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オンライン展示会とは?メリット・デメリットや開催方法について徹底解説!

オンライン展示会とは?メリット・デメリットや開催方法について徹底解説!

オンライン展示会とは?メリット・デメリットや開催方法について徹底解説!

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近年のデジタル化の流れを受けて注目されている「オンライン展示会」。
実際、「オンライン展示会に興味がある」「オンライン展示会を開催してみたい」と考えている企業も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなオンライン展示会について紹介していきます。

この記事は、こんな方におすすめです

  • ✅ オンライン展示会の配信に使う動画を、もっと見やすく・わかりやすく仕上げたい企業担当者
  • ✅ 自社製品のPR動画やプレゼン映像を、社内で効率的に制作・更新したい法人
  • ✅ 展示会・ウェビナー・オンライン商談など、複数チャネルで動画を一元活用したい企業

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オンライン展示会とは

オンライン展示会とは、インターネット上で開催される展示会のことを指し、パソコンやスマートフォン、タブレットといったデバイスを通じて誰でも参加できるのが特徴です。
従来の展示会は会場を借りて来場者を集める形式が一般的でしたが、近年はデジタル化の流れを受け、オンライン形式が注目されるようになっています。

出展企業は自社の製品やサービスを動画や資料で紹介し、来場者は配信を視聴したりチャットで質問したりと、場所や時間にとらわれない形で情報を得られます。
特に、従来型の展示会では参加が難しかった遠方の顧客や多忙な担当者に対してもアプローチできる点は大きな魅力です。

オンライン展示会のメリット

オンライン展示会には、会場を用意しておこなう一般的な展示会にはない独自のメリットがあります。
これから紹介する4つのメリットに魅力を感じるのであれば、オンライン展示会の開催を検討してみるべきだと言えるでしょう。
オンライン展示会ならではのメリットについて解説していきます。

展示会の開催が難しい状況でも開催できる

従来の展示会では、会場の確保や設備準備といった物理的な条件に加え、台風や大雨、交通機関の乱れなどによって中止や延期を余儀なくされることもありました。
その場合、参加予定だった顧客や関係者に大きな負担がかかるだけでなく、出展側も準備した労力や費用が無駄になるリスクを抱えています。

これに対して、オンライン展示会はインターネットを通じて実施するため、天候や移動の制約を受けません。
自社で配信環境を整えたり、外部の配信プラットフォームを活用したりすることで、予定通りスムーズに開催できる確率が高まります。

コストを大幅に削減できる

一般的な展示会は、会場の用意やブースのレンタルにかなりの費用がかかります。
出展ブースのレンタル料は展示会によって異なりますが、数十万円単位になることも珍しくありません。
自社で会場を用意するとなると、さらに多額の費用がかかることになります。

一方、オンライン展示会の場合はそこまでコストがかさむことはありません。
自社で開催する場合であっても、YouTubeやInstagramなど無料で利用できるプラットフォームを活用すればコストを大幅に削減することができます。

遠方の人でも参加しやすい

遠方のユーザーが参加しやすい点も、オンライン展示会ならではの大きなメリットの一つです。
会場を用意しておこなう一般的な展示会だとユーザーに会場まで足を運んでもらわなくてはいけません。
アクセスしやすい場所に住んでいるユーザーであれば特に問題ありませんが、会場から遠い場所に住んでいるユーザーなど遠方のユーザーの場合、気軽に参加できないというデメリットがあります。

一方、オンライン展示会であれば場所に縛られることなくどこからでも参加できるので、遠方の人でも気軽に参加することができます。

アーカイブとして残せる

オンライン展示会には、展示会の様子を録画するなどしてアーカイブとして残せるというメリットもあります。
YouTubeなど無料で利用できるプラットフォームを活用する場合であればコストもかかりません。
場所を選ばず参加できるとはいえ、スケジュールの関係で参加できないユーザーもいるので、そういったユーザーに対する配慮にもなります。

オンライン展示会のデメリット

会場を借りておこなう展示会にはない独自のメリットがあるオンライン展示会ですが、デメリットがないわけではありません。
オンライン展示会を開催するかどうかは、デメリットについてもよく理解した上で判断するべきです。
オンライン展示会ならではの2つのデメリットについて解説していきます。

製品を手にとって確認することができない

オンライン展示会における最大のデメリットとしては、製品を手にとって確認することができない点があげられます。
会場を用意して開催する一般的な展示会の場合、製品をその場に展示できるため、ユーザーが製品を手に取って確認できます。

一方、オンライン展示会の場合、ユーザーはオンラインでの参加となるため、製品を手にとって確認したり実際に使ってみたりすることができません。
そのため、オンライン展示会を開催する場合は、この大きなデメリットをどうカバーするかが重要になります。

声をかけて積極的にアピールすることができない

会場を用意しておこなう一般的な展示会の場合、来場したユーザーに対して積極的に声をかけてブースに引き込み、営業することで、製品に興味を持ってもらうことができます。

一方、オンライン展示会では参加しているユーザーに対して個別に声をかけたりすることができません。
自社で開催する展示会であれば他に参加している企業がいるわけではないので気にする必要はありませんが、合同展示会に参加する場合はデメリットになってしまいます。

オンライン展示会の開催方法

オンライン展示会の開催方法を大きく分けると、「合同の展示会に出展する方法」と「自社で展示会を開催する方法」の2つに分けることができます。
それぞれの開催方法について詳しく解説していきます。

