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Web内覧会動画で成約率アップを目指そう!事例動画もご紹介

Web内覧会動画で成約率アップを目指そう!事例動画もご紹介

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コロナ禍になり感染リスクを避けるために、リモートワークやオンライン飲み会、オンライン説明会など、仕事や飲み会、就職活動などさまざまなものを自宅で行うことが増えています。Web内覧会もそのひとつです。
今回は、Web内覧会や見学会動画のメリットやその作り方、実際に公開されている事例動画をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

Web内覧会とは

Web内覧会とはWeb内覧会はオンライン内覧会とも呼ばれ、インターネットを利用して入居を希望・募集する室内の様子を撮影している動画のことです。
公開されるのは、間取図・内装・設備・部屋の雰囲気など、本来は現地に赴かなければわからないことも動画で見ることができます。

Web内覧会のメリット

Web内覧会のメリットは、忙しくて実際に不動産屋に訪れて内覧をする時間がない人やリモートワーク等で在宅勤務になった人たちが、気軽に自宅から気に入った部屋の内覧ができることです。前述したように現地に赴くために外出する必要がないからです。

現地に行く必要がないWeb内覧会は、現地から遠い顧客にとっては特にメリットが多く、コロナ禍において、外出リスクが不安なひとでも安心して内覧することができます。
客と不動産会社スタッフのリスクを減らすという点で双方に大きなメリットがあるとともに、スタッフの人件費や作業時間などコスト削減にもつながります。

時間的制約や距離的原因で起こる交通費の問題などがクリアになるので、成約率アップが期待でき、企業側もたくさんのメリットを享受できるのがWeb内覧会です。

Web内覧会の方法

Web内覧会や見学会には大きく分けて2種類の方法があります。リアルタイムで配信する方法と録画撮影した動画をYouTubeなどの動画投稿サイトや自社サイトに公開する方法です。
どちらにもメリット、注意点がありますので、自社の状況やターゲット層などを参考に、臨機応変に使い分けることをオススメします。

リアルタイム配信

ビデオ通話ができるアプリケーションを利用して、不動産会社のスタッフが室内を案内する方法。
顧客は見ていて気になるところやもっと詳細が知りたいところをその場で質問することができ、リアルタイムでコミュニケーションがとれるというメリットがあります。

ただし、ネット回線の速度が不安定な場合、音声や映像が乱れWeb内覧会が中断される恐れもあります。
また、ネット回線の強さやシステムによっては人数制限をする必要があり、日時指定や時間制限のために予定が合わない人が出てきてしまうのもデメリットといえるでしょう。

録画配信

室内を撮影して公開する方法にも2種類あります。
VR(ヴァーチャルリアリティ)システムを利用する方法と撮影した内覧動画をYouTubeなど動画投稿サイトや自社サイトに載せる方法です。この記事では後者の方法の説明や事例を紹介します。

動画の作り方

前述した録画タイプのWeb内覧会動画の作り方は、外注とインハウス(内製)があります。クオリティを追求したい、画質などにこだわったプロの機材を利用したい、またVRシステムを利用したいなど、高度な技術を必要とする場合には外注がオススメです。
制作費用は高くなってしまう可能性がありますが、ある程度のクオリティは保証されていることがメリットです。

先に書いたような技術を必要とせず、予算や制作時間を抑えたい場合にはインハウスがオススメ。
撮影や編集用の機材を購入する費用はかかりますが、インハウスで動画制作のノウハウを蓄積すれば、見学会以外の動画を作りたい場合にも応用が効くので、トータルでみるとコスト的なメリットは大きいと言えるでしょう。

また、インハウスの場合、制作的な不安や動画運用への疑問点を解消するために、第三者のアドバイスを受けることも有効です。
弊社のサービスであるクラウド動画編集ツール「メディア博士」は、企画制作サポートも行っています。インハウス化を希望される際にはぜひ検討してみてください。

Web内覧会の事例動画2選

ここでは、実際にYouTubeで公開されている不動産会社が制作したWeb内覧会の動画をご紹介します。
録画配信型のWeb内覧会という点は同じですが、その作りは内覧する建物のタイプや特徴に合わせてあるのが分かるかと思います。ぜひ参考にしてみてください。

