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登録不要のフリー画像7選!利用する場合の注意事項も解説

登録不要のフリー画像7選!利用する場合の注意事項も解説

2023.01.02

登録不要のフリー画像7選!利用する場合の注意事項も解説
手元に良い画像がない時に利用するフリー画像。有料や登録が必要なサイトもありますが、なかには面倒な登録不要で利用できるサイトもあります。
​​​​​​​綺麗な画像を簡単に利用できるのは嬉しいですよね。そこで今回は、登録不要で利用できるフリー画像サイトを紹介していきます。

フリー画像は無料で利用することができますが、注意点があります。知らなかったでは済まされませんので、きちんと確認して利用をしましょう。

登録なしで利用できるフリー素材サイト

登録不要で利用できるフリー画像サイトを7つ紹介していきます。それぞれ取り扱っている画像の種類や特徴が異なります。探している画像のイメージに合うようなサイトをご利用ください。

①PAKUTASO(パクタソ)

2011年5月にオープンしたフリー画像サイトPAKUTASO。欲しい写真のページにアクセスすることで、すぐに画像をダウンロードすることができます。
登録をする必要がなく利用者の手間をとことん省いているフリー画像サイトです。人物や風景画像、テクスチャなどの画像が多く、SNSやブログ記事などにも利用することができます。商用利用可能、加工も可能です。

②O-DAN(オーダン)

O-DANは、38サイトの中からフリー画像を検索して表示してくれます。利用規約は、サイトによって異なりますので別途確認を行ってください。
O-DANの特徴は海外の素材がとても多いところです。クレジット表記不要、登録不要ですのですぐに利用することが可能です。

おしゃれな写真を何枚でも取得できて、取得した画像の加工もできるため有名ブロガーも多く利用しています。
O-DANは、海外の有名サイトの中からも素材を探してくれるため、日本語で検索するよりも英語で検索したほうがお目当ての画像を見つけやすいです。

③GIRLY DROP(ガーリードロップ)

サイト名に「ガーリー」とあるように、おしゃれでガーリーな写真を配布しているGIRLY DROP。女性が好みそうな美容、ファッション、カフェなどの画像をダウンロードすることができます。
画像にはすでに加工が施されているものもあるため、二次加工をすることなくBLOGのアイキャッチ画像として設定できます。

GIRLY DROPは、縦長の画像も用意してあるためSNSでの活用もおすすめです。もちろん、会員登録は不要、料金も発生しませんし、商用利用も可能です。

④いらすとや

かわいいタッチのイラストがたくさん提供されている「いらすとや」。さまざまなシーンで活用されているため、誰しも1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
いらすとやは、種類も豊富に揃っており検索すればなんでも見つけることができると言っても過言ではないと思います。

こちらも登録不要で利用することができますが、いらすとやの素材をそのまま再配布したり販売をすることは禁止されています。

⑤human pictogram 2.0(ヒューマンピクトグラム)

東京オリンピックの開会式で話題となった「ピクトグラム」human pictogram 2.0では、標識などで利用されているピクトグラムの画像をダウンロードすることが可能です。
ピクトグラムは、公共交通機関や、標識などで使われているため真面目なイメージが強いと思います。しかし、human pictogram 2.0で提供されている画像は思わずクスッと笑ってしまうようなユーモア溢れるピクトグラムが多いのが印象的です。商用デザイン目的でも無料で使用できます。

⑥ほらぱれっと

資料作成や動画制作などでも利用できるイラストが多く提供されている「ほらぱれっと」画像は透過PNG形式なので、とても使いやすいのが特徴です。
広告の挿絵、商品パッケージイラスト、ワークショップの素材としても利用することが可能です。クリスマス、ハロウィンなど季節のイベントにぴったりのフリー画像もダウンロードできます。

⑦FLAT ICON DESIGN(フラットアイコンデザイン)

普段何気なく見ているフラットデザインのアイコン画像をダウンロードすることができるサイトです。JPG、PNG、Illustrator、Photoshopで利用する際に便利なベクターデータのAIデータ、SVG画像などさまざまな形式で配布されているのも大きな特徴です。
ダウンロードデータ一覧では、それぞれの形式の解説も掲載されています。画像に詳しくない方でも自分に合った形式を見つけることができるのではないでしょうか。

チラシやポスター、DTP、WEBデザインにも利用可能です。用意されているカテゴリーは全部で5つあり、ビジネスシーンから日常生活に至るまでどのようなアイコンも揃っています。

