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Xは宣伝ツール?企業アカウントで動画を使うメリットや事例をご紹介

Xは宣伝ツール?企業アカウントで動画を使うメリットや事例をご紹介

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SNS運用のヒントが見つかるメディア「WE LOVE SOCIAL」によると、日本国内でXを頻繁に利用する人は、月間約6,700万人といわれています。
引用:WE LOVE SOCIAL「【2025年5月版】人気SNSのユーザー数まとめ」

Xの利用者が多いのは、下記の理由が考えられます。

・誰でも気軽に140文字以内の文章で情報発信ができる
・利用者が多い故に爆発的な拡散が期待できる
・リアルタイムで発生している問題の情報収集ができる

利用者の多いXで公式アカウントを運用する企業は増えており、今や宣伝・広報手段の1つとして使われています。様々な用途で使われるXですが、投稿の際に動画が使える事実をご存じでしょうか。

動画を上手く使えば、文章に文字数制限があっても様々な表現ができるようになります。しかし、Xに投稿する動画はどのようにして作れば良いのか分からない人もいるでしょう。こちらではXの企業アカウントが投稿する動画のメリットと事例をご紹介いたします。

Xの投稿動画は短めにする

Xは、タイムライン上に大量の情報が流れるプラットフォームです。利用者のほとんどは、自分に関係ありそうな投稿だけをざっと目に留め、興味を持ったものだけを詳しく見るという行動を取ります。
さらに、1日あたりの利用時間も限られているため、すべての投稿をじっくり見てもらうのは至難の業です。

X上で注目を集め、より多くの利用者に情報を届けるためには、短く、分かりやすく、視覚的に魅力的な動画を作ることが欠かせません。
企業アカウントが運営を成功させるためにも、まずは「短く伝える」動画作りを徹底しましょう。

投稿動画を短く伝えるコツ

結論を先に伝える
動画の冒頭にインパクトのある結論やキーワードを配置することで、視聴者の興味を引き、離脱を防ぐことができます。
 
1つの動画で伝える内容を絞る
限られた時間の中で情報を詰め込みすぎないように、1つの動画には1つのテーマだけを設定して、シンプルな構成にまとめることを意識しましょう。
 
視覚的に分かりやすい表現を使う
字幕やアイコン、簡単なアニメーションを取り入れることで、通勤中や公共の場で音を出せないユーザーにも、音声なしで内容が伝わりやすくなります。
 
投稿文との連携を意識する
動画だけで伝えきれない補足情報は、投稿文に簡潔に記載しておくと、興味を持ったユーザーが詳細を確認しやすくなります。

Xの企業アカウントで動画を出すメリット

次にXの企業アカウントで動画を出すメリットをご紹介いたします。

それぞれ企業の発展につながるメリットなので、X利用者の目線で動画を作れると良いでしょう。

伝えられる情報量が多い

Xは1回の投稿で、140文字以内の文章と画像などのメディアで構成されています。

 

少ない文字数の文章と画像では表現に限界が出てくるでしょう。画像から動画に差し替えれば、映像と音による幅広い表現ができるため、文字と画像の投稿に比べて伝えられる情報量を多くできます。

投稿を見た利用者の印象に残りやすい

動きのない文章と画像の投稿と、画像から動画に変えた投稿、どちらが人の目を引き付けるのでしょうか。

 

X利用者がタイムライン上に現れた偶然投稿を目にした時、どちらの投稿に目を向けるのかをイメージすると分かりやすいでしょう。人は本能として動きのある物に注意を向けてしまいます。偶然見えた動画投稿が気になって映像を視聴、商品・サービスが気になれば自社のWebサイトなどに誘導も可能です。

利用者の手で拡散が期待できる

Xの投稿は『リポスト』と呼ばれる機能で、様々な利用者に情報を拡散できます。

 

例えば扱う商品・サービスの宣伝だけでなく、X上のキャンペーンなどの紹介で動画を投稿したとしましょう。動画で商品・サービスの魅力やキャンペーン内容などを伝え、良い情報だと感じた利用者が投稿内容を拡散。『リポスト』の影響で話題性が生まれ、認知拡大を狙えます。

 

また、昨今ではX上の話題が地上波で紹介される場合もあるので、さらなる認知拡大も狙えるでしょう。投稿を続けてフォロワーを増やし、影響力を付けていくことにより、アカウントを運営する企業のブランディングにもつながります。

Xの企業アカウントで動画を出すデメリット

Xの企業アカウントで動画を活用するメリットは数多くありますが、一方でデメリットも存在します。メリットだけに目を向けるのではなく、デメリットも理解した上で運用を行うことが、効果的な活用につながります。

手間とコストがかかる

動画は文章や画像の投稿に比べて、制作にかかる手間とコストが大きくなりがちです。企画、撮影、編集といった工程が必要なため、投稿1本あたりの作業量が増え、運用担当者の負担も高まります。

