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【事例あり】賃貸物件を売るには内見動画を作るべき?動画撮影方法や配信方法をご紹介

【事例あり】賃貸物件を売るには内見動画を作るべき?動画撮影方法や配信方法をご紹介

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2021年時点で賃貸物件の紹介に、内見動画を採用する不動産会社が多くなりました。

物件を紹介するサイトに内見動画をアップロードしておくと、内見して把握できる情報を様々な人に伝えられます。効率良く物件情報が確認できるので、視聴者は連絡する手間、不動産会社は内見のために時間を使わなくて済むでしょう。

内見動画を採用している不動産会社を見て、「自分たちもやってみよう」と考える企業もいるのではないでしょうか。しかし、内見動画はどう作れば良いのか分からない企業も多いでしょう。こちらでは内見動画の動画撮影方法や事例をご紹介いたします。

賃貸物件を売るための内見動画は視聴者を考えた撮影が大事

インターネットなどで引っ越し先を探す人は、効率良く部屋を探したいと考えています。

しかし、部屋の内装は管理会社が撮影した画像でしか確認ができません。たとえ気になる部屋があったとしても、管理会社に内見の連絡をするのは非効率に思われるでしょう。

 

賃貸物件の紹介に動画を使うメリットは、画像では見えない部分を確認できる点にあり、視聴者に部屋の内見をイメージさせられます。また、扱っている物件の内見動画をYouTubeなどの配信サイトにアップロードしておくと、様々な人の目に触れさせることも可能です。

賃貸物件の内見動画を作成するポイント

事前に撮影する動画の内容を決める

まずはどのような動画を作成したいのかを決めておきましょう。

例えば下記の要素を事前に決めておくと、撮影時は慌てずに済みます。

・物件紹介のナレーションは別撮りか
・映像に人は映さないようにするか
・部屋に入るところから動画をスタートさせるのか

物件紹介のナレーションを別撮りにする場合は、音を気にせず部屋の中を撮影できます。

映像に人を映さないようにする条件下で部屋に入るところから動画をスタートさせる場合は、手を使わずに玄関のドアを開けなければなりません。ドアを開けるために釣り糸などの準備が必要になる場合もあるので、事前に決めておきましょう。

撮影に必要な機材やソフトを準備する

次に必要な機材やソフトの準備です。

必要な機材やソフトは主に下記の通りです。

・スマートフォンやビデオカメラなどの撮影機材
・三脚や電動ジンバルなどの固定器具
・映像編集ソフト
・必要であれば持ち運びできる照明

撮影機材は高画質であればスマートフォンとビデオカメラどちらでも良いです。

最低でも1200万画素以上の撮影機材を用意するようにしましょう。定点中心に室内撮影を行う場合は三脚を準備、カメラなどを持って撮影に臨む際には電動ジンバルの使用をおすすめします。固定器具が無いままだと、手ブレが目立つ映像を撮影する恐れがあります。

 

手ブレが目立つ映像は視聴者に「見づらい」と不快感を与えてしまう可能性があるので、撮影は固定器具を準備するようにしましょう。

 

また、使用しているパソコンに映像編集ソフトが入っていない場合は、インターネット上の無料編集ソフトをインストールする必要があります。動画撮影後に使用するので、事前に準備しておきましょう。

見やすさを考慮して撮影に臨む

機材の準備を終えた後は内見する部屋での撮影です。

撮影前は室内を明るくしましょう。日当たりの良い部屋であれば昼間に自然光を使用、薄暗い部屋なら照明としてライトを使えると良いです。

 

室内の明るさが確保できたのを確認してから、撮影に移ります。

撮影時は下記の4点に気を付けましょう。

 

【1】横長の画面になるように撮影

YouTubeをはじめとした一般的な動画プレイヤーは横向きで表示されます。パソコンでの閲覧を考慮して、解像度は1920×1080pxで16:9の画面比率で撮影しましょう。

 

