動画制作・広告動画・プロモーション動画は動画作成ツール【メディア博士】

メディア博士ウェブマガジン >
動画コラム一覧 >
企業がYouTubeチャンネルを運用するときにやってはいけないこと5選

企業がYouTubeチャンネルを運用するときにやってはいけないこと5選

2022.09.13 2021.08.09

企業がYouTubeチャンネルを運用するときにやってはいけないこと5選
マーケティングツールの一つとして取り入れる企業も増えてきている「YouTube」。
YouTubeのユーザーは年々増え続けていますが、今後もその流れは加速し、影響力が増すことが予想されます。
そのため、「YouTubeチャンネルの運用を始めたい!」と考えている企業も多いのではないでしょうか?

ただ、YouTubeは始めれば誰でも成果をあげられるようなものではありません。
実際、頑張って動画を制作しても成果をあげられていない企業はたくさんあります。
そこでぜひ理解しておきたいのが、「企業がYouTubeチャンネルを運用する上でやってはいけないこと」について。

今回は、代表的な5つのやってはいけないことについて、やってはいけない理由にも触れながら紹介していきます。

企業がYouTubeチャンネルを運用するときにやってはいけない5つのこと


企業がYouTubeチャンネルを運用する場合にやってはいけないことはたくさんあり、細かなものまであげたらキリがありません。
そこで今回は、より重要度の高いものを5つ厳選し、紹介していきます。

いきあたりばったりでYouTubeを始めてしまう

これから動画制作を始め、YouTubeチャンネルを運用していきたいと考えているのであれば、絶対にいきあたりばったりで始めてしまうのだけは避けるようにしてください。

しっかりと計画を立てた上でYouTubeチャンネルの運用を始める企業がある一方で、「とりあえずYouTubeを始めてみよう!」というスタンスでYouTubeを始めるケースもたくさんありますが、そういったスタンスで始めて上手くいくケースはほとんどありません。

センスや運で上手くいくケースもあるにはありますが、ほとんどの場合、結果を出せず撤退することになるので、いきあたりばったりで始めるのは避けるようにしましょう。

YouTubeを活用する目的が明確になっていない

先ほど「いきあたりばったりでYouTubeの運用を始めるべきではない」と紹介してきましたが、そこでぜひ明確にしておきたいのが、YouTubeを活用する目的です。

「何のためにYouTubeを活用するのか」と言い換えることもできるでしょうか。
YouTubeの運用に失敗する企業の多くが、このYouTubeを活用する目的が明確になっていない傾向にあります。
製品の購入につなげたいのであれば、

・製品を紹介する動画
・使い方を解説する動画
・活用方法に関する動画


を用意する必要がありますし、採用活動に活用していきたいのであれば、

・会社説明動画
・社員紹介動画


などを用意する必要があります。
どういった動画を制作するべきかをハッキリとさせるためにもYouTubeを活用する目的の明確化は必須と言えるので、必ず明確にしておくようにしましょう。

目的を達成するための導線が考えられていない

YouTubeを活用する目的が明確になったら、目的を達成するための導線についても考えなくてはいけません。
今現在、YouTubeには、YouTubeから直接製品を購入したりサービスに加入したりできるような機能は備わっていません。

そのため、製品を購入してもらいたいのであればECサイトへユーザーを誘導する必要がありますし、サービスに加入してもらいたいのであれば、サービスサイトへユーザーを誘導しなくていけません。
そのために必要なのが、「導線の整理」です。

いくら動画を制作してアクセスを集めたとしても、動線が整えられていないとECサイトやサービスサイトへユーザーを誘導することはできません。
導線を整えるのに活用できるのはリンクの設置と動画内での告知ぐらいしかありませんが、達成したい目的があるのであれば絶対に導線を整えておくべきです。

・チャンネルの概要欄にリンクを設置する
・動画の概要欄にリンクを設置する
・動画内で「〇〇で検索してください」のように告知する


などの施策を実施し、ユーザーを誘導するための導線を整えるようにしましょう。

ユーザーが求めるコンテンツを理解していない

ユーザーが求めるコンテンツを理解していない・理解しようとしていないのも、YouTubeの運用に失敗する企業の共通点の一つです。

YouTubeチャンネルの運用を始める場合、「どういった人に動画を見てもらいたいか」を明確にするためにターゲット設定をおこないます。
ターゲットの設定が完了し、ユーザー像が明確になったら、そのユーザーが求めているであろう動画を制作し、公開するようにしましょう。