朝日I&Rリアルティ「新築建売住宅の完成ルームツアー」


佐賀県を中心に九州西部全域の不動産売買を行っている朝日I&Rリアルティ。YouTubeでは、特に女性設計士が考える新築住宅の動画をメインに公開しています。

こちらのルームツアー動画は、カフェで流れているようなBGMや細身ですっきりとしたフォントが使用されており、全体的におしゃれな雰囲気です。
出演は、月刊ウェブマガジン「SAGARICH(サガリッチ)」モデルの女性。女性設計士が考える新築住宅というコンセプトなので、女性目線の説明、特に不動産のプロではない人であれば、より視聴者目線でも建物を見てもらえるというメリットがあります。

こちらのチャンネルもコメント欄を視聴者からの質問や感想など、コミュニケーションや意見をもらう場として活用しています。
概要欄には、該当する建物の詳細がある不動産会社のWebサイトのURL、SNSのURL、出演者の情報など、映像制作会社のWebサイトなど多くの情報を記載しており、視聴者の知りたい情報と発信者側がPRしたい情報をしっかりと網羅している印象です。

湾岸タワーマンションチャンネル「パークコート文京小石川ザタワー 内覧会・内見動画」


湾岸タワーマンションチャンネルは、湾岸エリアのタワーマンションや高級マンションの内覧動画を投稿しているチャンネル。手持ちカメラで視聴者が自分で歩いている感覚で見ることのできる内覧動画です。
ナレーションなどはなく、軽快なBGMと各所のテロップのみ。概要欄には物件概要や施設の詳細が記載されています。室内のいたる所の収納までくまなく撮影されており、手始めに作るWeb内覧動画としてオススメです。

Web内覧会の動画活用時の注意点

Web内覧会は、顧客と企業の双方にとって多くのメリットがある一方で、活用方法を誤ると逆効果になる恐れもあります。ここでは、Web内覧会の動画活用時の注意点について解説します。

映像・音声のクオリティに妥協しない

Web内覧会は「オンラインで物件の魅力を伝える」ことが目的です。しかし、画質が荒かったり、音声が聞き取りづらかったりすると、視聴者はストレスを感じ、動画を途中で離脱してしまう可能性が高まります。

特に室内撮影では照明条件が重要ですが、自然光が足りない部屋や夕方の時間帯に撮影すると、映像が暗くなり、実際よりも部屋が狭く、古く見えてしまうこともあります。
撮影前には照明の調整やカメラ設定を見直し、音声が明瞭に聞こえるマイクの使用も検討しましょう。

また、編集時に無音状態が続かないよう、BGMを適度に挿入したり、ナレーションを加えたりすることで、テンポの良い動画になります。

プライバシー・個人情報への配慮

Web内覧動画でよくあるミスのひとつが、プライバシーへの配慮が欠けているケースです。たとえば、住居周辺の外観や窓からの景色を撮影する際、隣接する住宅や通行人の顔が映り込むと、思わぬトラブルの原因になります。

また、居住中の物件を紹介する場合には、住人の生活感が出すぎてしまうことで、視聴者にネガティブな印象を与える可能性があります。
私物や写真、書類類などが映り込まないように注意し、撮影前には必ず片付けやモザイク処理を徹底するようにしましょう。

録画動画だけでなく、リアルタイム配信の場合も、不要な映像や音声が入り込まないよう、事前のリハーサルが重要です。

情報の誤記・更新漏れに注意

動画は静的な印刷物と違い、リアルタイムで差し替えができないメディアです。公開した後に物件情報が変わっても、視聴者は古い情報を見て判断してしまう可能性があります。

例えば、「駐車場付き」と紹介していた物件が実際には別途契約が必要だった場合、誤解を招いて問い合わせのミスマッチが発生することも。
これを防ぐには、テロップや概要欄に「情報は撮影時点のものです」「最新情報は公式サイトをご確認ください」と記載しておくのが効果的です。

また、概要欄に物件ページへのリンクを掲載することで、最新情報との接点を持たせることができます。

まとめ

Web内覧動画は、コロナ禍での感染リスクを減らすこと、企業・顧客双方の内覧にかかるコストを抑えることができるという点で制作するメリットの多い動画です。
事例動画やその他の動画を参考にして、見る側は戸建てやマンションのどこが気になるのかを知り、それを中心に動画を制作していくことをオススメします。

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