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今人気の街歩き動画を撮影してみよう!撮影方法や事例動画をご紹介

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実際に自分がその街を探索している気分になれる街歩き動画。そんな街歩き動画は、あまり外出できないコロナ禍において需要が高まってきているのではないでしょうか。自治体が自分たちの街の良さをPRしたり、企業がカメラなどの撮影機材などの商品を販促する際にも利用できます。今回はそんな街歩き動画の撮影方法や注意点をポイントを絞ってお伝えしていきます。

街歩き動画の撮影方法

街歩き動画はテレビ番組としても人気のコンテンツです。視聴者は自分の知らない場所の街歩き動画はもちろん、知っている街であっても動画だと違う雰囲気が味わえ、街の良さ再発見を楽しめます。また、日本をよりディープに知れるということで、インバウンド動画としても人気です。ここでは街歩き動画の撮影に関して、ポイントや注意点を解説していきます。

準備するもの

街歩き動画を撮影、編集するために準備するものは、以下があります
 

・カメラやスマホなどの撮影機材
・自撮り棒やジンバルなど、撮影機材を安定させるためのアイテム
・編集ソフト(アプリ)


街歩きに特化したカメラDJIの「OSMO POCKET」もオススメ。手持ちでありながら歩行の揺れも少なく、なめらかな映像を撮ることができます。
こちらの動画は「OSMO POCKET2」を使用検証した街歩き動画です。口頭で初代の「OSMO POCKET」と比較したときの感想を伝えてくれていますので、街歩き用のカメラを検討している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

最近のスマホは動画撮影もできるので、自撮り棒などを使って撮影し編集アプリを使って動画編集すればスマホ一台で完結することも可能です。ただし、撮影データや完成した動画の管理やバックアップのためにパソコンを準備しておくことをオススメします。

街歩き番組を制作するテレビ局で使用されている機材にはステディカムがあります。ステディカムとは撮影者がカメラを持ち歩いたり車載した際に生じるブレや振動を抑えてくれるカメラスタビライザー(カメラを安定させる機材)。ただし、プロ仕様のものは知識や技術が求められます。アマチュア用のものもあり、ネット通販でも購入することができるので、安定したスムーズな映像を撮影したい場合には検討してみてください。

撮影方法

事前に決めたスタート地点からゴール地点まで、人間の目線の高さで歩きながら撮影していきます。動きながらの撮影になるので、どうしても映像に揺れが生じてしまいます。ここでは、上の項でご紹介した「ジンバル」というアイテムについて動画を交えて解説します。

ジンバルとは、手持ち撮影で生じてしまう揺れを軽減させ、スムーズな映像を撮るためにオススメのアイテムです。テレビ局のプロのカメラマンが使用するものからスマホ用のものまで幅広い種類があります。

・ジンバルを使った街歩き動画
こちらはジンバルを使って撮影された街歩き動画。歩行の揺れがかなり少なくなっていることに気づくと思います。途中、目線の高さを変えて撮影していますが、その動きも非常にスムーズです。

動画内では、街歩き動画に使用した機材の説明やジンバルのセッティング方法も解説されています。コメント欄では視聴者からのより専門的な質問もありますので、そちらもご覧になってみてください。

【ビギナー必見!】 恥ずかしくないジンバル歩きの方法
ジンバルを持って歩行する際、撮影初心者だとどうしても周りから見られる恥ずかしさが勝ってしまいがち。こちらはそんな初心者へのアドバイス動画です。

動画を見ていただければ分かりますが、ジンバルは歩き方ひとつでだいぶ映像の揺れが変わります。せっかくジンバルを導入するのであれば事前にこのうような動画を参考にスムーズな映像が撮れるように臨んでみてください。

撮影や編集の際に注意すること

街歩き動画でいちばん気をつけるべきことは、通行人の姿が写り込むことで生じる可能性のある「肖像権」です。肖像権とは自分の顔などの容姿を無断で撮影されたり公表されたりしない権利。誰しもが持つ権利です。

街歩きを撮影していると、どうしても歩行者や車が写り込んでしまいます。特に歩行者は先に説明した肖像権が発生する可能性もあるので慎重に撮影するべきです。特定できるくらい個人を無断で撮影するようなことは決してしないようにしましょう。

また、撮影中のカメラを気にする人や不審に思う人も少なくはありません。撮影許可が不要な場所であっても、身分証明できるものを持っておくようにしましょう。撮影者の身分を明確にした上で、撮影目的や動画の利用方法を相手に示せるようにしておくことが大事です。自社のイメージを落とさないためにもぜひ周囲への配慮を忘れないようにしてください。

自分たちで動画制作をするインハウス(内製化)の場合、動画を完成させてもそれをどう運用していいか、うまく活用できるか不安な場合は、第三者のサポートを受けるのも有効です。弊社のサービスであるクラウド動画編集ツール「メディア博士」は、企画制作サポートも行っています。インハウス化を希望される際にはぜひご検討ください。
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街歩きの動画事例

ここではYouTubeにアップされている街ある動画をご紹介します。街歩き動画はロケーションもさまざまですが、動画自体の構成や作りもさまざまです。自分たちがアピールしたい街はどのような作りであればより魅力が伝わるのかを考えながらご覧になってください。

イタリアの最も美しい村「モンテフィオラッレ」

フィレンツェのグルメや日常風景を動画にし投稿している「ぼなぺTV Bonapetv」の街歩き動画です。イタリアの最も美しい村に選ばれたモンテフィオラッレという小さな村を歩きながら撮影しています。

導入は高い場所から村全体を撮影しています。ナレーションはなく、導入部は環境音、その後はBGMが流れています。撮影者の心の声がテロップで表示されています。
 

東京街歩き「吉原遊郭の痕跡」

東京の少しマニアックな場所を街歩きする人気のYouTubeチャンネル「東京街歩きチャンネル」。チャンネル概要でも雪衣されているように観光地ではい場所にスポットを当てています。

こちらの動画は吉原遊廓の痕跡をたどる街歩き動画。特徴のあるナレーションがユニークで惹き込まれます。何よりも投稿者自身がこのような街歩きの仕方が好きなのだろうなと「街歩き愛」を感じます。ゆっくりと街を探索する動画も人気ですが、この動画のようにトリビア的な知識の紹介動画も楽しくてオススメです。
 

まとめ

冒頭でも書きましたが、現在のコロナ禍で街歩き動画は高い需要があるジャンルだといえます。また、海外の観光客向けのインバウンド動画としても使え、自治体、民間企業問わずオススメのPRツールです。

ただし、単に街を紹介する動画になってしまわないように注意が必要。撮影前にはスタート・ゴールを設定し、ふらりと散歩にでかけたような動画であっても制作側は明確な意図をもって撮影するようにしましょう。

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