ユーザーの求めていない動画は、いくら頑張って制作しても再生してもらえませんし、ファンも増えません。
ユーザーが求めているコンテンツを制作することを意識しながら運用に取り組みましょう。

分析や改善をおこなっていない

分析や改善をおこなわないのも、YouTubeチャンネルの運用に失敗する企業の共通点の一つです。
ここまで紹介したように、YouTubeチャンネルの運用を始める場合、チャンネルを運用する目的や
ターゲットなどを設定した上でとりかかっていくことになります。

しかし、それらはあくまでも、こちらが「こうだろうな…」と想定し、設定したものでしかありません。
そのため、当初の想定通りに取り組んでも思うように結果が出ないことも多々あります。
そういった場合に必要になるのが「分析と改善」です。

YouTubeでは、チャンネル運営者向けに「YouTube Studio」というツールを公開していますが、そのYouTube Studioでは、Analyticsツールを用いて細かな分析がおこなえるようになっています。
動画がどれだけ再生されているのかやチャンネル登録者の増減についてはもちろん、

・動画の表示回数
・クリック率
・視聴維持率
・ユーザーからの評価


なども確認可能です。
これらのデータを参考しながら分析と改善をおこなうことで、よりユーザーに求められるチャンネルの運用がおこなえるようになります。

規約をよく読みルールにのっとった運営に取り組むことも大切


確認し、遵守するのが当然ではあるものの、意外と見落としてしまいがちなのがYouTubeの規約について。
YouTubeはGoogleが提供している動画配信プラットフォームで、世界一有名な動画配信プラッフォームといっても過言ではありません。

今ではさまざまな年代のユーザーが利用するようになってきているわけですが、その影響もあって非常に細かくルールが設定されていますし、年々厳しいものに変化しています。
動画内で使用する画像や音源の著作権などについてはもちろん、動画の内容や動画内に出てくるキーワードなどもチェックし、少しでも規約に違反している疑いがあれば、容赦なく対処する傾向にあります。

最悪の場合チャンネルの削除やアカウントの削除もありえるため、YouTubeを利用するのであればルールは遵守しなくてはいけません。

まとめ

企業がYouTubeチャンネルの運用に取り組む際にやってはいけないことについて紹介してきました。
改めて言われると当たり前のことのように感じるかもしれませんが、その当たり前のことが抜け落ちてしまい、YouTubeの活用に失敗してしまっている企業はたくさんあります。

YouTubeの運用が始めての場合はもちろんですが、動画制作自体が始めてという企業も多く、そのことにフォーカスするあまりマーケティングの基本的なポイントが抜け落ちたまま運用を進めてしまっているわけですね。
また、YouTubeはGoogleが運営する動画配信プラットフォームです。

規約によってルールが細かく決められているため、ちょっとでも規約に違反してしまうとアカウントを削除されてしまうこともあります。
こういったプラットフォームは規約の遵守に厳しく、こちらの意見をまともに聞いてもらえないままアカウントが停止されたり削除されたりしてしまうケースも少なくないので、規約をよく読み、ルールを守りながらの運用を心がけるようにしてください。

【資料DL】企業の動画内製化と外注制作の考え方
動画のインハウス化が失敗する原因とは

資料をダウンロードする

クラウド動画制作ツールでビジネス動画をカンタン作成

クラウド動画作成ツールのメディア博士ならブランディング動画・プロモーション動画・社内広報動画・広告動画などを簡単制作!

誰でも作れる・すぐに作れる・いくらでも作れる

メディア博士での動画作成には、難しい操作や知識は必要ありません。初心者でも手間なく短時間で完成させることができAI機能や専属コンサルタントが動画作成をサポートします。
また、定額プランで月に何本作ってもOK!いつでも更新・アップロードができます。


動画制作の内製化(インハウス化)で動画をフルに活用しませんか?

新着コラム記事はこちら

New article
メディア博士ウェブマガジンのトップへ

動画活用について
お気軽にお問合せください

オンライン相談予約