社内で共有する

施設紹介動画は外部向けの集客だけでなく、社内活用の幅も広いコンテンツです。営業担当が商談で活用したり、広報担当がSNSに配信したり、採用担当が説明会で使用したりと、部署によって利用シーンは異なります。
そのため、制作時点で「誰に、何を目的に届ける動画なのか」を社内全体で共有しておくことが大切です。

目的を共有せずに動画を作ると、情報が散漫になり、各部門が求める内容と合致しないケースが増えます。動画公開の際には、「集客用」「採用用」「営業用」といった活用目的を明確にし、社内で活用マニュアルを作成すると効果的です。
社内で共通認識を持つことで、動画が持つ価値を最大限に引き出せるでしょう。

まとめ

ホームページやSNSで施設を紹介してはいるものの、イマイチ反応を得られていないように感じるのであれば施設動画を取り入れてみるのも一つの手です。
今回紹介したように、施設紹介動画は制作するのに手間とコストこそかかりますが、それ以上のメリットをもたらしてくれる魅力的なPR方法です。

ただ、「動画さえ作ればユーザーが集まる」というわけではなく、ポイントを意識しながら動画を制作することが重要になります。
紹介した動画制作のポイントや事例を参考にしながら動画制作に取り組んでみてください。

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