【2】撮影中はカメラを動かさない

手ブレを抑えるため、カメラは極力動かさないようにしましょう。カメラを持っている時は両手で持つようにし、両脇を締めて撮影に臨むと手ブレは抑えやすいです。

 

【3】カメラを動かす時は体全体で動く

カメラの視点を動かす時は、体全体で動くようにすると手ブレを抑えられます。

 

【4】1カット10秒を目安に何度も撮影する

完成動画は短めにカットした各動画を編集でつなげていくイメージで撮影をしていきましょう。1カットあたり10秒を目安に撮影しておくと、撮影中にハプニングが発生しても編集で対応しやすいです。

 

挙げた4点に気を付けながら、視聴者が見やすい撮影を心掛けましょう。

編集で部屋の良さを分かりやすくする

撮影を終えた後は、動画サイトなどへのアップロード前に映像編集を行いましょう。編集では主に下記の作業を行います。

・映像素材を並べて1つの動画にする
・映像全体で不要な部分をカット
・映像全体の色調補正
・ナレーションが後撮りなら追加
・BGMが必要なら追加

この時に部屋の良さを文字テロップで要所ごとに表示するなどの一工夫を加えると、視聴者に親切な動画が作れます。

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賃貸物件の内見に動画を使った事例

動画撮影方法を紹介したところで、実際の事例を見てみましょう。

内見動画には普通のカメラと360度カメラを使う場合に分かれているため、それぞれのパターンでご紹介いたします。

【音声案内無し】普通のカメラで撮影パターン

参考事例としてスタイルエステート西支店がアップロードした内見動画。

カメラで撮影しつつ、玄関から各部屋を順番よく回り、視聴者に内装を見てもらう動画です。BGMはありますが、音声による紹介はありません。

【音声案内有り】普通のカメラで撮影パターン

参考事例としてBRUNO不動産がアップロードした内見動画。

クセのあるデザイナーズメゾネットマンションを紹介する動画で、ナレーションで要点も話しています。部屋はキッチンや設備、スペースごとの用途やバルコニーを紹介。物件を見る前に付近情報や駐輪場なども見せています。

【音声案内無し】360度カメラで撮影パターン

参考事例として株式会社ファミリエがアップロードした内見動画で、音はBGMのみです。

360度カメラで動画が撮影されており、パソコンで本記事を閲覧している場合はマウスポインタを画面上に置いてドラッグすることで視点を変えられます。収納や風呂場など細かい部分も視聴者が見られるように撮影者は動いています。

【音声案内有り】360度カメラで撮影パターン

参考事例としてセンチュリー21クレイルがアップロードした内見動画。

こちらも360度カメラで動画が撮影されており、株式会社ファミリエがアップロードした内見動画と同じ操作で視点を変えられます。動画は玄関から部屋の紹介者が入ってくるところから始まり、部屋ごとの用途などを説明していく構成になっています。

賃貸物件の動画撮影方法は参考程度にしておく

内見動画の動画撮影方法や事例を紹介しました。

 

視聴者に親切な内見動画が作れると、部屋を借りてくれる人が増えるかもしれません。可能な範囲で視聴者の疑問を解消できる内見動画を作れると良いです。

内見動画を掲載している動画配信プラットフォームの事例

この項では、不動産関連でメディア博士の動画配信プラットフォームを利用している事例を紹介します。
動画配信プラットフォームで発信している内容には、賃貸物件の内見動画だけでなく、新築の物件やその他のサービスを紹介しているものもあります
。どの会社も、それぞれの独自性を出しながら、内見したい人に対して分りやすく、必要な情報を盛り込んだ動画を作成しています。以下、特に参考になる4社をピックアップしてご紹介していきます。
 

センチュリー21クレド


出典:センチュリー21 クレド

センチュリー21クレドは、埼玉県坂戸市、川越市にあるセンチュリー21加盟店です。センチュリー21クレドの動画チャンネルでは、坂戸市、川越市の売買物件を紹介しているほか、ルームツアー動画や自社分譲の建築事例を配信しています。
ルームツアー動画の中にはイメージキャラクターであるクレヨンしんちゃんが時々登場しています。
遊び心があって動画のちょっとしたアクセントとなっています。