フリー素材サイトを効率的に利用する方法

フリー素材サイトは、たくさんありますがその中から自分のイメージに合った画像を探すのは時間も労力もかかってしまいます。そこでおすすめなのが「Google」を使った画像検索です。
Googleを上手に活用するとフリー画像サイトから効率的に欲しい画像を検索することができます。

1.Googleの検索エンジンを開く
2.右上にある「画像」をクリック
3.検索したい画像のジャンルを入力
4.画像の検索画面が表示されたら「ツール」をクリック
5.「ライセンス」をクリック
6.選択肢の中から「クリエイティブ・コモンズライセンス」をクリック
7.フリー素材の画像が表示される


上記の手順を行うとお目当ての画像を効率よく見つける事が可能です。しかし、必ずしもフリー素材であるとは限りません。利用規約もそれぞれ異なります。
実際に使用する場合は掲載サイトや提供元の利用規約や著作権などをしっかりと確認するようにしてください。

フリー素材を利用する際の注意点

無料でダウンロードできるフリー素材。とても便利ですが、利用する際には注意していただきたい点があります。
フリー素材は何にでも利用して良いと思っていると思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。利用前に確認するようにしましょう。

①商用利用できるか画像か

フリー画像は、利用する目的によって「商用利用」と「個人利用」に分けることができます。商用利用は利益を得ることを目的として利用すること。それ以外は個人利用となります。
ダウンロードしたフリー画像が商用利用不可となっている場合、企業サイトや動画などで利用することは一切できません。

そのため商用利用不可の画像は、個人の範囲で利用することになります。ここで注意していただきたいのが、個人利用として使う場合でもアフィリエイトとして活用すると商用利用と判断されることがあるということです。
アフィリエイトは広告収入を得るため、商用利用となる可能性があります。万が一、商用利用不可の画像を利用した場合は民事上の請求や得た利益を返還するように求められるかもしれません。

「知らなかった」では済まされないので、フリー画像を利用する際は必ず確認するようにしましょう。

②画像の加工が許されている画像か

ダウンロードした画像が加工できるかどうかは規約を確認する必要があります。ダウンロードしたサイトの規約を確認し、記述が見当たらない場合は基本的に二次加工はできません。
文字の追加、規定範囲内での拡大や縮小などの加工は可、しかし縦横の比率を変更する加工は不可など加工が許されている場合も細かなルールがあります。その他にも色味の変更や部分的な画像の切り取りが禁止されていることもあります。

ダウンロードしたフリー画像と自身が作成した画像を組み合わせて加工することもできません。画像を加工する前によく確認するようにしてください。

③モデルリリース取得済みと書かれているか

フリー画像に人物が写っている場合、「モデルリリース取得済み」と記載されているか確認をしましょう。
モデルリリースとは、写真の被写体が誰か特定できる場合、被写体になっている方から撮影する許可と写真の仕様を同意してもらう「肖像権使用許諾同意書」のことです。

仮にモデルリリース取得済みがない写真を勝手に使用した場合、肖像権侵害としてトラブルになる可能性があります。人物が写っている写真を利用する前には必ず確認してください。

④著作権と肖像権は異なる

画像を利用する際に必ず知っておいていただきたいのが、著作権と肖像権です。同じように思えるかもしれませんが、著作権と肖像権は異なる権利ですので注意が必要です。
フリー画像の場合、著作権は撮影した人が持っていることとなります。つまり、フリー画像を使用するためには著作者がどの範囲まで画像の使用を認めているのかを事前に確認する必要があります。著作者が商用利用を許可していない画像を無断で使用した場合は、著作権侵害となります。

一方で肖像権は、写真に写っている人物が持っている権利です。フリー画像であっても、肖像権を持っている人物が許可をしていない画像は使用が認められません。
さきほどモデルリリースの解説をしましたが、モデルリリースと表記されていない画像はフリー画像としての使用を許可していないことになります。

無断で使用してしまうと、肖像権の侵害として裁判になる事も考えられます。フリー画像は、著作権、肖像権の2つが大きく関係してきます。しっかり理解してフリー画像を利用しましょう。

まとめ

今回は、登録不要のフリー画像サイト、フリー画像を使用する際の注意事項について解説しました。登録する手間がかからずに好きな画像を利用できるのはとても便利です。
しかし「フリー」と書いてあるからといって、どのような場合でも画像を利用できるわけではありません。

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