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企業のVR映像活用の実例・メリットなどを詳しく解説!

企業のVR映像活用の実例・メリットなどを詳しく解説!

企業のVR映像活用の実例・メリットなどを詳しく解説!
近年デジタルデバイスの発達により、VR映像のコンテンツが充実しています。VR動画は365度の臨場感のある映像をユーザーが体感することが可能です。最近では、企業がさまざまなシーンでVR映像を活用しています。

VR映像をこれから導入したいが、どのようなコンテンツで活用すれば良いかわからない…。本記事ではVRを企業ではどのように活用すべきなのかを詳しく解説します。

VR映像はさまざまなシーンで活躍が可能

VR映像の最大の特徴は、他の映像では表現できない臨場感です。
ユーザーはさまざまな状況を擬似体験できます。非日常体験を経験できるデバイスとして、企業の中にはさまざまな映像コンテンツに活用しています。

社員向け研修映像として活用

社員の研修映像として採用している企業も多くあります。仕事に限りなく近い状況をVR映像で作り、新入社員に体験してもらうことで仕事の流れを体感するなど、研修目的で活用されるケースです。営業、接客などでは新入社員に擬似体験してもらい、現場でどのような対処をすべきかをレクチャーが可能です。

特に、現場での体験が難しい職場や、特殊な環境下での経験は、VR映像を活用することで、端末さえあればその場で状況再現が可能です。安全性も確保できるため、効率の良い研修が可能になります。

営業ツールとして活用が可能

マンションのモデルルームや、車の試乗体験、旅館の施設案内などでも、VR映像が活用されています。VR端末があれば、狭いスペースでもお客さんに擬似体験してもらうことが可能で、ショッピングモールや、駅ターミナル内の人が集まるスペースで、自社の魅力を発信することも可能です。

さらにVR機器だけでなく、実際に足を運べない方でVR機器を持っている方がいれば、該当したユーザーに対して、映像を送りプレゼンをすることも可能です。
営業時にも、端末を持ち運ぶだけでクライアントに使い勝手を体感してもえることが可能で、幅広い営業方法が可能になります。

災害向けの映像として活用

災害時にはどのような状況になるのか、訓練ではカバーできない箇所を、VR映像を用いて再現することも可能です。大型イベントなど、お客さんの安全性を守る現場では、VR映像を活用した避難訓練映像が可能です。

VR映像活用で気を付けること

VR映像を活用するうえで気をつけなければならないことも多くあります。どのようなことに気を付けるべきか、簡単に紹介していきましょう。

動画制作に長期間必要

VR映像は他のWEB動画と異なり、VR対応の機器で撮影をおこない、VRに対応した映像編集をおこなう必要があります。動画制作を始めたことがない企業様がVR映像制作をおこなうと、映像が完成するまでに最低でも1ヶ月程度の制作期間が必要です。

短期間で制作をすると、失敗してしまう恐れがあるので、動画制作をする際は、スケジュールに余裕を持って制作するようにしてください。

プロに依頼をすると費用が高くなる

自社で制作をすることも可能ですが、制作期間を短くしたい方は、プロに依頼することをおすすめします。プロに依頼をすれば、制作期間を短く設定できるだけでなく、品質の高い映像制作が可能です。

一方でプロに依頼をするとコストが高くなります。制作会社によってVR映像は専用の機材や動画編集が必要になり、通常の動画費用に追加費用が必要です。依頼をする際は、事前にどの程度の費用が必要になるのか調査するようにしてください。

VR機器を搭載しているカメラを購入

最近のデジタルカメラやスマホの中には、VR撮影が対応している機種があります。専用カメラはコストが高く、撮影するコンテンツによってはカメラに投資したコストを回収できない可能性も考えられます。VR映像の撮影に対応している機種を選んでください。

VRコンテンツを成功させるために必要な3つのポイント

VR映像をより臨場感のあるものにするためには、3つのポイントがあります。コンテンツを制作する際には3つのポイントに意識をしながらコンテンツ制作を心がけてください。

ポイント①シチュエーションの把握

社員研修映像をはじめとした、現場の臨場感を出すためにはシチュエーションを細かく把握する必要があります。映像の企画段階から、シチュエーションを細かく設定してください。

VR映像は365度映像に収められるので、周りにどのようなものが映ると良いか、主人公がどのような設定の中映像が進むのか、といった細かいポイントを考慮しながら動画の中身を検討します。素人で難しい場合は、プロのシナリオライターや構成作家を雇い、臨場感のある映像を演出しましょう。

ポイント②プロのタレントの起用

企画内容をしっかり作り込んだものにしても、映像に登場する出演者が素人であれば世界観を壊してしまう恐れがあります。特定の状況下の映像では、芝居力も必要になるためプロのタレントを起用しながら臨場感のあるシナリオを心がけてください。

ポイント③撮影した映像を必ず確認する

自社で撮影をする場合、撮影現場で必ず撮影した素材の確認をしてください。
撮影後に確認をすると、余計な映り込みや、シーンの取り忘れなどが発生した場合、もう一度スケジュールを設定して撮影をやり直す必要があります。撮影現場で素材の撮影漏れがないように、動画撮影をおこないましょう。

事例

実際にVR映像はどのようなものがあるのか、企業がVR動画として活用した事例をいくつかご紹介しましょう。

ファーストロジック VRオフィス


職場の雰囲気を転職希望者や、新卒社員に向けてオフィス内がどのようなものかをVR映像で簡単に紹介している映像です。
オフィスの様子や、モデルルーム、賃貸の内覧資料としての応用が可能です。パンフレットや動画だけで伝わらない場合は、VR映像のリンクをQRコードで表示し、ユーザーに視聴してもらう方法も有効な手段の1つと言えます。

ANA 水中映像


ANAでは、沖縄の観光スポットの1つでもある海のキレイさをVR映像にすることで、ユーザーへの観光訴求を高めています。視聴者はVR専用機器から撮影した映像を見ることで365度の臨場感のある海の中の映像を見ることが可能です。
観光施設をはじめとした、足を運んでみないと分からない場所では、VR映像を活用することで、視聴者に対して施設の魅力をアピールすることも可能です。

海外の擬似体験映像


街並みや特定の場所を視聴者に見てもらいたい場合は、定点映像で撮影した動画を視聴者がさまざまな角度から見てもらうことも可能です。
遊園地のアトラクションや、観光地に足を運ばないと伝わらない映像など、擬似体験映像を採用した方が訴求力を高められる場合は積極的に動画コンテンツとして取り入れてください。

まとめ

・VR映像は臨場感のある撮影が可能
・モデルルーム・研修動画におすすめ
・制作時には注意が必要

VR映像は商品やサービスをお客さんに分かりやすく伝えるだけでなく、自社の研修映像として活用することも可能になります。VR映像を制作する際には、本記事で紹介したポイントを意識して、訴求力の高いVR映像を制作しましょう。

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