その他、不動産の売買について、よくある質問の回答などを動画で解説してあるものもあります。通常、このような動画を視聴しているのは、不動産の専門的なことはわからない人が多数です。
このような豆知識的な動画を紹介するのは、不動産の基礎的な知識を学ぶことができるので大変喜ばれます。
 

メディア博士掲載ページ:センチュリー21クレド動画チャンネル紹介  

ニチレク不動産


出典:ニチレク不動産出典

ニチレク不動産は、大阪府池田市のピタットハウス加盟店です。ニチレク不動産の動画チャンネルでは、池田市と兵庫県川西市の賃貸と売買物件の紹介動画や、リノベーションの施工例、ピタットハウス池田店の紹介動画や地域情報を配信しています

動画でルームツアーができれば物件の情報が分りやすいし、直接内見に行くことが難しい人にとっては、住宅購入の検討にあたって良い材料となります。

間取りや水回りなどもみることができ、購入したいという思いを強めるのにも効果的です。動画の構成としては、ナレーションを入れずテロップもシンプルに仕上げています。

メディア博士掲載ページ:ピタットハウス池田店 ニチレク動画チャンネル紹介

第百不動産動画チャンネル


出典:第百不動産

第百不動産は長崎県佐世保市にある不動産屋です。不動産の売買から、賃貸、管理、新築、リフォーム、戸建なども幅広く扱っています。
賃貸不動産の内見動画では、カメラの現在地を示した間取り図を表示させながら内見を進めているので、より分かりやすくなっています。

また、こちらのチャンネルでは不動産の売却や購入、不動産情報も動画で配信しています。
その他、かわいいキャラクターとともに会社のサービスの情報を発信したり、店舗周辺の施設情報などの生活に役立つ情報も発信しています。
物件周辺の街情報も紹介されており、住んでみたいという気持ちを沸き立たせるのに大変効果的です。

メディア博士掲載ページ:第百不動産 様佐世保動画チャンネル紹介

山万ユーカリが丘不動産


出典:山万ユーカリが丘不動産

山万ユーカリが丘不動産は東京に本社のある不動産屋です。名前の由来であるユーカリが丘は、千葉県佐倉市にあります。
山万ユーカリが丘不動産は、宅地開発・分譲をはじめ、街に関わる事業に携わり、「街づくり企業」として活動しています。

ルームツアーの動画は、イメージCGのものもありますが、高級感があって「住んでみたい」という気持ちを沸き立たせるものになっています。
また、実際に住んでいる方のリアルなインタビュー動画や、子育て情報もあります。住宅の中身だけでなく、住む人の感想や周辺環境も含めて確認できる動画になっており、住宅購入を検討する人にとっては貴重な情報源となっています。

メディア博士掲載ページ:山万ユーカリが丘動画チャンネル紹介

まとめ

ここまで、内見動画を作成するポイントや、賃貸物件の内見に動画を使った事例、動画を配信するにあたって参考になる会社などについてご紹介してきました。
動画は賃貸物件を紹介するにあたって、大変効果的だということがお分かりいただけたと思います。
特にインターネットで物件を検討している人にとっては、効率良く物件情報が確認できるので喜ばれます。

また、不動産会社にとっては内見の時間を省くことができるので、その分の時間を有効活用することができます。もちろん、不動産を購入するなら実際に現地へ行って見て決めたいという人もいると思います。
その場合にも、事前に確認をしておけば、現地に行った時には特に見たい情報に絞って確認をすることができるので、時間を有効活用することができます。
このように内見動画を作成することは、不動産を検討している人にも、不動産会社にもメリットがあります。
もしまだ、内見動画を全く採用していないというのであれば、ぜひ内見動画作成を検討されることをおすすめします。  

 

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