また、企業アカウントで使用する動画は一定以上のクオリティが求められるため、必要に応じて外部制作会社に依頼することも考えなければなりません。
その結果、運用コストがかさみ、予算に影響を与える可能性もあります。コストや工数を抑えながら動画運用を続けるためには、テンプレート活用型の動画編集ツールや、クラウド型の制作環境を整備することが重要です。

途中で離脱されるリスクが高まる

タイムライン上では、利用者は高速で情報を流し見しています。そのため、動画は最初の数秒で興味を引き付けられなければ、すぐに離脱されてしまうリスクが高いのが実情です。

特に、情報を詰め込みすぎた動画や、導入部分が冗長な動画は視聴完了率が大きく低下します。
効果的に運用するためには、「最初の3秒で関心をつかむ」「ワンメッセージを明確にする」など、短時間でも伝わる構成を心がける必要があります。

炎上リスク

Xは情報拡散力が高い反面、投稿内容が意図せず誤解を招き、炎上につながるリスクも抱えています。
動画はテキストや静止画よりも情報量が多く、映像、音声、ナレーション、BGMといった要素が複雑に絡み合うため、些細な表現ミスが大きな批判を招くことがあります。

例えば、出演者の表情、背景に映り込んだ情報、ナレーションの表現方法など、細部にわたる注意が求められます。
企業アカウントが運用する以上、ブランドイメージに直結するため、投稿前には必ず複数人でのチェック体制を整え、リスクを最小限に抑える努力が必要です。

Xの企業アカウントが投稿した動画の事例

コンテンツ内容を紹介する

X内で企業アカウントが動くメリットの1つに、扱う商品やコンテンツの宣伝に使える点があります。

これから売り出す商品はもちろん、一度リリースしても使えるタイミングを周知して、利用者に使用を促す使い方もできるでしょう。

 

参考事例として日本ファルコムの企業アカウントが投稿したコンテンツ紹介の動画。

ゲームソフト『英雄伝説 創の軌跡』内のVRコンテンツを体験できる旨を紹介した投稿です。実際に公式サイト内を開いて、VR体験ができる様子を見せています。

サービスの使い方を紹介する

例えば会員制のサービスを運用している企業が、Xアカウント経由で会員登録や使い方を紹介する動画と会員登録ができるリンクを投稿したとしましょう。

 

投稿した内容を固定ポストにしておくと、広告ポストからアカウントのプロフィールに飛んできた利用者の目に映ります。運営アカウントのプロフィールに飛ぶ利用者の行動は、サービスに興味を持っている証です。固定ポストに載せた動画で使い方を見せて、会員登録に促す導線作りができます。

 

参考事例として電子チケット販売プラットフォームである『ZAIKO』が投稿したサービスの使い方を紹介する動画。サービスの会員登録やチケット購入、ライブ配信や動画の視聴方法を、映像で利用者に伝えています。会員登録時に入力する内容なども伝えているため、使い方が分からないX利用者に向けて投稿されたと考えられます。

キャンペーンの紹介をする

X内でキャンペーンを行う企業アカウントを見た経験はありませんか。

 

例えば企業アカウントをフォローして、指定したハッシュタグを付けてポスト、またはリポストして応募完了など。

企業アカウントを使ったキャンペーンは、X利用者に行動を促し、キャンペーン情報の拡散と商品・サービスの認知を狙った施策です。動画はX利用者の興味を引き、キャンペーン参加を促す手段の1つとしても使えます。

 

参考事例として伊藤園が出している商品『お~いお茶』を元にした企業アカウントの投稿動画。

本ページでは確認できませんが、引用ポストをクリックした先で動画が確認できます。

『おーいお茶』の元になる荒茶の説明や火入れの様子を演者の手で紹介する動画です。動画の最後にはXキャンペーンの紹介を軽く行っており、キャンペーンに注目させる意図が感じとれる内容です。

娯楽作品のワンシーンを見せる

ドラマやアニメ、映画作品などで一場面を使った宣伝を見た経験はありませんか。

 

例えば番組のCMや映画のPV動画。

作品の導入シーンや見どころのある場面を使って、視聴者に興味を抱かせるような宣伝が行われています。Xでも同じ宣伝が可能で、作品の雰囲気に合わせた投稿文と動画を交えることで利用者の興味を引くことができるでしょう。

動画投稿で世界中の人に関心を持たせよう

Xの企業アカウントが投稿する動画のメリットと事例を紹介しました。

 

Xアカウントによる投稿で表現できるのは、140文字の文章と画像などのメディアです。ほとんどが文章と画像で構成されているかと思いますが、人によっては動きがなくて見向きもされない恐れがあります。短時間の動画を交えることで、画像ではできない様々な表現ができるようになります。

 

X利用者がタイムライン巡回をする時の心境をイメージできると、バズりにつながる投稿文と動画の作成ができるでしょう。

 

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撮影手順から情報発信、改善提案など動画作成のお力になれると思いますので、ぜひご相談ください。

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