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言葉使いは大丈夫ですか?動画で気を付けるべき話し方を紹介

言葉使いは大丈夫ですか?動画で気を付けるべき話し方を紹介

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「●●さんが不適切な発言をして、世間から非難を浴びている」

芸能人や政府関係者など影響力を持った人が失言をして、炎上している旨のニュースを見た記憶はありませんか。
失言した旨のニュースが報道される原因は、発言者の言葉使いが起因していることが多いです。

言葉使いは良好な人間関係を築く上で大切なマナーです。
公になる場所での発言は、炎上リスクを考えた言葉使いが求められるでしょう。炎上リスクを考えた言葉使いは、動画撮影でも必要です。投稿した動画が炎上しないように、撮影の段階から演者の言葉使いには気を付けなければなりません。

「どんな言葉使いなら炎上を避けられるのか」

様々な動画がある中、何を参考にすれば良いのか分からない人もいるのではないでしょうか。今回は動画で気を付けるべき話し方をご紹介いたします。

言葉使いは動画の目的によって許容度が変わる

私たちが日頃から視聴する動画は、商品紹介やエンタメ、CMなどジャンルは様々です。

視聴者が許容する言葉使いは、ジャンルごとに変わってきます。

 

例えば世の中の出来事を伝えるニュース番組なら、アナウンサーはビジネスでも使える丁寧な言葉使いを意識。視聴者に笑いを届ける娯楽番組なら、少し砕けた言葉使いや汚い言葉が出てくる場合もあります。動画内でどのような言葉使いをするかは、コンテンツの目的と制作者の倫理観に委ねられます。

言葉使いが問題ない事例

動画内の言葉使いは、コンテンツの目的によって許容度が異なります。

まずは丁寧な言葉使いをしている動画の事例を見ていきましょう。

ニュース番組の言葉使い

ニュース番組は、世の中の出来事を伝える番組。

様々な人が視聴することを意識しつつ、情報をきちんと伝えられるような言葉使いが求められます。

参考事例として、日テレNEWSがアップロードしたニュース動画。

野菜が高値になっている旨を伝える動画で、ナレーターが丁寧な口調で情報を伝えています。ニュースのVTRに登場するインタビューを受けた人たちも丁寧な言葉使いで話しており、悪印象は感じません。ナレーターは方言など特定の地域に伝わる言葉使いをせず、標準語で話しています。

商品紹介の言葉使い

商品紹介の動画は、取り扱う品物の魅力を伝える役割があります。

動画で魅力を伝えて、商品を買ってもらうのが目的であるため、言葉使いは相手を気遣うものになります。相手に不快感のない言葉使いを意識し、商品の魅力を伝えられるよう意識すると良いでしょう。

参考事例として、Panasonicがアップロードしたパワーコードレスの紹介動画。

万人に分かるような言い回しや言葉使いで商品の特長を伝えています。視聴者に不快感を抱かせないように、ですます調で説明しています。

企業紹介の言葉使い

企業紹介動画は、資産家や入社希望者などに向けて作る場合が多いでしょう。

動画を通じて資産家から資金提供を受けたり、入社希望者に入社を検討してもらったりと視聴者にお願いすることばかりです。視聴者に資金や入社の応募などをお願いする立場となるため、自然とビジネスでも使うような丁寧な言葉使いが要求されます。

参考事例として、株式会社ヤマウチがアップロードした企業紹介ムービー。

会社の始まりから活動エリアの紹介、企業としての使命を丁寧な言葉使いで語っています。ナレーションは「自信に満ちているけど、少し優しさを感じる」口調で話しているため、視聴者は悪印象を抱かないでしょう。

インタビューの言葉使い

インタビュー動画は、ゲストから話を聞いた内容を視聴者に伝える目的があります。

インタビュアーとゲストは互いに不快感を与えないことを意識するので、自然と綺麗な言葉使いになってしまうでしょう。

参考事例として、シネマトゥディがアップロードした映画『今日から俺は!!劇場版』の出演者である鈴木伸之と磯村勇斗のインタビュー動画

ゲストの2人にインタビューを行い、撮影の裏側を語ってもらった動画です。インタビュアーが存在しないインタビューですが、ゲストの2人は視聴者をはじめ、誰かに見られることを意識して綺麗な言葉使いで話しています。

駄目な言葉使いのパターン

駄目な言葉使いに共通するのは、演者の話し方が原因で視聴者が不快に感じるかどうかです。

大きく分けて3種類あり、それぞれ視聴者にストレスを与える発言に該当するでしょう。

攻撃的な言葉使い

1つ目は攻撃的な言葉使いです。

例として、下記の言動が該当します。

・「●●さんはバカ」のような乱暴、過激な口調
・「ファンの存在は金」のような視聴者に対する批判

視聴者が傷つかない言葉使いを意識すると、過激な口調や批判は自然と言わなくなるでしょう。

ハラスメントに該当する言葉使い

2つ目はハラスメントに該当する言葉使いです。

例として、下記の言動が該当します。

・視聴者を不快にさせる性的な言動
・個人の人格を否定する言動
・個人の身体的特徴を侮辱する言動

例えば男性の演者が女性に対して性的な言動をする予定だった場合、女性の立場に立ってセクハラに該当する発言なのかを考えられると良いです。他の言動も同じように相手の立場に立ち、発言に対する反応を想像できるとハラスメントに該当する言葉使いを減らせるでしょう。

ヘイトスピーチに該当する言葉使い

3つ目はヘイトスピーチに該当する言葉使いです。

 

ヘイトスピーチとは下記の特性を理由に、暴力や差別を助長する言動です。

■ヘイトスピーチに使われる特性
・年齢
・カースト
・障がい
・民族
・性同一性や性表現
・国籍
・人種
・在留資格
・宗教
・性別 / ジェンダー
・性的指向
・深刻な暴力的出来事の被害者とその親族
・従軍経験

引用元:YouTubeヘルプ「ヘイトスピーチに関するポリシー」

 

例としては、下記の言動が該当します。

・特定の民族や国籍の人たちを合理的な理由もなく、排除を煽る言動
・特定の民族や国籍の人たちに危害を加える言動
・特定の民族や国籍の人たちを見下すような言動

例えば、「●●出身者は虫のような存在」のような差別的な発言をイメージすると分かりやすいのではないでしょうか。こちらも相手の立場に立ち、発言に対する反応を考えられると、迂闊な言動を減らせるでしょう。

様々な人が視聴することを意識した言葉使いを

動画で気を付けるべき話し方を紹介しました。

動画内の言葉使いは、コンテンツの目的によって許容範囲が異なります。視聴者に笑いを届ける娯楽番組なら、汚い言葉使いから笑いが生まれる場合もあるので、一概に駄目とは言い切れません。

 

一般的なパターンで話すと、問題がない言葉使いの共通点は、ビジネスでも使える丁寧な話し方です。

視聴者は不快感を抱かず動画に集中できるので、コンテンツの内容をスムーズに伝えられます。

 

駄目な言葉使いの共通点は、話を聞いた視聴者が傷つけられ、不快感を抱くことです。

問題発生が心配な方は、話す内容を視聴者目線で確認し、言葉使いには気を付けると良いでしょう。駄目な言葉使いをしないように気を付け、炎上回避に努められると良いです。

 

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