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Facebook集客必見!初心者でも分かる「広告ライブラリ」の使い方

Facebook集客必見!初心者でも分かる「広告ライブラリ」の使い方

2022.12.16

Facebook集客必見!初心者でも分かる「広告ライブラリ」の使い方
Facebookに広告を出稿している方の中には、広告を多くのユーザーにリーチさせているのにクリックされないことに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。広告をクリックしてもらうためには、成功事例を研究することが大切です。
成功事例を効率よく研究する手段として、「Facebook広告ライブラリ」がおすすめです。本記事ではFacebook広告ライブラリ(以下 広告ライブラリ)の活用方法から、注意点までを解説します。

Facebook広告ライブラリとは?

広告ライブラリとは、どのようなツールかについての解説をします。広告ライブラリはそもそもFacebook内に出稿されている広告の透明性を図るために作られたツールです。
ツールを活用することで、Instagram、Messenger、Facebook、Audience Networkなどに出稿している広告を閲覧することが可能です。

ツールを活用すると、Facebookに関する2つの情報「広告主のページ」「出稿している広告」を確認することができます。

広告主のページで確認できること

・名前、ID、業界
・いいね!の数
・フォロワー数
・作成日


出稿している広告

・掲載日
・バナー、テキスト
・プラットフォーム
・リンク先
・広告タイプ


広告主と広告先のリンクページを調べることができるので、「競合相手がどのような広告を活用しているのか」について知ることができる便利なツールです。

Facebook広告ライブラリのメリット

Facebookライブラリは、広告主の情報を調べることができるだけではありません。効果的に活用することで、次の2つのメリットがあります。

広告のリサーチ

広告ライブラリの最大のメリットは、競合相手のリサーチができることです。競合相手の成功している広告事例を調査することで、レイアウトを学べます。
競合相手の広告を簡単に検索できるため、Facebook内で広告を出稿しようと検討している方におすすめのツールと言えるでしょう。

成功事例を学ぶことができる

広告ライブラリを活用すれば、成功している広告とそうでない広告を見極めることも可能です。クリックされやすい広告の傾向を調べることで、テキストの文章、画像などのレイアウトを知ることができます。
広告がクリックされない場合は、競合相手の研究をすることで成功事例を学べます。初めて広告を出稿する方で、どのような広告を出稿すれば良いか悩んでいる方は参考にしてください。

Facebook広告ライブラリの利用方法

具体的にどのような方法で広告ライブラリを利用するかについて解説します。

手順1.広告ライブラリにアクセス

まずは、Metaが運営しているサイト「広告ライブラリ」にアクセスをします。
Metaの広告ライブラリページはこちら

アクセスしたあとは、アカウントの登録を行います。
アカウント登録では、Facebookの広告アカウントの入力が必要になるので注意が必要です。登録がお済みでない方は、先にFacebook広告アカウントの登録を済ませておきましょう。

手順2.広告主を検索して探す

登録手続きが完了したあとは、気になる広告を検索窓を活用して調査します。検索する際には、「国」を選択したあと、広告を検索します。
商品やサービスなどの広告を知りたい方は、「全てのカテゴリ」を選びましょう。社会問題、選挙または政治関連を検索する際には、「社会問題、選挙または政治関連」を選択してください。

その後、気になる広告主の名前、商品名などを入力し競合相手の広告を確認します。

フィルターを活用し検索することも可能

検索で表示された広告を、「インプレッション時期」「国」「プラットフォーム」に絞り調査することもできます。
広告をただ調べるのではなく、「どこに出稿をしているのか」、「インプレッション時期がどの程度あったか」といった細かい情報を知りたい方におすすめです。

Facebook広告ライブラリを活用するコツとは

広告ライブラリを賢く活用する際に注意すべきことは、「自社にとって研究事例となる「有益な広告」を探すことができるかかどうかです」
有益な広告を参考にするためには、次の4つの項目に注意しながら検索することをおすすめします。

ニュースフィードに表示された広告を検索する

Facebookアカウントに表示された広告の中で、自社の広告の研究事例があればFacebookページから調べることが可能です。

手順1.広告からアイコン・URLをクリックし企業ページへジャンプする
手順2.広告主のFacebookページ左側「ページの透明性」の欄から「すべて見る」をクリック
手順3.ページ下部にある「広告ライブラリに移動」をクリック


