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動画制作を依頼するときのポイントを見積り価格を安く抑える方法とあわせて解説

動画制作を依頼するときのポイントを見積り価格を安く抑える方法とあわせて解説

2022.09.28 2022.09.19

動画制作を依頼するときのポイントを見積り価格を安く抑える方法とあわせて解説
業界を問わず取り入れられる事例が増えてきている「動画」。
実際、動画をマーケティングに活用したいと考えている企業の経営者やマーケティング担当者も多いかと思いますが、動画を取り入れる場合に気になるのが制作にかかる費用について。

​​​​​​​動画の制作をおこなっている業者の中には相場よりもはるかに高い金額で見積りを出してくるような業者もあるため、注意しなくてはいけません。
今回は、動画制作の見積作成を依頼するときに知っておきたい基礎知識について紹介していきます。

動画制作の見積り作成を依頼する前に確認しておきたい3つのポイント

動画の制作をおこなっている企業に見積りの作成を依頼する場合、事前にいくつか押さえておきたいポイントがあります。
これらのポイントを把握した状態で見積りの作成を依頼するのと把握せずに依頼するのとでは動画制作にかかる費用が大きく異なる可能性があります。

また、後々のトラブルの抑制にもつながるので、しっかりと把握しておくべきです。
特に重要な3つのポイントについて解説していきます。

動画制作の費用相場を確認しておく

制作会社に動画制作の見積りを依頼する前にまず確認しておきたいのが、動画制作の費用相場です。
動画制作の費用は依頼する動画の内容によって異なるために一概に「〇〇円」と言い切ることはできませんが、極端に高い金額で依頼してしまわないためにもおおよその相場は把握しておくべきです。

主な動画の費用相場は以下のようになっています。

会社紹介動画:10万円~
・製品・サービス紹介動画:10万円~
採用動画:10万円~
インタビュー動画:5万円~
・テレビCM:100万円~


例えば、会社紹介動画でも内容によっては10万円以上かかることもありますが、そこまで凝った内容の動画でないにも関わらず10万円以上の見積りを提示されたときは注意が必要だと判断できます。

動画の使用範囲を確認しておく

動画の制作を依頼する場合、動画の使用範囲についても確認しておかなくてはいけません。
依頼する制作会社によっては動画の著作権など一部の権利が制作会社に残ったままになるケースがあるため、何でも自由にできるわけではない場合があります。

また、動画にモデルなど外部の人間が出演している場合、モデルによって契約期間が異なることがあります。
半永久的に動画を使用できる内容で契約しているモデルもいれば、半年や一年など期間限定で契約しているケースもあるので注意しなくてはいけません。

素材をどのようにして用意する予定なのか確認しておく

動画ではBGMやSE、イラストなどさまざまな素材を使用しますが、それらの素材をどのようにして用意する予定なのかについても事前に確認しておきたいところです。
別途素材の用意が必要となった場合、請求時の金額が見積りとして提示された金額よりも高くなってしまう可能性があります。

制作会社の中にはそれらの項目を含めたより詳細な見積りを出してくれるところもあるので、後々のトラブルを予防するためにも詳細な見積りの作成をお願いできないか確認してみるのもおすすめです。

動画制作の見積り価格を安くする方法

「動画制作にかかる費用をなるべく安く抑えたい」と考えているのであれば、費用を安く抑える方法についても把握しておくべきです。
高い効果の見込める3つの方法について解説していきます。

複数の業者に見積りの作成を依頼する

「動画制作を適切な価格で依頼したい」「少しでも安く依頼したい」と考えているのであれば、複数の制作会社に見積りの作成を依頼するようにしましょう。
これは「相見積り」と呼ばれる見積りの依頼方法ですが、複数の業者に見積りを出してもらって比較することで、適正価格で動画の制作を依頼できるようになります。

見積りの作成を一社のみに依頼した場合、その価格が適正かどうかを判断することができないため、相場よりも高い金額で依頼してしまう可能性があります。
なるべく費用を抑えたいと考えているのであれば、最低でも3社以上に見積りの作成を依頼するようにしてください。

予算の上限を決めて提示する

費用を安く抑えたいのであれば、予算の上限をあらかじめ提示しておくという方法もおすすめです。
予算を提示し、「これ以上は出せません」と念を押しておけば、予算から逸脱した金額を請求されにくくなります。
ただ、あまりにも低い予算を提示してしまった場合は、動画の質が低下したり見積りの作成自体を断られてしまうこともあるので注意してください。

用意できそうな素材はこちらで用意しておく

動画制作ではさまざまな素材を使用しますが、それらの素材は用意するのにも費用がかかります。
素材の一部をこちらで用意することができれば、多少ではありますが費用を抑えられるようになるので、見積りを作成してもらうときに提案してみてください。

ただ、費用を抑えることを重要視するあまりフリーの広く配布されている素材を使用してしまうと動画のクオリティが下がってしまうこともあるので、注意しましょう。

見積りが「高い」と感じる場合は個人への依頼や内製も検討しよう

動画の制作は専門の業者に任せるのが一番ですが、専門業者に依頼するとどうしても高くついてしまう傾向にあります。
もし業者が出してくる見積りの価格が高く、予算的に厳しいと感じるのであれば、業者に依頼せずに動画を制作する方法についても検討してみましょう。

業者に依頼せずに動画を制作する主な方法としては、「個人に依頼する方法」と「内製する方法」があります。
それぞれの方法の概要とメリット・デメリットについて解説していきます。

動画の制作を個人に依頼するメリット・デメリット

動画の制作を依頼できるのは制作会社だけではありません。
フリーランスとして活動している個人にも制作を依頼することができます。
個人に制作を依頼する場合、制作会社に依頼するよりも安い費用で依頼できることがほとんどです。

もちろん制作費は依頼するフリーランスによって異なりますが、業者に依頼する場合の半額以下で制作してもらえることも少なくありません。
ただ、動画の品質も依頼するフリーランスによって大きく異なりますし、急に連絡が取れなくなってしまうなどビジネスにおける基本的な部分が欠落してしまっているフリーランスもいます。

そのため、実際に依頼する場合は、制作会社に依頼するとき以上に依頼先の見極めが重要になります。

動画を内製するメリット・デメリット

ここまで紹介してきたように、制作会社に動画の制作を依頼するとどうしても費用が高額になってしまいがちです。
フリーランスに依頼するにしても動画の内容によっては高額になってしまうので、動画の制作に割ける予算が少ない場合は動画を内製するのも一つの手です。

最近のスマートフォンやタブレットに付属しているカメラは非常に性能が高く、本格的な映像を撮影することができます。
問題は撮影した動画の編集ですが、最近は編集ツールも充実してきており、安価で利用できるものや無料で利用できるものも出てきています。

また、動画の制作から活用までトータルでサポートしてくれるようなサービスもあるので、それらのツールやサービスを活用すれば、安価で魅力的な動画を制作することも可能です。

まとめ

企業がマーケティングに活用する動画を制作する際のポイントや、見積りの価格を安く抑える方法などについて紹介してきました。
動画の制作を依頼した場合にかかる費用は業者によって異なるので、複数の業者に見積りの作成を依頼する「相見積り」については必ず実施するようにしてください。
手間はかかりますが、適切な価格で動画の制作を依頼できるようになります。

その他の方法についても実践してもらえれば動画の制作にかかる費用はだいぶ抑えられるはずですが、価格が高額になってしまい、予算の範囲内で抑えるのが難しいケースもあります。
その場合は、個人への依頼や内製などの方法についても、ぜひ検討してみてください。

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