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今すぐできるInstagramの埋め込み方法!メリットと活用事例を紹介

今すぐできるInstagramの埋め込み方法!メリットと活用事例を紹介

今すぐできるInstagramの埋め込み方法!メリットと活用事例を紹介
日々新しい機能が追加されているInstagram。その中でも今回紹介する機能は「埋め込み」です。Instagramの埋め込み機能を使えば、より多くの人にInstagramの投稿を見てもらえることにつながります。
​​​​​​​埋め込みの方法はとても簡単ですし、埋め込み機能を使うことにはメリットしかありません。

Instagramの埋め込みを上手に活用している企業の事例も合わせて紹介していきます。ぜひ実際にInstagramの埋め込み機能を活用してみてください。

Instagramの埋め込み機能とは?

Instagramの埋め込み機能とはWEBサイトや、ブログなどにInstagramの投稿をそのまま表示させることです。埋め込まれた投稿をクリックすると、Instagramの投稿に飛ぶことができます。
Instagramの埋め込みがされている記事を見てみると、いつもアプリで見ている内容がそのままWEBサイトに反映されているため違和感なく閲覧することができます。また複数枚の画像をスクロールすることもできますし、動画の再生も可能です。

「View Profile」「View More on Instagram」などのボタンもあり、新規フォロワーの獲得も行うことができます。

Instagramの埋め込み機能を使うメリット

Instagramの埋め込み機能を利用することで得られるメリットがこちらです。WEBサイトとInstagramは関係がないように見えるかもしれませんが実は密接な関係を持っています。
WEBサイトとInstagramを上手に連携させることはメリットしかありませんので、ぜひ活用してください。

①Instagramアカウントの認知が高まる

WEBサイトにInstagramの埋め込みを行うことで、Instagramアカウントの認知が高まります。それだけではなくフォロワーの増加にもつなげることができます。
WEBサイトに訪問したときには、商品やサービスの購入に至らなかった場合でも、Instagramをフォローしてもらい繋がりをもっていることで後日商品を購入してもらうことができるかもしれません。

WEBサイトには、SNSアイコンが設定されていることがほとんどです。そのため「わざわざ埋め込みをしなくても良いのでは?」と思うかもしれません。
Instagramは写真がメインのSNSですし、投稿を埋め込むことで商品やサービスなどのイメージもしやすくなります。

②WEBサイトをリッチ化できる

Instagramの埋め込みを行うとWEBサイトにUGCが掲載されることになります。UGC(User Generated Contents)とは、ユーザー生成コンテンツのことでコメントや感想、レビューのことを指しています。
実際に商品を使ってみた人のコメントや感想をWEBサイトに埋め込むことによって、見る人の共感を呼びやすくなります。

③集客や販売促進の施策として効果的

先ほど解説したUGC。他のユーザーの生の声を掲載することで、集客や販売促進の施策としても効果を発揮できます。Instagramは、写真がメインのSNSですので埋め込みをしている写真がきっかけで購買につながる事も大いに考えられます。
Instagramの埋め込みを行うと、商品やサービスを利用したユーザーの口コミだけではなく商品の詳細を知ることができます。そのため他のサイトを経由することなく商品購入まで行ってくれる可能性が高まります。

④SEO対策になる

Instagramの埋め込みをWEBサイトに行うことは、SEO対策にもつながります。SEOとは、「サーチ・エンジン・オプティマイゼーション」の略で検索エンジン最適化のことです。
Googleやyahooなど検索エンジンで検索を行った際に、自身のWEBサイトを上位に表示させるために行う施策をSEO対策と言います。

Googleでは、顧客体験を重視する傾向が高まっているためInstagramの埋め込みを行うこともSEO対策として効果的です。
SEO対策を行いWEBサイトが上位に表示されると必然的に閲覧回数も増え、商品やサービスの購入にもつながります。

Instagramの埋め込み機能の利用方法

Instagramの埋め込み機能を利用する方法は全部で3つあります。

①HTMLを使う

HTMLを使うと簡単にInstagramの埋め込みを行うことができます。手順は以下の通りです。

1.埋め込みをしたい投稿を表示する
2.右上にある「・・・」をクリック
3.「埋め込み」をクリック
4.「埋め込みコード」をクリック
5.埋め込みたいWEBサイトにコピーしたHTMLを貼り付ける


WEBサイトにHTMLを貼り付ける際は、編集画面がHTMLになっていることを確認してください。

②APIを使う

Instagramが公開しているAPIを利用しても埋め込みを行うことは可能です。APIとは、アプリケーション・プログラミング・インタフェースの略です。APIを利用して埋め込みを行うと、単一投稿以外の表示が可能となります。
しかし、APIを利用するためにはFacebookアカウントが必要ですし、専門的な知識も必要となります。知識がない方には設定が難しいためご注意ください。

③外部ツールを使う

Instagramの埋め込みを行うためには、外部ツールの利用もおすすめです。外部ツールを使うと、埋め込むのではなくデザインも選ぶことができます。ただし、外部ツールは有料の場合がほとんどです。
WordPressに埋め込みを行う場合は、管理画面にプラグインを導入することによってInstagramに投稿されている全ての画像を埋め込むことができるようになります。埋め込みをどのように表示したいかによって、利用する外部ツールは異なります。適切なツールを活用しましょう。

Instagramの埋め込み機能を使う際の注意点

WEBサイトなどに簡単にInstagramの埋め込みを行うことができますが、もちろん利用する際には注意しなければいけない点があります。どのような点に注意しなければいけないのかよく理解して運用をしましょう。

