ビジネス向けの動画配信システムはどういったもの?
広く認識されている動画配信サイトは
YouTubeなどが上げられます。
もちろん
YouTubeも動画配信サービスですが、ビジネス向けの動画配信システムとは言い切れません。一部企業は
YouTubeとパートナーシップを結び、コンテンツの提供をしていますが、
YouTubeの多くは個人が動画を提供するため企業向けとしてはサービスが不十分になります。そこでビジネス向け動画配信システム特有のサービスに注目して紹介していきます。
ビジネス向け動画配信システムは有料が中心
ビジネス向け動画配信サービスは個人が投稿できる動画配信プラットサービスと違って有料であることが基本的です。当然ながら無料のビジネス向けサービスもありますが、セキュリティや管理の面でサービスが乏しいものになります。企業のイメージにも繋がるので出来る限り有料サービスを活用し安全性の高い動画配信をしましょう。
セキュリティーの高さ
ビジネス向けの動画配信サービスとして一番の魅力ともいえる点はセキュリティの高さにあります。
特に有料のサービスではセキュリティの高さを売りにしており、価格が高いほどセキュリティによる安全性をうたっている場合が多くあります。企業の情報を扱う会議や
研修において動画内容の流出は防がなくてはならないためセキュリティの高いサービスをお勧めします。
カスタマイズの柔軟性
ビジネス向け動画配信システムを行う会社では動画の作成を全て行ってくれるサービスから動画の運営・コンサルティングなど幅広いサービス展開を行っています。そのため自社の希望に沿った動画を作成できるカスタマイズ豊富なサービスを準備しているか確認するようにしましょう。
さらに
Twitterといった
SNSは事業でも活用されつつあります。そのためAPIを公開しているのかなど他システムとの連携も各社によって違いがあります。
ビジネス向け動画配信システム
ビジネス向け動画配信サービスについて紹介してきましたが実際にどのようなサービスがあるのでしょうか?魅力的なサービスを提供している11社にフォーカスをあてご紹介していきます。
株式会社アイ・ピー・エル クラストリーム
https://classtream.jp
・3000時間の大容量
3000時間と大容量の動画を保存できたり、業界初の2倍速再生の最新技術を強味としてアピールしています。
・セキュリティの高さ
インターネットに接続できない環境下でも利用できるなど、官公庁、金融機関など、機密レベルの高い動画を扱うことを想定しています。ネットが使えないなどの緊急事態にも備える事ができるサービスになっています。
株式会社PLAY ULIZA
https://play.jp
「Per-Title Encoding」「3-Pass Encoding」によって高画質・高圧縮を実現しています。さらに CDNやストレージのコストを抑えるとともに、低速のモバイルネットワークでもリバッファリングせず再生を継続させることでユーザー体験を大幅に向上させることができます。
・カスタマイズの柔軟性
ULIZAは、動画配信の導入や運用のための豊富な機能を標準装備し、必要な機能だけを選択をしたり、一連の機能を備えるなど幅広いカスタマイズが可能になります。
株式会社Jストリーム J-Stream Equipmedia
https://www.stream.co.jp/service/platform/equipmedia/
・国内最大級のサービス
2,000アカウント以上の導入経歴で培われたノウハウから、安定した動画配信が魅力。
・安心のサポート体制
自社保有・運営のコンテンツ配信ネットワーク(CDN)による動画配信や、アカウント営業+専任スタッフが動画活用をサポートをするなど充実したサポート体制から安心できると好評を得ています。
ピナクルズ株式会社 tebiki
https://pinnacles.tech
・教育現場での活躍
tebikiはスマホで動画教育コンテンツを作ることができ、作成も普段のOJTを動画に収めるだけで翻訳や字幕を自動生成してくれます。さらに誰がどこまで視聴したかなど管理できるため教育の進展を確認できます。
・自動翻訳
言語を選択するだけで瞬時に自動翻訳をしてくれるため、外国人スタッフを抱える会社ではスタッフの理解度が格段にあがります。
NTTテクノクロス株式会社 viaPlatz
https://www.viaplatz.com
・簡易学習管理
遠隔授業や反転学習としての利用を推奨しており、動画視聴後に理解度確認テストやアンケートが実施できるので、簡易な学習管理が可能です。
・大手企業の子会社
回線や周辺機器など親会社であるNTTの製品を使用しているため大手企業の「安心」が多くの顧客に好評を得ています。
株式会社電算システム Bizcl@sstream
https://www.dsk-idc.jp/45bizcla.html
Bizcl@sstreamは録画した動画をクラウド上にアップロードすることで簡単に配信でき、最短5分で動画配信を開始できます。
さらに会社内や会員制など視聴者を限定した動画配信サービスが運営可能です。
木村情報株式会社 BizLive
https://www.k-idea.jp/bizlive/
・映像表現の豊富さ
シーンの切り替えや
テロップの挿入等といった様々な演出を自由自在に行え、クロマキー合成技術で、よりリアリティのある映像合成も実現可能になり、表現の豊富さが魅力です。
・数千人規模への配信が可能
一度に複数拠点の数千人以上に向けてタイムリーに情報共有が実施できるため、大規模の情報共有が求められる際にお勧めのサービスになります。
株式会社EVC Bizlat
https://www.evc.jp/product/bizlat.html
視聴端末に左右されないように配信方式はライブ配信とVOD配信の両方をサポートしています。
さらにBizlatでは、システム機能の拡張から、既存システムとの連携、さらには、 ASPサービスへの展開など、将来を見据えた柔軟性に優れています。
株式会社ワンゴジュウゴ MOOGA
https://mooga.jp
MOOGAは、「しんせつ」 「かんたん」「わかりやすい」にこだわった法人向け動画配信サービスです。月額1.5万円からの利用可能と低価格設定も魅力になります。MOOGAの動画配信は、セキュリティに配慮したストリーミング形式を採用しており、パスワードや、IPアドレスで制限をかけることで機密情報を守ります。
ストリーミングジャパン むーびーしょっぱー
https://www.streaming.jp
・独自ドメイン
貴社の独自ドメインを利用するため高いセキュリティシステムを維持しています。
・無料コンサルティング付き
導入から配信まで、熟練の動画配信コンサルタントの無料コンサルティングが付くことで動画配信をサポートしています。
株式会社サイト・パブリス
https://www.sitepublis.net/service/mediapack.html
・豊富な機能かつリーズナブル
動画配信のエントリーサービスとして必要な機能を全て含んだオールインワンプラットフォームを月々5万円と低価格で提供しています。
・簡単な操作
SaaS型の
動画配信プラットフォームを採用しているため、いつでも、誰でも、簡単なGUI操作で利用できるため動画配信サービスの入門としてお勧めになります。
まとめ
さて今回はビジネス向けの動画配信システムについて紹介してきました。動画の活用は社内研修を始め取引先との会議など様々な場面で活躍します。自社で動画を準備出来ない場合、こういったビジネス向け動画配信システムに依頼してみてはいかがでしょうか?