Facebookページからも広告ライブラリは確認できるため、フィード画面に表示された広告で気になるものがあれば調べてください。

大手企業の広告ライブラリを参考にする

検索する際には、大手企業の広告ライブラリをまず参考にしてください。大手企業の広告を研究する理由は、予算を多くかけ最適な広告を制作している可能性が高いためです。
ユーザーを惹きつけるための見せ方も工夫されているので、クリックの高い表現を知ることができます。大手企業の広告を確認すれば、業界のトレンドも調査できるためおすすめの手法です。

競合企業の広告をチェックする

大手企業と合わせて、競合企業の広告も合わせてチェックしてください。競合相手では、広告のトレンドを調査するだけでなく、いいね!の数やフォロワー数の数も確認しましょう。
特に注意して検索すべきものは、出稿した広告の中でリアクションが多い広告は何かを調べることです。リアクションが多い広告を確認することで、どのような広告をユーザーは求めているのか知ることができます。

大手で業界のトレンドを探り、予算規模の近い競合広告で反応の良い広告は何かを調べるようにしましょう。

Facebook広告ライブラリを利用する際の注意点

広告ライブラリを利用する際には、便利な反面いくつか注意すべきこともあります。活用する際には、次のポイントにも注意をしながら調査をしてください。

配信中の広告のみが確認できる

広告ライブラリで確認できるものは、配信中の広告に限ります。過去に出稿されていた広告でも、広告として配信が終了しているものは確認することができません。あくまで、リアルタイムに表示されないので注意が必要です。
「あとで検索すれば良いや」と考えていると、すぐに非表示になってしまう恐れがあるので気になる広告はすぐに検索するように心がけましょう。

表示内容が一部異なる

広告ライブラリに表示されるものの中には、フィード画面で実際に表示されているものとレイアウトが異なる場合もあります。レイアウトが異なる代表的なものは、クーポンを配布する広告です。
広告ライブラリのページレイアウトが参考にならない場合は、実際のFacebookページにアクセスをして確認することをおすすめします。

成人向けの広告はログインが必要

アルコール飲料、ギャンブル関連の広告は成人制限があるため、ログイン登録が必要です。年齢制限のある「成人向けの広告」を調査する必要がある方は、ログインをしたうえで検索することをおすすめします。

社会問題・政治に関する情報は詳細に調べられる

社会問題・政治に関する情報は、他の広告にはない情報を調べることができます。調査できるものとして、以下のものがあります。

・広告費用の出資者
・広告費用
・リーチ層


さらに、社会問題・政治に関する広告は、7年間保存・公開がされる対象となっているため、Facebook側に問題のある広告と判断された場合でも閲覧ができます。

表示までに時間がかかる

Facebookのフィードに表示されていた広告の中に、広告ライブラリで検索できないケースもあります。
このような広告は、24時間以内に投稿された広告の可能性が高く、反映されていないことが考えられます。少し時間を置いてから検索するようにしてください。

検索をする際には、Facebookページをチェックしておくことをおすすめします。

Facebook広告ライブラリをさらに深掘りできるツール・メディア

広告ライブラリを合わせて活用することで、Facebook広告がより魅力的になるものを紹介します。

Meta成功事例

Meta成功事例は、Facebook広告を活用して集客等に成功した企業事例を紹介しています。広告ライブラリと合わせて企業事例を参考にすることで、どのようなことに注意をしながら広告を出稿すれば良いかを知ることができます。
どのような手法を活用して集客に成功したのかを、確認してみましょう。

Meta Insigts to Go

Metaが実際に調査をした資料を閲覧できるサービスです。登録することで、「ユーザーはどのようなものに興味・関心を示しているのか」「どのようなセグメントが役に立っているのか」を知ることができます。
海外のデータが多いので、海外向けの広告を出稿しようとしている方におすすめです。

まとめ

広告を出稿する際には、業界・競合相手の傾向を調べることでどのような広告を出稿すると良いのかを知ることが可能です。
本記事で紹介したFacebook広告ライブラリを活用して、ユーザーに響く広告を制作しましょう。ビジネスの参考になれば幸いです。

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