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初心者でもできるYouTubeタグの正しいつけ方!ポイントや注意点を徹底解説

初心者でもできるYouTubeタグの正しいつけ方!ポイントや注意点を徹底解説

2022.12.18

初心者でもできるYouTubeタグの正しいつけ方!ポイントや注意点を徹底解説
新しいコンテンツとして一気に注目を集めているYouTube。今後さらに需要が伸びていくことが予想されています。
​​​​​​​youtuberになるのを目的としている方だけではなく、企業のPRとしてもYouTubeを活用している方も多いのではないでしょうか。たくさんの方に見てもらうためには、面白い動画を投稿するのはもちろん、タグなどをうまく活用する必要があります。

そこで今回は、YouTubeのタグの概要、タグをつけるメリット、効果的なタグのつけ方について解説していきます。ぜひ、あなたも実践してみてください。

YouTubeの「タグ」とは?

タグとはYouTubeで自身の動画をより多くの人に見つけてもらえるように、動画の内容を一言で表したキーワードのことです。動画にタグをつけることにより、タグに関連した動画だと認識され検索された時に表示される場合があります。
動画の再生回数を上げるためには、動画のタイトルやサムネイルが重要視されがちです。しかし、タグをつけることも再生回数をあげるためには大切な要素なのでしっかりと抑えるようにしましょう。

タグは、Googleが提供しているツールであるYouTubeStudioとショートカットキーを使うことで確認することができます。
YouTubeStudioでは、無料でYouTubeに投稿した動画の分析を行うことができます。YouTubeチャンネルを拡大していくためには、必要不可欠なツールなのでこちらの活用も検討してみてください。

YouTubeのタグをつける方法

次にYouTubeにタグをつける方法を解説していきます。パソコン、スマートフォンどちらからでもタグの設定は可能です。手順に従って設定を行いましょう。

パソコンからYouTubeのタグをつける手順

パソコンからYouTubeにタグをつける場合は以下の手順で行ってください。

1.YouTubeStudioにログインする
2.タグを設定する動画を選択する
3.動画の詳細画面をクリック
4.「すべて表示」をクリック
5.タグ入力箇所に動画に関連性のあるキーワードを入力する

スマートフォンからYouTubeのタグをつける手順

スマートフォンからYouTubeにタグをつける場合は以下の手順で行ってください。

1.YouTubeStudioのアプリを開く
2.タグを設定する動画を選択する
3.動画の詳細画面をタップ
4.その他のオプションにある「タグ、カテゴリ、コメントなど」をタップ
5.タグの欄に関連性のあるキーワードを入力する

ハッシュタグとの違いは何?

YouTubeにつけることができるタグと似た言葉で、ハッシュタグがあります。タグとハッシュタグは全くの別物です。
違いとしては、タグは視聴者から確認することができません。しかし、ハッシュタグはYouTubeの概要欄などに書かれているのを確認できます。

キーワードの前に「♯」がついているハッシュタグ。ハッシュタグは、同じハッシュタグをつけている動画同士を結びつけることができます。
例えば、動画に「♯沖縄」とハッシュタグをつけると、「♯沖縄」とついている動画の中に自身の動画が反映されます。ハッシュタグをつけていると視聴者は関連している動画を素早く見ることができますので、ハッシュタグをつけることも再生回数向上につながります。

YouTubeのタグをつけるメリット

YouTubeのタグは、視聴者からは見えないのにつける意味があるのかと思っている方も中にはいるかもしれません。YouTubeのタグをつけることで得られるメリットは、以下のとおりです。

1.動画の属性をYouTubeに明確にすることができる
2.関連動画に表示される可能性が高くなる
3.検索結果の上位に表示されやすくなる


メリットしかありませんので、きちんとつけるようにしましょう。

YouTubeタグのメリット①動画の属性をYouTubeに明確にすることができる

タグを設定することで、投稿した動画がどのようなジャンルでどのような内容なのかをYouTubeに対して明確に示すことができます。
それだけではなく、自身のチャンネル内で共通したタグを設定していると関連動画に自身がアップロードした他の動画が表示されることも期待できます。これにより、視聴者を自分のチャンネルに長く留めることが可能です。

YouTubeタグのメリット②関連動画に表示される可能性が高くなる

YouTubeタグを設定するメリット2つ目は、関連動画に表示される可能性が高くなることです。タグの設定を行っていると、自分が設定したタグと同じタグを使っている他の動画と結び付けられます。
また同じタグを使っている動画は、同じカテゴリですので視聴者の趣向も同じである可能性が高く、視聴者の興味を引きやすい傾向にあります。

YouTubeタグのメリット③検索結果の上位に表示されやすくなる

YouTubeタグを設定するメリット3つ目は、検索結果の上位に表示されやすくなることです。YouTubeは、以下の項目を踏まえて検索結果を表示していると言われています。