合同のオンライン展示会に参加する

オンライン展示会を自社で開催する場合、オンライン展示会を開催したい企業向けのサービスを活用したり、自社でシステムを用意したりしなくてはいけません。
もしそういった手間を省きつつオンライン展示会を開催したいと感じているのであれば、合同のオンライン展示会に出展する形で参加するのがおすすめです。

オンライン展示会は需要が高まっているということもあり、さまざまな企業が合同での展示会を開催しています。
この方法であれば、自社でシステムを用意したりする必要がないため手間がかかりません。
「〇〇(業界) オンライン展示会」などで検索し、参加できそうなオンライン展示会がないかチェックしてみてください。

自社で展示会を開催する

他社が開催する合同の展示会に参加する場合、開催する企業が定めた規約やルールに従わなくてはならず、本来やりたかったことができないなど不完全燃焼に終わってしまう可能性があります。
そういった制約を受けず自由にオンライン展示会を開催したいのであれば、自社で開催する方法がおすすめです。

自社で開催する場合、他社が提供しているサービスを利用したり自社でシステムを用意する必要はありますが、自由度の高い展示会を開催することが可能です。
他社のサービスを利用して開催する場合は、「オンライン展示会 プラットフォーム」などで検索して良さそうなサービスを探してみてください。

オンライン展示会の事例

オンライン展示会のイメージをつかみたいのであれば、事例を参考にするのが一番です。
オンライン展示会のアーカイブをYouTubeなどのプラットフォームに残して公開している事例はほとんどないので紹介できる事例が一例のみとなってしまいますが、VICTASのオンライン展示会の事例は非常に参考になります。

VICTASのオンライン展示会は担当者が新製品を一つ一つ丁寧に紹介するタイプのシンプルな展示会です。
この方法の場合ユーザーの自由度は下がってしまいますが、YouTubeのライブ配信機能を活用して簡単にオンライン展示会を開催することができます。
アーカイブとして残すこともできるので、テスト的に開催する場合にもおすすめです。

オンライン展示会を開催する際に気を付けるポイント

オンライン展示会は手軽に開催できる一方で、リアル展示会とは違った工夫や注意点が求められます。ここでは、オンライン展示会を開催する際に気を付けるポイントを紹介していきます。

目的とターゲットを明確にする

オンライン展示会は「とりあえず開催する」だけでは成果につながりにくいものです。まずは、製品の認知拡大を狙うのか、新規リード獲得を重視するのか、既存顧客のフォローなのかといった目的を明確に設定しましょう。
また、参加してほしいターゲット層を具体的に定めることで、展示会の内容や演出の方向性もブレなくなります。例えばBtoB向けであれば、技術的な資料や導入事例の動画を充実させることが効果的です。

映像コンテンツの質を高める

リアル展示会では「実物を触れる」ことが強みですが、オンラインではその代替となるのが映像です。画質が粗かったり音声が聞き取りにくかったりすると、せっかくの展示会も印象が大きく損なわれます。
自社紹介動画や製品解説動画は、できるだけ分かりやすく編集し、視聴者が飽きない工夫を盛り込みましょう。クラウド動画編集ツールを活用すれば、ブラウザ上で簡単に動画を編集でき、見やすく洗練された映像を短期間で制作することが可能です。

参加者の体験導線を設計する

オンライン展示会では、参加者がどのページを見て、どの動画を視聴し、どこで資料をダウンロードするのかといった体験導線を事前に設計することが大切です。トップページに製品紹介動画を配置し、興味を持った人が詳細ページへ進めるようにするなど、自然な流れをつくると離脱率を下げられます。
また、チャット機能や質問フォームを組み込み、リアルタイムでコミュニケーションできる仕組みを準備すると、参加者の満足度も高まります。

プロモーションを十分に行う

どれほど内容の濃い展示会を準備しても、参加者が集まらなければ意味がありません。オンライン展示会では、事前の集客が成否を左右します。メールマガジンやSNS告知に加え、プレスリリースや業界媒体への掲載を活用することで、ターゲット層に確実に情報を届けましょう。
さらに、申し込み後のリマインドメールや直前の案内メールも効果的です。特にBtoBのオンライン展示会では、参加予定者の予定が直前で変わることも多いため、こまめなフォローが必要です。

まとめ

今注目のオンライン展示会について紹介してきました。
オンライン展示会には一般的な展示会にはないならではのデメリットもありますが、メリットも多いので、気になっているのであればぜひ開催してみるべきです。

VICTASの事例のようなオンライン展示会であればYouTubeやInstagramなどのライブ配信機能によって簡単に開催できるので、それらのプラットフォームを活用して一度開催してみてはいかがでしょうか?
田村 航
監修者

田村 航

株式会社博士.com
メディア事業・プロモーション業務管轄
サブマネージャー

博士.comに2017年に中途入社し、不動産会社のHP制作やSEOコンサルタントとして従事。 これまでに累計で80社以上のクライアントを担当し、幅広い支援実績を持つ。
その後、メディア事業部へ異動し、これまで培ったSEOやコンテンツ戦略の知見を活かしながら、動画活用のコンサルティングに携わっている。

田村 航
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田村 航

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メディア事業・プロモーション業務管轄 サブマネージャー

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その後、メディア事業部へ異動し、これまで培ったSEOやコンテンツ戦略の知見を活かしながら、動画活用のコンサルティングに携わっている。

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