①ストーリーズは埋め込みができない

Instagramの機能の1つであるストーリーズ。24時間経つと消える投稿のことです。ストーリーズは24時間で投稿が消えますし、そもそも埋め込みボタンが設定されていません。そのためWEBサイトなどに埋め込むことはできません。

②非公開アカウントは埋め込みができない

別名「鍵アカ」と呼ばれる非公開アカウントも埋め込みをすることができません。これは自分の非公開アカウント、他の人の非公開アカウントであっても同様です。
ちなみに、非公開アカウントには「埋め込み」の表示がされません。Instagramがエラーを起こしているのかと思いがちですが、非公開アカウントには始めから「埋め込み」の表示がされないということを知っておきましょう。

③投稿が削除されると非表示になる

WEBサイトに埋め込んだ投稿はInstagramと紐付いています。そのため、Instagramの投稿が削除されると埋め込まれている投稿が非表示となり注意書きが表示されます。
自分自身のInstagramの投稿を埋め込んでいれば、削除したことがわかります。しかし、他のユーザーの投稿を引用して埋め込みを行っている場合は、削除されたことに気づくのが遅くなるかもしれません。

注意書きされている埋め込みをそのままにしておくのは見栄えがよくないため、定期的に埋め込みを行っている箇所の確認を行うのがおすすめです。

④掲載許可を得る必要がある

Instagramに投稿されている写真や動画には、個人情報や著作物などが写っていることがあります。営利目的ではない個人の範囲での投稿であれば問題有ありませんが、企業が営利目的に利用する場合は投稿者に掲載許可をとらなければいけません。
Instagramのコミュニティ・ガイドラインにも「投稿されたコンテンツは投稿者の所有物」と記載されています。埋め込みを行う場合は、必ず掲載許可を取るようにしましょう。

⑤著作権の問題

写真や動画に関係する権利が著作権です。Instagramでは、埋め込み機能が著作権の侵害になるのかは明確には示されていません。しかし2020年にアメリカで行われた裁判を受け、2020年6月に「Instagramの埋め込み機能には画像の使用許可は含まれない」と追記されています。
第3者のInstagramの埋め込みを利用する場合は、著作権の問題もありますので掲載許可を取りましょう。

⑥最新バージョンか確認する

Instagramの埋め込みがうまくできない時は、まず最初に最新バージョンになっているかを確認しましょう。端末のOSやブラウザに問題があることも考えられます。
最新バージョンになっていなければ、すぐにアップデートを行ってください。バージョンが古いと埋め込みのHTMLを貼り付けだけでは反映されないことがあります。

⑦通信環境を確認する

ブラウザやソフトウェアが最新バージョンになってもなおInstagramの埋め込みができない場合は、通信環境を確認してください。
通信環境が悪いとデータのやり取りが遅く、Instagramの投稿が読み込めないことがあります。Wi-Fiの接続環境だけではなく、回線速度のチェックも行いましょう。

⑧WEBサイトに直接書いていないか確認する

Instagramの埋め込みはHTMLをコピーして行いますが、注意しなければいけないのがHTMLの編集画面に切り替えてから貼り付けを行うことです。
HTMLの編集画面に切り替えずに行うと、HTMLのコードがただ表示されるだけになりますので注意しましょう。

Instagramの埋め込みに機能を使用した企業の事例

Instagramの埋め込み機能を実際に活用した企業の事例を紹介していきます。埋め込み機能をどのように活用したらよいのかわからない場合は参考にしてください。

①キューサイ株式会社

健康に良いケール商品を取り扱っているキューサイ株式会社。「KALE WORK SNSキャンペーン」として、指定されたハッシュタグをつけて投稿した人の中からプレゼントをする企画を行っています。
実際にキャンペーンサイトを見てみると、「みんなのケールワーク」としてInstagramの埋め込みがされています。利用した人の口コミや実際にケール商品を使っている写真が埋め込まれているため、リアルな声をたくさんの人が見ることができます。

②株式会社あきんどスシロー

大手回転寿司チェーンのスシロー。スシローもSNSを活用したキャンペーンを行っています。お題が出され、そのお題に合った写真に定められているハッシュダグをつけて投稿することでキャンペーンへの応募は完了です。
選ばれた方にはスシローのお食事券がプレゼントされます。キャンペーンのサイトには、応募された写真が埋め込まれています。

③キリンホールディングス株式会社

キリンホールディングス株式会社では、商品であるグリーンラベルを楽しんでもらうためのキャンペーンを実施しています。
キャンペーン用のハッシュタグをつけてInstagramに投稿し、投稿された内容をキャンペーンサイトに埋め込んでいます。写真だけではなく、実際にグリーンラベルを飲んだ感想も一目でわかるため集客や販売促進として効果的です。

まとめ

今回はInstagramの埋め込み機能のメリットや利用方法について解説しました。HTMLを使った方法を使えば誰でも簡単にWEBサイトにInstagramの埋め込みを行うことができます。
Instagramの埋め込みを行うことにはメリットしかありません。WEBサイトの運用を行っていて、Instagramのアカウントがある場合は埋め込みを上手に使って集客や販売促進につながるようにしましょう。

ただし、第3者が投稿しているInstagramを埋め込む場合は必ず許可を取る必要があります。許可を取らずに勝手に埋め込みをした場合は著作権のトラブルになるかもしれません。
そのような事態を避けるためにも、事前に必ず許可取りを行ってください。

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