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会社が使う動画は社内で作った方が良い?動画マニュアル内製のコツをご紹介

会社が使う動画は社内で作った方が良い?動画マニュアル内製のコツをご紹介

2022.09.28 2021.09.15

会社が使う動画は社内で作った方が良い?動画マニュアル内製のコツをご紹介
動画マニュアルは、社内外で広く活用されています。
社内に向けた動画マニュアルであれば業務手順を説明する研修動画。社外なら顧客に向けたサービスや商品紹介を目的に作られています。

業務手順の説明や商品紹介を動画で行う一番のメリットは、効率良く情報を伝えられる点です。
動画マニュアルは、使いこなせば業務効率化や売上アップにつながります。会社としても、動画マニュアルを上手く使いたいと考えるでしょう。

しかし、動画マニュアルをどう作るか悩む方も多いのではないでしょうか。

こちらでは動画マニュアルの作成手順と注意点を主にご紹介いたします。

動画マニュアル内製のコツは作成する動画の内容を決めること

動画マニュアルを作るのだから、すぐに撮影を始めよう」などと考えている方はいませんか。

 

動画の制作は時間がかかります。

質の低い動画マニュアルを作ってしまえば、上手く業務効率を上げられなかったり、商品を購入してくれなかったりと思ったように効果は得られません。

 

まずは動画マニュアルの内容をきちんと決めた上で、撮影に取り掛かると良いです。決めた内容に沿って動画を撮影し、編集は視聴者に気を使うイメージで作ると良いでしょう。

動画マニュアルの作成手順

動画マニュアルの作成手順をご紹介いたします。

効率良く作成するには、下記の手順が必要です。

動画のターゲットや内容を決める

動画マニュアルの撮影を行う前に、現状の課題からコンテンツのターゲットや内容を決めましょう。

例として、下記のように内容を決めると良いです。

・現状の課題
・動画マニュアルを作る目的
・視聴者のターゲット
・動画で伝えたい内容
・動画マニュアルを作る目的に沿った台本
・演者(被写体)は誰なのか

現状の課題から動画を作る目的を設定し、目的やターゲットに合わせた台本を作りましょう。

演者に関しては、研修動画であれば「人材教育の中心となっている1人のトレーナー」を選ぶ必要があるなど、動画マニュアルを作る目的に沿った人材を選出すると良いです。

動画の撮影

作成する動画の内容を決めた後は、映像撮影をしていきましょう。

撮影時に気を付けるポイントは下記の通りです。


①動画データの容量は小さくする

データ容量が大きい動画は再生や保存などが大変になるため、できるだけ軽くしましょう。

繊細な作業を映す動画でなければ、画質は720p程度をおすすめいたします。

 

②撮影環境を整える

撮影現場の下見を行い、周囲の音や照明を確認しておきましょう。

付近で建設機械を使った工事などが行われていると、周囲の騒音が原因で音声が聞き取りづらくなる恐れがあります。また、現場の照明が暗すぎたり明るすぎたりするのも撮影に影響が出ます。事前に確認をしておき、撮影当日に対策がとれるようにしておきましょう。

 

③様々なアングルに変えて撮影する

例えば研修動画を撮影する場合、作業全体の流れを説明するときは引き気味に、手元の作業を説明したいときは寄り気味にすると視聴者に分かりやすい映像を残せます。


また、正しい業務方法に合わせて、誤った方法も撮影しておくと、視聴者に危機感を持たせることもできます。事前に作った動画マニュアルの内容に沿って、採用するかを検討しておくと良いでしょう。

動画の編集

映像を撮影した後に行うのは編集作業です。

下記に気を付けながら編集を行うようにしましょう。


①短めな動画編集を意識する

長い動画は飽きられて視聴者が離脱する恐れがあります。

伝える内容はできる限りコンパクトにし、動画1つあたり5分前後を意識しましょう。

 

②ナレーションを入れる

ナレーションは動画マニュアルの内容を分かりやすく説明する役割を持っています。動画は音声もあった方が理解しやすいため、できるだけ入れることをおすすめいたします。

 

③簡潔なテロップを必ずつける

ナレーションが入っている場合でもテロップは必要ですが、必ずしも全てに入れる必要はありません。

セリフが多い場合は要点だけをテロップとして表示させましょう。ナレーションを聞き逃したとしても、テロップで要点を伝えられます。

 

④視聴者目線で見やすさを意識する

視聴者の閲覧環境によっては、見やすいテロップの大きさも変わります。

また、画面内に注目して欲しい部分がある場合は、矢印などを用いて視聴者に見てもらえるよう工夫が必要です。

 

一度編集した動画は編集者以外の人に確認してもらい、フィードバックを受けるようにしましょう。視聴者目線で意見をもらえるので、不自然な内容になっていないかを確認できます。

 

参考に社内用の研修動画と、社外用の商品説明動画も載せておきます。

 

■研修動画

■商品説明動画

それぞれ視聴者に配慮した編集が施されています。

動画の保管方法

動画を編集した後に気を付けるのは保管方法です。

動画マニュアルの保管先は常に統一し、社内の人間が見やすい状態にしておきましょう。もしも古い動画マニュアルがあった場合は動画ファイルを消す、またはファイル名や保管先の変更を行うなどの対応が必要です。

動画マニュアル作成時の注意点

次に動画マニュアル作成時の注意点をご紹介いたします。

それぞれが良い動画マニュアルを作るために必要な考えなので、頭に入れておくようにしましょう。

内容を詰め込みすぎない

1つの動画に内容を詰め込み過ぎると、視聴者に情報が上手く伝わりません。

伝えたい情報を絞るには、動画視聴者のターゲットや適した内容を決める必要があります。

 

例えば研修動画を作るとしましょう。

視聴者のターゲットが業務初心者だった場合、動画の内容は手順や動作説明を厚めにする必要があります。ある程度業務に慣れた人がターゲットだった場合は、手順や動作説明よりも注意点などを中心に動画構成を作ると良いです。ターゲットに適した動画構成を作り、可能な限り動画の尺を短くするよう努力しましょう。

本当に必要な部分を動画化する

業務に関わる全ての内容を動画化する必要はありません。

接客マニュアルなど動きがメインの業務だけを動画化しましょう。動画に適していない内容は、紙や文書データとして見せられるぐらいにしておくと良いです。

動画のタイトルで内容を連想できるようにする

動画マニュアルは文章と違い、見始めてからすぐに全ての内容が分かるわけではありません。

視聴者が適した動画を見られるように、中身が分かるようなタイトル付けを意識しましょう。

 

動画内で目次を付ける際に分かりやすいタイトルにしておくと、検索のしやすさが向上しますし、再び視聴する場面でも探しやすくなります。

作成時は利用者と用途を考え続けるのが大事

今回は動画マニュアルの作成手順と注意点を紹介しました。

 

動画マニュアルの作成は現状の課題から設定し、動画の内容をきちんと決めてから撮影に移りましょう。撮影後は視聴者に配慮した編集を心掛けると、良い動画マニュアルが作れます。

 

メディア博士では定期ミーティングやセミナーで動画活用方法をお伝えしています。撮影手順から情報発信、改善提案など動画作成のお力になれると思いますので、ぜひご相談ください。

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