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コピーライティングが上手い動画広告の事例6選

コピーライティングが上手い動画広告の事例6選

2021.08.16 2022.10.20

Web広告の中でも特に高い効果が期待できる動画広告。
5Gが普及する今後は動画広告の重要性がより高まると予想されますが、ただ動画広告を作って配信すればいいというわけではありません。

​​​​​​​動画広告を制作して出稿する場合、重要になってくるのが「コピーライティング」です。
今回は、動画広告を制作する際に参考にしたいコピーライティングが上手い動画広告の事例について紹介していきます。

コピーライティングが上手い動画広告の6つの事例

コピーライティングが上手い動画広告を作りたいと考えた場合、特に意識したいのが「キャッチコピー」です。
インターネットを閲覧しているユーザーは、コンテンツに最初から最後まで目を通してくれるわけではありません。
それが広告となればなおさらです。

そのため、動画広告では短い時間の間でインパクトをあたえなくてはいけませんが、そこで重要になるのが一言でユーザーの興味をひく「キャッチコピー」です。
ここでは、キャッチコピーがうまい動画広告の事例を6つ紹介していきます。

サントリー「このビールは2度驚く」


サントリーの新商品「パーフェクトサントリービール糖質ゼロ」。
こちらのビールは、発泡酒でも第3のビールでもない本格派のビールでありながら糖質ゼロを実現している点が魅力のビールとなっています。

動画広告内では、「このビールは2度驚く」というインパクトのあるキャッチコピーでユーザーの興味を引き、商品のアピールポイントである「本格派のビールなのに糖質ゼロ」という点を伝えています。
本当に伝えたいのはアピールポイントである「本格派のビールなのに糖質ゼロ」という点ですが、単純にその説明をおこなってもユーザーに見てもらえない可能性やスキップされてしまう可能性があります。

そのため、ユーザーが思わず「え?なになに?」となってしまうようなキャッチコピーを動画の初めにもってきて興味を引き、その後で本当に伝えたいことを伝えるというような作りになっています。

伊藤園「ごくごく飲める」


こちらの動画広告は、日本を代表する飲料水メーカーである伊藤園から発売されている青汁の動画広告です。
青汁と言えば、健康に良い飲み物でありながら苦くて飲みにくく飲み続けにくいというデメリットがありますが、この青汁は、そんな青汁のデメリットを払拭した飲みやすさが売りの商品となっています。

動画広告では、その特徴を「ごくごく飲める」というキャッチコピーで伝えています。
「ごくごく飲める」は青汁のイメージとは正反対の言葉ですのでインパクトがありますし、「え?青汁なのに?」というように、ユーザーに疑問をもたせ、興味をもたせることもできます。

また、ユーザーの興味関心を引くとともに製品の一番のアピールポイントである飲みやすさについても伝えることができるため、非常にコピーライティングが上手い動画広告の事例だと言えるでしょう。

ソニー「世界は、一目で変わる」


日本を代表する電化製品メーカー、「ソニー」。
そんなソニーを代表する製品の一つが有機ELテレビの「ブラビア」ですが、この動画広告はそのブラビアについてPRする動画広告となっています。

こちらのブラビアは4Kタイプのブラビアで、映像の美しさが売りとなっています。
これまで映像が売りのテレビの広告には、「息を飲むようなう美しさ」などさまざまなキャッチコピーが用いられてきましたが、こちらの動画広告では、「世界は、一目で変わる」というキャッチコピーで映像の美しさを伝えています。

新しいエンジンを搭載することによって表現可能になった映像の美しさと、映像が綺麗になることによって得られるようになった映像への没入感を、「世界は、一目で変わる」というキャッチコピーで表現しているわけですね。
これまでの製品とは異なる体験ができることを一言で伝える、非常に上手い事例だと言えるでしょう。

Apple「プライバシー。これがiPhone。」


iPhoneやiPadなど、革新的な製品を製造・販売している世界的に有名なメーカー「Apple」。
Appleは毎回洗練されたインパクトの強い動画広告を制作するメーカーとしても知られていますが、この動画広告もそんなAppleらしさがあふれている動画広告です。

こちらの動画広告は、映像でユーザーの興味を引き、最後の一言でユーザーに強烈な印象を植え付けるタイプの動画広告となっています。
買い物をするたびに増える人物たちで、私たちはWebトラッキングによって常にトラッキングされているということを表現し、iPhoneなら、ちょっとした操作でそのトラッキングを防げるという点をアピールしています。

そして、動画の最後に登場するのが「プライバシー。これがiPhone。」というキャッチコピーです。
インパクトの強い映像の後にこのキャッチコピーを登場させることで、「iPhoneってプライバシーが守られるスマートフォンなんだ」というイメージをユーザーにもたせることができます。

ザバス「ザバス飲むまでがトレーニング」

https://www.youtube.com/watch?v=iWf0nexfW1U

大手食品会社の明治。
明治はプロテインなどの製造・販売もおこなっていて、明治のオリジナルプロテインブランドである「ザバス」は、日本一売れているプロテインブランドとして有名です。

この動画広告はそんなザバスのプロテインを紹介する広告ですが、「ザバス飲むまでがトレーニング」という非常に印象深いキャッチコピーが使われています。

筋トレなどのトレーニングにはプロテインが必須というわけではありませんが、このキャッチコピーによって、
「トレーニングの後はザバスを飲んだ方がいいのか」
「トレーニングの後にはザバスを飲むべきなんだ…」
と、ユーザーに思ってもらえるようになります。

「トレーニングの後にはプロテインをとりましょう!」と単純にアピールしてしまうとどうしても押し付けがましさや押し売り感が出てしまいますが、このキャッチコピーならそんなこともありません。
ユーザーに自発的に購入してもらえる、非常に上手いキャッチコピーだと言えるでしょう。

コカ・コーラ「我慢だけが健康じゃない。」


世界的に有名な飲料水メーカー、「コカ・コーラ」。
コカ・コーラは、糖の吸収を抑える効果などが見込める特定保健用食品・機能性表示食品の飲料水を多数発売していますが、この動画広告は、そんな特定保健用食品・機能性表示食品の飲料水をPRする目的で制作された動画広告です。

健康的な生活を考えた場合、食事の量を制限したり体に良くないとされるものの摂取を控える「我慢」が必要になるのが一般的です。
しかし、この動画広告では、「ガマンだけが健康じゃない。」というインパクトの強いキャッチコピーで特定保健用食品・機能性表示食品の飲料水をPRしています。

この動画広告を見たユーザーは、「この商品を飲むようにすればそんなに我慢しなくてもいいんだ」と考えるようになるため、対象の商品に興味をもたせたり、購入をうながせるようになります。

まとめ

ユーザーを引きつける、コピーライティングの上手い動画広告の事例について紹介してきました。
動画広告では映像が注目されがちですが、コピーライティングもユーザーの心を動かす重要な要素の一つです。
印象的な言葉はいつまでも耳に残るものですので、動画広告を制作する際は、今回紹介させてもらった事例を参考にしながらコピーライティングを意識した動画作りに取り組んでみてください。

今回はキャッチコピーの上手い動画広告の事例を中心に紹介してしましたが、コピーライティングはキャッチコピーだけを指すものではありません。
動画のコピーライティングについては以下の記事でより詳しく紹介していますので、ぜひこちらもチェックされてみてはいかがでしょうか?
>>動画広告にコピーライティングが必要な理由と良質なコピーを作るために知っておきたい5つのコツ

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