・動画のタイトル
・動画の説明文
・設定されているタグ
・設定されているハッシュタグ


検索結果の上位に表示させるためには、動画に関連性の高いタグを設定することが大切です。

YouTubeのタグを活用するポイント

YouTubeのタグはただつければ良いというものではありません。より効果を生み出すためには以下のポイントを抑える必要があります。

1.重要なキーワードから順番に設定する
2.抽象的なキーワードを入れる
3.動画の内容がわかるようなキーワードを入れる
4.チャンネルIDとYouTubeチャンネル名を入れる
5.同じ系統の人気動画についているタグを入れる


それぞれ詳しく見ていきましょう。

YouTubeタグのポイント①重要なキーワードから順番に設定する

YouTubeは複数のタグをつけることができます。思いついたキーワードからタグにしてつけるのではなく、動画との関連性が高いキーワードを順番にタグつけしていきましょう。
動画のメインキーワード、タイトルに関連するようなキーワードを最初に設定しましょう。そして関連しているキーワードを付けていきます。

YouTubeは、動画の検索順位を決める際に前半のタグを重視していると言われているため順番がかなり重要になってきます。

YouTubeタグのポイント②抽象的なキーワードを入れる

投稿した動画の抽象的なキーワードを入れることもポイントの1つです。抽象的なキーワードを入れることによって、YouTubeが動画の概要を把握することができます。
例えば、「時短でできる肉じゃがの作り方」という動画を投稿する場合は、「料理」のタグを付けることで動画が料理に関係しているとYouTubeが把握してくれます。

YouTubeタグのポイント③動画の内容がわかるようなキーワードを入れる

先ほど抽象的なキーワードを入れたほうがよいと解説しましたが、それとは別に具体的なキーワードも入れるようにしましょう。
美味しかったお菓子を紹介する動画を投稿する場合は、商品名などの固有名詞を入れると効果的です。

YouTubeタグのポイント④チャンネルIDとYouTubeチャンネル名を入れる

自身のチャンネルIDとYouTubeチャンネル名もタグとして設定するようにします。設定を行うことで、関連動画に自分がアップロードした他の動画も視聴してもらえる可能性が高まります。
チャンネル内で、他の動画も視聴してもらえるとチャンネルの総再生時間が長くなりますので、YouTubeのアルゴリズムから高い評価を得ることができます。

YouTubeタグのポイント⑤同じ系統の人気動画についているタグを入れる

投稿している動画と同じジャンルで、すでに上位となっている動画についているタグを入れることも方法の1つです。
ショートカットキーを使って、タグを確認するための手順は以下のとおりです。

1.タグを調べたいYouTube動画を開く
2.[Ctr]+[U]を同時に押す
3.動画のHTMLが表示される
4.HTMLが表示されている画面上で[Ctr]+[F]を押す
5.ページ内検索が表示されるので「keywords」と入力する

YouTubeのタグを設定する際の注意点

YouTubeからの評価をあげるために、タグの設定を行うのですが以下の項目に注意しなければかえって評価を下げてしまうことも考えられます。

・YouTubeで禁止されているワードは使わない
・1つの動画に60個以上のタグをつけない
・動画と関係のないタグはつけない


1つずつさらに掘り下げて解説していきます。

①YouTubeで禁止されているワードは使わない

YouTubeは世界中の人から注目されている媒体です。大人だけではなく子どもも視聴しているため、独自のガイドラインを設けています。

・ヌードや性的なコンテンツ
・自傷行為
・子どもの安全を脅かすもの
・暴力的なもの
・嫌がらせやネットいじめ


上記の内容の動画はYouTubeにふさわしくないと判断されますので、タグつけはもちろん投稿しないようにしましょう。

②1つの動画に60個以上のタグをつけない

YouTubeでは、1つの動画につけることができるタグが決められています。60個以上のタグをつけてしまうとタグは、無効になってしまいます。
最悪のケースだと動画自体が削除されることもあります。タグをつける個数は守るようにしましょう。

③動画と関係のないタグはつけない

動画の内容と全く関係がないタグをつけていると、視聴者を騙そうとしている、YouTubeのスパムポリシーに反しているなどと判断されることがあります。
この場合も動画が削除されることになるかもしれません。たくさんの人に視聴してもらいたいからといって、関係のないタグをつけるのはやめましょう。

効率化を図れるYouTubeのタグ作成ツール

ここまでYouTubeのタグのつけ方やつける際に注意しなければならない点を紹介しました。「自分で考えるのは難しいな。」と思った方におすすめなのが、YouTubeタグを作成してくれるツールです。

・YouTubeタグジェネレータ
・VidlQ
・Keyword Keg
・Keywordtool.io
・NoxInfluencer


こちらのYouTubeタグ作成ツールを使えばタグだけではなく、再生回数や投稿本数なども知ることができます。
本格的にYouTubeをやっていきたいと思っている場合は、分析がとても大切ですのでこれらのツールも活用してみてください。

まとめ

今回は、YouTubeのタグの概要、タグのつけ方について解説しました。動画にタグをつけることは、メリットしかありませんので投稿する際は必ず設定することをおすすめします。
しかし、注意しなければいけないのが、「ただつければ良い」というものではないということ。ルールを守らなければ、動画が削除されることになりますので、YouTubeのガイドラインはもちろんモラルを守ってYouTubeチャンネルの運用を行いましょう。

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